IHコンロ(IHクッキングヒーター)の導入を検討している、もしくはすでに使用している場合に、電気代がいくらかかるのか気になっている方もいるでしょう。
本記事では、IHコンロの火力別の電気代を解説します。都市ガス・プロパンガスとの光熱費の比較やIHコンロのメリット・デメリット、具体的な節約方法までご紹介しているので、電気代が気になる方はぜひ参考にしてください。
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この記事を読んでわかること
・IHコンロ(IHクッキングヒーター)の電気代
・IHコンロとガスコンロの電気代の違い ・IHコンロのメリット・デメリット ・IHコンロが向いている方 ・IHコンロの電気代を節約する方法 |
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結論をまとめると!
・IHコンロ(IHクッキングヒーター)の電気代は、標準的な4人家族世帯で1か月あたり約1,170円
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一般社団法人日本電機工業会によると、標準的な4人家族世帯がIHコンロで朝・昼・夕食を調理した場合、1か月の電気代は約1,170円とされています。この金額は、電気料金目安単価31円/kWh(税込)をもとに算出されたものです。
ただし、実際の電気代は世帯人数や使用回数、火力の強さ、調理内容によって大きく変動します。ご家庭でどのくらいの電気代がかかるのかを把握するために、まずは火力別の電気代の目安をみていきましょう。
関連記事:【最新】4人家族の電気代平均はいくら?季節別や地域別の平均、料金が高い原因や節約方法をご紹介
まずは、IHコンロの火力別の電気代をみていきましょう。
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火力
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消費電力
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30分あたりの電気代
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1時間あたりの電気代
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1日1時間を30日間使用した場合の電気代
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とろ火
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120W
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約1.9円
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約3.7円
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約111円
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弱火
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235〜370W
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約3.6〜5.7円
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約7.3〜11.5円
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約219〜345円
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中火
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500〜1,000W
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約7.8〜15.5円
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約15.5〜31.0円
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約465〜930円
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強火
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1,450〜3,000W
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約22.5〜46.5円
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約44.9〜93.0円
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約1,347〜2,790円
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※公益社団法人 全国家庭電気製品公正取引協議会が定める電気代の目安単価である31円/kWhで計算
※参考:Panasonic「取り扱い説明書 トリプルワイドIHクッキングヒーター」
上図はIHコンロの火力・使用時間別の電気代の目安をまとめたものです。とろ火や弱火であれば1時間使用しても電気代は10円前後に収まりますが、強火で長時間調理すると1時間で約45〜93円かかります。
IHコンロの月々の電気代は、普段の調理でどの火力をどのくらい使うかにより大きく変動するようです。なお、上記はあくまで目安であり、実際の電気代は機種により異なります。正確な消費電力を知りたい方は、お使いの機種の取り扱い説明書を確認してください。
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結論をまとめると!
・弱火〜中火の調理が中心であれば、IHコンロがもっとも光熱費が安い
・IHの火力を最大限強くした場合はガスコンロよりもIHの方が高くなる可能性もある |
ここまで、IHコンロの火力別の電気代を解説しました。では、ガスコンロの光熱費と比較するとどちらが安いのでしょうか?
ガス代は、以下の計算式から算出できます。
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ガス代(円)= 出力(kW)× 3.6MJ/h × 使用時間(h)÷ ガスの発熱量(MJ/㎥)× ガス料金(円/㎥)
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※一般的に、都市ガスの発熱量は45MJ/㎥、プロパンガスは99MJ/㎥である
環境省によると、世帯あたりの年間エネルギー消費量は、全国平均で都市ガスが177㎥、LPガスが23㎥であり、年間の平均的なガス代は都市ガスが約3.0万円、LPガスが約2.0万円とされています。
ここから1㎥あたりの料金を算出すると、都市ガスが約169円、LPガスが約870円となりました。この単価をもとに、火力別のガス代をみていきましょう。
関連記事:【2025年最新】一人暮らしの光熱費の平均は?電気・ガスの節約術もわかりやすく解説!
