節約術は何から始める?固定費の見直しから食費・日々の暮らしの工夫までわかりやすく解説

節約術は「固定費の見直し」から始めるのが効果的です。通信費や保険料、電気代などの固定費は一度見直すだけで毎月の節約効果が続くため、食費や日用品費を毎日コツコツ削るよりも効率よく支出を抑えられます。ただし、やり方を間違えると逆効果になるケースもあるため、正しい優先順位を知ったうえで取り組むことが大切です。
本記事では、固定費・食費・電気水道ガス・暮らしの工夫まで、費目別に全38個の節約術をわかりやすく解説します。やってはいけないNGな節約術もあわせてご紹介するので、家計の見直しを考えている方はぜひ参考にしてください。
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この記事を読んでわかること ・節約は固定費の見直しから始めるべき理由 |
節約術は「固定費の見直し」から始めるのが効果的

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結論をまとめると! ・節約は固定費の見直しから始めるのが効率的 |
日々の暮らしで節約術を取り入れるのであれば、はじめに固定費から見直すのがおすすめです。まず固定費と変動費の違いをみていきましょう。
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特徴 |
おもな項目 |
節約のしやすさ |
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固定費 |
毎月ほぼ一定の金額がかかる |
通信費、保険料、住居費、電気代など |
一度見直せば効果が続く |
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変動費 |
月ごとに金額が変わる |
食費、日用品費、交際費、娯楽費など |
日々の意識が必要 |
上図は、固定費と変動費の違いをまとめたものです。固定費は一度プランや契約内容を見直せば、そのあとは特別な努力をしなくても節約効果が続きます。一方、変動費は毎日の買い物や行動を意識し続ける必要があるため、途中で挫折しやすい傾向があるでしょう。
だからこそ、節約は固定費の見直しから取り組むのが効率的です。まずは効果が大きく続きやすい固定費を見直し、そのあとで食費や日々の暮らしの工夫に取り組むと、無理なく家計を改善しやすくなります。
【固定費の節約術】一度の見直しで毎月の支出を減らせる

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結論をまとめると! ・固定費は一度見直すだけで毎月の節約効果が続く |
はじめに、固定費の具体的な節約術をみていきましょう。
①契約アンペア数を見直すだけで電気の基本料金を月数百〜千円抑えられる
電気料金の基本料金は契約アンペア数によって決まるため、実際の使用量に対してアンペア数が大きすぎる場合は引き下げるだけで月数百〜千円程度の節約になります。たとえば、一人暮らしで40Aの契約をしている場合、30Aに変更するだけでも基本料金が下がるでしょう。
アンペア数の変更は電力会社に連絡するだけで手続きできるケースがほとんどです。ブレーカーが頻繁に落ちない範囲で引き下げれば、使い勝手を変えずに電気代を抑えられるでしょう。
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関連記事:契約アンペアは変更すべき?変更方法やメリットをわかりやすく解説!
関連記事:一人暮らしに最適なアンペア数(A)とは?見極め方や注意点、電気代を安くする方法をわかりやすく解説!
