床暖房には大きく2つの種類がある
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結論をまとめると
・床暖房は「電気式」と「温水式」の2種類がある。
・電気式床暖房は初期費用が安く、電気代が高い傾向にある。
・温水式床暖房は初期費用が高く、電気代が安い傾向にある。
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床暖房には「電気式」か「温水式」と2つの種類があります。どちらの床暖房にするかで電気代が大きく変わるため、まずは違いを押さえておきましょう。
電気式床暖房とは?
電気式床暖房とは、床下に電気コードなどを設置し、そこに電気を流すことで床をあたためるものです。
電気式床暖房は初期費用が安い傾向にあり、部分的な施工ができる、という特徴があります。一方、電気代(ランニングコスト)が高い場合があり、広い部屋にはあまり向いていません。
また電気式床暖房には以下の3種類があります。
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電熱線ヒーター式床暖房 |
床下の電熱線に電気を流して発熱させる。オーソドックスなタイプ。 |
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蓄熱式床暖房 |
床下に蓄熱材を置き、そこで蓄えた熱であたためるタイプ。 |
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PTCヒーター式床暖房 |
センサーが自動で温度調整をしてくれるタイプ |
初期費用は、電熱線ヒーター式、PTCヒーター式、蓄熱式の順に安い傾向にあります。設置費用を含めて1畳あたり5〜10万円になる場合が多いです。
ランニングコスト(電気代を含む)は、蓄熱式、PTCヒーター式、電熱線ヒーター式の順に安くなる傾向にあります。
初期費用を抑えたい、狭い部屋に設置する予定の方は電気式床暖房にするといいでしょう。
関連記事:【2025年】わが家の電気代は高い?家庭の平均額や高くなる原因、節約術を解説!
温水式床暖房とは?
温水式床暖房とは、床の下にパイプなどを設置し、そこに温水を流して床を暖めるタイプの床暖房です。
温水式床暖房は電気代(ランニングコスト)が安く、広い部屋の設置に向いている特徴があります。しかし初期費用が電気式よりも高い場合が多く、割高になるため狭い部屋の設置には向いていません。
電気式床暖房は3種類でしたが、温水式床暖房は4種類あります。
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ヒートポンプ式(電気)床暖房 |
空気中にある熱を集めて湯をつくり、床下に循環させるタイプ。 |
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ガス温水式床暖房 |
ガスでお湯をつくり、床下に循環させるタイプ。 |
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石油式(灯油式)床暖房 |
ボイラー(灯油)でお湯をつくり、床下に循環させるタイプ。 |
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ハイブリッド式床暖房 |
電気とガスを併用してお湯をつくり、床下をあたためるタイプ。 |
温水式の場合、初期費用はヒートポンプ式、ガス温水式、石油式、ハイブリッド式の順番に安い傾向にあります。ヒートポンプ式は1畳あたり8〜12万円、ハイブリッド式は1畳あたり15〜20万円ほどです。
ランニングコスト(電気代・灯油代など含む)で見ると、ガス温水式、ヒートポンプ式、ハイブリッド式、石油式の順番に安い傾向にあります。
ランニングコストを抑えたい、広い部屋に設置したい方は温水式床暖房がオススメです。
床暖房の電気代はいくら?
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結論をまとめると
・電気式床暖房の1ヶ月あたりの電気代は2,000円〜13,300円
・温水式床暖房の1ヶ月あたりの電気代は3,000円〜9,800円
・部屋が広い、ランニングコストを安くするなら温水式床暖房がおすすめ
・床暖房はつけっぱなしにしないほうがオトク
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ここまで床暖房の種類を紹介しました。それでは、床暖房の電気代はいくらくらいなのか、実際に電気代を見ていきましょう。
関連記事:電気代の内訳の見方と計算方法とは?電気代を安くする方法もわかりやすく解説!
関連記事:【2025年最新】電気代を値上げする電力会社一覧!電気料金はどれくらい高くなる?