まずは、都市ガスのガスコンロの光熱費からみていきましょう。
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火力
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出力
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30分あたりのガス代
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1時間あたりのガス代
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1日1時間を30日間使用した場合のガス代
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弱火
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1.27kW
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約8.6円
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約17.2円
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約516円
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中火
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2.97kW
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約20.1円
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約40.2円
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約1,206円
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強火
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4.20kW
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約28.4円
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約56.8円
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約1,704円
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参考:環境省「家庭のエネルギー事情を知る」
参考:株式会社クネサン「ガスコンロの火力について」
都市ガスの場合、ガスコンロの光熱費は弱火であれば1時間あたり約17円、強火でも約57円です。
IHコンロの電気代と比較すると、弱火〜中火の価格帯では大きな差は見られません。ただし、強火ではIHコンロの消費電力に幅があるため、機種や使い方によっては都市ガスの方が安くなるケースも出てくるでしょう。
次に、プロパンガスのガスコンロの光熱費をみていきましょう。
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火力
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出力
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30分あたりのガス代
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1時間あたりのガス代
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1日1時間を30日間使用した場合のガス代
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弱火
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1.27kW
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約20.1円
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約40.2円
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約1,206円
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中火
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2.97kW
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約47.0円
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約93.9円
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約2,817円
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強火
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4.20kW
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約66.4円
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約132.8円
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約3,984円
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参考:環境省「家庭のエネルギー事情を知る」
参考:株式会社クネサン「ガスコンロの火力について」
プロパンガスのガス代は、都市ガスと比べるとすべての火力帯で大幅に高くなっていることがわかります。
プロパンガスは1㎥あたりの料金が都市ガスの約5倍であるため、発熱量が都市ガスより高い(99MJ/㎥)ことを考慮しても、光熱費は割高になる傾向にあります。中火で1時間使用した場合のガス代は約94円と、IHコンロの中火(約15.5〜31.0円)を大きく上回る結果となりました。
それでは、結局IHコンロとガスコンロはどちらが安いのか、みていきましょう。
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弱火(1時間)
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中火(1時間)
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強火(1時間)
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IHコンロ
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約7.3〜11.5円
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約15.5〜31.0円
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約44.9〜93.0円
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都市ガス
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約17.2円
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約40.2円
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約56.8円
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プロパンガス
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約40.2円
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約93.9円
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約132.8円
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弱火〜中火の調理が中心であれば、IHコンロがもっとも光熱費が安いです。一方、強火を長時間使う調理スタイルでは、IHの火力を最大限強くした場合、都市ガスよりも高くなる可能性もあるでしょう。
プロパンガスとの比較ではすべての火力帯でIHの方が安くなるため、プロパンガス地域にお住まいの方はIHへの切り替えによるコストメリットが大きいといえます。ただし、光熱費だけでなく、導入費用や調理の使い勝手なども含めて総合的に判断することが大切です。
関連記事:【最新】電気代・ガス代の補助金制度をわかりやすく解説!政府の補助金額や期間、電気料金を安くする方法とは?
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結論をまとめると!
IHコンロのメリットは以下の4つ!
①安全性が高い ②キッチンが暑くなりにくい ③お手入れがしやすい ④部屋の空気を汚しにくい |
ここまで、IHコンロとガスコンロの光熱費はどちらが安いのか解説しました。IHコンロには、光熱費以外にもガスコンロにはない優れた特徴があります。ここからは、日常の使い勝手や安心感に関わる4つのメリットをみていきましょう。
IHコンロの最大のメリットは、火を使わないことによる安全性の高さです。調理中に衣服や紙類へ燃え移るリスクがなく、小さな子どもや高齢の方がいるご家庭でも火災の心配を大きく減らせるでしょう。
さらに、多くの機種には「切り忘れ防止機能」や「チャイルドロック」などの安全機能が標準搭載されています。うっかり電源を切り忘れても自動でオフになるため、ガスコンロに比べて日常的な安心感が格段に高い仕組みになっているのです。
IHコンロは電磁誘導で鍋そのものを直接加熱するため、炎による放熱がほとんど発生しません。ガスコンロのように周囲の空気まで暖めてしまうことがなく、夏場でもキッチンの室温が上がりにくいのが大きな利点です。
キッチンが暑くならない分、エアコンの冷房効率にも影響しにくく、間接的に光熱費の節約にもつながります。夏場の調理が苦痛に感じている方にとって、この快適さはIHに切り替える動機になるといえるでしょう。
関連記事:暑い部屋を涼しくする方法を徹底解説!エアコンなしでも快適に過ごす秘訣とは?