②電気代・ガス代はプランや契約内容の見直しで毎月の光熱費を抑えられる
2016年の電力自由化、2017年のガス自由化により、電気もガスも自分で会社を選べるようになりました。料金プランや単価は会社によって異なるため、ライフスタイルに合ったプランに変えるだけでも毎月の光熱費が下がる可能性があります。
電気とガスをセットで契約するとさらに割引になるプランもあるため、一度検討してみるとよいでしょう。プラン変更の手続きはWebで完結するケースがほとんどで、工事も原則不要です。
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関連記事:電気とガスをまとめるデメリットは5つ!メリット・損しないための選び方もわかりやすく解説
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③格安スマホに乗り換えると月4,000円以上の通信費の削減につながる
大手キャリアのスマホ料金は月7,000〜8,000円程度が一般的ですが、格安スマホに乗り換えると月2,000〜3,000円程度に抑えられるケースが多くあります。月4,000〜5,000円の差になるため、年間では約5〜6万円の節約につながるでしょう。
筆者も大手キャリアから格安スマホに乗り換えたところ、月4,000円以上の節約になりました。通信費は毎月かかる固定費なので、一度乗り換えるだけで年間数万円単位の節約効果が続くのが魅力です。
④スマホの料金プランを見直すだけでも月1,000〜2,000円の節約になる
格安スマホへの乗り換えが難しい場合でも、今のキャリア内でプラン変更するだけで月1,000〜2,000円の節約になる可能性があります。たとえば、毎月のデータ使用量を確認し、使い切れていないデータ容量があればプランを下げるだけで料金は安くなるでしょう。
また、加入したまま使っていないオプションサービスがないかも確認してみてください。不要なオプションを解約するだけでも月数百円〜の節約になります。通信費は毎月かかるものだからこそ、小さな見直しでも年間にすると大きな効果を実感できるでしょう。
⑤使っていない固定電話や不要なオプション契約を解約すると月数百〜の節約になる
固定電話をほとんど使っていないのに契約を続けている場合は、解約するだけで月1,500〜2,000円程度の節約になります。スマホがあれば固定電話がなくても困らないケースは多いでしょう。
同様に、インターネット回線や携帯電話に付随するオプション契約も見直してみてください。「契約時に加入したまま忘れていた」というケースは意外と多く、ひとつひとつの金額は小さくても、合計すると月数百〜千円の節約につながる場合があります。
⑥保険の見直しで補償の重複をなくすと年間約36,000円の節約に
保険は一度加入すると見直す機会が少なく、補償内容が重複しているケースも珍しくありません。たとえば、医療保険と会社の福利厚生で同じような補償がカバーされていることもあるでしょう。
不要な補償を整理するだけで、月々3,000円(年間約36,000円)程度の保険料を節約できる場合があります。ただし、満期で保険料が受け取れる保険は、長年保険料を支払ってきたのに解約してしまうともったいない場合もあるため、切り替えは慎重に検討しましょう。
⑦更新のタイミングで家賃交渉すると家賃が下がるケースがある
賃貸物件の場合、更新のタイミングで家賃交渉をすると値下げに応じてもらえるケースがあります。とくに周辺の家賃相場が下がっている場合や、同じ物件に長く住んでいる場合は交渉が通りやすいでしょう。
月2,000〜3,000円でも家賃が下がれば、年間で24,000〜36,000円の節約になります。近隣の物件情報を事前に調べておくと、交渉の根拠として伝えやすくなるでしょう。
⑧家賃を収入の3分の1以下に抑えると家計に余裕が生まれやすい
