エアコンをつけっぱなしにする3つのメリット

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結論をまとめると! エアコンをつけっぱなしにするメリットは以下の3つ ①室温が安定して快適 |
ここからは、節電以外の面も含めたエアコンをつけっぱなしにするメリット3つをみていきましょう。
①室温が安定するため快適に過ごしやすい
エアコンをつけっぱなしにすると、室温が一定に保たれるため暑さや寒さによる不快感を減らせます。とくに真夏や真冬は、外出先から帰宅したときの室温が快適に保たれているのはうれしいポイントでしょう。
また、温度変化に敏感なお年寄りや小さな子どもがいるご家庭では、室温を安定させることで体調を崩すリスクを抑えやすくなります。ただし、暖房をつけっぱなしにすると室内の空気が乾燥しやすくなるため、加湿器の併用などで適切な湿度を保つことも大切です。
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②こまめなオンオフの手間やストレスがなくなる
エアコンをこまめにつけたり消したりしていると、外出先で「消し忘れたかも」と不安になった経験がある方もいるのではないでしょうか。つけっぱなしを前提にしてしまえば、そうした心配がなくなります。
また、「ちょっと暑いけど、つけるほどでもないかな」「少し肌寒いけど、もう少し我慢しよう」と迷う場面もなくなるでしょう。とくに仕事や家事、育児で忙しい方にとっては、判断の手間が減るだけでも日々のストレス軽減につながります。
③ペットや高齢者がいる家庭ではとくに安心して過ごせる
犬や猫などのペットは人間に比べて体温調節が苦手なため、夏場の室温が高い環境では熱中症のリスクがあります。外出時もエアコンをつけっぱなしにしておくことで、ペットが安全に過ごせる環境を保てるでしょう。
高齢者がいる家庭でも同様です。急激な温度変化は身体への負担が大きく、とくに冬場はヒートショックのリスクも高まります。エアコンをつけっぱなしにして室温を一定に保つことで、こうしたリスクを軽減しやすくなるのもメリットのひとつです。
エアコンをつけっぱなしにする2つのデメリット

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結論をまとめると! エアコンをつけっぱなしにするデメリットは以下の2つ ①室内の空気が乾燥しやすい |
つけっぱなしにはメリットがある一方で、事前に知っておきたいデメリットもあります。それぞれの対策方法もあわせてご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
①室内の空気が乾燥しやすくなる
エアコンを長時間つけっぱなしにすると、室内の空気が乾燥しやすくなります。とくに冬場の暖房時は温風の影響で湿度が下がりやすく、喉や肌の乾燥、風邪やインフルエンザウイルスの活性化につながる可能性があるため注意が必要です。
対策としては、加湿器の併用がもっとも効果的です。室内の湿度は40〜60%を目安に保つのがよいとされています。加湿器がない場合でも、濡れたタオルを室内に干したり、適度に換気をおこなったりすることで乾燥を和らげられるでしょう。
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②自動おそうじ機能が作動しなくなる
自動おそうじ機能付きのエアコンは、運転を停止したあとに内部のフィルターを自動でクリーニングする仕組みの機種が多くあります。そのため、つけっぱなしの状態が続くと自動おそうじ機能が作動せず、フィルターにホコリが蓄積しやすくなるのがデメリットです。
ホコリがたまると運転効率の低下や故障の原因にもつながりかねません。自動おそうじ機能を活かすためには、1日1回は電源を切って機能を作動させる時間を設けるのがおすすめです。仕様は機種ごとに異なるため、あらかじめ取扱説明書を確認しておくと安心でしょう。
つけっぱなしでエアコンが壊れる心配はほとんどない

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結論をまとめると! ・つけっぱなしが直接の故障原因になることはほとんどない |
「つけっぱなしにしたらエアコンが壊れるのでは?」と心配される方もいるかもしれません。結論として、現在のエアコンは連続運転を前提に設計されているため、つけっぱなしが直接の故障原因になることはほぼありません。
むしろ、こまめにオンオフを繰り返す方がコンプレッサー(圧縮機)への負荷がかかりやすいともいわれています。エアコンの寿命は一般的に約10年が目安ですが、定期的なフィルター掃除や点検をおこなえば部品への負担を軽減でき、長持ちさせやすくなるでしょう。
ただし、異音や異臭などの異常が出た場合は、早めにメーカーや専門業者に点検を依頼することが大切です。エアコンの寿命について詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
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エアコンのつけっぱなしは内部にカビが発生しやすくなる