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IHコンロは天板がフラットなガラス素材のため、調理後はサッと拭くだけで油汚れや吹きこぼれを簡単に落とすことができます。五徳がなく凹凸もほとんどないため、日々の掃除にかかる時間と手間を大幅に減らせるのが魅力です。
ガスコンロの場合、五徳を外して洗ったりバーナー周りの焦げ付きをこすり取ったりと、掃除に手間がかかります。実際に、この手入れのしやすさを理由にIHへ切り替える方も少なくありません。
IHコンロは燃焼を伴わないため、調理中に二酸化炭素(CO2)や水蒸気、窒素酸化物といった物質がほとんど発生しません。室内の空気を清潔に保ちやすく、換気の頻度を抑えられるのもIHならではのメリットです。
一方、ガスコンロはガスを燃焼させる際にこれらの物質が発生し、換気が不十分だと室内の空気が悪くなったり、湿度の上昇でカビや結露の原因になったりすることもあります。花粉や外気の汚れが気になる季節には、IHの方が快適な空間を維持しやすいでしょう。
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結論をまとめると!
IHコンロのデメリットは以下の3つ!
①初期費用が高い ②使える調理器具が限られる ③停電時は使用できない |
ここまでIHコンロのメリットを解説しました。IHコンロには多くのメリットがある一方で、導入前に知っておくべきデメリットも存在します。ここからは、IHコンロの代表的な3つの注意点をみていきましょう。
IHコンロはガスコンロに比べて本体価格が高く、ビルトイン型の場合は設置工事費も加わるため、導入時のコストが大きくなりがちです。一般的なビルトイン型IHコンロの場合、本体と工事費を合わせて10万〜30万円程度かかることも珍しくありません。
一方、ガスコンロであれば、据え置き型なら数千円〜数万円で購入でき、工事も不要なケースがほとんどです。月々の光熱費ではIHの方が安くなる場合でも、初期費用を回収するまでには一定の期間がかかる点を理解しておきましょう。
IHコンロは電磁誘導で鍋底を直接加熱する仕組みのため、使用できる調理器具が限られています。アルミや銅、土鍋など、磁石がつかない素材の鍋やフライパンは基本的に使用できないため注意が必要です。
ガスコンロからIHコンロに切り替える際は、手持ちの調理器具がIH対応かどうかを確認し、非対応のものは買い替える必要があります。IHコンロを導入する際は調理器具の費用もかかる可能性がある点を理解しておきましょう。
IHコンロは電気で動くため、停電が発生すると一切調理ができなくなります。台風や地震などの自然災害で長時間の停電が起きた場合、食事の準備に支障をきたす可能性があるでしょう。
ガスコンロであれば、電池式の点火装置を搭載したモデルなら停電中でも使用可能です。IHコンロを導入する場合は、カセットコンロを備えておくなど、万が一の停電時に備えた対策をあらかじめ考えておくと安心です。
関連記事:電気がつかない原因とは?適切な対処法や注意点についても解説!
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結論をまとめると!