床暖房の電気代の計算方法とは
床暖房をはじめ、電化製品の電気代は、以下の2つの方法で計算できます。
・電気代(円)= 消費電力(kW)× 電気代の単価(円/kWh)× 時間(h)
・電気代(円)= 消費電力量(kWh) × 電気代の単価(円/kWh)
消費電力は製品カタログなどで確認できますが、ワット(W)表示の場合がほとんどです。その場合は1,000で割ってキロワット(kW)に換算しましょう。
電気代の単価は電力会社ごとに異なります。本記事では税込31円/kWhを使用します(※2024年9月時点で公益社団法人 全国家庭電気製品 公正取引協議会が定めた目安単価)。
電気式床暖房の電気代
先ほどの数式をもとに、まずは電気式床暖房の電気代をみていきましょう。
パナソニックの商品情報をもとに計算すると、電熱線ヒーター式床暖房の電気代は以下になります(「Youほっとタイプ」はリフォーム向け、「フリーほっとタイプ」は新築やマンション向けの床暖房)。
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1時間の電気代
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Youほっと
(リフォーム) |
フリーほっと
(新築・マンション) |
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6畳
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10~21円
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8~19円
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8畳
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12~26円
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13~29円
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10畳
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15~33円
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16~35円
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12畳
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18~40円
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18~41円
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16畳
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25~55円
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25~55円
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※電気代の目安は1日8時間連続使用、室温約20℃の一定状態で30日運転、電気代31円/kWhを目安として計算しています。
上図は1時間使用した場合の電気代の目安です。1時間単位で計算しましたが、これだと床暖房の電気代が高いのかわかりづらいため、1ヶ月単位でも計算してみましょう。
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1か月の電気代
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Youほっと
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フリーほっと
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6畳
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2,300~5,000円
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2,000~4,500円
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8畳
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2,800~6,200円
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3,200~7,000円
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10畳
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3,500~7,800円
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3,800~8,400円
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12畳
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4,400~9,700円
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4,400~9,800円
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16畳
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6,000~13,100円
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6,000~13,300円
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上図は床暖房を1日8時間使い続けた場合の電気代です。電気式の場合、1ヶ月の電気代は安くて2,000円、高い場合は10,000円を超えます。床暖房は電気代が安い、とはあまり言いがたいのが正直なところです。
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1年間の電気代
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Youほっと
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フリーほっと
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6畳
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27,600~60,000円
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24,000~54,000円
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8畳
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33,600~74,400円
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38,400~84,000円
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10畳
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42,000~93,600円
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45,600~100,800円
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12畳
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52,800~116,400円
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52,800~117,600円
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16畳
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72,000~157,200円
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72,000~159,600円
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上図は年間の床暖房の電気代です。年間だと10万円を超える場合があるため、電気式床暖房の電気代は安い、とは言い切れないかもしれません。ただし床暖房によっては「半分だけ使用する」などもできますので、ムダなく利用すれば電気代を安くできるでしょう。
温水式床暖房の電気代
次に温水式床暖房の電気代を見ていきましょう。1時間、1ヶ月、年間ごとに電気代を計算していきます。
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1時間の
電気代 |
ヒートポンプ式
(電気) |
石油式(灯油式)
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8畳
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14.2円
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19.2円
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10畳
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18.8円
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24.2円
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12畳
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23.3円
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30.4円
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16畳
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31.3円
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40.8円
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上図は温水式床暖房の1時間ごとの電気代です。こうして見ると、温水式床暖房は電気式床暖房に比べ、部屋が広いほど電気代が割安になっていくことがわかります。
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1ヶ月の電気代
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ヒートポンプ式(電気)
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石油式(灯油式)
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8畳
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3,400円
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4,600円
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10畳
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4,500円
|
5,800円
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12畳
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5,600円
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7,300円
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16畳
|
7,500円
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9,800円
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※電気代の目安は1日8時間連続使用、室温約20℃の一定状態で30日運転、電気代31円/kWhを目安として計算。
上図は温水式床暖房の1ヶ月間の電気代です。石油式は電気代とは別に灯油代がかかるため、ランニングコストがさらに高くなります。しかし、ヒートポンプ式は電気代しかかからないため、お得であることがわかります。
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年間の電気代
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ヒートポンプ式(電気)
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石油式(灯油式)
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8畳
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40,800円
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55,200円
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10畳
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54,000円
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69,600円
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12畳
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67,200円
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87,600円
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16畳
|
90,000円
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117,600円
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年間で比較すると、ヒートポンプ式床暖房は電気式よりも最大で約70,000円も安いです。
このように温水式床暖房の電気代は電気式床暖房よりも安い傾向にあるため、ランニングコストを安くしたい方は温水式床暖房にするといいでしょう。
床暖房をつけっぱなしにしたときの電気代
タイプ別の床暖房の電気代を見てきました。それでは、床暖房を24時間つけっぱなしにした場合、電気代はいくらくらいになるのでしょうか?
