エアコン掃除は自分でできる?手順や注意点、掃除しないリスクをわかりやすく解説!
エアコン掃除は、フィルター・ルーバー・室外機の3か所であれば自分でおこなえます。フィルター掃除をしないと冷房時の消費電力が約25%も高くなることがあるため、定期的なお手入れが大切です。ただし、エアコン内部の掃除は故障やケガのリスクがあるため、プロの業者に依頼しましょう。
本記事では、自分でできるエアコン掃除の手順や注意点を分かりやすく解説します。掃除しないリスク、業者に依頼する際の料金相場もご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
関連記事:エアコンの電気代はいくら?1時間・1日・1か月の目安と節約方法をわかりやすく解説!
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この記事を読んでわかること ・エアコン掃除は自分でどこまでできるのか |
エアコン掃除は自分でできるのか?

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結論をまとめると! ・エアコン掃除は「フィルター・ルーバー・室外機」の3か所なら自分でおこなえる |
はじめに、エアコンの自分で掃除できる範囲と業者に任せるべきところをみていきましょう。
自分で掃除できる範囲は「フィルター・ルーバー・室外機」の3か所
自分でエアコン掃除をする場合、掃除できるのは「フィルター」「ルーバー(吹き出し口)」「室外機」の3か所です。いずれもエアコンの外側にあたるパーツなので、特別な工具がなくても家にあるものだけで掃除できます。
とくにフィルターはホコリが溜まりやすく、放置するとエアコンの効きが悪くなったり、電気代が上がったりする原因になります。2週間に1回を目安に掃除機でホコリを吸い取るだけでも、エアコンの運転効率を保ちやすくなるでしょう。
エアコン内部の掃除はプロの業者に依頼しよう
一方、熱交換器や送風ファンといったエアコン内部のパーツは、自分で掃除しないようにしましょう。エアコンは精密機器のため、分解して故障させるとメーカー保証の対象外になるリスクがあります。
また、市販のエアコン洗浄スプレーを内部に使用すると、洗剤が残ってかえってカビの原因になることもあるので注意が必要です。ダイキンなどのメーカーも「内部の掃除は自分でおこなわないでください」と案内しているため、内部のクリーニングはプロの業者に依頼しましょう。
エアコンを掃除しないとどうなる?放置するリスクを解説

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結論をまとめると! エアコン掃除を放置した場合のリスクは以下のとおり ①カビが繁殖し、アレルギーや夏型過敏性肺炎などの健康被害につながるおそれがある |
それでは、エアコンを掃除しないことで起こるリスクを具体的にみていきましょう。
①カビが繁殖し、アレルギーや夏型過敏性肺炎の原因になることも
エアコン内部は、温度・湿度・ホコリというカビが繁殖しやすい3つの条件がそろいやすい環境です。カビが繁殖したまま運転すると、カビの胞子が部屋中にまき散らされてしまいます。
その結果、アレルギー性鼻炎や気管支喘息、夏型過敏性肺炎といった健康被害を引き起こすおそれがあるのです。とくに免疫力の低い小さな子どもや高齢者がいるご家庭では、定期的なエアコン掃除が大切になるでしょう。
②フィルターの汚れで電気代が約25%上がるケースもある
ダイキンの公式サイトによると、フィルター掃除をしないままエアコンを使い続けると、冷房時の消費電力が約25%も高くなるケースがあるとされています。フィルターにホコリが詰まると空気の流れが悪くなり、エアコンが余計なパワーを使って部屋を冷やそうとするためです。
たとえば、月々の冷房代が3,000円のご家庭であれば、掃除をしないだけで約750円も余分にかかってしまう計算になります。フィルター掃除は数分で終わる作業なので、こまめにおこなった方がおトクといえるでしょう。
③エアコンの寿命が縮む可能性がある
フィルターや内部が汚れた状態でエアコンを使い続けると、大きな負荷がかかり、コンプレッサーなどの重要な部品が消耗しやすくなります。エアコンの寿命は一般的に10年程度といわれていますが、メンテナンスを怠ると寿命が短くなる可能性があるでしょう。
エアコンの買い替えには数万〜十数万円の費用がかかるため、定期的な掃除でできるだけ長く使えるようにしておきたいところです。掃除の手間と買い替えの費用を比べると、こまめなお手入れのほうがずっと経済的といえます。
関連記事:エアコンの寿命は平均何年くらい?修理と買い替えの適切な判断基準を解説!
