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電気がつかない原因とは?適切な対処法や注意点についても解説!

電気がつかない原因とは?適切な対処法や注意点についても解説!

「電気がつかない」といった状況は日々の生活の中で突然起こるものですが、原因が分からず困ることも多いでしょう。

本記事では、電気がつかない場合の原因や対処法を詳しく解説します。停電時の注意点についてもご紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

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この記事を読んでわかること

・電気がつかないときの状況別の原因と対処法
・停電時の注意点
目次
 

 

 

状況ごとに電気がつかない原因・対処法を解説!

状況ごとに電気がつかない原因・対処法を解説!

結論をまとめると!
 
・電気がつかない原因を把握するには「どこの電気がついていないのか」確認することが大切

電気がつかない原因は、状況によってさまざまです。原因を正しく把握することで、無駄な手間や費用をかけずにスムーズにトラブルを解決できます。まずは落ち着いて「どこの電気がついていないのか」を確認してみましょう。

今回は、以下の4つの状況別に分けて、原因や対処法を解説します。

  • 特定の照明器具のみ電気がつかない場合
  • 特定の部屋のみ電気がつかない場合
  • 自宅全体の電気がつかない場合
  • 地域全体の電気がつかない場合

それぞれの状況に応じた原因と対処法を順番に解説します。

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特定の照明器具のみ電気がつかない場合

特定の照明器具のみ電気がつかない場合

結論をまとめると!
 
特定の照明器具のみ電気がつかない場合は以下の原因が考えられる
・照明器具の接触不良
・ランプや電球の寿命
・グローランプの寿命
・照明器具の故障
・スイッチや配線の不具合

ほかの照明器具や電化製品は動作しているのに特定の照明器具のみ点灯しないといった場合は、次の5つの原因が考えられます。

  • 照明器具の接触不良
  • ランプや電球の寿命
  • グローランプの寿命
  • 照明器具の故障
  • スイッチや配線の不具合

上記の原因をひとつずつ確認することで、問題の特定と解決が可能になります。

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照明器具の接触不良

特定の照明器具の電気がつかない場合は、まずは接触不良を疑いましょう。ランプと照明器具本体、または照明器具本体と天井の引掛シーリングなどの接続部分が緩んでいると、電気が正しく供給されないことがあります。照明器具の差し込みが緩んでいないか、ズレていないかを確認してみましょう。

確認をする手順は以下のとおりです。

  1. 最初に電気のスイッチをオフにする
  2. ランプを一度取り外し、再度しっかりと取り付ける
  3. 電気のスイッチをオンにする(電気がつけば完了)
  4. 照明器具と引掛シーリングなどの接続を確認し、しっかりとはめ直す
  5. 電気のスイッチをオンにする(電気がつけば完了)

上記の方法で電気がつけば、問題は解決です。上記の方法で電気がつかない場合は、ランプの寿命や照明器具の故障である可能性が高くなります。

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ランプや電球の寿命

電球や蛍光灯、LEDランプには寿命があり、使用を続けると点灯しなくなります。白熱電球の寿命は約1,000時間、LED電球は約40,000時間程度で寿命を迎える場合が多いです。ランプや電球の寿命が原因の場合は、電球を新しいものに交換すると問題は解決します。

電球を交換する際は、必ずスイッチを切ってから作業をおこないましょう。また、口金サイズが合わなければ取り付けできないため、適合するものを選ぶ必要があります。

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グローランプの寿命

蛍光灯を使用している照明器具の場合は、グローランプの寿命で電気がつかない場合があります。グローランプは蛍光灯を点灯させるために必要な部品で、約6,000回の点灯で寿命を迎えます。蛍光灯を新しく変えても電気がつかない場合は、グローランプを交換してみると解決することも多いです。

グローランプが寿命を迎えると、「点滅を繰り返す」「点灯に時間がかかる」「まったく電気がつかない」といった減少が見られます。蛍光灯本体よりも先に交換が必要になる場合が多いため、定期的な点検をおすすめします。

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照明器具の故障

電球や蛍光管などを交換しても改善しない場合は、照明器具本体の故障が考えられます。照明器具の故障であるかどうかを確認するためには、以下の手順を踏むのがおすすめです。

