本記事では、電力会社を選ぶ前に確認しておきたいことから、押さえておきたい5つのポイント、失敗しないための注意点までをわかりやすく解説します。世帯人数別の選び方もご紹介するので、電力会社の乗り換えを検討している方はぜひ参考にしてください。
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この記事を読んでわかること ・電力会社を選ぶ前に確認しておきたいこと |
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結論をまとめると! 電力会社を選ぶ前にまず確認しておきたいことは以下の2点 |
電力会社の具体的な選び方のポイントの前に、まず確認しておきたいことが2つあります。順番にみていきましょう。
電力会社を選ぶときにまず確認したいのが、自分の住所が気になる電力会社の供給エリアに含まれているかどうかです。全国対応の電力会社もありますが、特定の地域にしか対応していない会社も多く、「良い会社を見つけたのに対象外だった」ということが起こりえます。
供給エリアは、各電力会社のホームページやお申し込みページで確認可能です。料金やプランの比較を始めてから手戻りしないためにも、まずは気になる電力会社が自分のエリアに対応しているかをチェックしておきましょう。
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次に確認しておきたいのが、現在契約中の電力会社の電気料金と毎月の電気使用量です。現在の料金や使用量を把握していなければ、気になる電力会社を見つけても「本当に今より安くなるのか」を正確に判断することは難しいでしょう。
現在の電気料金や使用量は、毎月届く検針票や電力会社のマイページで確認できます。とくに「基本料金」「電力量料金単価」「変動単価(燃料費調整額や電源調達調整費など)」の内訳を把握しておけば、このあと解説する選び方のポイントに沿って比較を進めやすくなるでしょう。
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結論をまとめると! 電力会社の選び方で押さえておきたいポイントは以下の5つ! |
ここからは、電力会社を選ぶときに押さえておきたい5つのポイントを解説していきます。
電力会社を比較するうえでもっとも大切なのが、電気料金の仕組みを理解しておくことです。電気料金はおもに「基本料金」「電力量料金単価」「変動単価(燃料費調整額や電源調達調整費など)「再エネ賦課金」の4つで構成されています。このうち再エネ賦課金はどの電力会社でも同額のため、比較の対象にはなりません。
はじめにチェックすべきは「基本料金」と「電力量料金単価」の2つです。電力会社を選ぶ際は、まずはこの2つが契約中の電力会社よりも安いかどうか比較しましょう。ただし、基本料金と単価だけで判断するのは注意が必要です。以下で解説する「変動単価」も見落とさないようにしましょう。
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基本料金と電力量料金単価に加えて確認しておきたいのが「変動単価」です。変動単価とは、燃料価格や電力市場の動きに応じて毎月変動する料金のことで、電力会社によって「燃料費調整額」「電源調達調整費」「市場価格調整額」など名称が異なります。
変動単価の金額は電力会社ごとに大きく異なります。基本料金と単価だけを見て「安い」と判断しても、変動単価を含めると逆に高くなるケースも珍しくありません。電力会社を比較する際は、変動単価の名称と金額も忘れずにチェックしておきましょう。
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次に確認しておきたいのが、電力会社が提供している料金プランの種類です。まずはおもなプランの特徴をみていきましょう。
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プランの種類 |
特徴・向いている人 |
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従量電灯型 |
使った分だけ課金される一般的なプラン。電気使用量が標準的な家庭向け |
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市場連動型 |
30分ごとに単価が変動するプラン。電気を使う時間帯を調整できる人向け |
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時間帯別 プラン |
夜間・休日の単価が安いプラン。日中は不在で夜に電気を多く使う人向け |
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オール電化 プラン |
ガスを使わない住宅向けに設計されたプラン |
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電力量料金 一律プラン |
使用量に関係なく単価が一定のプラン。毎月の使用量が多い家庭向け |
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定額制プラン |
一定量まで毎月定額のプラン。 電気の使用量が安定している家庭向け |
上図は、おもな電気料金プランの種類と特徴をまとめたものです。多くの家庭では従量電灯型が基本の選択肢になりますが、ライフスタイルによっては他のプランの方が電気代を抑えられる場合もあるでしょう。
ただし、市場連動型は、電力市場の価格高騰によって電気代が大きく上がるリスクが懸念されます。また、定額制プランは上限を超えると追加料金が発生する点にも注意が必要です。ご自身の生活スタイルに合ったプランを選ぶことが大切でしょう。
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続いて確認しておきたいのが、セット割や支払い方法です。新電力のなかには「電気とガス」「電気とインターネット」をまとめて契約することで電気代が割引になるセット割を用意している会社があります。
また、支払い方法も電力会社によって異なります。クレジットカードのみの会社もあれば、口座振替やコンビニ払いに対応しているところもあるでしょう。ポイント還元率が高いクレジットカードを利用すれば、実質的な電気代の節約にもつながります。
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続いてチェックしたいのが、電力会社のキャンペーンや特典です。新電力のなかには、新規契約時にキャッシュバックや割引などのキャンペーンを実施している会社もあります。
ただし、キャンペーンには「〇か月以上の契約が条件」「対象エリア限定」など、適用条件が設けられている場合があるため注意が必要です。条件を満たさないとキャンペーンが適用されないこともあるため、申し込み前に必ず詳細を確認しておきましょう。