エアコンのフィルター掃除の手順4ステップ

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結論をまとめると! ・エアコンのフィルター掃除は、コンセントを抜く→本体を拭く→掃除機と水洗い→乾燥の4ステップでおこなえる |
それでは、フィルター掃除の手順を順番にみていきましょう。
フィルター掃除に用意するもの
フィルター掃除に必要なものは、以下のとおりです。
- 掃除機
- タオル2〜3枚
- 新聞紙
- スポンジ
- 台所用の中性洗剤
汚れがひどい場合はやわらかめのブラシ(使い古した歯ブラシなど)もあると便利でしょう。
また、フィルターを洗ったあとの乾燥用に、洗濯物を干すピンチハンガーなども準備しておくとスムーズに進められます。アルコール水(消毒用エタノール)があれば、乾燥後にスプレーすることでカビ予防にもなるのでおすすめです。
①コンセントを抜き、エアコン本体を拭く
掃除を始める前に、かならずエアコンのコンセントを抜きましょう。電源が入ったまま作業すると、感電やケガの原因になるおそれがあります。
コンセントを抜いたら、エアコン本体のカバー部分に付いたホコリをタオルやハンディワイパーで拭き取ります。本体の上側はとくにホコリが溜まりやすいので、フロントパネルを開ける前にしっかり拭いておくと、内部にホコリが落ちるのを防げるでしょう。
②フロントパネルを開け、フィルターに掃除機をかける
次に、フロントパネルを開けてフィルターに掃除機をかけましょう。フィルターを外す前に掃除機でホコリをある程度吸い取っておくと、取り外すときにホコリが舞い散るのを防げます。
掃除機をかけるときは、フィルターの表面(手前側)からかけるのがポイントです。裏面からかけると、ホコリがフィルターの目に押し込まれて取れにくくなってしまうので注意しましょう。
③フィルターを取り外し、掃除機と水洗いで汚れを落とす
続いて、フィルターを取り外し、新聞紙の上に置いて再度掃除機をかけます。このときも表面からかけるようにしましょう。
掃除機でホコリを吸い取ったあとは、フィルターの裏面からシャワーで水をかけて汚れを洗い流します。細かい汚れが残っている場合は、台所用の中性洗剤や水で薄めた少量のせっけんをつけたスポンジでやさしくこすると落ちやすくなるでしょう。油汚れでベタつく場合は、キッチンのレンジフードの掃除不足が原因になっている可能性もあります。
④熱交換器に軽く掃除機をかけ、フィルターを乾燥させる
フィルターを外した状態で、奥に見える熱交換器(アルミのフィン部分)に軽く掃除機をかけておきましょう。ただし、熱交換器はデリケートなパーツなので、強く押し当てたりこすったりしないように注意が必要です。
フィルターはタオルで水気を取ったあと、ピンチハンガーなどにつるして完全に乾燥させます。水分が残ったまま取り付けるとカビやにおいの原因になるため、十分に乾かしましょう。アルコール水をスプレーしてから再度乾かすと、カビ予防の効果も期待できます。
エアコンのルーバー・吹き出し口の掃除手順2ステップ

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結論をまとめると! ・ルーバー掃除は、コンセントを抜いてルーバーを開け、お掃除棒で拭くだけで完了する |
次に、ルーバー・吹き出し口の掃除手順をみていきましょう。
ルーバー掃除に用意するもの
ルーバー掃除に必要なものは、以下のとおりです。
- 割りばし
- キッチンペーパーやガーゼ
- 輪ゴム
- タオル
- アルコール水
割りばしにキッチンペーパーやガーゼを巻きつけて輪ゴムで固定すれば、簡易的なお掃除棒が完成します。
このお掃除棒があれば、手が届きにくいルーバーの隙間や吹き出し口の奥も拭きやすくなります。特別な道具を買わなくてもキッチンにあるもので作れるので、事前に1〜2本用意しておくとスムーズに掃除を進められるでしょう。
①コンセントを抜き、ルーバーを手で開ける
ルーバー掃除の場合も、フィルター掃除と同じくかならずコンセントを抜いてから作業を始めましょう。感電やケガを防ぐための基本です。
コンセントを抜いたら、ルーバーをゆっくり手で回して開けましょう。ルーバーは力を加えると壊れやすいパーツなので、無理に開けたり取り外そうとしたりしないように注意してください。動きが固い場合は、無理に回さずプロに相談するのがおすすめです。
