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床暖房とエアコンの電気代を徹底比較!どっちが安い?節約術と賢い選び方をわかりやすく解説

床暖房とエアコンの電気代を徹底比較!どっちが安い?節約術と賢い選び方をわかりやすく解説

床暖房とエアコンの電気代はどちらが安いのか、気になる方もいるでしょう。「床暖房は電気代が高い」という声がある一方で、実際にいくら違うのか、正確に把握している方はそれほど多くありません。

本記事では、床暖房(電気式・温水式)とエアコンの電気代をわかりやすく解説します。最適な使い分けや節約方法にも触れているので、ぜひ参考にしてください。

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この記事を読んでわかること

・床暖房とエアコンの電気代の違い
・床暖房とエアコンの効果的な使い分け
・床暖房とエアコンの電気代を安くする方法

目次

床暖房には大きくわけて2種類ある

電気式床暖房
温水式床暖房

床暖房とエアコンの電気代を比較!どっちが安い?

床暖房とエアコンはどう使い分ける?
床暖房が向いている場合
エアコンが向いている場合
併用がおすすめの場合

床暖房とエアコンの電気代を抑える節約術
①【床暖房】カーペットやラグは「床暖房対応」を選ぶ
②【床暖房】短時間の外出ならつけっぱなしにする
③【床暖房】床の上に物を置かない
④【エアコン】「自動運転」に設定する
⑤【エアコン】設定温度を適切に調整する
⑥【エアコン】フィルターは2週間に1回掃除をする
⑦【エアコン】サーキュレーターを併用する
⑧【共通】窓や床の断熱対策で暖房効率を上げる

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床暖房には大きくわけて2種類ある

床暖房には大きくわけて2種類ある

結論をまとめると!

床暖房の種類はおもに以下の2つ!

・電気式床暖房
・温水式床暖房

床暖房には「電気式」と「温水式」の2種類があり、仕組みが異なるため電気代にも大きな差が出ます。電気代を正しく比較するには、まずこの違いを理解しておくことが大切です。

「電気式」と「温水式」は、それぞれ初期費用やランニングコスト、向いている使い方も異なります。床暖房とエアコンの電気代を比較する前に、まずは電気式と温水式の仕組みや特徴をみていきましょう。

 

電気式床暖房

電気式床暖房は、床下に設置した電熱ヒーターを発熱させて床面を暖める方式です。構造がシンプルであるため初期費用が比較的安く、リフォームでも導入しやすいといえます。メンテナンスがほぼ不要で耐久性が高い点も魅力です。

一方で、電気をそのまま熱に変換するため、エネルギー効率では温水式に劣ります。長時間使用では電気代が高くなりやすく、広い部屋を一日中暖めるような使い方にはあまり向いていません。電気式床暖房は、短時間・狭い範囲で使う場合に適した方式です。

 

温水式床暖房

温水式床暖房は、熱源機で温めたお湯を床下のパイプに循環させて床面を暖める方式です。熱源にはガスや電気(ヒートポンプ)、灯油などがあり、なかでもヒートポンプ式は空気中の熱を活用するため、少ない電力で効率よく暖められます。

温水式は、電気式と比べて初期費用が高くなりやすく、定期的なメンテナンスが必要です。しかし、ランニングコストを抑えやすく、広い面積を長時間暖めたい場合には、温水式の方が経済的に使えます。また、一度暖まると蓄熱性が高い点も魅力です。

 

 

床暖房とエアコンの電気代を比較!どっちが安い?

床暖房とエアコンの電気代を比較!どっちが安い?

結論をまとめると!

・電気式床暖房の電気代はもっとも高くなりやすい
・温水式床暖房の電気代はエアコンと同等か多少安くなる

ここまで床暖房にはどのような種類があるのか解説しました。では、床暖房とエアコンはどちらの電気代が安いのでしょうか?