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電気式床暖房
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温水式床暖房
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24時間
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1ヶ月
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24時間
|
1ヶ月
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8畳
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280〜700円
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8,400〜21,000円
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340〜460円
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10,200〜13,800円
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10畳
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350〜840円
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10,500〜25,200円
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450〜580円
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13,500〜17,400円
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12畳
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440〜980円
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13,200〜29,400円
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560〜730円
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16,800〜21,900円
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16畳
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600〜1,330円
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18,000〜39,900円
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750〜980円
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22,500〜29,400円
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上図は床暖房を24時間つけっぱなしにした場合の電気代です。電気式、温水式ともに1日数百円がかかり、1ヶ月続けると大抵のケースで1万円を超えることがわかります。
床暖房を24時間使い続けると電気代が高くなってしまうため、できるだけつけっぱなしにせず、必要なときだけ使用した方がいいかもしれません。
他の暖房器具と比較したときの床暖房の電気代は?
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結論をまとめると
・床暖房の電気代はエアコン(暖房)やヒーターよりも安い場合が多い。
・床暖房の電気代は電気毛布やこたつよりは高い。
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ここまで、さまざまな条件のもと床暖房の電気代を見てきました。それでは床暖房の電気代は他の暖房器具に比べて高いのでしょうか?
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消費電力
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1時間の電気代
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あたためる範囲
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電気式床暖房
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350~800W
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11.7~29.2円
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部屋全体
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温水式床暖房
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450〜650W
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14.2〜19.2円
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部屋全体
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エアコン(暖房)
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110〜1,490W
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3.4〜46.2円
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部屋全体
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電気毛布
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50W
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1.6円
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一部
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こたつ
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100〜300
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3.1~9.3円
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一部
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ホットカーペット
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100~150W
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3.1~4.7円
|
一部
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ハロゲンヒーター
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400~1,200W
|
12.4~37.2円
|
一部
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パネルヒーター
|
400~1,200W
|
12.4~37.2円
|
一部
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オイルヒーター
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500~1,200W
|
15.5~37.2円
|
一部
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上図は床暖房と他の暖房器具の電気代を比較したものです(8畳の部屋で使用した場合)。こうして見ると、床暖房の電気代はエアコン(暖房)やヒーターよりも安い場合が多い、ということがわかります。
一方、床暖房の電気代は電気毛布やこたつよりは高いです。ただし床暖房は電気毛布やこたつ、ヒーターのように部屋の一部だけをあたためるのとは違います。
床暖房は足元から部屋全体をあたためてくれるため、電気代の観点以外でも優秀な暖房器具であるといえるのではないでしょうか。
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床暖房のメリット
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結論をまとめると!