  1. 電気がつかない照明器具についたランプを取り外す
  2. 電気がついているほかの照明器具にランプを取り付ける

上記の手順で電気がついたのであれば、照明器具の故障である可能性は高まります。しかし、まだ完全に照明器具の故障が原因だとは言い切れないため、次の手順に進みましょう。

  1. 電気がつかない照明器具自体を取り外す
  2. 正常に点灯する別の照明器具が設置されている場所に取り付けてみる

上記の方法で電気がつけば、スイッチや配線などの不具合が考えられます。一方で、別の場所に設置しても電気がつかない場合は、照明器具の故障と考えてよいでしょう。

照明器具が故障した場合は、修理か交換をすることになります。修理をする場合は、照明器具を購入したメーカーや、電気工事業者に連絡することをおすすめします。修理費用が高額になる場合は、照明器具自体の交換も検討しましょう。また、賃貸住宅で入居当初から照明器具が設置されていた場合は、不動産管理会社へ連絡し、対応を仰いでください。

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スイッチや配線に不具合がある

電気がつかない原因は、スイッチや配線の不具合である場合もあります。スイッチ内部の接触不良や老朽化、または配線が緩んだり断線していると電気が流れません。

配線工事は電気工事士の資格が必要な作業です。素人が工事をすると火災や感電などの恐れもあるため、自分で修理をすることは避け、電気工事会社や不動産管理業者に問い合わせをしましょう。

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特定の部屋のみ電気がつかない場合

特定の部屋のみ電気がつかない場合

結論をまとめると!
 
特定の部屋のみ電気がつかないときの原因は以下の2つ
・安全ブレーカーが落ちている
・自宅内の送配電設備に問題が起きている

ここまで、特定の照明器具のみ電気がつかない場合の原因の確認方法や対処法を解説しました。ここからは、特定の部屋のみ電気がつかない場合の原因と対処法について解説します。

特定の部屋のみ電気がつかない場合は、次の2つの原因が考えられます。

  • 安全ブレーカーが落ちている
  • 自宅内の送配電設備に問題が起きている

それぞれについて、詳しく解説します。

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安全ブレーカーが落ちている

特定の部屋の電気がつかない場合は、まず安全ブレーカーが落ちていないかを確認しましょう。安全ブレーカーは各部屋や場所ごとにわかれています。その場所で電気の使いすぎやショートなどが発生すると、自動的に電気を遮断するため電気がつかなくなるのです。

安全ブレーカーが落ちたことが原因の場合は、ブレーカーを上げれば電気は流れます。しかし、安全ブレーカーが落ちた理由は電気の使いすぎやショートが原因です。ただブレーカーを上げるだけだと、またすぐに落ちてしまう可能性が高いです。

ブレーカーを上げて電気が使える状態にするためには、以下の手順を踏みましょう。

  1. 電気がつかない部屋の電化製品の電源を切り、コンセントを抜く
  2. 安全ブレーカーを上げる
  3. 電化製品のコンセントを順番に挿していく
  4. 使用する電化製品の電源を入れる

電化製品のコンセントを順番に挿していくと、安全ブレーカーが落ちる原因となった電化製品を特定できる場合があります。電化製品のコードに傷や焦げなどがある場合は、その電化製品が原因でショートした可能性があります。そのまま使用を続けると火災に繋がる恐れもあるため、今後の使用は控えた方がよいでしょう。

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自宅内の送配電設備に問題が起きている

安全ブレーカーに異常がない場合は、自宅内の送配電設備に問題が起きている可能性があります。電気工事士の資格を持つ専門業者に点検を依頼し、必要に応じて配線工事をおこなってもらいましょう。

自身で修理しようとすると感電の危険性があるため、必ず専門業者に依頼することが重要です。

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自宅全体の電気がつかない場合

自宅全体の電気がつかない場合

結論をまとめると!
 