・IHコンロ・ガスコンロどちらが優れているかは一概には言えず、優先順位により最適な選択肢は変わる
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ここまで、光熱費やメリット・デメリットの両面からIHコンロとガスコンロを比較してきました。どちらが優れているかは一概には言えず、生活スタイルや住環境によって最適な選択肢は変わります。
ここからは、それぞれのコンロがどのような方に向いているのかみていきましょう。
IHコンロは、安全性や掃除のしやすさを重視する方に向いています。火を使わないため、小さな子どもや高齢の方がいるご家庭でも火災のリスクを大きく減らせる点は、ガスコンロにはない大きな強みといえるでしょう。
また、プロパンガス地域にお住まいの方は、IHへの切り替えで光熱費を大幅に抑えられる可能性があります。キッチンの暑さや空気の汚れが気になる方、日々の掃除の手間を減らしたい方にとっても、IHコンロはおすすめです。
ガスコンロは、火力の強さや調理の自由度を重視する方に向いています。強火で鍋を振る中華料理や、土鍋・銅鍋など幅広い調理器具を使いたい方にとっては、ガスコンロの方がストレスなく調理を楽しめるでしょう。
加えて、導入コストを抑えたい方にもガスコンロは適しています。据え置き型なら数千円〜数万円で購入でき、工事も不要なケースがほとんどです。都市ガス地域にお住まいであれば光熱費も比較的安く済むため、初期費用とランニングコストの両面でバランスが取りやすいといえます。
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結論をまとめると!
・節約術を取り入れると電気代は確実に安くなる
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ここまで、IHコンロ、ガスコンロそれぞれがどのような方に向いているのか解説しました。ここからは、IHコンロの電気代を節約する方法をみていきましょう。
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IHコンロに搭載されている「節電モード」や「省エネモード」を使えば、ボタンひとつで手軽に電気代を抑えることができます。この機能をオンにするだけで、通常モードに比べて消費電力を10〜20%程度カットできる場合もあるでしょう。
煮込み料理やスープなど強い火力を必要としないメニューであれば、味や仕上がりへの影響もほとんどありません。最近は節電モードを搭載した機種が増えているため、お使いのIHコンロに機能がないか一度確認してみることをおすすめします。
すべての調理をIHコンロだけでおこなうと、使用時間が長くなり電気代がかさみやすくなるため注意が必要です。電子レンジや電気ケトルなど、用途に応じて他の調理器具を使い分けることで、IHの稼働時間を短縮できます。
たとえば、野菜の下茹でを電子レンジで済ませてからIHで炒める、お湯は電気ケトルで沸かしてから鍋に移すといった方法が効果的です。それぞれの調理器具が得意な作業を任せることで、全体の消費電力を効率よく抑えることにつながります。
鍋底が平らでIHの天板にしっかり密着する調理器具を使うと、熱が効率よく伝わり、少ない電力で素早く加熱できます。IHコンロの加熱効率は使用する鍋やフライパンによって大きく変わるため、調理器具の選び方ひとつで電気代に差が出るのです。
逆に、鍋底が反っていたりサイズがヒーターの径に合っていなかったりすると、熱のロスが生じて余計な電力を消費してしまいます。「IH対応」と表記された調理器具を選ぶのはもちろん、底が平らでヒーターのサイズに合うものを使うことで、節電効果を実感しやすくなるでしょう。
IHコンロは電源を切った直後でも、鍋やフライパンに蓄えられた熱がしばらく残ります。この余熱を活用すれば、加熱時間を短縮して電気代の節約が可能です。
具体的には、料理が完成する1〜2分前にIHの電源を切り、余熱で仕上げるという方法が効果的です。煮物やカレーなどの煮込み料理、パスタソースの温めなどは余熱だけでも十分に火が通ります。毎回の調理で数分ずつ短縮するだけでも、1か月単位で見ると着実な節約効果が期待できるでしょう。
鍋をIHに乗せる前に底の水分を布巾でさっと拭き取るだけで、無駄な電力消費を減らすことができます。洗った直後の鍋をそのまま加熱すると、まず水分を蒸発させるためにエネルギーが使われてしまい、本来の調理に取りかかるまでに余計な電力がかかるためです。
わずかなひと手間ですが、毎日の積み重ねで節電効果は確実に蓄積されていきます。天板への水垢の付着も防げるため、お手入れの面でもメリットがある一石二鳥の習慣といえるでしょう。
ここまで紹介した方法は「使用量を減らす」アプローチですが、電気代を大きく下げられる可能性があるのは「電気料金そのものを安くする」ことです。電力会社や料金プランを見直すことで、日々の使い方を変えなくても電気代が下がるケースは少なくありません。
とくに、大手電力会社の標準プランをそのまま使い続けている方は、電気料金の単価や基本料金がより安いプランに切り替えるだけで、月々数百円〜数千円の節約につながる可能性があります。
関連記事:電力会社・電気料金プランの選び方とは?注意点と電気代を安くする方法を解説
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結論をまとめると!