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結論をまとめると! ・つけっぱなしにすると冷房時の結露でエアコン内部にカビが生えやすくなる |
つけっぱなしでエアコンが壊れる心配はほとんどありませんが、カビについては注意が必要です。ここからは、カビが発生しやすくなる原因と、効果的な対策方法についてみていきましょう。
カビが生えやすくなるのは冷房時の結露が原因
冷房運転中は、エアコン内部の熱交換器が冷たくなり、空気中の水分が結露として付着します。通常であれば運転を止めたあとに内部が乾燥しますが、つけっぱなしにしていると結露が乾く時間がなく、湿った状態が長時間続いてしまうのです。
この湿気にフィルターのホコリが加わると、カビの繁殖条件である「湿度・温度・栄養源」がすべて揃ってしまいます。エアコン内部にカビが発生すると、送風と一緒にカビの胞子が室内に広がり、アレルギーや喘息などの健康被害につながる可能性もあるため、しっかりと対策をおこないましょう。
カビを防ぐには内部クリーンとフィルター掃除が効果的
カビを防ぐためにとくに効果的な対策は、以下の3つです。
- 1日1回はエアコンを停止して内部クリーン機能を作動させる
- 2週間に1回はフィルターのホコリを掃除する
- 冷房を切るときは30分ほど送風運転をしてから電源を切る
内部クリーン機能とは、運転停止後にエアコン内部を乾燥させてカビの発生を抑える仕組みのことです。つけっぱなしの場合でも、たとえば外出時や就寝前に一度電源を切って機能を作動させるとよいでしょう。
フィルターのホコリはカビの栄養源になるため、こまめに取り除くだけでもカビの繁殖を大きく抑えられます。また、内部クリーン機能が搭載されていないエアコンをお使いの方は、冷房を切る際に送風運転で内部の水分を飛ばすのが効果的です。
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つけっぱなしでも電気代を抑えられる9つの節電方法

