安い電力会社を調べていても「結局どこが一番いいのかわからない」と迷う方は少なくありません。地域や使用量によって最適な電力会社は変わるため、最安ランキングだけで判断するのは難しいでしょう。
本記事では、料金や安定性、使いやすさをもとに、おすすめできる電力会社を解説します。電気代が安くなる仕組みや自分に合った会社の選び方までわかりやすくご紹介するので、失敗せずに電力会社を選びたい方はぜひ参考にしてください。
関連記事:【図解】電力自由化とは?仕組みやメリット・デメリットをわかりやすく解説
関連記事:【図解】新電力とは?仕組みやメリット・デメリットをわかりやすく解説!
|
この記事を読んでわかること
・電気代の安いおすすめの電力会社
・電気代が安くなる仕組み ・家庭ごとに適した電力会社の選び方 |
|
結論をまとめると!
・安い電力会社を選ぶ際は総合的に判断することが重要
|
電気代を安くするためには、電力会社の乗り換えが効果的です。はじめに、電気代を安くしたい方におすすめの電力会社を12選ご紹介します。
|
電力会社
|
基本料金
|
電気料金単価
|
特徴
|
向いている人
|
|
しろくま電力
|
0円
|
安い
|
再エネ+蓄電でコスト削減
|
安さ+安定を重視する人
|
|
Looopでんき
|
0円
|
変動
|
市場連動で最安を狙える
|
使い方を調整できる人
|
|
HTBエナジー
|
あり
|
安い
|
シンプルで安定
|
シンプル+安さを重視する人
|
|
シン・エナジー
|
あり
|
安い
|
生活スタイル別プランあり
|
電気使用量が少ない人
|
|
EverGreen
|
あり
|
安い
|
再エネ中心
|
環境重視の人
|
|
ENEOSでんき
|
あり
|
普通
|
大手で安心
|
安定を重視する人
|
|
東京ガスの電気
|
あり
|
普通
|
ガス・電気のセット割あり
|
都市ガスを利用している人
|
|
CDエナジー
|
あり
|
普通
|
料金と安定性のバランスが良い
|
ポイントを貯めたい人
|
|
auでんき
|
あり
|
普通
|
スマホ割引がある
|
auユーザーの人
|
|
大阪ガスの電気
|
あり
|
普通
|
関西で強い
|
電気とガスをまとめたい人
|
|
ドコモでんき
|
あり
|
普通
|
dポイントが貯まる
|
ドコモユーザー・dポイントを活用している人
|
|
楽天でんき
|
0円
|
やや高め
|
楽天ポイントが貯まる
|
楽天ユーザーの人
|
上図は、電気代を安くしたい方におすすめの電力会社をまとめたものです。基本料金の有無や単価の安さ、向いている方などそれぞれに特徴があります。
電力会社を選ぶ際は、単に料金の安さだけを比較するのではなく、料金の安定性や使いやすさなども含めて総合的に判断することが大切です。ここからは、電力会社各社の電気料金や特徴などを順番にみていきましょう。
関連記事:【最新】電気代の値上げを徹底解説!電気料金が高騰する理由と対策とは?
関連記事:【最新】電気代を値上げする電力会社一覧!電気料金はどれくらい高くなる?