②お掃除棒で吹き出し口を拭く
ルーバーを開けたら、アルコール水をスプレーしたお掃除棒で、ルーバーの表面と吹き出し口を拭いていきます。軽い汚れであればハンディワイパーだけでも十分きれいになるでしょう。
黒い汚れが付いている場合はカビの可能性があるため、アルコール水を使ってしっかり拭き取ります。もしルーバーや吹き出し口にカビが広がっている場合は、エアコン内部にもカビが繁殖している可能性があるので、プロの業者にクリーニングを依頼することを検討しましょう。
エアコンの室外機掃除の手順4ステップ

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結論をまとめると! ・エアコンの室外機の掃除は、カバー・ドレンホース・周辺の3か所をきれいにする |
次に、エアコンの室外機の掃除手順をみていきましょう。
室外機掃除にあたって用意するもの
エアコンの室外機掃除に必要なものは、以下のとおりです。
- ほうき・ちりとり
- 濡れ雑巾やタオル
- やわらかめのブラシ(使い古した歯ブラシなど)
- 掃除機(ブラシタイプのヘッド)
- 割り箸
室外機の周辺に落ち葉やゴミが溜まっている場合は、ゴミ袋もあわせて準備しておきましょう。
なお、室外機の設置場所によっては手が届きにくかったり、高所にあったりすることもあります。そのような場合は無理に動かさず、手の届く範囲での掃除にとどめるようにしてください。
①室外機の電源を切り、コンセントを抜く
室内機と同様に、エアコンの室外機の掃除を始める前にもかならず電源を切り、コンセントを抜きましょう。室外機にも電気が通っているため、通電したまま作業すると感電のリスクがあります。
エアコンのリモコンで電源をオフにするだけではなく、室内機のコンセントごと抜くのがもっとも安全です。コンセントを抜いたあとは、少し時間をおいてから作業を始めるようにしましょう。
②室外機のカバーを掃除する
まず、ほうきを使って室外機の外カバーに付いた砂ぼこりやゴミを払い落とします。クモの巣がついている場合は割り箸を使って取り除くのがおすすめです。ほうきで落としきれない汚れは、固く絞った濡れ雑巾で拭き取りましょう。
外カバーの掃除が終わったら、背面や側面にある熱交換器(フィン)の汚れも確認します。掃除機のヘッドをブラシタイプに替えて軽くホコリを吸い取り、取り切れなかった汚れはやわらかめのブラシでやさしくかき出すようにしましょう。熱交換器はデリケートなので、強くこすらないように注意が必要です。
③ドレンホースの汚れを取る
次に、ドレンホース(排水ホース)の掃除をおこないましょう。ドレンホースは、エアコンの冷房・除湿運転で発生した水を屋外に排出するためのパーツです。
ホースの出口や内部にゴミや虫が詰まると、水がうまく排出されずにエアコンから水漏れする原因になります。ホースの出口まわりを使い古した歯ブラシなどでかき出すようにして掃除しましょう。詰まりがひどい場合は、市販のドレンホース用クリーナーを使うと効率的です。
④室外機の周辺を掃除する
最後に、室外機のまわりに落ち葉やゴミ、雑草がないか確認しておきましょう。室外機の周辺にものが溜まっていると、空気の流れが悪くなり、エアコンの運転効率が落ちてしまいます。
室外機の周囲には最低でも5〜10cm程度のスペースを確保しておくのが理想的です。植木鉢や物置など、障害物がある場合は移動させて、風通しをよくしておきましょう。これだけでもエアコンの効きがよくなり、電気代の節約につながる可能性があります。
お掃除機能付きエアコンでも掃除は必要?よくある誤解を解説

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結論をまとめると! ・お掃除機能はフィルター表面のホコリを取る機能であり、内部のカビや汚れは防げない |
「お掃除機能付きのエアコンでも掃除は必要なの?」と疑問に感じている方も多いようです。ここからは、お掃除機能付きエアコンのよくある誤解について詳しくみていきましょう。
自動掃除でもカビや内部の汚れは防げない
お掃除機能付きエアコンの「自動掃除」とは、フィルター表面のホコリを自動でかき取ってくれる機能のことです。エアコン内部の熱交換器や送風ファンに付いたカビや汚れまでは掃除してくれません。
