漏電の原因とは?放置した場合の危険性や漏電が疑われる症状・対処法をわかりやすく解説!

漏電のおもな原因は、「配線や電源コードの経年劣化」「水濡れ」「コンセント周りのホコリによるトラッキング現象」など7つあります。漏電を放置すると感電や火災につながるおそれがあるため、原因を正しく理解して早めに対処することが大切です。日頃からアース線の接続やコンセント周りの掃除を心がけると、漏電のリスクを抑えやすくなるでしょう。
本記事では、漏電の原因と危険性、漏電が疑われるときの症状や正しい対処法をわかりやすく解説します。日頃からできる5つの予防策もご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
関連記事:家庭で起こる電気トラブルにはどんなものがある?種類別の原因や対処法、予防策をわかりやすく解説!
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この記事を読んでわかること
・漏電が起こる原因
・漏電の危険性 ・漏電が疑われる症状と対処法 ・漏電を防ぐための予防策 |
漏電とは「電気が本来の通り道から外れて漏れ出す現象」のこと

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結論をまとめると!
・漏電とは電気が本来の通り道から漏れ出す現象のこと
・漏電は感電や火災につながるリスクがあるため正しく理解しておくことが大切 |
漏電とは、電線や電化製品のなかを流れている電気が、本来の通り道から外れて外部に漏れ出す現象のことです。通常は「絶縁体」と呼ばれるゴムやビニールで電気が漏れないように処理されていますが、何らかの原因で絶縁が不完全になると漏電が発生します。
漏電は目に見えないため気づきにくいですが、放置すると感電や火災といった重大な事故につながるリスクがあります。まずは漏電が起こる原因を正しく理解し、ご自宅の電気環境を見直すことが大切です。
漏電が起こるおもな原因は7つある

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結論をまとめると!
漏電が起こるおもな原因は以下の7つ
①配線や電源コードの経年劣化
②水濡れや雨漏り ③コンセント周りのホコリによるトラッキング現象 ④電化製品の故障や内部の劣化 ⑤たこ足配線による過負荷 ⑥ネズミなどの小動物による配線の損傷 ⑦沿岸部での塩害による配線の腐食 |
漏電は、配線や電化製品に施されている「絶縁体」が何らかの理由で損傷・劣化することで発生します。原因はさまざまですが、ここからはとくに多い7つの原因を順番にみていきましょう。
①配線や電源コードの経年劣化
漏電のもっとも多い原因のひとつが、配線や電源コードの経年劣化です。絶縁体は長年使い続けるうちに硬化してひび割れたり破れたりすることがあり、破損するとなかの導線がむき出しになって電気が漏れやすくなります。
とくに築年数の古い住宅では、壁のなかを通る配線の劣化が進んでいる可能性があります。屋外の配線は紫外線や温度変化の影響も受けやすいため、漏電が心配な方は配線の状態を一度点検してもらうと安心でしょう。
②水濡れや雨漏り
水漏れや雨漏りも漏電の大きな原因のひとつです。水道水にはミネラルなどの電解質が含まれているため電気を通しやすく、電化製品や配線に水がかかると絶縁性能が低下して漏電が起きやすくなります。キッチンや浴室周りなど水を使う場所にある電化製品はとくに注意が必要です。
また、雨漏りが壁のなかの配線に達して漏電を引き起こすケースもあります。「雨の日だけブレーカーが落ちる」という方は、雨水が配線に侵入している可能性を疑ってみてください。天候が回復しても原因が解消されたわけではないため、放置は危険です。
③コンセント周りのホコリによるトラッキング現象
コンセントとプラグの隙間にたまったホコリが原因で漏電が起きることもあります。この現象は「トラッキング現象」と呼ばれ、ホコリが湿気を帯びることで微量の電流が流れ始め、やがて絶縁体が炭化して発火に至るおそれがあるのです。
トラッキング現象は、冷蔵庫やテレビの裏側など長期間プラグを差しっぱなしにしている場所で起きやすくなります。最悪の場合は火花が散って火災に発展するリスクもあるため、コンセント周りのホコリを定期的に掃除する習慣をつけておくとよいでしょう。
④電化製品の故障や内部の劣化
電化製品そのものの故障や内部の劣化が漏電を引き起こすケースもあります。長年使っている製品は内部の配線が摩耗し、絶縁不良を起こしやすくなるのです。とくにエアコンや冷蔵庫など大型家電は内部部品の劣化に注意が必要でしょう。
さらに、電化製品の内部にホコリがたまると、ホコリが電気の通り道となって漏電する可能性もあります。換気が不十分な場所に設置された家電や、長期間掃除をしていない家電はとくにリスクが高いため、定期的なお手入れを心がけてみてください。
⑤たこ足配線による過負荷
ひとつのコンセントに複数の電化製品を接続する「たこ足配線」も、漏電のリスクを高める原因です。電源タップの容量を超えて電化製品をつなぐと過負荷になり、発熱が続くことで絶縁体が溶けたり劣化したりして漏電や発火につながるおそれがあります。
とくに電源タップをさらに延長する「多重たこ足配線」は、過負荷のリスクが格段に高まるため避けてください。コンセントの数が足りない場合は、電源タップの追加ではなく、電気工事によるコンセントの増設を検討するのがおすすめです。
⑥ネズミなどの小動物による配線の損傷
ネズミやリスなどのげっ歯類が、天井裏・壁の中・床下などに入り込んで配線の絶縁体をかじるケースもあります。絶縁体が破損して内部の銅線が露出すると、そこから電気が漏れてしまうのです。
小動物による被害は人目につきにくい場所で起こるため、発見が遅れやすい点が厄介といえるでしょう。築年数の古い家屋や、長期間空けていた建物では配線周りの状態を事前に確認しておくことが大切です。
⑦沿岸部での塩害による配線の腐食
海沿いの地域にお住まいの方は、塩害による漏電にも注意が必要です。潮風に含まれる塩分が配線の絶縁体を腐食させ、漏電を引き起こすことがあります。台風時には海水の飛沫が内陸にも運ばれるため、沿岸部以外にお住まいの方も警戒しておくとよいでしょう。
鉄筋コンクリート造の建物でも、建材に含まれる塩化物イオンが配線を腐食させる場合があります。沿岸部にお住まいの方は、通常よりもこまめに電気設備の点検をおこなうことをおすすめします。
漏電を放置すると感電や火災につながるおそれがある