まずは、しろくま電力についてみていきましょう。
|
特徴
|
・基本料金0円
・電気料金単価が安く設定されているため、無理なく電気代を節約できる
・再生可能エネルギーを使用し、環境にも優しい
|
|
供給地域
|
全国(沖縄・一部離島除く)
|
|
プラン例(しろくまプラン・東京エリア)
|
|
|
基本料金
|
0円
|
|
電気料金単価
|
27.90円/kWh
|
|
公式サイト
|
|
しろくま電力は、基本料金0円で、切り替えるだけでも電気代を抑えやすい電力会社です。電力量単価も大手電力会社より安く設定されていることが多く、電気の使い方を変えなくても電気代を削減できる可能性があります。
一般的な電力会社では、電気料金単価が三段階に分かれており、使用量が増えるほど単価も高くなる仕組みです。一方で、しろくま電力は単価が一律で安く設定されているため、電気を多く使うご家庭でも料金が上がりにくいのが特徴です。
さらに、太陽光発電による電力を活用しており、発電時にCO2を排出しない環境にやさしい電気を提供しています。加えて蓄電池も活用しているため、再生可能エネルギーでありながら、安定した電力供給が可能です。
次に、Looopでんきについてみていきましょう。
|
特徴
|
・市場連動型プランを採用
・30分ごとに電源料金が変動し、安い時間にまとめて使えば電気代を抑えられる可能性がある
|
|
供給地域
|
全国(離島除く)
|
|
プラン例(スマートタイムONE)
|
|
|
電源料金(30分ごとに変動)
|
電源料金の計算方法=30分ごとの電力使用量×{その30分ごとのエリアプライス÷(1-エリア損失率※2)×1.1(消費税等相当額)}
|
|
国の制度対応費
|
託送費・容量拠出金・再エネ賦課金
|
|
サービス料金
|
全国一律 7円/kWh
|
Looopでんきは、市場連動型の料金プランを採用している電力会社です。電気料金が30分ごとに変動する仕組みのため、価格が安い時間帯にまとめて電気を使うことで電気代を抑えられる可能性があります。
また、専用アプリを使うと翌日までの電気料金の予測を事前に確認できるため、電気の使い方を調整しやすいのも特徴です。こうした仕組みから、電気の使用時間をコントロールできる方や、日中の在宅時間が長い方に向いています。
関連記事:【図解】市場連動型プランとは?電気料金の仕組みやメリットとデメリットをわかりやすく解説
続いてHTBエナジーについてみていきましょう。
|
特徴
|
・毎日2時間無料になるママトクプランやオール電化住宅向けプランなど、ライフスタイルに合わせたプランを選べる
・電気利用者向けにグルメやレジャーで使えるクーポン情報を提供している
|
|
供給地域
|
全国(沖縄・一部離島除く)
|
|
プラン例(ベーシックプラン・東京エリア)
|
|
|
基本料金
|
550円
|
|
電気料金単価
|
28.60円/kWh
|
HTBエナジーは、旅行会社の H.I.S. グループが展開する電力会社です。グルメやレジャーで使えるクーポン情報の提供など、他社にはないユニークなサービスを展開しています。
また、特定の時間帯に電気をまとめて使う方に適した「ママトクプラン」やオール電化向けプランなど、ライフスタイルに合わせて選べる料金プランが充実している点も特徴です。電気代の節約だけでなく、生活全体でオトク感を感じたい方に向いています。
続いて、シン・エナジーについてみていきましょう。
|
特徴
|
・ライフスタイルに合わせて適した料金プランを選べる
・太陽光や風力発電など再生可能エネルギーを積極的に活用している
|
|
|
供給地域
|
全国(一部離島除く)
|
|
|
プラン例(シン・エナジーきほんプラン・東京電力管内)
|
||
|
基本料金 |
30A
|
796.06円
|
|
40A
|
1,061.41円
|
|
|
50A
|
1,326.76円
|
|
|
60A
|
1,592.12円
|
|
|
電気料金単価
|
〜120kWh
|
19.67円/kWh
|
|
120kWh〜300kWh
|
24.78円/kWh
|
|
|
300kWh〜
|
27.71円/kWh
|
|
シン・エナジーは、「昼の電気代が安いプラン」や「夜の電気代が安いプラン」など、ライフスタイルに合わせて料金プランを選べる電力会社です。
一般家庭向けの基本プランでは、電気使用量が120kWhまでの単価が比較的安く設定されています。そのため、一人暮らしや電気の使用量が少ないご家庭でも、無理なく電気代を抑えやすくなっているのが特徴です。
続いて、EverGreenについてみていきましょう。
|
特徴
|
・100%再生可能エネルギーを活用
|
|
|
供給地域
|
全国(沖縄・一部離島除く)