また、冷房・除湿運転後はエアコン内部に湿気がこもりやすく、カビが繁殖しやすい環境になります。油汚れやタバコのヤニなども自動掃除では落とせないため、「自動掃除があるから安心」と放置していると、通常のエアコンよりも内部が汚れてしまうケースもあるので注意しましょう。
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ダストボックスやドレンホースの手入れは定期的に必要
お掃除機能でかき取ったホコリの排出方式は、おもに「ダストボックスに溜めるタイプ」と「ドレンホースから屋外に排出するタイプ」の2種類があります。自宅のエアコンがどちらのタイプかは、取扱説明書で確認しておきましょう。
ダストボックスタイプの場合、定期的にゴミを捨てないとボックスが満杯になり、自動掃除機能自体が正常に動かなくなります。ドレンホース排出タイプの場合、ゴミ捨ての手間はないものの、ホコリがホースに詰まると水漏れの原因になることがあるでしょう。
また、フィルター自体も2〜3か月に1回は水洗いが推奨されています。お掃除機能付きエアコンは構造が複雑なぶん、業者にクリーニングを依頼する際の料金も通常タイプより高くなりがちなので、日頃のお手入れがとくに重要です。
自分でエアコン掃除をする際の5つの注意点

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結論をまとめると! ・エアコンスプレーは故障や火災のリスクがあるため使用を控える |
ここからは、自分でエアコン掃除をする際に気をつけたい5つの注意点をみていきましょう。
①エアコンスプレーの使用は故障や火災のリスクがある
市販のエアコン洗浄スプレーは手軽に使えるため便利にみえますが、使用にはリスクが伴います。エアコン内部はすすぎ洗いができないため、洗剤が残ったままになるとカビの栄養源になることがあるのです。
また、スプレーの成分が電装部品にかかると、故障や火災の原因になるおそれもあります。独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)もエアコン洗浄スプレーによる火災事故について注意喚起をおこなっているため、ご自身での使用は控えるのが安全です。
②コンセントを必ず抜いてから作業をする
エアコン掃除を始める前にかならずコンセントを抜くことは、もっとも基本的な安全対策です。電源が入ったまま作業すると、誤ってエアコンが動き出してケガをしたり、感電したりするリスクがあります。
リモコンで電源をオフにしただけでは完全に通電が止まっていないため、コンセント自体を抜くようにしましょう。コンセントを抜いたあとも、念のため数分おいてから作業に取りかかると安心です。
③エアコンに直接水をかけない
エアコンの汚れがひどいと「水で一気に洗い流したい」と思いがちですが、エアコンに直接水をかけるのは絶対に避けましょう。内部の精密機器に水がかかると、ショートや感電のおそれがあるだけでなく、基板が腐食して数万円の修理費がかかるケースもあります。
水洗いしてよいのは取り外したフィルターだけです。本体やルーバーを拭く際は、タオルを固く絞ったうえで電装部品やセンサー周辺は避けて拭くようにしましょう。拭いたあとはかならず乾拭きして、水分を残さないようにすることが大切です。水分が残るとカビの発生につながるおそれもあります。
④エアコンを分解しない
YouTubeなどにはエアコンの分解掃除の動画が多数ありますが、自分で分解するのは避けましょう。エアコンは機種ごとに構造が異なるため、動画のとおりに作業しても同じようにいかないケースが多くあります。
自分で分解して故障させた場合、メーカー保証の対象外になるリスクもあるため注意が必要です。とくにお掃除機能付きエアコンは、内部にモーターや複数のプラグが接続されており構造が複雑なため、素人が分解すると元に戻せない可能性もあるので気をつけましょう。
⑤高所作業のため一人では作業をしない
エアコンは壁の高い位置に設置されていることが多く、掃除の際は脚立や踏み台が必要になります。高所での作業は転倒やケガのリスクがあるため、できるだけ一人では作業をしないようにしましょう。脚立を支えてもらうだけでも、安定感がまったく違います。