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結論をまとめると!
漏電を放置した場合のリスクはおもに以下の3つ
①感電は体を流れる電流量によっては命にかかわる
②漏電箇所から引火して火災につながるおそれがある ③電気代が高くなる可能性がある |
漏電は目に見えないため「たいしたことはない」と思われがちですが、放置すると命にかかわる重大な事故につながりかねません。ここからは、漏電を放置した場合に想定されるリスクについてみていきましょう。
①感電は命にかかわることがある
漏電箇所に人が触れると、漏れた電流が体を通って地面に流れ、感電してしまいます。
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電流値
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人体への影響
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0.5mA~1mA
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・最小感知電流、「ピリッと」感じる、人体に危険性はない
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5mA
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・人体に悪影響を及ぼさない最大の許容電流値
・相応の痛みを感じる
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10~20mA
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・離脱の限界(不随意電流)、筋肉の随意運動が不能に
・持続して筋肉の収縮が起こり、握った電線を離すことができなくなる
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50mA
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・疲労、痛み、気絶、人体構造損傷の可能性
・心臓の律動異常の発生、呼吸器系等への影響
・心室細動電流の発生ともいわれ、心肺停止の可能性も
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100mA
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・心室細動の発生、心肺停止、極めて危険な状態に
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※引用元:厚生労働省「安全衛生キーワード 感電」
厚生労働省「職場のあんぜんサイト」によると、漏電箇所に人が触れた場合、微量の電流であればビリッとした痛みを感じる程度で人体に影響はありません。しかし、電流の量が大きくなると筋肉の硬直や呼吸困難を引き起こし、最悪の場合は死亡事故にもつながる可能性があるのです。
とくに水に濡れた手で電化製品に触れると体の電気抵抗が下がり、より多くの電流が流れやすくなります。キッチンや浴室など水気の多い場所で電化製品を扱う際は、手が濡れていないか必ず確認してから触れるようにしましょう。
②漏電は火災の原因になることもある
漏電は火災を引き起こすリスクもあります。漏れた電流が金属部分に流れ続けると徐々に熱を帯び、近くの紙やホコリなどの可燃物に引火することがあるのです。トラッキング現象もスパークや発火をともなうため、火災リスクがとくに高いといえるでしょう。
壁の内部で漏電が起きている場合は、外からは異変に気づきにくく発見が遅れやすい点も深刻です。「いつもと違う焦げたにおいがする」と感じたら、早めに点検を依頼してください。
③漏電で電気代が高くなる可能性がある
漏電が原因で電気代が大幅に高くなる可能性は基本的には低いとされています。現在の住宅には漏電ブレーカーが設置されているケースがほとんどで、漏電を検知すると自動的に電気を遮断してくれる仕組みが備わっているためです。
ただし、漏電ブレーカーそのものが故障している場合は漏電が止まらず、電気代が高くなるリスクがあります。電気代の増加以上に感電や火災の危険性がはるかに深刻であるため、漏電が疑われるときは電気代の心配よりもまず安全確認を優先してください。
漏電が疑われるときによく見られるおもな症状は3つ

