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【導入事例】電気代を抑え、次の時代に向けたアクションも起こせた。ワールド様の市場連動型プラン実例を紹介

作成者: しろくまぱわー編集部|2022/12/22 9:51:43

1959年の創業以来、レディースやメンズ、キッズ、雑貨など幅広い世代・テイストに合わせ、国内外で61ブランド約2,300店舗を展開しているワールドグループ。

しろくま電力はワールド様と市場連動型プランでの電力供給契約を締結し、2022年10月から神戸の本社ビルに、2022年12月より国内の工場など5拠点に電力を供給している。

本日はグループ支援本部の総務部 大西裕司様に、電力供給開始後の状況や市場連動型プランを契約した背景、決め手となったポイントについてお話を伺った。

 

事例のポイント

課題
・契約中の電力会社から大幅な値上げを通達され、切替を検討していた
・「2030年までに自社での二酸化炭素排出量を50%削減する」目標を掲げていた

決め手
・高騰が続く電気代を安く抑えられたこと
・二酸化炭素を排出しない電気を使用できること
・営業担当者の提案がわかりやすかったこと

効果
・電気代高騰による月々の負担を軽減できている
・本社ビルや複数拠点の二酸化炭素排出量を削減できている

 

 

お話を伺った企業様

会社名:株式会社 ワールド
設立:1959年1月13日
資本金:60億円(2022年12月14日時点)
従業員数:8,388名(2022年3月末現在)
事業内容:アパレルブランド事業、デジタル事業、プラットフォーム事業など
会社HP:https://corp.world.co.jp/

 

市場連動型プランにより、電気代の大幅な高騰を防ぐことができている

ーー電力の提供開始から約2ヶ月が経過しました。しろくま電力を利用して感じたことはありますか?

大西様:
現在、当社では神戸の本社ビルと北陸・中国・九州エリアの国内工場5拠点に電気を供給いただいています。

本社ビルの電気代については、想定していたよりも安く抑えられています。工場は電力供給が始まったばかりですので、数字面での効果はまだ目に見えていません。しかし本社同様、電気料金が削減できることを期待しています。

 

ーー電力会社の切り替えを検討された理由は、電気代高騰でしょうか?

大西様:
そうです。今回、当社が電力会社の切り替えを検討したきっかけは、契約中の電力会社からの大幅な値上げ通知でした。

しろくま電力さん以外にも複数の電力会社と打ち合わせを行い、最終保障供給の契約も検討しました。しかし他社や最終保障供給の見積もりも同様に大幅に値上がりするケースがほとんどでした。しろくま電力さんのお見積もりは、それらの中でも特に低価格でしたので、契約できて非常に満足しています。

 

 

電気の切り替えだけで、脱炭素経営の実現に向けて大きく前進できた

ーーしろくま電力の電気はCO2を排出しません。この点についてはどのようにお考えでしょうか?

大西様:
当社は東京証券取引所プライム市場に上場しています。プライム市場では、CO2の排出量を公表する義務があるため、社内でも環境改善に対する取り組みを模索していました。

その点では、本社ビルや事務所、自社工場で使用する電気を脱炭素化できるのも、しろくま電力さんとの契約に至る決め手の1つでしたね。

また当社では持続可能な社会の実現に貢献できるよう、WORLD SUSTAINABILITY PLANというものを掲げています。その中で設定した中期目標の1つが「2030年までに自社での二酸化炭素排出量を50%削減する」。しろくま電力の市場連動型プランを利用することは、この目標の達成に向けた大きな一歩になると考えています。

 

 

市場連動型プランのメリットだけでなく、リスクについても正しく理解できた

ーーそれ以外にも、しろくま電力を契約する決め手となった要素はございますか?

大西様:
担当営業の方の説明がとてもわかりやすかったのも決め手の一つです。電力会社の切り替えにあたって多くの担当者様とお話をしましたが、その中でも特に具体的な提案をいただいたのがしろくま電力様でした。

 

ーー具体的な提案について、詳しくお伺いできますか?

大西様:
私はそもそも市場連動型プランというものを知りませんでした。ですので、まずはJEPX(日本卸電力取引所)からどのように電気が供給されるのか、市場連動型プランはどのように電気代が決まるのかなど、基本的なところから丁寧に解説いただきました。

市場連動型プランのメリットだけでなく、デメリットについてもしっかり説明いただけたのは大きかったです。既存供給先との電気代の違いについても、具体的な事例とともにお話を聞けたので、納得したうえで契約を結ぶことができました。

契約後の対応も含めて、しろくま電力の市場連動型プランを契約したことに満足しています。

 

 

しろくま電力は販売量増加率ランキング第3位を獲得

しろくま電力では、高圧・特別高圧の法人向けに市場連動型プランを提案している。

しろくま電力では、翌日の市場価格を毎日午前中にメールで共有。これによって市場価格の高騰が見込まれる際には、従業員に在宅勤務を促したり、工場の稼働を減らしたりでき、電気代の節約をサポートする。個別での相談にも対応可能だ。

さらに脱炭素ができるのも、しろくま電力の強みである。しろくま電力が提供する電気は、実質再生可能エネルギー100%であり、CO2を一切排出しない。電気を切り替えるだけで脱炭素経営が実現できる。

多くのご契約をいただいており、​​新電力ネットが実施した販売量増加率ランキングでは第3位を獲得した。2022年に入ってから、しろくま電力へのお問い合わせ件数は約40倍に増加している(出典:販売量増加率ランキング第3位 大口需要家の電気代高騰対策となる、しろくま電力の市場連動型プラン)。以下は、お問い合わせ企業の業種割合だ。

しろくま電力は業種問わず、電気契約を受け付けている。複数エリアでの契約もでき、支払いを一本化することも可能だ。お見積もりについては、他社や最終保障供給との料金比較もできる。お見積もりに関するお問い合わせやご相談は「しろくま電力の市場連動型プランページ」または下記バナーから。

またしろくま電力のしろくま電力チームでは、定期的にウェビナーを実施。電力業界の最新動向や、脱炭素経営の実現に向けて企業が取り組むべきアクションなどを解説している。

下記は市場連動型プランについて解説した動画だ。「電力供給の打ち切りを通達された」「極端な値上げを迫られた」「電力契約の乗り換えを検討している」「安定的な電源確保と脱炭素施策の両方を検討したい」といったことでお悩みの企業担当者や経営者に向けて、下記の内容を解説している。

・電力市場価格の現状と今後の見通し
・市場連動型メニューの仕組み
・市場連動型メニューのメリットとデメリット
・安定的な電源確保のためにできる具体的な取組み

ご興味のある方は「市場連動型プランのご紹介」または下記バナーから。