もし一人で作業する場合は、安定した踏み台を使い、無理な姿勢にならないよう十分注意してください。少しでも危険を感じたら、無理をせず業者に依頼するのもひとつの方法です。
エアコン掃除を業者に依頼するメリットと料金の目安

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結論をまとめると! ・プロに依頼すると内部のカビを徹底除去でき、電気代の節約にもつながる |
ここからは、エアコン掃除を業者に依頼するメリットと料金の目安をみていきましょう。
プロに依頼すると内部のカビを徹底除去でき電気代の節約にもなる
プロのエアコンクリーニングでは、高圧洗浄機を使って熱交換器や送風ファンに付いたカビ・汚れを徹底的に洗い流してくれます。自分では触れられない内部まできれいになるため、エアコンの効きが改善され電気代の節約にもつながるでしょう。
また、カビが除去されることでエアコンのにおいが解消され、アレルギーなどの健康リスクも軽減できます。「自分で掃除してもにおいが取れない」「何年もクリーニングしていない」という場合は、一度プロに依頼してみるのがおすすめです。
壁掛けエアコンの料金相場は8,000〜33,000円程度
それでは、エアコンクリーニングの料金相場をみていきましょう。
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エアコンの掃除料金 |
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壁掛けエアコン |
8,000〜18,000円程度 |
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お掃除機能付きエアコン |
15,000〜23,000円程度 |
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完全分解洗浄 |
+8,000〜10,000円程度 |
上図は、エアコンのタイプ別にクリーニングの料金相場をまとめたものです。壁掛けエアコンであれば1万円前後〜で依頼できるケースが多いでしょう。
お掃除機能付きエアコンは構造が複雑なぶん、通常のエアコンよりも費用が高くなる傾向にあります。さらに内部を完全に分解して洗浄する「完全分解洗浄」を依頼する場合は、追加で8,000〜10,000円程度の費用がかかるので、予算と汚れの状態にあわせて検討するとよいでしょう。
業者に依頼するベストタイミングは春か秋
エアコンクリーニングを業者に依頼するなら、春(4〜5月)または秋(9〜11月)がおすすめです。おそうじ本舗やカジタクなどの大手業者によると、春と秋は閑散期にあたるため割引キャンペーンが実施されることが多く、通常よりおトクに依頼できるケースがあります。
一方で、夏(7〜8月)や冬(12〜3月)は繁忙期のため予約が取りにくく、料金も高くなりがちです。春に依頼すれば、冷房シーズン前にエアコンをきれいにできます。秋に依頼すれば、夏場に溜まったカビや汚れをリセットしたうえで暖房シーズンに入れるでしょう。
エアコン掃除の頻度はどれくらい?場所別の目安を解説

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結論をまとめると! ・フィルターは2週間に1回、ルーバーは月に1回、室外機は年に1回が目安である |
ここからは、エアコン掃除の頻度の目安をまとめてみていきましょう。
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掃除する場所 |
頻度の目安 |
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フィルター |
2週間に1回 |
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ルーバー・吹き出し口 |
月に1回 |
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室外機 |
年に1回 |
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業者によるクリーニング |