|
|
|
プラン例(従量電灯B・関東エリア)
|
||
|
基本料金
|
30A
|
853.71円
|
|
40A
|
1,138.28円
|
|
|
50A
|
1,422.85円
|
|
|
60A
|
1,707.42円
|
|
|
電気料金単価
|
〜120kWh
|
19.71円/kWh
|
|
120kWh〜300kWh
|
24.81円/kWh
|
|
|
300kWh〜
|
27.74円/kWh
|
|
EverGreenは、イーレックスと東京電力エナジーパートナーが共同で設立した、脱炭素社会の実現を目指す電力会社です。太陽光・風力・バイオマスなどによる、100%再生可能エネルギーの電力を供給しており、環境への配慮を重視したい方に向いています。
また、ライフスタイルに応じた月額固定プランや、歩くほどお得になるプランなど、ユニークな料金メニューが用意されている点も特徴です。
続いて、ENEOSでんきについてみていきましょう。
|
特徴
|
・電気とガスのセット割でオトクに利用できる
・オール電化プランやEV夜とくプランなどライフスタイルに合わせたプランを選べる
・各種キャンペーンを実施している
|
|
|
供給地域
|
全国(沖縄・一部離島除く)
|
|
|
プラン例(関東エリア)
|
||
|
基本料金
|
30A
|
935.25円
|
|
40A
|
1,247.00円
|
|
|
50A
|
1,558.75円
|
|
|
60A
|
1,870.50円
|
|
|
電気料金単価
|
〜120kWh
|
29.80円/kWh
|
|
120kWh〜300kWh
|
34.85円/kWh
|
|
|
300kWh〜
|
36.90円/kWh
|
|
ENEOSでんきは、石油元売大手のENEOSグループが提供する電力サービスです。ガスとのセット割が用意されており、光熱費をまとめて抑えたいご家庭に向いています。
また、電気料金をENEOSカードで支払うことで、ガソリンや軽油の割引が受けられる特典もあります。車をよく利用する方にとっては、日常のコストを抑えやすい点も魅力です。
続いて、東京ガスの電気についてみていきましょう。
|
特徴
|
・東京ガスが提供する電力サービス
・ガスと電気のセット契約で割引を受けられる
|
|
|
供給地域
|
東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・茨城県・栃木県・群馬県・山梨県・静岡県(富士川以東)(離島除く)
|
|
|
プラン例(基本プラン)
|
||
|
基本料金
|
30A
|
935.22円
|
|
40A
|
1,246.96円
|
|
|
50A
|
1,558.70円
|
|
|
60A
|
1,870.44円
|
|
|
電気料金単価
|
〜120kWh
|
29.70円/kWh
|
|
120kWh〜300kWh
|
35.69円/kWh
|
|
|
300kWh〜
|
39.50円/kWh
|
|
東京ガスの電気は、東京ガスが提供する電力サービスです。ガスと電気のセット契約により、光熱費をまとめて抑えたいご家庭に向いています。
また、電気とガスの支払いを一本化できるため、家計管理がしやすくなる点もメリットです。提供エリアはおもに関東エリアとなっています。
続いて、CDエナジーについてみていきましょう。
|
特徴
|
・中部電力と大阪ガスが共同で設立した総合エネルギー会社
・世帯人数に応じた電気料金プランを提供している
・利用に応じてポイントが貯まる
|
|
|
供給地域
|
東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・栃木県・群馬県・茨城県・山梨県・静岡県の富士川以東(離島除く)
|
|
|
プラン例(ベーシックでんき)
|
||
|
基本料金
(10A毎に276.90円)
|
30A
|
830.70円
|
|
40A
|
1,107.60円
|
|
|
50A
|
1,384.50円
|
|
|
60A
|
1,661.40円
|
|
|
電気料金単価
|
〜120kWh
|
29.90円/kWh
|
|
120kWh〜300kWh
|
35.59円/kWh
|
|
|
300kWh〜
|
36.50円/kWh
|
|
CDエナジーは、中部電力ミライズと大阪ガスが共同で設立した電力会社です。一人暮らしから2〜3人世帯まで、世帯人数に応じた電気料金プランが用意されています。
また、オール電化向けプランやポイントが貯まるプランなど、ライフスタイルに合わせて選べる多彩な料金プランが揃っている点も特徴です。
続いて、auでんきについてみていきましょう。
|
特徴
|
・電気料金に応じてPontaポイントが貯まる