自宅全体の電気がつかない場合の原因は以下の4つ
・アンペアブレーカーが落ちている
・漏電ブレーカーが落ちている
・ブレーカーや分電盤自体の故障
・電気代の滞納

ここまで、特定の部屋のみ電気がつかない場合の原因や対処法を解説しました。ここからは、自宅全体の電気がつかない場合の原因や対処法を解説します。

自宅全体の電気がつかない場合は、以下の4つの原因が考えられます。

  • アンペアブレーカーが落ちている
  • 漏電ブレーカーが落ちている
  • ブレーカーや分電盤自体の故障
  • 電気代の滞納

それぞれ詳しく解説します。

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アンペアブレーカーが落ちている

自宅全体の電気がつかない場合は、まずアンペアブレーカーが落ちていないか確認しましょう。アンペアブレーカーは、契約アンペア数を超える電流が一度に流れた際に作動し、住宅全体への電気を遮断します。エアコンや電子レンジなど、消費電力の高い電化製品を同時に使用した際に落ちることが多いです。

アンペアブレーカーを上げて電気が使える状態にするには、以下の手順を踏みましょう。

  1. エアコンや電気ストーブ、電子レンジなど、短時間の使用かつ消費電力の高い電化製品の電源をオフにする
  2. アンペアブレーカーを上げる
  3. 使用する電化製品の電源をオンにする

スマートメーターが設置されている家庭では、分電盤にアンペアブレーカーがない場合があります。アンペアブレーカーが分電盤にない場合は、自動で10秒後に復旧する仕組みになっています。再度ブレーカーが落ちてしまわないように電化製品の電源をオフにしておきましょう。

また、アンペアブレーカーが頻繁に落ちる場合は、契約アンペア数の見直しや、電化製品の使用方法を工夫する必要があります。

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漏電ブレーカーが落ちている

自宅全体の電気がつかない場合は、漏電ブレーカーが落ちている可能性もあります。漏電ブレーカーは、住宅内で漏電が発生した際に作動して電流の流れを遮断します。

漏電している箇所を特定するには、以下の手順を踏みましょう。

  1. アンペアブレーカーと安全ブレーカーを落とす
  2. 漏電ブレーカーとアンペアブレーカーを上げる
  3. 安全ブレーカーをひとつずつ上げていく

安全ブレーカーを順番に上げていくと、どこかで漏電ブレーカーが落ちるはずです。ブレーカーが落ちた場所に漏電の疑いがあるため、その場所の安全ブレーカーは落としたままにしておきましょう。

漏電は、火災や感電などの原因にもなる危険な状態です。漏電ブレーカーが落ちた場合は、速やかに電気工事会社や不動産管理会社などに連絡を取り、点検や修理を依頼してください。

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ブレーカーや分電盤自体の故障

ブレーカーや分電盤が故障していると、正常な操作をしても電気が復旧しないことがあります。ブレーカーの交換推奨時期は10〜15年とされているため、頻繁にブレーカーが落ちる場合は点検・交換を検討しましょう。

ブレーカーや分電盤の修理は、資格のある方でないとおこなえません。ブレーカーや分電盤の寿命が疑われる場合は、メーカーや専門の電気工事会社に修理や交換を依頼するようにしましょう。

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電気代の滞納

電気代の滞納が続くと、電気が止められてしまう場合があります。支払期日を過ぎている場合は、速やかに電気料金を支払うようにしましょう。電力会社により電気代の支払いが確認されると、電気の供給は再開されます。

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地域全体の電気がつかない場合

地域全体の電気がつかない場合

結論をまとめると!
 
地域全体の電気がつかない場合の原因は以下の2つ
・自然災害による停電
・工事による計画的な停電

ここまで、自宅全体の電気がつかない場合の原因や対処法を解説しました。ここからは、地域全体の電気がつかない場合の原因や対処法を解説します。

地域全体の電気がつかない場合は、以下の2つの原因が考えられます。

  • 自然災害による停電
  • 工事による計画的な停電

地域一帯で電気がつかない場合は、家庭単体のトラブルではなく、外部要因が関係しています。個人での対応が難しい場面も多いため、落ち着いて情報を収集し、復旧を待ちましょう。

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自然災害による停電

台風や地震などの自然災害が発生すると、電線が切断されたり変電所が損傷したりして、広範囲にわたる停電が発生することがあります。停電が発生した場合は電力会社が復旧作業にあたりますが、復旧までには時間を要する場合もあります。