一般的に、家賃は手取り収入の3分の1以下に抑えるのが理想とされています。住居費は固定費のなかでもとくに大きな割合を占めるため、この基準を超えている場合は家計を圧迫しやすくなるでしょう。
たとえば、収入が300,000円ほどで家賃120,000円の部屋に住んでいれば、生活が苦しいと感じる可能性が高いです。収入の3分の1以下である家賃90,000円の部屋に引っ越した場合、月に30,000円×12か月で年間360,000円もの節約になります。引越し費用を考えても、長期的に見れば節約効果の方が高くなるでしょう。
⑨使っていないサブスクの解約で年間数万円の固定費を削減できる
動画配信や音楽、雑誌など、利用頻度が低いのに契約を続けているサブスクはありませんか?月額数百〜千円程度のサービスでも、複数契約していると合計で月3,000〜5,000円になるケースは珍しくありません。
まずはスマホの設定画面やクレジットカードの明細から、現在契約しているサブスクを一覧で確認してみてください。使っていないものを解約するだけで、年間数万円の固定費を削減できるでしょう。
⑩NISAやiDeCoを活用すると節税しながら将来の資産形成ができる
NISAやiDeCoは、投資で得た利益が非課税になったり、掛け金が所得控除の対象になったりする制度です。とくにiDeCoは掛け金の全額が所得控除になるため、所得税や住民税の負担を軽くする効果があります。
「節約」とは少し違う印象を持つかもしれませんが、税金の負担を減らすことも立派な家計の改善方法です。毎月の積立額は無理のない範囲で設定できるため、まだ活用していない方は一度検討してみるとよいでしょう。
【食費の節約術】工夫次第で月数千円〜の節約が可能

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結論をまとめると! ・食費は買い物や調理の工夫で月数千円〜の節約が可能 |
食費は工夫次第で節約がしやすい部分です。しかし、ただ食事量を減らしたり安いものを買ったりするだけでは心身の健康を害する可能性もあります。ここから、食費を上手に節約するための節約術をみていきましょう。
①外食を減らして自炊中心にすると月数千円〜2万円以上の節約になる
外食は1食あたりの単価が高く、自炊に切り替えるだけで食費を大幅に抑えられます。たとえば、ランチを外食から手作り弁当に変えるだけでも、1回あたり500〜700円ほどの差が生まれるでしょう。
週末にまとめて作り置きをしておけば、忙しい平日でも温めるだけで食事ができます。「唐揚げ・野菜の和えもの・おにぎり」など、簡単でコストの低いお弁当メニューの定番をいくつか持っておくと、お弁当作りも楽になるでしょう。週に数回からはじめるだけでも十分な効果が期待できるので、無理のないペースで取り入れてみてください。
②もやし・鶏むね肉・豆腐など節約効果の高い食材を活用する
食費を抑えるには、低価格で栄養価も高い食材を意識的に選ぶのがおすすめです。たとえば、もやし・豆腐・鶏むね肉・豚こま肉・卵などは価格が安定しており、さまざまな料理に使えるため、献立の中心にしやすいでしょう。
また、旬の食材は流通量が多く価格が安定しやすいため、積極的に取り入れてみてください。季節に合った食材を選ぶことで、コストを抑えながら栄養バランスのよい食事をつくりやすくなります。
③コンビニでの買い物を控えるだけでも月数千円の節約につながる
コンビニは便利ですが、同じ商品でもスーパーより割高な場合が多いです。たとえば、飲み物やお菓子、お弁当などを日常的にコンビニで購入していると、気づかないうちに月数千円の差が生まれるでしょう。
コンビニに寄る習慣がある方は、まず「週に何回利用しているか」を意識してみてください。回数を減らすだけでも出費を抑えられ、事前にスーパーでまとめ買いしておくとコンビニに寄る必要がなくなります。
④マイボトルを持参して飲み物代を1日150〜300円節約する