・ガスやスマートフォンとのセット契約で電気代が割引される
|
|
|
供給地域
|
全国(離島・一部地域除く)
|
|
|
プラン例(でんきMプラン・東京エリア)
|
||
|
基本料金
|
30A
|
850.22円
|
|
40A
|
1,133.63円
|
|
|
50A
|
1,417.04円
|
|
|
60A
|
1,700.45円
|
|
|
電気料金単価
|
〜120kWh
|
27.09円/kWh
|
|
120kWh〜300kWh
|
33.09円/kWh
|
|
|
300kWh〜
|
36.80円/kWh
|
|
auでんきは、auユーザーやUQ mobileユーザーにとってオトクに使いやすい電力サービスです。利用料金に応じてPontaポイントが貯まるため、日常の電気代を節約しながらポイントも効率よく貯められます。
また、電気料金1,000円ごとに参加できるガチャが用意されており、ハズレなしでPontaポイントがもらえる楽しみも魅力です。さらに、スマートフォンとのセット契約で割引が受けられるため、UQ mobileユーザーにも相性のよいサービスといえるでしょう。
続いて、大阪ガスの電気についてみていきましょう。
|
特徴
|
・大阪ガスが提供する電力サービス
・電気・ガス・インターネットのセット契約で割引を受けられる
・新生活応援プランやファミリー応援プランなど、さまざまな料金プランを提供している
|
|
|
供給地域
|
京都府・大阪府・滋賀県・兵庫県(赤穂市福浦を除く)・奈良県・和歌山県・福井県(三方郡美浜町以西)・三重県(熊野市、南牟婁郡紀宝町、南牟婁郡御浜町)・岐阜県(不破郡関ケ原町の一部)
※一部の料金メニューは関西エリア以外でも申込み可能
|
|
|
プラン例(ベースプランA)
|
||
|
最低料金
|
最初の15kWhまで
|
466.57円
|
|
電気料金単価
|
15kWh〜120kWh
|
20.21円/kWh
|
|
120kWh〜350kWh
|
25.20円/kWh
|
|
|
350kWh〜
|
28.01円/kWh
|
|
大阪ガスが提供する大阪ガスの電気は、おもに関西エリアで利用できる電力サービスです。
電気とガスのセット契約に加え、電気・ガス・インターネットをまとめて契約することで料金が割引されるプランが用意されており、光熱費をトータルで抑えたい方に向いています。さらに、支払いを一本化できるため、家計管理がしやすくなる点もメリットです。
続いて、ドコモでんきについてみていきましょう。
|
特徴
|
・利用料金に応じてdポイントが貯まる
・ドコモの対象プランを利用中の方は、携帯電話料金が毎月110円(税込)割引される
|
|
|
供給地域
|
全国(沖縄・離島除く)
|
|
|
プラン例(ドコモでんき Mプラン Basic・東京電力エリア)
|
||
|
基本料金
|
30A
|
935.25円
|
|
40A
|
1,247.00円
|
|
|
50A
|
1,558.75円
|
|
|
60A
|
1,870.50円
|
|
|
電気料金単価
|
〜120kWh
|
29.80円/kWh
|
|
120kWh〜300kWh
|
36.40円/kWh
|
|
|
350kWh〜
|
40.49円/kWh
|
|
ドコモでんきは、電気料金そのものの安さというよりも、ポイント還元によって実質的な負担を抑えられる電力サービスです。
電気料金単価は、東京電力や関西電力など大手電力会社とほぼ同水準に設定されています。しかし、利用料金に応じてdポイントが付与されるため、ドコモユーザーであればポイント還元によってオトクさを実感しやすいでしょう。
続いて、楽天でんきについてみていきましょう。
|
特徴
|
・利用料金に応じて楽天ポイントが貯まる
・貯まったポイントは電気代の支払いにも使える
|
|
供給地域
|
全国(沖縄・離島除く)
|
|
プラン例(プランS・東京電力エリア)
|
|
|
基本料金
|
0円
|
|
電気料金単価
|
36.85円/kWh
|
楽天でんきは、楽天モバイルが提供する電力サービスです。利用料金に応じて楽天ポイントが貯まり、そのポイントを電気代の支払いに充てられるため、実質的なコストを抑えられます。
さらに、貯まったポイントは楽天市場での買い物にも利用可能です。日頃から楽天のサービスをよく利用する方にとっては、相性のよい電力会社といえるでしょう。
|
結論をまとめると
・電気料金単価の安い電力会社に乗り換えると、電気をたくさん使うほど節約できる金額が大きくなる
|
ここまで、電気代の安い電力会社のおすすめ12社をご紹介しました。では、実際に電力会社に切り替えると、電気代はどれぐらい安くなるのでしょうか?