1〜2年に1回 |
上図は、エアコンの場所ごとの掃除頻度をまとめたものです。フィルターはもっとも汚れやすいパーツのため、こまめなお手入れを心がけましょう。
とくにエアコンを毎日使う夏や冬は、フィルターにホコリが溜まるスピードが速くなります。使用頻度が高い時期は、2週間に1回を目安に掃除機でホコリを吸い取るだけでも、エアコンの効きや電気代に差が出てくるでしょう。ルーバーや室外機は頻度が低くて済みますが、定期的にチェックする習慣をつけておくのがおすすめです。
掃除後もエアコンをきれいに保つ4つのコツ
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結論をまとめると! ・冷房使用後は送風運転で内部を乾燥させるとカビ予防に効果的である |
ここからは、掃除後もエアコンをきれいに保つ4つのコツをみていきましょう。
①冷房使用後は送風運転でエアコン内部を乾燥させる
冷房や除湿を使ったあとは、すぐに電源を切るのではなく30分〜1時間ほど送風運転をおこなうのがおすすめです。冷房運転後のエアコン内部は結露で濡れているため、そのまま放置するとカビが繁殖しやすくなります。
送風運転をすることで内部に風が通り、湿気を飛ばして乾燥させる効果があります。内部クリーン機能が付いているエアコンであれば、その機能をオンにしておくだけで自動的に乾燥してくれるので、ぜひ活用しましょう。
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②室内の換気や湿度管理でカビを予防する
エアコン内部のカビを防ぐには、室内の換気や湿度管理も大切なポイントです。エアコンは室内の空気を吸い込んで冷やしたり温めたりする仕組みのため、室内の湿度が高いとエアコン内部にも湿気がこもりやすくなります。
こまめに窓を開けて換気をおこなうことで、室内の湿度を下げてカビの繁殖を抑えられます。とくに梅雨の時期や雨の日が続くときは、除湿機を併用するなどして室内の湿度を60%以下に保つよう意識するとよいでしょう。
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③部屋のほこりをこまめに掃除する
部屋にほこりが溜まっていると、エアコンがそのほこりを吸い込んでフィルターが汚れやすくなります。エアコンだけを掃除しても、部屋にほこりが多い状態ではすぐにフィルターが詰まってしまうでしょう。
日頃から部屋のほこりをこまめに掃除しておくことで、エアコンのフィルターに溜まるホコリの量を減らせます。とくにエアコン周辺やカーテンレールの上、棚の上などはほこりが溜まりやすいため、定期的に拭き掃除をしておくとエアコンの汚れ方も変わってくるでしょう。
④フィルターは2週間に1回を目安に掃除する
フィルターのこまめな掃除は、カビ予防にもっとも効果的な方法のひとつです。フィルターにホコリが溜まるとカビの栄養源になるため、2週間に1回は掃除機でホコリを吸い取るようにしましょう。
清潔なフィルターを保つことはカビ予防だけでなく、エアコンの運転効率を維持して電気代の節約にもつながります。毎回水洗いする必要はなく、掃除機でサッとホコリを吸い取るだけでも十分な効果が期待できるので、ぜひ習慣にしてみてください。
掃除後、エアコンの電気代を安く抑えながら使う5つのコツ

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結論をまとめると! ・風量設定を自動にする、サーキュレーターを併用するなどの工夫でエアコンの電気代を抑えられる |
ここからは、エアコンの電気代を安く抑えながら使う5つのコツをみていきましょう。
①エアコンの風量設定を自動にする
エアコンの風量は「自動」に設定しておくのがもっとも効率的です。自動設定にすると、エアコンが室温に応じて風量を調整してくれるため、必要以上の電力を使わずに済みます。
「弱風」に設定した方が電気代を抑えられるように感じるかもしれませんが、実は弱風だと部屋が適温になるまでに時間がかかり、かえって電力を消費してしまうことがあります。風量は自動に任せておくのが、もっとも効率よく電気代を抑える方法といえるでしょう。
関連記事:エアコンの自動運転とは?電気代との関係や節約方法についても解説!