最後にご紹介するポイントが、環境面での取り組みです。電力会社のなかには、太陽光や風力といった再生可能エネルギーで発電した、CO2を排出しない電気を届けている会社があります。こうした電気は「環境価値」があるとされ、地球温暖化や気候変動への対策が求められるなか、注目度が高まっているといえるでしょう。
実際に日本でも台風の巨大化や豪雨の増加が起きており、気候変動の影響は身近なものになりつつあります。地球温暖化の進行を少しでも食い止めるためにも、再エネ由来の電気を届けている電力会社を選ぶことは有効な手段のひとつでしょう。
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結論をまとめると! 電力会社の選び方で失敗しないための注意点は以下の3つ! |
ここまで電力会社の選び方のポイントを解説してきました。次に、選び方で失敗しないために知っておきたい注意点をみていきましょう。
電力会社の選び方で気をつけたいのが、見た目の安さだけで判断してしまうことです。たとえば「基本料金無料」のプランは一見おトクに見えますが、そのぶん電力量料金単価が割高に設定されているケースがあります。複数の電力会社の単価を比較することが重要です。
また、市場連動型プランは電気の安い時間帯を選べば電気代を抑えられる一方、電力市場の価格が高騰すると電気代が大幅に上がるリスクもあるでしょう。さらに、基本料金と単価だけを比較して安いと思っても、変動単価の差を含めると結果的に割高になるケースも珍しくないため、電気代の総額で比較することが大切です。
次に注意したいのが、契約期間の縛りと違約金です。電力会社によっては契約期間が定められており、その期間内に解約すると違約金が発生する場合があります。一般家庭向けの場合、違約金は2,000〜10,000円程度が相場とされています。
「契約期間はどれくらいあるのか」「途中解約した場合の違約金はいくらか」「更新費用やオプション費用が発生するか」といった点は、契約前に確認しておきましょう。契約期間の縛りがない電力会社も多いため、不安な方はそうした会社を選ぶのもひとつの方法です。
続いて確認しておきたいのが、新電力を運営している母体企業の信頼性です。新電力はガス会社や通信会社など、さまざまな業種の企業が参入しており、会社によって事業の安定性に差があります。
実際に2022年には燃料費の高騰を受けて、全体の約3割にもおよぶ新電力が倒産や事業撤退に踏み切りました。会社の名前を聞いたことがなかったり、ホームページの情報が少なかったりする場合は注意が必要です。母体企業の事業内容や実績を確認してから選ぶようにしましょう。
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結論をまとめると! ・新電力に切り替えても電気の質や停電リスクは大手電力と変わらない |
「新電力は停電しやすいのでは」「電気の質が落ちるのでは」と心配になる方もいるかもしれません。しかし、新電力も大手電力と同じ送電線で電気を届けているため、電気の質にも停電リスクにも違いはないのでご安心ください。万が一新電力が倒産しても15日前までに通知が届くため、電気がすぐに止まることもないでしょう。
また、賃貸やマンションにお住まいの方でも、基本的に電力会社の乗り換えは可能です。ただし、管理会社が電力会社と一括で契約している「一括受電」の場合は変更できないため、自分の部屋に個別のメーターがあるかを事前に確認しておきましょう。
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結論をまとめると! 世帯人数別の自分に合った電力会社の選び方は以下のとおり |
電力会社選びでの注目すべきポイントは、世帯人数により異なります。ここからは、世帯人数別の選び方をみていきましょう。
一人暮らしの場合は電気の使用量が少ないため、基本料金が無料、もしくは安い電力会社を選ぶのがポイントです。基本料金は電気の使用量に関係なく毎月定額で発生するため、使用量が少ない一人暮らしほど割高に感じやすくなるでしょう。
たとえば東京電力EPで30Aを契約すると、基本料金だけで毎月約935円がかかります。この部分を無料または安くできる電力会社を選べば、それだけで年間数千円の節約につながるでしょう。ただし、基本料金が安くても電力量料金単価が高いケースもあるため、あわせて確認することが大切です。
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二人〜四人暮らしの場合は電気の使用量が増えるため、電力量料金単価が安い電力会社を選ぶのがポイントです。電力量料金は使用した電力量に応じて請求される料金で、1kWhあたりの単価に使用量をかけて算出されます。
世帯人数が多いほど電気の使用量も増えるため、1kWhあたりの単価がわずかに違うだけでも毎月の電気代に大きな差が出るでしょう。四人以上の大家族の場合も同様に、電力量料金単価を重視して選ぶことをおすすめします。
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結論をまとめると! ・電気代をもっと抑えるなら、電力量料金単価の安い電力会社への乗り換えがもっとも手軽で効果的 |
ここまでご紹介したとおり、電力会社の選び方次第で電気代は大きく変わります。節電で電気の使用量を減らすには限界がありますが、電力量料金単価の安い電力会社に乗り換えれば、生活スタイルを変えなくても電気代を抑えやすくなるでしょう。
さらに、基本料金も0円の電力会社であれば、毎月の固定費を無理なく削減することが可能です。一人暮らしの方はもちろん、二人以上の世帯の方でも、基本料金が0円であれば年間で数千円の電気代の節約につながるでしょう。
電力会社の切り替え手続きはWebからの申し込みだけで完了し、契約中の電力会社への解約連絡も不要なケースがほとんどです。手続きの手間が少ないのも乗り換えのメリットなので、電気代が気になっている方はぜひ検討してみてください。
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しろくま電力では、家庭・低圧法人を対象とした電力プラン「しろくまプラン」を提供しています。
このプランの特徴は「基本料金が0円」であること。それ以外の単価も、以下のように大手電力会社より安いケースがほとんどです。電力を切り替えるだけで、節電をしなくても電気代を安くできる可能性が非常に高いのです。
※ここに別途、大手電力は「燃料費調整額」「再エネ賦課金」が、しろくまプランは「電源調達調整費」「再エネ賦課金」が発生します。
また「しろくまプラン」は電気代が安いだけでなく、発電の際にCO2を排出しない実質再生可能エネルギーをお届けしています。切り替えるだけで、地球温暖化の防止に貢献することができます。
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