ここからは、床暖房それぞれの種類とエアコンの電気代を比較してみましょう。

 

電気式床暖房

温水式床暖房

エアコン(10畳用)

1時間あたりの電気代

約15.8〜35.0円

約18.75円

約21.4円

8時間使用した場合の電気代

約126.6〜280.0円

約150円

約171.1円

24時間使用した場合の電気代

約379.2〜840.0円

約450円

約513.4円

1日8時間を1か月間使用した場合の電気代

約3,800〜8,400円

約4,500円

約5,133.6円

1日24時間を1か月間使用した場合の電気代

約11,376〜25,200円

約13,500円

約15,400.8円

※公益社団法人 全国家庭電気製品公正取引協議会が定める電気代の目安単価である31円/kWhで計算
※電気式床暖房の電気代は、Panasonic電気式床暖房システム「フリーほっと」を1日8時間連続使用、室温約20℃一定状態で30日運転した場合の目安
※温水式床暖房の電気代は、Panasonicのヒートポンプ式床暖房システム「フリーほっと温すいW」を1日8時間連続使用、室温約20℃、床温30°C一定状態で30日運転した場合の目安
※エアコンの電気代は、省エネ性能カタログ2025年を参照

上図は、10畳用の電気式床暖房と温水式床暖房、エアコンの暖房の電気代をまとめたものです。出力を高くした場合、電気式床暖房の電気代がもっとも高く、温水式床暖房の電気代はエアコンよりも少し安く抑えられることがわかります。

床暖房は電気代が高いと思われがちですが、それはおもに電気式を高出力で長時間使用した場合です。温水式であれば、電気代はエアコンと同等か、より安く抑えられます。また、床暖房・エアコンともに、電気代は室温や設定温度により大きく変わるため注意が必要です。

床暖房・エアコンの暖房の電気代についてより詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

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床暖房とエアコンはどう使い分ける?

床暖房とエアコンはどう使い分ける?

結論をまとめると!

・床暖房とエアコンを適切に使い分けると電気代を抑えながら快適に過ごせる

ここまで、床暖房とエアコンの電気代について解説しました。温水式床暖房とエアコンの電気代には大きな差がないことがわかりましたが、快適さや使い勝手には明確な違いがあります。

床暖房のおもなメリットには、以下のようなものがあります。

  • 足元からじんわり暖まる
  • 空気が乾燥しにくい
  • 運転音がなく静かである

一方デメリットには以下のようなものがあります。

  • 部屋が暖まるまでに時間がかかる
  • 電気式の場合は電気代が高くなりやすい
  • 導入費用が高い
  • 温水式はメンテナンスが必要である

これらの特性を踏まえると、床暖房とエアコンは、どちらか一方を選ぶよりもそれぞれの得意な場面に応じて使い分けるのが効率的です。

ここからは、どのような場面でどちらが向いているのかをみていきましょう。

 

床暖房が向いている場合

床暖房は、リビングやダイニングなど長時間過ごす場所で部屋をじっくり暖めたいときに向いています。温風が出ないため、肌の乾燥が気になる方や小さな子どもがいるご家庭、静かな環境を保ちたい在宅ワーク中などにもおすすめです。

ただし、室内が暖まるまでに時間がかかるため、短時間だけ使いたい場面には向いていません。ある程度まとまった時間を同じ部屋で過ごすことが前提であれば、床暖房の快適さと省エネ性を活かしやすくなるでしょう。

 

エアコンが向いている場合

エアコンは、帰宅直後や起床時など部屋を素早く暖めたいときに力を発揮します。電源を入れてから短時間で室温を上げられるため、使用時間が短い寝室や、複数の部屋を移動する場合にも効率的です。

また、設置済みのご家庭が多いため、追加の初期費用がかからない点もメリットでしょう。短時間で暖めて、必要がなくなったらすぐにオフにするという使い方であれば、電気代を抑えやすくなります。

 

併用がおすすめの場合

床暖房とエアコンの両方が使える環境であれば、併用がもっとも快適かつコスパがよいといえます。まずエアコンで部屋全体の温度を上げ、室温が安定したらエアコンを切り、床暖房だけで温度を維持するという方法が効果的です。

床暖房は立ち上がりに時間がかかる一方、一度暖まると少ない電力で温度を保てます。エアコンの即暖性で弱点を補う形にすれば、どちらか一方だけを使うよりも電気代を抑えながら快適に過ごすことができるでしょう。

 

 

床暖房とエアコンの電気代を抑える節約術

床暖房とエアコンの電気代を抑える節約術

結論をまとめると!