|
世帯人数
|
電気使用量(kWh)
|
東京電力
|
しろくま電力
|
|
1人
|
約218kWh
|
約8,078円
|
約6,082円
|
|
2人
|
約313kWh
|
約11,901円
|
約8,733円
|
|
3人
|
約408kWh
|
約15,748円
|
約11,383円
|
|
4人以上
|
約413kWh
|
約15,950円
|
約11,523円
|
※電気使用量は、総務省統計局「4世帯人員・世帯主の年齢階級別」の調査結果の電気代を参考に、31円/kWh(税込)で割り戻して算出
※基本料金のアンペア数は1人暮らしは30A、それ以外の世帯人数では40Aで計算
※ここに別途、東京電力は「燃料費調整額」「再エネ賦課金」が、しろくまプランは「電源調達調整費」「再エネ賦課金」が発生します
上図は、東京電力としろくま電力の電気代を、世帯人数ごとに比較した一例です。どの世帯人数においても、しろくま電力のほうが電気代を抑えられていることがわかります。とくに使用量が増えるほど差が広がりやすく、月々で数千円程度の節約につながるケースもあるようです。
この差は、しろくま電力が「基本料金0円」であることに加え、電気料金単価が比較的安く設定されているためだと考えられます。電気料金の安い電力会社へ切り替えることで、無理な節電をしなくても、日常生活のまま電気代を抑えられる可能性があるのです。
関連記事:【最新】東京電力の電気料金値上げをわかりやすく解説!市場価格調整項とは?電気代を安くする方法も紹介!
関連記事:電気代の基本料金とは?仕組みと種類、電気料金を安くする方法をわかりやすく解説
|
結論をまとめると!
・電力会社選びは自身の条件に合ったところを見極めることが重要
|
ここまで、安い電力会社に切り替えると電気代はどれぐらい削減できるのか解説しました。
電力会社を選ぶ際、一番安い会社を知りたいと思う方は多いでしょう。しかし、実際にはご家庭ごとに最適な電力会社は異なります。
電気代は、使用量や生活スタイル、契約地域によって大きく変わるため、検索結果で出てくるランキング上位の電力会社が必ずしも自分にとって最安とは限りません。大切なのは、ご家庭の条件に合った電力会社を見極めることです。
ここからは、世帯人数や条件などにより、どのような電力会社が適しているのかみていきましょう。
関連記事:一般家庭の電気使用量の平均はどれぐらい?使用量が多くなる原因や電気代の節約方法も解説!
関連記事:【最新】わが家の電気代は高い?家庭の平均額や高くなる原因、節約術を解説!
一人暮らしのように電気使用量が少ない場合、基本料金の有無が電気代に大きく影響します。使用量が少ないと、従量料金よりも基本料金の比重が高くなり、結果的に割高になりやすいためです。
基本料金が安い、もしくは0円の電力会社を選ぶことで、無駄な固定費を抑えられます。しろくま電力やLooopでんきなどは基本料金が0円であるため、少量利用の方にも使いやすいでしょう。
関連記事:【最新】一人暮らしの電気代の平均はいくら?高い原因や節約方法を紹介!
関連記事:【2025年最新】一人暮らしの光熱費の平均は?電気・ガスの節約術もわかりやすく解説!
2人以上の世帯では電気使用量が増えるため、電気料金単価の差が電気代に大きく影響します。使用量が多いほど1kWhあたりの単価の差が積み重なり、年間の電気代に大きな差が生まれるからです。
そのため、単価が安く設定されている電力会社を選ぶことが重要になります。とくにしろくま電力やHTBエナジー、EverGreenのように電気料金単価が低く設計されている会社は、使用量が多いご家庭ほどメリットを感じやすいでしょう。
関連記事:【最新】二人暮らしの電気代の平均はいくら?節約術や2人の光熱費の平均もわかりやすく解説!