災害の規模が大きい場合は、長期間の停電に備えて懐中電灯やモバイルバッテリーなどを準備しておくことが重要です。停電中は、ラジオやスマートフォンなどで情報収集をおこない、安全を確保するようにしましょう。

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工事による計画的な停電

電力会社は、送電線の点検や修理のために、計画的に停電をおこなう場合があります。計画的な停電は、事前にハガキやチラシ、電力会社の公式サイトなどで告知されるのが一般的です。

計画停電が告知された場合は、停電の予定を確認し、必要な準備を整えておく必要があります。冷蔵庫の食材を使い切る、スマートフォンを充電する、懐中電灯を準備するなど、停電時間に合わせた対策を取りましょう。

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電気がつかないときの注意点について

電気がつかないときの注意点について

結論をまとめると!
 
・停電時にはコンセントを抜く
・家を離れるときはブレーカーを落とす
・ろうそくよりも懐中電灯を使う
・暑さや寒さへの対策をとる

ここまで、地域全体の電気がつかない場合の原因や対処法を解説しました。電気がつかない状況では、思わぬ事故やトラブルを防ぐ対策も重要です。ここからは、電気がつかないときの注意点について解説します。

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停電時にはコンセントを抜く

停電が起きたら、できるだけ早く電化製品のコンセントを抜くようにしましょう。停電中に電源が入ったままの電化製品があると、電気が復旧した際に予期せぬ動きをして、思わぬ事故につながる危険性があるからです。

とくに注意したいのは、火災の危険性がある電化製品です。電気ストーブ、アイロン、ドライヤーなどの熱を発する機器は、電気が復旧した際に電源が入ったままだと、周りのものに燃え移り火災の原因となることがあります。

また、ミキサーやドリルなどの回転する道具は、突然電気が復旧して動き出すと、触れたり巻き込まれたりして怪我をする恐れがあります。安全のためにも、停電時にはできる範囲で電化製品のコンセントを抜く習慣をつけましょう。

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家を離れるときはブレーカーを落とす

自然災害による停電中、避難のために自宅を離れる場合は、ブレーカーを落としておくようにしましょう。突然の自然災害の場合は、直前までどの電化製品を使用していたか把握できないことが多いです。

ブレーカーを落としておくことで、電気復旧後の予期せぬ事故を防げます。自然災害により自宅を離れる場合は、無理のない範囲でブレーカーを落としておきましょう。

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ろうそくよりも懐中電灯を使う

停電時の照明は、できる限り懐中電灯を使うようにしましょう。ろうそくを使う場合も多いかもしれませんが、火災が発生する危険性が高まります。ろうそくを使うのであれば、倒れて引火しないように十分気をつけましょう。

懐中電灯は、日頃から充電したり電池を用意したりなど、突然の停電にも対応できるように備えておくことが大切です。

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暑さや寒さへの対策をとる

真夏や真冬の停電は、エアコンや電気ストーブなどが使えなくなるため、暑さや寒さへの対策が必要になります。夏場は窓を開けたり保冷剤を活用したりして、室温や体温を下げるように工夫しましょう。適宜水分を摂るように心がけ、熱中症にならないように気をつけてください。

冬場であれば、上着を羽織ったり重ね着したりするなど、防寒対策をおこないましょう。また、石油ストーブをつける場合は定期的に換気をおこない、一酸化炭素中毒にならないように注意してください。

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電気がつかない状態を解決できないときは電力会社へ相談を!

電気がつかない状態を解決できないときは電力会社へ相談を!

結論をまとめると!
 
・自分で対応できない場合は、速やかに電力会社や電気工事店に連絡を入れる

電気がつかないときの対策は、自分でできるものもあれば、専門の業者に依頼するべきときもあります。とくに、分電盤やブレーカーが故障している場合や漏電ブレーカーが落ちているときは、電力会社や電気工事店に連絡するようにしてください。

漏電は、火災や感電のリスクがあり大変危険な状態です。漏電が疑われる場合は、放置せずに速やかに業者に連絡を取りましょう。また、分電盤やブレーカーの修理・交換や配線工事は、資格のある方のみに許可されています。自己判断で作業することは絶対に控えましょう。

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