・床暖房は、冷え性の方だけでなく、仕事や勉強に集中したい方にもおすすめ
・床暖房は、他の暖房器具よりも安全性が高く、お手入れもラク
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床暖房は他の暖房器具よりも電気代が安い傾向にある、ということがわかりました。次に、それ以外の床暖房のメリットを見ていきます。
①安全性が高い
床暖房のメリットの1つ目が「安全性が高い」ことです。ヒーターやこたつはヤケドをするリスクがありますが、床暖房は高温にならないため、安心して使用できます。
しかし、設定温度を高くした状態で長時間床に接していると低温やけどになる可能性もあるため、お子様や高齢者の方は注意が必要です。
②足元から部屋全体があたたかくなる
2つ目のメリットが、床暖房は足元から部屋全体をあたたかくできる点です。暖房はどうしても足元をあたためることができませんが、床暖房ならそれができます。
そのため床暖房は冷え性の方はもちろん、仕事や勉強に集中したい方にもおすすめです。さまざまな研究から、頭寒足熱型の環境は「集中力や記憶力を高める」ことがわかっています。
③お手入れがラク
3つ目のメリットが、床暖房はお手入れがラクな点です。床暖房は設備を床下に埋め込んでいるため、基本的に掃除やお手入れをする必要がありません。
エアコンやヒーターは定期的にメンテナンスや掃除をしないと暖房効率が落ちますが、そういった心配がないのもメリットと言えるでしょう。
④収納スペースの心配がない
こたつやヒーターなどは冬が終わると収納する必要があります。これらの暖房器具は意外に収納スペースをとるうえ、出したり片付けたりと手間がかかります。
しかし床暖房はその心配が要りません。ストレスなく使用できるのも嬉しいポイントです。
⑤空気が乾燥しない、汚れない
空気が乾燥したり汚れたりしないのも床暖房のメリットです。暖房は風が出ることから、どうしても空気が乾燥し、ホコリが空気中に舞ってしまいます。加湿器を併用する方も多いのではないでしょうか。
しかし床暖房は風が出ないため、そういった心配がありません。ハウスダストや花粉など、アレルギーがある方も安心して過ごせます。
床暖房のデメリット・注意点
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結論をまとめると!
・床暖房は他の暖房器具と比較して初期費用や電気代が高い傾向にある。
・床暖房は、短時間の使用や急いであたためたい場合には不向き。
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次に床暖房のデメリットをみていきましょう。
①導入の初期費用が高い
床暖房のデメリットの1つが初期費用の高さです。初期費用が安いとされる電気式床暖房でも、1畳あたり5〜10万円がかかります。
リフォームで設置する場合、別で工事の費用が発生する会社もあるため、複数の業者から見積もりをとるようにしましょう。
②光熱費が上がる
設定温度やどういった熱源を使うかによりますが、床暖房の電気代は他の暖房器具よりも高い傾向にあります。
前述したようにランニングコストは電気式よりも温水式の方が安いです。導入を考えている方は温水式にすると電気代を抑えることができます。
③メンテナンスコストがかかる
これは温水式床暖房のガス温水式と灯油式に当てはまるデメリットです。寒冷地では水が凍らないように不凍液を使います。そのため、定期的に不凍液を交換しなければいけません。
また灯油式の場合は灯油を補充する必要があります。灯油式は短時間で部屋をあたためられますが、初期費用もランニングコストも高いため、導入を考えている方は要注意です。
④あたたまり温度にムラがある
これは電気式床暖房に当てはまるデメリットです。電気式床暖房は電熱線が通っていない場所は温度が上がらず、温度ムラが生じる場合があります。温水式床暖房の場合はそういった心配は不要です。
⑤あたたかくなるまでに時間がかかる
床暖房は時間をかけてじんわりと部屋をあたためます。そのため短時間しか使用しない、すぐ部屋をあたたかくしたい方には不向きな暖房器具です。
床暖房の電気代を節約するコツ
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結論をまとめると!