毎日ペットボトルや缶の飲み物を購入していると、1日150〜300円程度の出費が積み重なります。月に換算すると約4,500〜9,000円になるため、マイボトルを持参するだけで大きな節約効果を実感できるでしょう。
麦茶パック水出ししてマイボトルで持ち運ぶ場合、1か月あたりの費用は200円弱です。180円の500mlペットボトルを自販機で毎日買うと月5,400円かかるので、約5,200円もの節約になります。最初は毎日でなくても、週に数回から始めるだけでも月数千円の節約につながるでしょう。
⑤ふるさと納税で米や肉を選ぶと実質2,000円で食費の節約になる
ふるさと納税は、自治体に寄付をすると実質2,000円の自己負担で返礼品を受け取れる制度です。返礼品に米や肉、魚介類などの食品を選べば、食費の節約につながるでしょう。とくに米は消費量が多く、ふるさと納税で確保しておくと毎月の食費を安定して抑えやすくなります。
食材以外にも、レトルトや冷凍惣菜系の返礼品を選べば外食代わりに活用できるでしょう。ふるさと納税で食材を選ぶと、実質2,000円で20,000〜30,000円分の食費の節約になります。まだ活用していない方は、一度返礼品をチェックしてみるとよいでしょう。
⑥ベランダや庭でネギやハーブなどの食材を自分でつくってみる
ネギやハーブ、ミニトマトなどは、ベランダのプランターでも手軽に栽培できます。買うと数百円かかる食材が自宅で収穫できるため、小さな節約としてコツコツ効果が積み重なるでしょう。
とくにネギは再生栽培も可能で、一度買った食材の根元を水につけておくだけでまた育ちます。使う分だけカットすれば、植え替えの手間も省けるでしょう。家庭菜園を楽しみながら食費も抑えられるので、興味のある方はぜひ試してみてください。
⑦週1〜2回のまとめ買いでついで買いや衝動買いを防ぐ
買い物の回数が多いと、その分だけついで買いや衝動買いの機会が増えてしまいます。週1〜2回のまとめ買いに切り替えると、計画的に食材を購入できるため、余計な出費を防ぎやすくなるでしょう。
まとめ買いをする際は、事前に献立を考えて買い物リストを作っておくのがおすすめです。リストにあるもの以外は買わないと決めると、無駄遣いの習慣が自然となくなります。
⑧冷蔵庫の中を整理整頓すると食品ロスや重複購入を防げる
冷蔵庫の中が散らかっていると、奥に入った食材の存在を忘れてしまい、同じものを買い足してしまうことがあります。定期的に中身を整理しておくと、賞味期限切れによる食品ロスや重複購入を防げるでしょう。
たとえば、月に一度は冷蔵庫の中身を全部出して確認する日を決めておくと、食材の管理がしやすくなります。何があるかを把握しておけば、買い物の際に必要なものだけを選びやすくなるでしょう。出先で「今日はあるもので何が作れるか」と考えて買い物できるので、出費を減らすのにも役立ちます。
⑨余った食材は冷凍保存して最後まで使い切る
使い切れなかった食材は、傷む前に早めに冷凍保存するとムダを防げます。小分けにしておけば必要な分だけ取り出せるため、調理の効率もよくなるでしょう。余った食材を入れて作るスープや粉物、丼料理のレシピを覚えておくと、食材を使い切りやすくなります。
また、肉や魚は下味をつけてから冷凍しておくと、解凍してすぐに調理でき時短にもなります。食材をムダなく使い切ることは、食費の節約だけでなく食品ロスの削減にもつながるでしょう。
⑩チラシやアプリで特売情報をチェックする習慣をつける
近所のスーパーの特売情報を事前にチェックしておくと、同じ食材をより安く手に入れられる可能性があります。最近はスマホのチラシアプリを活用すれば、紙のチラシを集めなくても手軽に情報を確認できるでしょう。
ただし、安いからといって必要のないものまで購入してしまうと逆効果になるため注意が必要です。特売情報は買い物リストと組み合わせて、必要なものをおトクに手に入れるために活用するとよいでしょう。
関連記事:【徹底解説】食費の節約方法とは?買い物・調理のコツから注意点までわかりやすく紹介!