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②サーキュレーターや扇風機を併用する
エアコンと一緒にサーキュレーターや扇風機を使うと、部屋の空気が循環して温度ムラが減り、効率よく冷暖房できるようになります。エアコンだけでは足元が冷えたり、天井近くに暖かい空気が溜まったりしがちですが、空気を循環させることで部屋全体が快適な温度になりやすいでしょう。
その結果、エアコンの設定温度を必要以上に上げ下げしなくて済むため、電気代の節約にもつながります。サーキュレーターは安いものであれば数千円で購入できるので、手軽に試せる節約方法としておすすめです。
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関連記事:サーキュレーターの置き場所は目的で変わる!冷房・暖房・換気などシーン別にわかりやすく解説
③設定温度を夏は室温28°C、冬は室温20°Cに設定する
環境省が推奨するエアコンの設定温度は、夏は室温28°C、冬は室温20°Cです。設定温度を1°C変えるだけでも消費電力が大きく変わるため、適切な温度設定を心がけることが電気代の節約につながります。
ただし、28°Cや20°Cはあくまで目安であり、体調や生活環境にあわせて無理のない範囲で調整することが大切です。とくに高齢者や小さな子どもがいるご家庭では、熱中症や体調不良を防ぐためにも、室温計で実際の温度を確認しながら調整するようにしましょう。
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④最新の省エネモデルに買い替える
今使っているエアコンが10年以上前のモデルであれば、最新の省エネモデルへの買い替えを検討してみるのもひとつの方法です。エアコンの省エネ性能は年々向上しており、最新モデルは10年前のモデルと比べて消費電力が大幅に少なくなっています。

参考:一般財団法人 家電製品協会「2026年度版スマートライフおすすめBOOK」
上図は、10年前のエアコンの消費電力と最新型の省エネタイプの消費電力を比較したものです。10年以上前のエアコンを使っている場合は、新しい省エネモデルに買い替えることで電気を年間約3,630円安くできるとされています。
買い替えには初期費用がかかりますが、毎月の電気代が下がることで長い目で見ると元が取れるケースも多いでしょう。自治体によっては省エネ家電の買い替えに補助金活用が可能なところもあるため、気になる方は一度調べてみてください。
⑤室外機周辺の風通しをよくする
室外機の周辺に障害物があると、放熱がうまくできず、エアコンの運転効率が落ちて電気代が上がる原因になります。植木鉢や自転車、物置などが室外機の近くに置かれていないか確認してみましょう。
室外機の前面と側面にはそれぞれ5〜10cm以上のスペースを確保し、風通しをよくしておくのが理想です。また、直射日光が当たる場合は、室外機用の日よけカバーを設置すると放熱効率が上がり、電気代の節約効果が期待できるでしょう。
電力量料金単価の安い電力会社への乗り換えで電気代をさらに抑えられる

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結論をまとめると! ・電力量料金単価の安い電力会社に乗り換えると、エアコンだけでなく家中の電気代を抑えられる |
ここまでご紹介したエアコン掃除や使い方の工夫で消費電力を抑えることは大切ですが、この方法で電気代を安くするには限界があります。電気代をさらに安くしたい方には、電力量料金単価の安い電力会社への乗り換えがもっとも効果的な方法です。
電気代の大部分を占めるのは「電力量料金」と呼ばれる、電気を使った量に応じて発生する料金です。この計算のもとになる電力量料金単価は電力会社によって異なるため、単価の安い電力会社に切り替えるだけで、生活スタイルを変えずに電気代を下げられる可能性があります。
なかには基本料金が0円の電力会社もあり、電気をあまり使わない月でも固定費を抑えられるメリットがあります。「掃除も使い方の工夫もしているのに電気代が気になる」という方は、電力会社の見直しも検討してみてはいかがでしょうか。
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関連記事:電力会社の選び方とは?押さえておきたいポイントと失敗しないための注意点をわかりやすく解説!
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エアコン掃除は、フィルター・ルーバー(吹き出し口)・室外機の3か所であれば自分でおこなえます。いずれもエアコンの外側にあたるパーツなので、特別な工具がなくても家にあるもので掃除が可能です。ただし、熱交換器や送風ファンといったエアコン内部の掃除は、故障やケガのリスクがあるためプロの業者に依頼しましょう。
エアコンクリーニングの料金は、壁掛けエアコンで8,000〜18,000円程度、お掃除機能付きエアコンで15,000〜23,000円程度が相場です。完全分解洗浄を依頼する場合は、さらに8,000〜10,000円程度の追加費用がかかります。春(4〜5月)や秋(9〜11月)の閑散期に依頼すると、割引が適用されておトクに利用できるケースもあるでしょう。
エアコンを掃除しないまま使い続けると、内部にカビが繁殖してアレルギーや夏型過敏性肺炎などの健康被害を引き起こすおそれがあります。また、ダイキンによるとフィルター掃除をしないと冷房時の消費電力が約25%高くなるケースもあるとされており、電気代の上昇やエアコンの寿命が縮む原因にもなります。定期的なお手入れを心がけましょう。