・節約術を取り入れると電気代は確実に安くなる!

ここまで、床暖房とエアコンの使い分けについて解説しました。使い分けに加えて、日々の使い方を少し工夫するだけでも電気代は大きく変わります。ここからは、床暖房・エアコンそれぞれの節約術と、両方に共通する対策をみていきましょう。

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①【床暖房】カーペットやラグは「床暖房対応」を選ぶ

床暖房の上にカーペットやラグを敷くと、熱が伝わりにくくなります。とくに厚手のカーペットや断熱性の高いマットは、床からの熱を遮ってしまうのです。

もしカーペットやラグを敷く場合は、「床暖房対応」と記載されたものを選ぶことで、床暖房を快適に使えるようになります。非対応のものであれば、できる限り薄めのタイプを選ぶようにしましょう。

 

②【床暖房】短時間の外出ならつけっぱなしにする

床暖房は、電源を入れた直後の立ち上がり時にもっとも多くの電力を消費します。そのため、30分〜1時間程度の短時間の外出であれば、つけっぱなしにした方が電気代が安くなるケースがほとんどです。

こまめにオン・オフを繰り返すと、その都度立ち上がりの高い電力が発生してしまいます。短時間の外出であればそのままにしておき、長時間の外出ならオフにするなど、うまく使い分けると電気代を抑えやすいです。

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③【床暖房】床の上に物を置かない

床暖房の上に家具や荷物を置くと、その部分の熱が遮られ、暖房効率が下がるため注意が必要です。暖めたい範囲をできるだけ開けておくことで、床暖房の熱が効率よく部屋全体に伝わり、無駄な電力消費を防げます。

また、床暖房の上に物を置くと、熱がこもることで床材が傷んだり家具が変形したりするリスクもあります。節約と住まいの保護の両面から、床暖房の上はなるべく物を置かないように意識するとよいでしょう。

 

④【エアコン】「自動運転」に設定する

エアコンの暖房は「自動運転」に設定するのがもっとも電気代を抑えやすい方法です。電気代を節約しようと「弱運転」にする方がいますが、室温が設定温度に達するまで時間がかかり、その間フル稼働が続くため、かえって電力消費が増えてしまいます。

一方で「自動運転」にしておけば、エアコンがもっとも効率的な風量と出力を自動で調整してくれるため、効率的な運転が可能です。人が判断するよりも無駄が少なく、トータルの電気代を抑えやすくなるでしょう。

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⑤【エアコン】設定温度を適切に調整する

環境省が推奨する暖房時の室温の目安は20℃です。設定温度を1℃下げるだけで、消費電力を約10%削減できるとされています。小さな調整ですが、年間でみると大きな差になるでしょう。

「20℃では寒い」と感じる場合は、設定温度を上げるのではなく、サーキュレーターの活用や着るもので体感温度を調整するのが効果的です。暖かさの「感じ方」を工夫する方が、電気代を増やさずに快適さを高められます。

関連記事:暖房の設定温度は何度が理想?冬に電気代を節約しつつ快適に過ごすコツとは?エアコンの電気代節約術をわかりやすく解説

 

⑥【エアコン】フィルターは2週間に1回掃除をする

エアコンのフィルターにホコリがたまると空気の吸い込みが悪くなり、暖房効率が大幅に低下します。資源エネルギー庁によると、フィルターの目詰まりを解消するだけで、年間約990円の電気代を節約できるようです。

掃除の方法も簡単で、フィルターを取り外して掃除機でホコリを吸い取るか、水洗いして乾かすのみで完了します。手間が少ないのに効果が大きい、コスパのよい節約術のひとつです。

関連記事:エアコン掃除は自分でできるのか?掃除の手順や注意点も解説!