【お金の管理の節約術】支出を「見える化」するとムダ遣いに気づける

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結論をまとめると! ・節約の第一歩は「何にいくら使っているか」を把握すること |
ここからは、お金の管理に関する節約術をみていきましょう。
①家計簿アプリを使うと何にいくら使っているか簡単に把握できる
節約を始めるうえで大切なのは、「何にいくら使っているか」を正確に把握することです。家計簿をつけることで、ムダ使いに気づけ、削れそうな費用が見えてくるでしょう。
家計簿アプリを使えば、レシートの撮影や銀行口座との連携で支出が自動的に記録されるため、手間をかけずに続けやすくなります。大まかな記録でも十分に効果があるので、まずは気軽にはじめてみるとよいでしょう。
②キャッシュレス決済にすると支出の記録が自動で残り管理しやすい
現金払いが中心だと、何にいくら使ったかを正確に把握するのが難しくなります。キャッシュレス決済に切り替えると利用履歴が自動で残るため、支出管理がしやすくなるでしょう。
また、家計簿アプリとキャッシュレス決済を連携させると、記録の手間がほぼなくなります。支出が見える化されることで「今月は使いすぎているな」と早めに気づけるため、ムダ遣いの防止にもつながるでしょう。
③クレジットカードをひとつにまとめるとポイントが効率よく貯まる
複数のクレジットカードを使い分けていると、ポイントが分散してしまい、なかなか貯まりにくくなります。支払いをひとつのカードにまとめると、ポイントが効率よく貯まりやすくなるでしょう。
貯まったポイントで買い物ができれば、実質的な負担を減らすことにもつながります。さらに、明細もひとつにまとまるため支出管理もしやすくなり、節約と家計管理を同時に進められるでしょう。
【電気・ガス・水道の節約術】日々の使い方の工夫で光熱費を抑えられる

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結論をまとめると! ・電気・ガス・水道は、日々の使い方を少し工夫するだけで光熱費を抑えられる |
電気やガス・水道などの光熱費は、日々の使い方の工夫により節約効果を実感しやすい費目です。ここからは、電気・ガス・水道に関する節約術をみていきましょう。
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①エアコンや冷蔵庫など消費電力の大きな家電の使い方を見直す
家庭の電気代を効率よく抑えるには、エアコンや冷蔵庫、照明など消費電力の大きな家電から見直すのが近道です。消費電力の小さい家電をこまめに節電するよりも、大きな家電の使い方を改善するほうが効果を実感しやすいでしょう。
たとえば、エアコンのフィルターを月1〜2回掃除するだけでも消費電力を抑えられます。エアコンの風量を自動に設定すると、ムダな電力消費の削減に効果的です。冷蔵庫は温度設定を「中」にする、食品を詰め込みすぎないといった工夫で効率よく運転できるようになるでしょう。
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②古い家電を省エネモデルに買い替えると年間の電気代を抑えられる
10年以上使っている家電は、最新の省エネモデルと比べると消費電力が大きくなっている場合があります。

参考:一般財団法人 家電製品協会の「2025年度版 スマートライフおすすめBOOK」
家電の省エネ技術は年々進化しており、たとえばエアコンは10年前のモデルと比べて年間約3,810円、冷蔵庫は年間約2,260〜3,500円の電気代を削減できるとされているのです。
家電の買い替えは初期費用はかかりますが、毎月の電気代が下がることで数年で元を取れる場合もあるでしょう。自治体のなかには省エネ家電への買い替えに補助金を出しているところもあるので、気になる方はチェックしてみてください。
③照明をLEDに交換すると年間数千円の電気代を節約できる
白熱電球や蛍光灯をまだ使っている場合は、LED照明に交換するだけで電気代を抑えられます。LED照明は白熱電球と比べて消費電力が約80〜85%少なく、寿命も長いため交換の手間やコストも減らせるでしょう。
家中の照明をLEDに切り替えると、年間数千円の電気代の節約が期待できます。初期費用はかかりますが、長期的にみるとおトクな選択といえるでしょう。LEDと蛍光灯の電気代の違いについては、以下の記事で詳しく解説しています。
関連記事:【徹底解説】LEDと蛍光灯の電気代はどれくらい違う?初期費用や寿命、節約術を紹介!
④使っていない部屋の電気をこまめに消すだけでも年間数千円の節約になる
使っていない部屋の電気をつけっぱなしにしていると、その分だけ電気代がかかってしまいます。こまめに消す習慣をつけるだけでも、年間数千円程度の節約につながるでしょう。
とくにリビングやキッチンなど、日常的に出入りが多い場所は消し忘れが起きやすいため注意が必要です。「部屋を出るときは電気を消す」というシンプルな習慣を家族全員で意識するだけでも、光熱費の削減に効果があります。
関連記事:電気をつけっぱなしにすると電気代はいくらかかる?照明別の違いや節約術をわかりやすく解説!