関連記事:【最新】4人家族の電気代平均はいくら?季節別や地域別の平均、料金が高い原因や節約方法をご紹介
電力会社の料金は全国一律ではなく、地域ごとに単価やプランが異なります。そのため、同じ電力会社でも、住んでいるエリアによっては安くならないケースもあるのです。
こうした違いを踏まえると、もっとも確実なのは料金シミュレーションを活用することです。自分の地域と現在の使用状況に合わせて比較することで、本当に安くなる電力会社を見極めやすくなります。
しろくま電力では、公式サイトで簡単に電気代のシミュレーションが可能です。現在の電気代と比較してどれぐらい安くなるのか知りたい方は、ぜひ活用してみてください。
関連記事:【最新】世帯別・季節別・地域別の電気代平均は?電気料金の下げ方・節電方法もわかりやすく解説
|
結論をまとめると!
・電気代が安くなる仕組みを理解しておくと、自分に合った電力会社を選びやすくなる
|
ここまで、安い電力会社はご家庭によって異なることを解説してきました。では、電気代はどのような仕組みで安くなるのでしょうか?
電力会社ごとに基本料金や電力量単価の設定が異なるため、同じ電気使用量でも支払額に差が生まれます。この仕組みを理解しておくことで、自分に合った電力会社を選びやすくなるはずです。ここからは、電気代が安くなる仕組みについて詳しくみていきましょう。
関連記事:【最新】電気代の再エネ賦課金とは?単価の推移、値上げの理由と今後の予想をわかりやすく解説!
関連記事:【図解】電気代を左右する燃料費調整額とは?仕組みや今後の見通し、安くする方法をわかりやすく解説
一般的に、電気料金は「基本料金」と「従量料金(使った分の料金)」の合計で構成されています。大手電力会社では、契約アンペア数に応じた基本料金に加え、使用量が増えるほど1kWhあたりの単価が上がる「三段階制」が採用されているのが一般的です。
この仕組みのため、電気を多く使う家庭ほど単価が高くなりやすく、結果的に電気代が割高になりやすい傾向があります。一方で、単価が安い電力会社を選べば、使用量が増えてもコストを抑えやすくなり、電気代の節約につながります。
関連記事:電気代の内訳の見方と計算方法とは?電気代を安くする方法もわかりやすく解説!
関連記事:kWh(キロワットアワー)とは?kWとの違いや電気代の仕組み、節約術をわかりやすく解説!
基本料金が0円のプランは、毎月必ず発生する固定費を抑えられる点が大きなメリットです。電気をあまり使わない月でも料金が高くなりにくいため、とくに一人暮らしや在宅時間が短い方に向いています。
従来の電気料金プランでは、電気をほとんど使わない場合でも基本料金が発生するため、旅行や帰省などで家を空けることが多い方にとっては、ムダな出費になりがちでした。しかし、基本料金が0円であれば、そのようなムダを抑えることができます。
基本料金0円の電力会社は、日々の使用量に関わらず固定費を効率よく削減できるのが大きな特徴です。
関連記事:アンペアとは?基礎知識と適切な契約数、電気代の節約方法をわかりやすく解説!
電気料金単価が安い電力会社は、電気を使うほどメリットが大きくなります。とくに2人以上の世帯や在宅時間が長いご家庭では使用量が増えやすく、単価のわずかな差がそのまま電気代の差として積み重なっていくのです。
月々では小さな差に見えても、年間で見ると大きな節約につながるケースも少なくありません。使用量が多いほど差が広がるため、世帯人数の多いご家庭や電気をよく使う方ほど、単価の安さを重視して選ぶことが重要です。
関連記事:従量電灯とは?プランごとの電気料金の仕組みや計算方法、節約術をわかりやすく解説
関連記事:【2025年最新】1kWhあたりの電気代はいくら?電気代の計算方法や節約術まで徹底解説!
|
結論をまとめると!
・安い電力会社を選ぶ際の注意点は以下の3つ
①地域によって契約できない会社もある ②違約金がないかを確認しておく ③最安だけを追うと失敗する可能性がある |
ここまで、電気代が安くなる仕組みを解説しました。電力会社を選ぶ際は、料金の安さだけで判断するのではなく、いくつかのポイントを押さえておくことが大切です。
見かけの安さだけで選んでしまうと、かえって電気代が高くなるケースもあります。ここからは、安い電力会社を選ぶ際に知っておきたい注意点をみていきましょう。
関連記事:【2025年最新】電気代の見直しで安くするためのポイントとは?具体的な方法や注意点も解説!