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結論をまとめると!
漏電が疑われるおもな症状は以下の3つ
①ブレーカーが頻繁に落ちるようになった
②金属部分に触れるとピリピリした感覚がある ③雨の日だけ停電する |
漏電はなかなか目に見えない現象ですが、いくつかの「サイン」を知っておくと早期発見につながります。ここからは、漏電が疑われるときによく見られる代表的な3つの症状についてみていきましょう。
①ブレーカーが頻繁に落ちるようになった
漏電ブレーカーが頻繁に落ちるようになった場合は、家のどこかで漏電が発生しているサインかもしれません。漏電ブレーカーは、回路に流れる電流の「行き」と「帰り」の差を監視しており、漏電による差分を検知すると安全のために自動で電気を遮断する仕組みになっています。
なお、電気の使いすぎで落ちるのは「アンペアブレーカー」や「安全ブレーカー」であり、漏電ブレーカーとは役割が異なります。分電盤を見て「漏電ブレーカー」と書かれたスイッチが落ちている場合は、漏電の可能性が高いため注意が必要です。
関連記事:【すぐ解決】ブレーカーが落ちる原因と復旧方法はコレ!予防策も紹介します
②金属部分に触れるとピリピリした感覚がある
家電の金属部分や蛇口などに触れた際にピリピリとした感覚がある場合、漏電が起きている可能性があります。これは漏れた電流が金属を通じて体に伝わっている状態で、実際には軽い感電が起きているのです。
「少しピリッとするだけだから大丈夫」と放置してしまう方もいるかもしれませんが、漏電量が増えれば重大な感電事故につながるリスクがあります。ピリピリとした感覚を覚えた場合は、該当する電化製品の使用を中止して早めに原因を確認してみてください。
③雨の日だけ停電する
雨が降っているときにだけブレーカーが落ちる場合は、雨水が配線に侵入して漏電を起こしている可能性が高いといえます。雨漏りで壁のなかや天井裏の配線に水が達しているケースが多く、外壁のひび割れや屋根の劣化がきっかけになることも少なくありません。
天候が回復すると配線が乾いて漏電が止まるため、「自然に治った」と思い込みがちですが、原因が解決したわけではないため注意が必要です。雨のたびにブレーカーが落ちるようであれば、できるだけ早く専門業者に相談して原因を調べてもらうことをおすすめします。
関連記事:電気がつかない原因とは?適切な対処法や注意点についても解説!
漏電が起きたときはまず漏電箇所を特定する

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結論をまとめると!
・漏電が起きたらまず漏電ブレーカーと安全ブレーカーの操作で漏電箇所を絞り込む
・原因の特定や配線の修理が難しい場合は専門業者に依頼する |
漏電が疑われる場合は、あわてずに分電盤の操作で漏電している回路を絞り込むことができます。ここからは、漏電箇所を特定する方法と、専門業者に依頼すべきケースについてみていきましょう。
安全ブレーカーをひとつずつ入れると漏電している回路を絞り込める
漏電箇所を自分で確認するには、分電盤の漏電ブレーカーと安全ブレーカーを操作する方法が有効です。以下の手順どおりに進めると、漏電が起きている回路を絞り込むことができます。なお、感電の危険があるため、濡れた手では絶対に分電盤を操作しないようにしてください。
①すべてのブレーカーをオフにする
まず、分電盤にある漏電ブレーカーをオフにします。続いて、安全ブレーカー(子ブレーカー)もすべてオフにしてください。
この時点で家中の電気が完全に遮断された状態になります。作業中は照明もつかないため、懐中電灯やスマートフォンのライトをあらかじめ手元に用意しておくとスムーズに進められるでしょう。
②漏電ブレーカーだけをオンに戻す
すべての安全ブレーカーがオフになっていることを確認したら、漏電ブレーカーだけをオンに戻します。この段階では安全ブレーカーがすべてオフのため、漏電ブレーカーが落ちなければ正常です。
もしこの時点で漏電ブレーカーが落ちてしまう場合は、家電ではなく建物の配線そのものに問題がある可能性が高いため、自分での対処は控えて専門業者に相談してください。
③安全ブレーカーをひとつずつオンにしていく
漏電ブレーカーが落ちない状態を確認したら、安全ブレーカーをひとつずつ順番にオンにしていきます。ある安全ブレーカーをオンにした瞬間に漏電ブレーカーが落ちたら、その回路に漏電の原因がある可能性が高いです。
該当する回路がわかったら、その安全ブレーカーはオフのままにしておきましょう。残りの安全ブレーカーは順番にオンにして問題がなければ、漏電していない回路の電気は通常どおり使えるようになります。
④原因が電化製品か配線かを切り分ける
漏電が疑われる回路がわかったら、その回路につながっている電化製品のプラグをすべて抜いてから、該当の安全ブレーカーを再度オンにしてみてください。
プラグを抜いた状態で漏電ブレーカーが落ちなければ、電化製品のいずれかが原因である可能性が高いです。それでも落ちる場合は配線そのものに問題があると考えられるため、専門業者に調査を依頼しましょう。
配線の修理や原因の特定が難しい場合は専門業者に依頼する
漏電箇所が壁のなかや天井裏など自分では確認できない場所にある場合や、上記の方法でも原因が特定できない場合は、電気工事の専門業者に調査を依頼しましょう。
配線の修理や交換には「電気工事士」の資格が必要であり、無資格での工事は法律で禁じられています。漏電は放置すればするほど感電や火災のリスクが高まるため、原因がわからない場合は無理に自分で対処しようとせず、すみやかにプロへ相談するのが安心です。
漏電を防ぐために日頃からできる予防策は5つ