⑤シャワーの流しっぱなしをやめるだけでも水道代・ガス代の節約になる
シャワーを出しっぱなしにしていると、水道代だけでなくお湯を沸かすための電気代・ガス代もかさみます。体を洗っている間はシャワーを止めるなど、こまめに止水を心がけるだけでも月々の光熱費を抑えられるでしょう。
シャワー1分間で約12リットルの水を使うとされており、毎日5分短くするだけでも月の水道使用量に大きな差が出ます。資源エネルギー庁によると、45℃の湯を流す時間を1分間短縮した場合、ガスと水道代で年間約3,210円の節約になるとされているのです。小さな意識の積み重ねが、年間にすると数千円の節約につながるでしょう。
⑥節水シャワーヘッドに交換すると水道使用量を30〜50%カットできる
シャワーヘッドを節水タイプに交換するだけで、水道使用量を30〜50%程度カットできる場合があります。水の使用量が減ればガスの使用量も減るため、水道代とガス代の両方を節約できるでしょう。
交換は工具不要で自分でおこなえるものが多く、費用も数千円程度で済みます。一度交換すれば効果が続くため、手軽にできる節約術としておすすめです。
⑦家族がいる場合は間隔を空けずに入浴すると追い焚きのガス代を減らせる
家族が時間を空けて入浴すると、お湯の温度が下がって追い焚きが必要になります。追い焚きのたびにガスを使うため、入浴の間隔が長いほどガス代がかさんでしまうでしょう。
できるだけ家族がまとまった時間帯に続けて入浴すると、追い焚きの回数を減らせます。生活リズムの調整が難しい場合は、浴槽にフタをしてお湯を冷めにくくするだけでも効果があるでしょう。
関連記事:追い焚きと風呂自動はどっちが安い?ガス代・電気代の料金比較と節約術をわかりやすく解説!
⑧洗濯物はまとめて洗い回数を減らすと水道代・電気代・洗剤代を節約できる
洗濯の回数が多いと、その分だけ水道代・電気代・洗剤代がかかります。少量で何回も回すよりも、ある程度まとめてから洗濯するほうが効率よく節約できるでしょう。たとえば、週5回洗濯した場合と週3回洗濯した場合で比較すると、月に約300〜500円ほどの節約になります。
ただし、詰め込みすぎると汚れが落ちにくくなるため、洗濯機の容量の7〜8割程度を目安にするのがおすすめです。洗濯回数を週に1〜2回減らすだけでも、月々の光熱費に差が出てくるでしょう。
関連記事:ドラム式洗濯機の電気代はいくらぐらい?縦型洗濯機の電気代との比較や節約術も解説!
関連記事:洗濯機の電気代と水道代は1回いくら?6つの節約術も徹底解説!
関連記事:【2026年最新】衣類乾燥機の電気代はいくら?種類別の比較や節約方法をわかりやすく解説!
