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【導入事例】電気代の値上げ幅を30%削減し、脱炭素もできた。ウェディング企業の市場連動型プラン実例を紹介

作成者: しろくまぱわー編集部|2023/01/11 8:59:30

結婚式の年間施行件数第1位で、全国60店舗以上の結婚式場を運営す​​る株式会社テイクアンドギヴ・ニーズ様。ウェディング事業に止まらず、ホテルやレストラン、ドレス事業など幅広い事業を展開している。

しろくま電力では、2022年8月より市場連動型プランでの電力供給を開始。現在は、北陸・関西・中国・四国エリアの計4エリア、19店舗分の電気を賄っている。

今回は総務労務部 部長の湯本博樹様に、しろくま電力の市場連動型プランを契約した背景や、決め手となったポイント、電力供給開始後の状況についてお話を伺った。

事例のポイント

課題
・契約中の電力会社から契約解除を通達された
・東証プライム上場企業のため、CO2排出量削減を求められていた 

決め手
・電気代の値上げ幅を約30%削減できたこと
・複数エリアの電気代の支払いを一本化できる点
・電気を切り替えるだけで脱炭素ができた点 

効果
・電気代の値上げ幅を想定よりも抑えられている
・19拠点でCO2を排出しない電気を使用している

お話を伺った企業様

会社名:株式会社テイクアンドギヴ・ニーズ
設立:1998年10月19日
資本金:100百万円(2022年7月15日時点)
従業員数:【単体】1,352名 【連結】1,605名(2022年3月31日時点)
事業内容:ウェディング事業、ホテル事業、コンサルティング事業など
会社HP:https://www.tgn.co.jp/company/

 

市場連動型プランの構造、実際の電気代について納得したうえで契約できた

ーー2022年8月よりしろくま電力を供給しています。どのような経緯で当社を知ったのでしょうか?

湯本様:
最初にお話を聞いたのは1年以上前、営業の阿部さんから太陽光発電設備の導入についてお電話をいただいたことがきっかけでした。

当社では災害時などの停電リスクに備えて、太陽光発電設備など再生可能エネルギーの導入を検討していました。実際に東日本大震災や九州地方で豪雨が発生した際、電気が全く使用できず、結婚式の開催が危ぶまれたケースが何度もあったのです。

そこで情報収集のために阿部さんとお会いしてお話をしました。元気がよく、相談しやすい方だった印象があります。

その後、契約していた電力会社との契約終了時に阿部さんを思い出し、以降の電力供給についてご相談しました。そこでしろくま電力の市場連動型プランを紹介してもらい、社内で検討した結果、契約に至っています。

 

ーー市場連動型プランは従来のプランとは料金の仕組みが異なります。電気代などの面で不安に感じることはなかったのでしょうか?

湯本様:
市場連動型プランを知らなかったのですが、阿部さんを含めて営業の方の対応が手厚く、わかりやすく説明してくださったので料金の仕組みを理解できました。

当社では「今後、電気代は上がるもの」という認識があり、もともと翌年度の電気代の予算を前年比150%で設定していました。しろくま電力の見積もりは前年比120~130%に収まったので、電気代についても納得した上で契約しています。

また複数の電力会社にも話を聞きましたが、最近は大手電力会社もこのプランを始めており「今後は市場連動型プランが増えていくのでは」という意見が多かったです。そういった点を踏まえても、契約する上で不安に感じる要素はありませんでした。

 

対応エリアは全国。電気代を抑えつつ脱炭素できるのもポイントだった

ーー電力契約にあたり、他にもいくつかの企業を検討されたのでしょうか?

湯本様:
しろくま電力以外には、大手電力会社を含めた複数の電力会社と、最終保障供給の契約を検討しました。契約できる企業はありましたが、一部エリアしか対応していない、またはエリアごとに契約する必要があるケースが多かったです。

弊社は全国に60以上の拠点があります。できればエリアごとの契約ではなく、一社で管理したいと考えていました。しろくま電力は一社で完結できると聞いたので、それが決め手となりました。

 

ーー契約となった決め手は、価格面と支払いの管理のしやすさ以外にありますか?

湯本様:
あとは電気の切り替えだけで脱炭素ができるところも決め手でしたね。当社は東証プライム上場企業です。CO2の排出量を開示する義務があり、排出量を削減する方法も模索していました。CO2を排出しない電気を使用できるのは大きなポイントだと思います。

 

ーー電力供給開始から約4ヶ月です。しろくま電力を利用して、感じたことはありますか?

湯本様:
電気代はそれ自体が高騰しているかと思いますが、当社としては想像していたよりも値上げ幅を抑えられている印象です。

市場価格が高騰した際に届くレポートも毎回目を通していますが、電気代や電気が届くまでの流れについて意識したことがなかったので勉強になっています。営業の方々の対応も含めて、非常に満足しています。

 

しろくま電力は販売量増加率ランキング第3位を獲得

しろくま電力では、高圧・特別高圧の法人向けに市場連動型プランを提案している。

しろくま電力では、翌日の市場価格を毎日午前中にメールで共有。これによって市場価格の高騰が見込まれる際には、従業員に在宅勤務を促したり、工場の稼働を減らしたりでき、電気代の節約をサポートする。個別での相談にも対応可能だ。

さらに脱炭素ができるのも、しろくま電力の強みである。しろくま電力が提供する電気は、実質再生可能エネルギー100%であり、CO2を一切排出しない。電気を切り替えるだけで脱炭素経営が実現できる。

多くのご契約をいただいており、​​新電力ネットが実施した販売量増加率ランキングでは第3位を獲得した。2022年に入ってから、しろくま電力へのお問い合わせ件数は約40倍に増加している(出典:販売量増加率ランキング第3位 大口需要家の電気代高騰対策となる、しろくま電力の市場連動型プラン )以下は、お問い合わせ企業の業種割合だ。

しろくま電力は業種問わず、電気契約を受け付けている。複数エリアでの契約もでき、支払いを一本化することも可能だ。お見積もりについては、他社や最終保障供給との料金比較もできる。お見積もりに関するお問い合わせやご相談は「しろくま電力の市場連動型プランページ」または下記バナーから。

またしろくま電力のしろくま電力チームでは、定期的にウェビナーを実施。電力業界の最新動向や、脱炭素経営の実現に向けて企業が取り組むべきアクションなどを解説している。

下記は市場連動型プランについて解説した動画だ。「電力供給の打ち切りを通達された」「極端な値上げを迫られた」「電力契約の乗り換えを検討している」「安定的な電源確保と脱炭素施策の両方を検討したい」といったことでお悩みの企業担当者や経営者に向けて、下記の内容を解説している。

・電力市場価格の現状と今後の見通し
・市場連動型メニューの仕組み
・市場連動型メニューのメリットとデメリット
・安定的な電源確保のためにできる具体的な取組み

ご興味のある方は「市場連動型プランのご紹介」または下記バナーから。