 

⑦【エアコン】サーキュレーターを併用する

エアコン暖房時は、サーキュレーターを併用することで電気代を抑えやすくなります。暖かい空気は天井付近にたまりやすく、足元が冷えたままになりがちですが、サーキュレーターで空気を循環させれば部屋全体の温度ムラを解消できるのです。

温度ムラがなくなると、エアコンの設定温度を上げなくても暖かさを感じやすくなります。サーキュレーター自体の電気代は1時間あたり約1円程度と非常に小さいため、少ない電力で快適さを保てるのがメリットです。

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⑧【共通】窓や床の断熱対策で暖房効率を上げる

暖房の電気代を抑えるには、窓や床の断熱対策が欠かせません。どれだけ効率よく暖房を使っても、室内の熱が外に逃げてしまえば暖房効果は薄れてしまうのです。環境省によると、冬場の暖房時、室内の熱の約50%は窓から流出するとされています。

窓には断熱シートや厚手のカーテンを設置し、床には断熱マットを敷くだけでも効果的です。これは床暖房・エアコンどちらにも有効な方法であり、暖房器具の種類に関係なく最初に取り組むことをおすすめします。

 

 

電気代を根本から抑えるなら「電気料金単価の安い電力会社」への乗り換えがおすすめ

電気代を根本から抑えるなら「電気料金単価の安い電力会社」への乗り換えがおすすめ

結論をまとめると!

・電気料金単価の安い電力会社に乗り換えると手間なく電気代を安くできる

ここまでご紹介した床暖房とエアコンの節約術は、「使い方」を工夫して電気代を抑える方法でした。しかし、使い方の工夫だけでは削減できる金額に限界があるのも事実です。電気代をさらに抑えたいのであれば「電気料金の単価」を下げる方法をおすすめします。

2016年の電力自由化以降、大手電力会社以外にも自由に電力会社を選べるようになりました。電力会社やプランを変えるだけで、毎月の電気代が安くなる可能性があるのです。ここからは、電気料金単価の安い電力会社への乗り換えについて詳しくみていきましょう。

関連記事:電力会社を乗り換える方法とは?切り替え方法とメリット・デメリット、注意点を解説
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電気料金は「使用量」だけでなく「単価」で大きく変わる

電気代は「使用量(kWh)× 電気料金単価(円/kWh)」で計算されます。つまり、同じ量の電気を使っていても、電気料金単価が違えば毎月の支払い額は大きく変わるのです。

たとえば、電気料金単価が1kWhあたり2円安い電力会社に切り替えた場合、月に400kWh使うご家庭なら月800円、年間で約9,600円の節約になります。電気の使い方を変えなくても、電力会社やプランを変えるだけで電気代の差が生まれるのです。

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電力会社の切り替えで電気代はどのくらい安くなる?

電力会社の乗り換えによる削減効果は、電気使用量が多いご家庭ほど大きくなります。暖房で電気使用量が増える冬場はとくにその差を実感しやすい時期です。

電力会社の乗り換えの手続きは、多くの場合Webからの申し込みだけで完了します。工事の立ち会いも原則不要で、申し込みから切り替えまでの間に電気が止まることもないため、手間やリスクがほとんどない点もメリットです。

関連記事:電気の契約はどう進める?引越し・現住所それぞれの進め方や即日開通についても解説!

 

電力会社を選ぶ際にチェックすべきポイント

電力会社を比較する際は、まず「基本料金の有無」と「電気料金単価」を確認することがポイントです。基本料金が0円のプランであれば固定費を丸ごとカットでき、電気料金単価が安ければ使った分だけオトクになります。

加えて、「解約金・契約期間の縛りがないか」もチェックしておくと安心です。単価の安さだけでなく、トータルコストと契約条件を総合的に比較することが、後悔しない電力会社選びのポイントになります。

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このプランの特徴は「基本料金が0円」であること。それ以外の単価も、以下のように大手電力会社より安いケースがほとんどです。電力を切り替えるだけで、節電をしなくても電気代を安くできる可能性が非常に高いのです。

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※ここに別途、大手電力は「燃料費調整額」「再エネ賦課金」が、しろくまプランは「電源調達調整費」「再エネ賦課金」が発生します。

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