⑨風呂の残り湯を洗濯の「洗い」に使うと水道代の節約になる
入浴後のお湯を洗濯に再利用すると、1回の洗濯で使う水道水の量を大幅に減らせます。1日1回洗濯するとすると、洗濯に風呂の水を利用すれば月に500円ほどの節約効果が期待できるでしょう。
衛生面が気になる方は、「洗い」の工程だけに残り湯を使い、「すすぎ」は水道水でおこなうと安心です。洗濯機に付属のホースや市販のバスポンプを使えば、手軽に残り湯を汲み上げられるでしょう。
【暮らしの工夫の節約術】日々の小さな意識で年間数万円の差がつく

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結論をまとめると! ・暮らしのなかのちょっとした工夫でも、年間にすると数万円の節約になる |
ここからは、日々の暮らしのなかでできる節約術をみていきましょう。
①身の回りの品を定期的に整理すると不要な買い足しを防げる
クローゼットや収納のなかを定期的に整理すると、すでに持っているものを把握しやすくなります。「持っていたのに、また買ってしまった」という無駄な出費を防げるでしょう。とくに衣類や日用品は、ストックがあるのに気づかず買い足してしまうケースが多いです。
また、定期的に整理すると着回しが難しい服を把握できるため、勢いで結局は着ない服を買うのを防げます。季節の変わり目などに整理する習慣をつけておくと、必要なものだけを購入できるようになるでしょう。
②フリマアプリで不要なものを売ると収入にもなり一石二鳥
整理で出てきた不要なものは、フリマアプリで売ると収入につながります。着なくなった衣類や使わなくなった家電、読み終わった本などは意外と需要があるでしょう。不要品を手放すことで部屋もすっきりし、新たにものを買いたい衝動も抑えやすくなります。
また、何か必要なものを購入するときも、一度フリマアプリをチェックする癖をつけておくと、定価の30〜60%の値段で購入できることが多いです。Webサイトや店舗でほしい服を見つけた場合には、同じ品が安く出品されていないかをフリマアプリでチェックしてみてください。
③ジェネリック医薬品を選ぶと薬代を3〜5割抑えられる
ジェネリック医薬品とは、先発医薬品と同じ有効成分を含みながら価格が安い医薬品のことです。先発薬に比べて3〜5割程度安くなるため、定期的に通院している方にとっては大きな節約効果が期待できるでしょう。
薬局でジェネリック医薬品を希望する場合は、医師や薬剤師に「ジェネリックに変更できますか」と伝えるだけで対応してもらえるケースがほとんどです。品質や効果は先発薬と同等とされているため、安心して利用できるでしょう。
④医療費控除やセルフメディケーション税制を活用すると税金が戻ってくる
年間の医療費が10万円を超えた場合、確定申告で医療費控除を申請すると所得税や住民税が安くなります。通院費や処方薬だけでなく、入院費や医療器具の購入費なども対象になるでしょう。
医療費が10万円に届かない場合でも、ドラッグストアで購入した対象市販薬の合計が年間12,000円を超えていれば、セルフメディケーション税制を使えます。ただし、医療費控除とセルフメディケーション税制はどちらか一方しか選べないため、金額を比較して有利なほうを申告するのがポイントです。病院の領収書やドラッグストアのレシートは捨てずに保管しておきましょう。
⑤趣味・交際費は月の上限を決めるとストレスなく管理できる
趣味や交際費は、意識していないと月ごとのばらつきが大きくなりやすい分野です。月の上限額をあらかじめ決めておくと、使いすぎを防ぎつつ「この範囲なら自由に使える」という安心感も生まれるでしょう。
上限内であれば我慢する必要がないため、節約のストレスを感じにくくなります。趣味の費用については、サブスクの定額プランや割引サービスを活用すると、楽しみを減らさずに支出を抑えやすくなるでしょう。
⑥飲み会や食事会の頻度を見直すと交際費を月数千円抑えられる
飲み会や食事会は1回あたりの出費が大きく、回数が多いと月の交際費があっという間にふくらんでしまいます。月の参加回数を決めておくだけでも、交際費の管理がしやすくなるでしょう。
たとえば、月に4回の飲み会を2回に減らすだけでも月5,000〜10,000円程度の節約になります。友人との集まりを宅飲みに切り替えるなど、工夫次第で人間関係を大切にしながら支出を抑えられるでしょう。
節約で絶対にやってはいけない3つのこと

