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【徹底解説】ドライヤーの電気代は高い?節約テクニックや選び方を紹介

【徹底解説】ドライヤーの電気代は高い?節約テクニックや選び方を紹介

日々の生活に欠かせないドライヤー。毎日使用する方が多いかと思いますが、いったいどれくらいの電気代がかかっているか、ご存知でしょうか?

そこでこの記事では、ドライヤーの電気代を風量ごとに比較し、高いのかどうかを解説します。ドライヤーの選び方や節約術も紹介するので、毎日の電気代を安くしたい方はぜひ参考にしてください。

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この記事を読んでわかること

  • ドライヤーの電気代はいくら?
  • 電気代が安いドライヤーの見つけ方とは?
  • ドライヤーの電気代を節約するテクニックとは?

目次

ドライヤーの電気代はいくら?高い?

ドライヤーと他の家電の電気代を比較すると?

電気代が安いドライヤーの選び方
①ドライヤーの消費電力で決める
②速乾ノズル付きのドライヤーにする
③ヘアケア機能付きのドライヤーにする
④省エネタイプのドライヤーにする
⑤最新モデルのドライヤーを買う

ドライヤーの電気代を節約するテクニック
①タオルドライやティッシュドライを徹底する
②タオルを被ってドライヤーする
③ヘアドライ手袋を使う
④ドライヤーの距離と角度を意識する
⑤髪質に合わせて温風と冷風をうまく使い分ける
⑥髪の長さに合わせて風量を調整する
⑦湿度が低い場所でドライヤーをかける
⑧電気代を安くする

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ドライヤーの電気代はいくら?高い?

ドライヤーの電気代は1回あたり0.2円〜6.2円。1ヶ月の電気代は5.4円〜186円ほど。

結論をまとめると

  • ドライヤーの電気代は1回あたり0.2円〜6.2円。1ヶ月の電気代は5.4円〜186円ほど。

まず、ドライヤーの電気代がいくらくらいなのかを見ていきましょう。「HIGH(強風)」「LOW(弱風)」「COOL(冷風)」の3段階の風量を搭載したドライヤーをもとに、電気代を計算しました。

 
消費電力
1回(10分)の
電気代
1時間の
電気代
1ヶ月(30日)の電気代
1年間の電気代
HIGH
1,200W
6.2円
37.2円
186.0円
2,263.0円
LOW
600W
3.1円
18.6円
93.0円
1,131.0円
COOL
35W
0.2円
1.1円
5.4円
65.7円

※公益社団法人全国家庭電気製品公正取引協議会が公表している基準の1kWhあたり31円で計算

上図はドライヤーの風量ごとの電気代をまとめたものです。ドライヤーの電気代は1回あたり0.2円〜6.2円で、1ヶ月だと5.4円〜186円かかることがわかりました。

こうして見ると、やはりドライヤーは風量が強いほど多くの電力を消費し、電気代が高くなることがわかります。しかしドライヤーの電気代が高いかについては、数字を見る限りはそこまで高くはないようです。

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ドライヤーと他の家電の電気代を比較すると?

ここまでドライヤーの電気代を解説しました。それでは、他の家電と比較するとドライヤーの電気代は高いと言えるのでしょうか?

 
消費電力
1時間の電気代
ドライヤー
35W〜1,200W
1.1円〜37.2円
エアコン
500W〜1,000W
15.5円〜31.0円
冷蔵庫
50W〜100W
1.6円〜3.1円
テレビ
100W〜200W
3.1円〜6.2円
パソコン
20W〜150W
0.6円〜4.7円

上図はドライヤーの電気代と他の家電の電気代をまとめたものです。

こうして比較してみると、ドライヤーの1時間あたりの電気代は高いことがわかります。しかしドライヤーは1回あたりの使用時間が短いため、トータルの電気代で考えると電気代はそこまで高くないといえるでしょう。

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電気代が安いドライヤーの選び方

ドライヤーを選ぶポイントは以下の5つ。  ①ドライヤーの消費電力で決める ②速乾ノズル付きのドライヤーにする ③ヘアケア機能付きのドライヤーにする ④省エネタイプのドライヤーにする ⑤最新モデルのドライヤーを買う

ここまでドライヤーの電気代がいくらかかるのかを説明し、ドライヤーの電気代はそこまで高くない、ということがわかりました。

実は、ドライヤーはポイントを押さえて購入することで、より電気代をオトクにすることができます。ドライヤーの購入を検討中の方はぜひ参考にしてみてください。

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結論をまとめると!