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結論をまとめると!
漏電を防ぐために日頃からできる予防策は以下の5つ
①水回りの家電にはアース線を正しく接続しておく
②コンセント周りのホコリをこまめに掃除する ③たこ足配線や電源コードの無理な使い方を避ける ④漏電ブレーカーの設置と動作を定期的に確認する ⑤古い家電や配線は点検・買い替えを検討する |
漏電は、日頃のちょっとした心がけで防げるケースが少なくありません。ここからは、今日から実践できる5つの予防策をみていきましょう。
①水回りの家電にはアース線を正しく接続しておく
漏電のリスクを下げるために大切なのが、アース線の正しい接続です。アース線とは漏れた電気を地面に逃がすための安全装置で、感電事故を防ぐ重要な役割を担っています。洗濯機や電子レンジなど水気の多い場所で使う電化製品には、法律で接続が義務づけられているのです。
アース線が正しく接続されていないと、漏電ブレーカーが正常に作動しない場合がある点にも注意しましょう。電化製品を設置する際は、コンセントにアース端子があるかを確認し、忘れずに接続しておくことをおすすめします。
②コンセント周りのホコリをこまめに掃除する
コンセント周りのホコリを定期的に掃除することは、トラッキング現象による漏電や火災を防ぐのに効果的です。冷蔵庫やテレビの裏側など、長期間プラグを差しっぱなしにしている場所はとくにホコリがたまりやすいため、意識的に確認するようにしましょう。
掃除の方法はプラグをコンセントから抜き、乾いた布で差し込み部分やコンセントの周囲を拭くだけで十分です。年に数回のお手入れでもリスクを大きく減らせるので、家電まわりの掃除をするついでにぜひ取り入れてみてください。
③たこ足配線や電源コードの無理な使い方を避ける
たこ足配線は過負荷による発熱や漏電のリスクを高めるため、できるだけ避けるようにしましょう。電源タップを使用する場合は、接続する電化製品の消費電力の合計がタップの定格容量を超えないように注意が必要です。
また、電源コードを束ねたまま使用したり、家具の下に挟んだまま放置したりすると、内部の導線が断線したり絶縁体が傷んだりして漏電の原因になります。コードはゆとりを持たせた状態で使い、折り曲げや引っ張りなど無理な力がかからないようにしてください。
④漏電ブレーカーの設置と動作を定期的に確認する
漏電ブレーカーは、漏電が発生した瞬間に自動で電気を遮断してくれる安全装置です。近年の住宅にはほぼ標準で設置されていますが、築年数の古い住宅ではない場合もあります。見当たらない方は電気工事店に相談して設置を検討するとよいでしょう。
すでに設置されている場合でも、「テストボタン」を定期的に押して正常に動作するか確認しておくと安心です。ボタンを押してブレーカーが落ちれば正常に機能しているため、月に1回程度を目安にチェックしてみてください。
⑤古い家電や配線は点検・買い替えを検討する
10年以上使用している電化製品は、内部の部品や絶縁体が劣化して漏電リスクが高まっている可能性があります。目に見えない内部の劣化は外観からは判断できないため、使用年数が長い家電は買い替えを検討するのがおすすめです。
また、築年数の古い住宅では壁のなかや天井裏の配線も劣化している可能性があります。電力会社や電気保安協会に依頼すれば専門的な点検を受けられるため、定期的に電気設備を点検して漏電リスクを未然に抑えておくとよいでしょう。
電気の安全を見直したら電気料金単価の安い電力会社への乗り換えも検討してみよう

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結論をまとめると!
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漏電を防ぐには、水回りの家電にアース線を正しく接続しておくこと、コンセント周りのホコリをこまめに掃除することなどが効果的です。たこ足配線や電源コードの無理な使い方を避け、漏電ブレーカーの設置と動作確認を定期的におこなうことも大切でしょう。古い家電や配線は専門業者による点検・買い替えを検討すると安心です。