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結論をまとめると! 節約で絶対にやってはいけないことは以下の3つ ①「安い」だけで選ぶと結局ムダな出費が増えてしまう |
ここまで38個の節約術をご紹介しました。一方で、やり方を間違えると逆効果になる節約方法もあります。ここからは、節約で絶対にやってはいけない3つのことをみていきましょう。
①「安い」だけで選ぶと結局ムダな出費が増えてしまう
「安いから」という理由だけでものを購入すると、結局使わなかったり、すぐに壊れて買い直しが必要になったりするケースがあります。安さだけで判断する買い物は、長い目でみるとかえって出費を増やしてしまうでしょう。
大切なのは、「本当に必要かどうか」「品質は価格に見合っているか」を考えてから購入することです。目先の安さに飛びつかず、価格と品質のバランスを見極めると、ムダな出費を減らせるでしょう。
②食費を削りすぎると健康に悪影響が出るリスクがある
食費を極端に切り詰めると、栄養バランスが偏りやすくなります。主食ばかりに頼ったり、野菜やたんぱく質を減らしたりすると、体調を崩す原因にもなりかねません。
節約で体調を崩して医療費がかかってしまっては、かえって出費が増えてしまいます。食費の節約は「安くて栄養のある食材を選ぶ」方向で工夫し、健康を損なわない範囲でおこなうことが大切です。
③趣味や嗜好品の我慢はストレスから衝動買いを招きやすい
節約のために趣味や嗜好品をすべて我慢しようとすると、ストレスが溜まって反動で衝動買いをしてしまうことがあります。結果的に、我慢しなかった場合よりも多くのお金を使ってしまうケースも珍しくありません。
節約を長く続けるためには、適度な楽しみを残しておくことが大切です。前述のとおり、月の上限額を決めてその範囲内で自由に使うようにすると、ストレスを溜めずに節約を続けやすくなるでしょう。
固定費のなかでもとくに見直しやすい電気代は電力会社の乗り換えでもっと安くできる

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結論をまとめると! ・電気代は電力会社を乗り換えるだけで、使い方を変えなくても安くなる可能性がある |
ここまで、さまざまな節約術をご紹介しました。そのなかでも、もっとも手間なく効果が大きいのが電力会社の乗り換えです。
電気代は「消費電力量(kWh)× 電力量料金単価(円/kWh)」で決まります。つまり、電力量料金単価の安い電力会社に乗り換えるだけで、日々の電気の使い方を変えなくても電気代を抑えられるのです。
日々の節電は継続的な努力が必要ですが、電力会社の乗り換えは一度の手続きで節約効果が続きます。なかには基本料金0円のプランを提供している電力会社もあり、毎月の固定費をさらに抑えられるでしょう。電気代の見直しを考えている方は、電力量料金単価の安い電力会社への乗り換えを検討してみてください。
関連記事:電力会社を乗り換える方法とは?切り替えの手順やメリット・デメリット、注意点をわかりやすく解説
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しろくま電力では、家庭・低圧法人を対象とした電力プラン「しろくまプラン」を提供しています。
このプランの特徴は「基本料金が0円」であること。それ以外の単価も、以下のように大手電力会社より安いケースがほとんどです。電力を切り替えるだけで、節電をしなくても電気代を安くできる可能性が非常に高いのです。

※ここに別途、大手電力は「燃料費調整額」「再エネ賦課金」が、しろくまプランは「電源調達調整費」「再エネ賦課金」が発生します。
また「しろくまプラン」は電気代が安いだけでなく、発電の際にCO2を排出しない実質再生可能エネルギーをお届けしています。切り替えるだけで、地球温暖化の防止に貢献することができます。
環境にも家計にもやさしい「しろくまプラン」への切り替えをお考えの方は「しろくまプランお申し込みページ」または以下のバナーからお申し込みください。申込ページでは、プランの詳細についてわかりやすく説明しています。
節約は、固定費の見直しから始めるのがもっとも効果的です。通信費や保険料、電気代などの固定費は、一度プランや契約内容を見直すだけで毎月の節約効果が続くため、日々の努力が必要な変動費よりも優先して取り組むのがおすすめです。固定費を見直したあとに食費や暮らしの工夫に取り組むと、無理なく家計を改善しやすくなるでしょう。