・床暖房は他の暖房器具と併用するなど、効率よく使えば電気代をオトクにできる。
・節電は面倒、コスパを重視したい方は、電気代の単価を下げることがオススメ。
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ここまで床暖房の特徴を解説してきました。最後に床暖房の電気代を下げるコツを7つご紹介します。
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①他の暖房器具と併用する
先述のとおり、床暖房は部屋全体をあたためるまでに時間がかかります。部屋を早くあたためたい場合は他の暖房器具と併用しましょう。
例えば、先に20分ほどエアコンなどの暖房器具を使って部屋をあたため、それから床暖房に切り替えれば電気代を節約できます。
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②スイッチのON、OFFの回数を減らす
床暖房は立ち上がりの際に多くの電力を使います。そのため、あまり頻繁にスイッチをつけたり切ったりしないようにしましょう。
床暖房は完全にあたたまるまでに30分〜1時間かかります。短時間の外出であればつけっぱなしにした方が電気代を抑えられます。
③必要な部分のみつける
エリアを指定できる床暖房をご利用の場合は、必要な部分のみをつけるのがおすすめです。
たとえば、リビングでも家族が過ごす範囲だけ床暖房をつけたり、日当たりが良い範囲はつけなかったりすると、電気代を抑えられます。
④窓の断熱対策をする
窓に断熱シートを貼ることであたたかい空気が外に逃げにくくなり、暖房効率が上がり電気代の節約につながります。
さらに厚めの生地のカーテンや日よけのすだれなどを使えば暖房効率を上げることが可能です。これにより夏の冷房も効きやすくなるため、夏場の電気代節約効果も期待できます。
⑤省エネモードを使う
省エネモードがある床暖房は、温度センサーが室温に合わせて消費電力を適切に調整するので、電気代を抑えることができます。省エネ機能がある場合は、ぜひ活用してみましょう。
⑥カーペットや家具をできるだけ置かない
床暖房はカーペットや家具を置くと熱を遮断することになり、暖房効率が下がります。
またその熱で、変形や変色する可能性がありますので、カーペットを敷く場合は「床暖房対応」製品を選ぶことがおすすめです。
関連記事:加湿器の電気代は安い?種類別の電気料金を比較し節約方法を解説!
関連記事:【徹底比較】象印のスチーム式加湿器の電気代は本当に高いのか?節約方法も解説!
⑦電力会社を切り替えて、電気代を下げる
ここまで、床暖房の電気代を安くする方法を7つ紹介しました。
これらの方法だけでも電気代を安くできますが、最も効率よく、かつ大幅に電気代を下げる方法が「電力会社の切り替え」です。先述しましたが、電気代は以下の数式で算出できます。
| 1時間あたりの電気代 = 消費電力量(kWh) × 電気料金単価(円/kWh) |
いままで説明した節約術の大半は、消費電力量を抑える方法です。しかし電気代の単価が高いと、どれだけ節電しても電気代は大幅には安くなりません。
電気代を大幅に下げたい場合、重要なのは「電気代の単価を下げる」ことです。そして、単価が安い電力会社にすることで、電気代を下げることが可能になります。
「節約は面倒、でも電気代は安くしたい」方は電力会社の切り替えを検討してみてはいかがでしょうか?
関連記事:【2025年】電力会社・電気料金プランの選び方とは?注意点と電気代を安くする方法を解説!
関連記事:電力会社を乗り換える方法とは?切り替え方法とメリット・デメリット、注意点を解説
基本料金0円!しろくまプランで電気代をもっと安くしませんか?
しろくま電力では、家庭・低圧法人を対象とした電力プラン「しろくまプラン」を提供しています。
このプランの特徴は「基本料金が0円」であること。それ以外の単価も、以下のように大手電力会社より安いケースがほとんどです。電力を切り替えるだけで、節電をしなくても電気代を安くできる可能性が非常に高いのです。
※ここに別途、大手電力は「燃料費調整額」「再エネ賦課金」が、
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