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結論をまとめると! ・つけっぱなしでも工夫次第で電気代を抑えられる |
エアコンをつけっぱなしにすると快適に過ごしやすくなりますが、電気代が気になる方も多いでしょう。ここからは、つけっぱなしの状態でも電気代を抑えられる9つの節電方法をみていきましょう。
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①風量は「自動運転」に設定すると無駄な電力消費を防げる
風量設定を「自動」にすると、エアコンが室温に応じて最適な風量に調整してくれます。設定温度になるまでは強風で一気に冷やし(暖め)、設定温度に達したあとは微風運転に切り替わるため、余計な電力消費を抑えられるでしょう。
「弱風」に設定した方が節電になるイメージがあるかもしれませんが、弱風のままだと設定温度に達するまでに時間がかかり、かえって電力を多く消費してしまうこともあります。風量は自動に任せるのがもっとも効率的です。
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②設定温度を1℃見直すだけで約10〜13%の節電になる
エアコンの設定温度を少し見直すだけでも、大きな節電効果を得られます。環境省によると、冷房の場合は設定温度を1℃上げると約13%、暖房の場合は1℃下げると約10%の節電につながるとされています。
目安として、冷房は28℃・暖房は20℃に設定するのがおすすめです。「少し物足りないかも」と感じる場合は、サーキュレーターや加湿器を併用すると体感温度を調整しやすくなるでしょう。
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③サーキュレーターの併用で冷暖房効率が上がる
サーキュレーターや扇風機を併用すると、室内の空気を効率よく循環させることができます。冷たい空気は足元にたまりやすく、暖かい空気は天井付近にたまりやすいため、空気を動かすことで部屋全体の温度ムラを解消できるのです。
温度ムラがなくなるとエアコンの運転負荷も下がるため、消費電力の削減につながります。エアコンの対角線上にサーキュレーターを置くと、空気がもっとも効率よく循環するのでぜひ試してみてください。
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④フィルターは2週間に1回の掃除で運転効率を保てる
フィルターにホコリが詰まると、エアコンが空気を吸い込みにくくなり運転効率が低下します。資源エネルギー庁によると、月に1〜2回フィルター掃除をすることで、年間約990円の節約につながるとされています。
2週間に1回を目安に、フィルターを掃除機で吸い取るか水洗いして清潔な状態を保ちましょう。つけっぱなしの場合はとくにホコリがたまりやすいため、こまめな掃除が節電とカビ予防の両方に効果的です。
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⑤室外機まわりの環境を整えると冷暖房効率が上がる
冷房時に室外機へ直射日光が当たると、室外機自体の温度が上昇して室内の熱を外に逃しにくくなります。その結果、エアコンの運転効率が低下し、余計な電力を消費してしまうのです。
よしずや室外機専用のカバーなどを使って日陰を作ると、冷房効率を保ちやすくなります。ただし、室外機の吹き出し口をふさがないように設置することが大切です。
⑥室外機の吹き出し口をふさがないようにする
室外機は、冷房時に室内の熱を外に逃がし、暖房時には外気の熱を室内に取り込む役割を担っています。吹き出し口の前にものを置いてしまうと、空気の流れが妨げられてエアコンの運転効率が下がり、消費電力が増える原因になりかねません。
また、冬場は室外機が吐き出した冷たい空気がものに当たって跳ね返り、再び冷たい空気を吸い込んでしまうことで暖房効率が落ちるケースもあります。室外機のまわりにはできるだけものを置かず、空気が自由に流れる環境を保つようにしましょう。
⑦断熱カーテンや断熱シートで外気の影響を減らす
窓は外気の影響をもっとも受けやすい場所です。断熱カーテンや窓用の断熱シートを活用すると、夏は外からの熱の侵入を抑え、冬は室内の暖かい空気が逃げるのを防いでくれます。
こうした工夫でエアコンの負荷が軽くなれば、設定温度に達するまでの時間が短くなり、消費電力の削減にもつながるでしょう。とくに窓が大きいリビングや日当たりのよい部屋では効果を実感しやすいです。
⑧湿度を適切に保つと体感温度が変わる
温度だけでなく、湿度も体感温度に大きく影響します。湿度が高いと汗が蒸発しにくくなるため暑く感じやすく、湿度が低いと実際の室温以上に寒く感じやすくなるのです。
夏場は除湿機能を活用するだけでも体感温度が下がり、冷房の設定温度を上げても快適に過ごせる場合があります。冬場は加湿器を併用すると、暖房の設定温度を上げなくても暖かく感じやすくなるでしょう。とくに冬場の加湿はインフルエンザなどの感染症対策にも効果的です。
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⑨古いエアコンは買い替えを検討する
古いエアコンを使い続けている場合は、新しいエアコンへの買い替えも検討してみてください。

参考:一般財団法人 家電製品協会の「2025年度版 スマートライフおすすめBOOK」
エアコンの省エネ性能は年々向上しており、10年前の機種と比べると約14%も消費電力が少なくなっている場合があります。エアコンの買い替えは初期費用はかかるものの、毎日使うものだからこそランニングコストの差は大きくなるでしょう。
長期的に見ると、電気代の節約効果で元が取れるケースも少なくありません。自治体によっては省エネ家電への買い替えに補助金を出しているところもあるため、気になる方は一度調べてみてください。
節電に加えて電力量料金単価を下げるとエアコンの電気代はさらに安くなる

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結論をまとめると! ・節電だけでは電気代の削減に限界がある |
ここまでエアコンの節電方法を紹介してきましたが、設定温度の見直しやフィルター掃除だけでは削減できる電気代に限界があります。そこでおすすめなのが、電気代の「単価」そのものを下げる方法です。
電気代は以下の式で算出できます。
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電気代 = 消費電力量(kWh) × 電力量料金単価(円/kWh) |
つまり、いくら使う電力量を減らしても、電力量料金単価が高いままでは節約効果は限られてしまうのです。電力量料金単価は電力会社やプランによって異なるため、単価の安い電力会社に乗り換えるだけで電気代を大幅に下げられる可能性があります。
なお、電気料金には電力量料金単価のほかに、変動単価(燃料費調整額や電源調達調整費など)や再エネ賦課金も含まれています。再エネ賦課金は2012年には0.22円/kWhでしたが、現在は3.98円/kWhまで上昇しており、電気代を押し上げる要因のひとつです。
こうした単価の上昇を踏まえても、電力量料金単価が安い電力会社を選ぶことが家計の負担を軽減するもっとも効果的な方法といえるでしょう。
関連記事:電力会社を乗り換える方法とは?切り替えの手順やメリット・デメリット、注意点をわかりやすく解説
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