ドライヤーを選ぶポイントは以下の5つ。

①ドライヤーの消費電力で決める
②速乾ノズル付きのドライヤーにする
③ヘアケア機能付きのドライヤーにする
④省エネタイプのドライヤーにする
⑤最新モデルのドライヤーを買う

 

①ドライヤーの消費電力で決める

最初に、ドライヤーを選ぶ際は消費電力を確認しましょう。電気代は消費電力と使用時間によって決まります。風量が強いドライヤーであれば髪を素早く乾かせるため、それだけ使用時間を減らすことができるのです。

特におすすめなのは1,200W以上の高出力のドライヤーです。これだと髪の毛を乾かす時間を短縮でき、結果的に電気代を節約できます。

 

②速乾ノズル付きのドライヤーにする

2つ目が、速乾ノズル付きのドライヤーにすることです。速乾ノズルはドライヤーの先で取り外しできるパーツで、これがあれば毛束をほぐし、早くキレイな髪に整えることができます。

特にロングヘアーの方は乾燥時間を大幅に短縮できるため、速乾ノズルつきのドライヤーがおすすめです。

 

③ヘアケア機能付きのドライヤーにする

近年、マイナスイオンつきやキュアモード、自動温度調節機能など、ヘアケア機能が搭載されたドライヤーが増えています。こうしたドライヤーを選ぶのも一つの手です。

こうした機能は髪の毛を傷つけないよう、低温で素早く乾燥させるように設計されています。電気代を安くしたい、でも高出力のドライヤーは髪のダメージが不安だ、という方はヘアケア機能つきのドライヤーにするといいでしょう。

 

④省エネタイプのドライヤーにする

4つ目は省エネタイプのドライヤーにすることです。最近は消費電力を効率化させたドライヤーも多く販売されています。

こうしたドライヤーは、例えば1,200Wほどの風量があっても消費電力は600Wに設定されているなど、効率よく髪の毛を乾かすことができます。本体価格は若干高い傾向にありますが、効率を重視したい方は購入を検討してもいいでしょう。

 

⑤最新モデルのドライヤーを買う

最新モデルの機種を購入すると、電気代が下がる可能性があります。最新モデルはここまで述べたポイントを多く搭載したものが販売されているからです。

髪の毛のダメージは減らしたい、でも効率よく電気を使いたい、という方は、思い切って最新モデルのドライヤーを検討するといいでしょう。

 

 

ドライヤーの電気代を節約するテクニック

ドライヤーの電気代を節約するテクニックは以下の8つ。  ①タオルドライやティッシュドライを徹底する ②タオルを被ってドライヤーする ③ヘアドライ手袋を使う ④ドライヤーの距離と角度を意識する ⑤髪質に合わせて温風と冷風をうまく使い分ける ⑥髪の長さに合わせて風量を調整する ⑦湿度が低い場所でドライヤーをかける ⑧電気代を安くする

ここまで選び方によって、ドライヤーの電気代を下げられると解説しました。実際にドライヤーを選ぶ際は、消費電力はもちろん、ヘアケア機能や速乾ノズル、モデルの新しさなどを総合的に比較することが大切です。

それでは、少しでも電気代を抑えながらドライヤーを使うにはどうしたらいいのでしょうか。最後に、ドライヤーの電気代を節約する8つのテクニックを紹介します。

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結論をまとめると!

ドライヤーの電気代を節約するテクニックは以下の8つ。

①タオルドライやティッシュドライを徹底する
②タオルを被ってドライヤーする
③ヘアドライ手袋を使う
④ドライヤーの距離と角度を意識する
⑤髪質に合わせて温風と冷風をうまく使い分ける
⑥髪の長さに合わせて風量を調整する
⑦湿度が低い場所でドライヤーをかける
⑧電気代を安くする

 

①タオルドライやティッシュドライを徹底する

まず、ドライヤーを使う前にタオルやティッシュで髪の毛の水分をよく拭き取るようにしましょう。あらかじめ水分をよくとっておくことで、ドライヤーの使用時間を短縮できます。