関連記事:【必見】絶対すべき節約術を紹介!やってはいけない節約方法も解説します
関連記事:【必見】一番節約できるものはどれ?すぐできるものとNGな節約方法もわかりやすく解説!
電力会社は全国どこでも契約できるわけではなく、提供エリアが限られている場合があります。また、同じ会社でも関東・関西など地域によって料金やプランが異なることもあり、ランキング上位の会社でも自分の住んでいる地域では利用できないケースもあるのです。
そのため、気になる電力会社があれば、まずは対応エリアを確認しましょう。無駄な比較を減らすためにも、最初にチェックしておくことをおすすめします。
関連記事:電気の契約はどう進める?引越し・現住所それぞれの進め方や即日開通についても解説!
電力会社によっては、契約期間の縛りや解約時の違約金が設定されている場合があります。一見安く見えるプランでも、途中解約で費用が発生すると、結果的に割高になってしまう可能性があるのです。
とくに、キャンペーンなどで料金が安く設定されている場合は、短期間での乗り換えに注意しましょう。最近では違約金のないプランも増えているため、柔軟に見直しができる会社を選ぶと安心です。予想外の出費を防ぐためにも、事前に契約条件を確認しておくことをおすすめします。
関連記事:使ってないのに電気代が高い原因とは?調べ方や対処法を解説!
電力会社を選ぶ際、最安であることだけを重視すると、かえって損をする可能性があります。とくに市場連動型のプランは、電力価格が高騰すると料金も大きく上がるリスクがあるため注意が必要です。
また、キャンペーンなどで一時的に安く見えているだけのケースもあり、長期的に見ると割高になることもあります。大切なのは、今の安さではなく、継続して安く使えるかどうかです。料金プランの仕組みや安さの理由まで確認して選ぶようにしましょう。
関連記事:電力会社・電気料金プランの選び方とは?注意点と電気代を安くする方法を解説
関連記事:電気代が安い時間帯はいつ?電力会社ごとの時間や注意点、節約術も解説!
|
結論をまとめると!
価格が安定している電力会社を選ぶと長期的に電気代を抑えられる
|
ここまで、安い電力会社を選ぶ際の注意点を解説しました。電力会社を選ぶ際は、今安いかどうかだけで判断するのではなく、長期的に安く使い続けられるかどうかが重要です。実際に、一時的な安さで選んだものの、あとから値上がりしてしまうケースも少なくありません。
その点、しろくま電力は安さの理由が明確で、価格が安定しやすい仕組みが整っているのが特徴です。電気料金単価が低く、基本料金も0円のため、シンプルに電気代を抑えやすくなっています。
さらに、発電・蓄電・売電を一貫しておこなうことで中間コストを削減し、安定した価格を実現しています。加えて、再生可能エネルギーを活用しているため、電気代の節約だけでなく、環境にも配慮した選択が可能です。
関連記事:電力会社を乗り換える方法とは?切り替え方法とメリット・デメリット、注意点を解説
関連記事:【最新】無料で電気代を安くする方法を徹底解説!電気料金を安くしたい方必見!
しろくま電力では、家庭・低圧法人を対象とした電力プラン「しろくまプラン」を提供しています。
このプランの特徴は「基本料金が0円」であること。それ以外の単価も、以下のように大手電力会社より安いケースがほとんどです。電力を切り替えるだけで、節電をしなくても電気代を安くできる可能性が非常に高いのです。
※ここに別途、大手電力は「燃料費調整額」「再エネ賦課金」が、しろくまプランは「電源調達調整費」「再エネ賦課金」が発生します。
また「しろくまプラン」は電気代が安いだけでなく、発電の際にCO2を排出しない実質再生可能エネルギーをお届けしています。切り替えるだけで、地球温暖化の防止に貢献することができます。
環境にも家計にもやさしい「しろくまプラン」への切り替えをお考えの方は「しろくまプランお申し込みページ」または以下のバナーからお申し込みください。申込ページでは、プランの詳細についてわかりやすく説明しています。