・基本料金0円で電気料金単価の安い電力会社に乗り換えると手間なく電気代を安くできる
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ここまで、IHコンロの節約方法を解説し、電力会社・料金プランの見直しがもっとも電気代に対するインパクトが大きいことをご紹介しました。では実際に、プランを見直すとどれくらい電気代が変わるのでしょうか?
IHの電気代を抑えるには、調理の工夫だけでなく電気料金そのものを見直すことが重要です。電気代は以下の計算式で決まります。
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電気代 = 基本料金 + 電気料金単価(円/kWh) × 使用量(kWh)
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節電で減らせるのは「使用量」だけですが、電力会社を乗り換えれば「基本料金」と「電気料金単価」という料金の土台そのものを下げることができます。
関連記事:【2025年最新】電気代の見直しで安くするためのポイントとは?具体的な方法や注意点も解説!
大手電力会社の従量電灯プランでは、使用量に応じて単価が3段階で上がる仕組みが採用されています。そのため、IHクッキングヒーターのように日常的に電気を多く使う家庭ほど、高い単価が適用されやすく割高になりがちです。
電気料金単価の安い電力会社に切り替えれば、毎日の使い方をまったく変えなくても、使った分だけかかるコストを着実に下げることができます。使用量が多い家庭ほど、その差額は大きくなります。
関連記事:【2026年最新】安い電力会社のおすすめ比較!失敗しない選び方をわかりやすく解説
関連記事:電気の契約はどう進める?引越し・現住所それぞれの進め方や即日開通についても解説!
大手電力会社では、契約アンペア数に応じて毎月数百円〜千円以上の基本料金が固定で発生します。これは電気を一切使わなかった月でもかかるコストです。
基本料金が0円のプランに切り替えれば、この固定費がまるごとなくなるため、年間で数千円〜1万円以上の節約につながるケースもあります。とくにIHを導入して契約アンペアを上げた家庭では、基本料金の負担が大きくなっているため、0円プランの恩恵を受けやすいといえます。
関連記事:使ってないのに電気代が高い原因とは?調べ方や対処法を解説!
関連記事:電力会社を乗り換える方法とは?切り替え方法とメリット・デメリット、注意点を解説
しろくま電力では、家庭・低圧法人を対象とした電力プラン「しろくまプラン」を提供しています。
このプランの特徴は「基本料金が0円」であること。それ以外の単価も、以下のように大手電力会社より安いケースがほとんどです。電力を切り替えるだけで、節電をしなくても電気代を安くできる可能性が非常に高いのです。
※ここに別途、大手電力は「燃料費調整額」「再エネ賦課金」が、しろくまプランは「電源調達調整費」「再エネ賦課金」が発生します。
また「しろくまプラン」は電気代が安いだけでなく、発電の際にCO2を排出しない実質再生可能エネルギーをお届けしています。切り替えるだけで、地球温暖化の防止に貢献することができます。
環境にも家計にもやさしい「しろくまプラン」への切り替えをお考えの方は「しろくまプランお申し込みページ」または以下のバナーからお申し込みください。申込ページでは、プランの詳細についてわかりやすく説明しています。