特におすすめなのがマイクロファイバー製のタオルです。こうしたタオルを使って髪の毛を拭けば、結果的にドライヤーの電気代を安くできます。

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②タオルを被ってドライヤーを使う

タオルを被った状態でドライヤーを使うのもおすすめです。体を拭いたものとは別の、できれば薄手のタオルを用意し、頭に巻いてドライヤーをしましょう。

これにより、ドライヤーが吹き飛ばした水分をタオルが吸収してくれるため使用時間を短縮できます。またこの方法は温風による髪へのダメージも防げるのでおすすめです。

 

③ヘアドライ手袋を使う

ヘアドライ手袋の使用もおすすめです。ヘアドライ手袋とは、タオル地の手袋のことで、これがあれば効率よく水分を吸収できます。

ヘアドライ手袋は、マイクロファイバーやオーガニックコットンなど、色々な種類が販売されています。100円ショップで気軽に購入できるため、試してみてはいかがでしょうか。

 

④ドライヤーの距離と角度を意識する

ドライヤーの距離と角度を意識することでも節約が期待できます。これは、風をどう当てるかによって髪の乾燥時間が短縮できるからです。

まずドライヤーを髪から10〜15cmほど離し、髪の根本から毛先に向かって45度くらいの角度で動かしましょう。こうすることで水分を効率よく飛ばすことができます。

 

⑤髪質に合わせて温風と冷風をうまく使い分ける

ドライヤーを使う際は、温風と冷風の使い分けも意識しましょう。先述したとおり、ドライヤーは温風かつ強風が最も電気代が高いです。

そこで最初に温風を使い、次に冷風に切り替えることでドライヤーの電気代を節約できます。この方法は髪のキューティクルを引き締めることもでき、美容にもつながるため、女性の方に特におすすめです。

 

⑥髪の長さに合わせて風量を使い分ける

髪の長さに合わせてドライヤーの風量を使い分けることも節約に繋げられます。素早く乾かしたいからといって、強風を多用していると電気代が高くなりやすいからです。

ここでも最初は強風を使いながら徐々に風量を減らしていくなど、風量を調整しながら使うと電気代を節約できます。

 

⑦湿度が低い場所でドライヤーを使う

どうしてもドライヤーの風量や使用時間に目がいきがちですが、湿度が低い場所でドライヤーを使うことも効果的です。

ドライヤーは髪についた水分を飛ばすことを目的としています。乾燥した場所だと、効率よく水分を飛ばすことができるのです。「どこでドライヤーを使うか?」を意識するとさらに電気代を安くできるでしょう。

 

⑧電気代を安くする

ここまで、暖房器具の電気代の節約方法として、使う電力の量を抑える方法を紹介してきました。もっと大幅に電気代を下げるカギは、電気代の単価を下げることです。

電気代は以下の式で算出できます。

電気代=使った電力の量×電気代の単価

使った電力の量を減らして節約できる電気代には限界があります。一方で、電気代の単価を下げると、大幅に家の電気代を安くできる可能性があります。

そして、電気代の単価を下げる方法が、「電力会社の切り替え」です。電気代の単価は電力会社によって異なるため、単価が低い電力会社やプランを見つけて、乗り換えを検討してみてください。

関連記事:電力会社・電気料金プランの選び方とは?注意点と電気代を安くする方法を解説
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電気代をオトクにしたいならしろくま電力がおすすめ

ここまでドライヤーの節約術を紹介し、最も効果的なのは「電力会社の切り替え」だと説明しました。そこで、電気代を節約したい方にオススメなのが、しろくま電力が提供している「しろくまプラン」です。

「しろくまプラン」は家庭・小規模法人に向けたプランで、大手電力会社と比べ電気料金の単価が安いのが特徴です。大手電力会社から切り替えれば、大幅な電気代の節約になる可能性があります。

4人世帯の場合の電気代を、大手電力会社としろくま電力の「しろくまプラン」で比較したものです。

上の図は、4人世帯の場合の電気代を、大手電力会社としろくま電力の「しろくまプラン」で比較したものです。どの大手電力会社から切り替えた場合も、しろくま電力の方が電気代は安くなる場合が多くなります。

また、「しろくまプラン」の電気は発電時にCO2を出さない実質再生可能エネルギーであり、安いだけではなく環境にも配慮しています。

環境にも家計にもやさしい「しろくまプラン」への切り替えをお考えの方は「しろくまプランお申し込みページ」または以下のバナーからお申し込みください。申込ページでは、プランの詳細についてわかりやすく説明しています。

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