冬の訪れに合わせて電気代が気になっていませんか?冬季は1年のなかでも電気代が高くなりやすく、頭を悩ませる方も少なくありません。
春の電気代の平均はいくら?高くなる原因とすぐにできる節約方法をわかりやすく解説!
春の電気代の平均は、総世帯で月額約10,344円です。冬の約13,445円に次いで高く、実は夏(約10,278円)とほぼ変わらない水準となっています。春先の暖房の継続使用や、花粉・梅雨による乾燥機・除湿機の使用増加がおもな原因のため、暖房器具の片付けやエアコンのフィルター掃除など、春ならではの対策を取り入れると効果的でしょう。
本記事では、春の電気代の平均を世帯人数別・地域別にわかりやすく解説します。電気代が高くなる原因とすぐにできる節約方法もご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
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この記事を読んでわかること ・春の電気代の平均額(世帯人数別・地域別) |
【総世帯】春の電気代の平均は月額約10,000円

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結論をまとめると! ・春の電気代の平均は総世帯で月額約10,344円である |
まずは、総世帯の春の電気代の平均額をみていきましょう。
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季節 |
1か月あたりの電気代の平均額 |
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春(4〜6月) |
10,344円 |
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夏(7〜9月) |
10,278円 |
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秋(10〜12月) |
9,862円 |
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冬(1〜3月) |
13,445円 |
春の電気代は、総世帯の平均で月額約10,344円です。上図を見ると、春の電気代はもっとも高い冬よりは約3,000円低いものの、夏とほぼ同じ水準であることがわかります。「春は過ごしやすいから電気代も安いはず」と思われがちですが、実際にはそうとは限りません。
春は暖房をまだ使う時期が含まれるうえに、花粉や雨の影響で乾燥機の使用が増えるため、想像以上に電気代がかかりやすい季節です。ご自宅の電気代が平均より高い場合は、後述する節約方法を取り入れてみるとよいでしょう。
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【世帯人数別】春の電気代の平均は一人暮らしで約6,500円、ファミリー世帯で約10,000〜18,500円

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結論をまとめると! ・一人暮らしの春の電気代の平均は約6,743円が目安 |
春の電気代は世帯人数により大きく異なります。ここからは、世帯人数別の春の電気代を月別にみていきましょう。
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世帯人数 |
4月 |
5月 |
6月 |
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一人暮らし |
6,743円 |
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2人世帯 |
13,760円 |
11,490円 |
9,915円 |
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3人世帯 |
15,595円 |
12,632円 |
11,191円 |
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4人世帯 |
14,897円 |
12,636円 |
11,290円 |
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5人世帯 |
18,642円 |
13,963円 |
12,320円 |
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6人以上 |
18,521円 |
16,810円 |
14,338円 |
※参考:総務省「家計調査 家計収支編(二人以上の世帯・月次)」
※参考:総務省「家計調査 家計収支編(単身世帯・四半期・2025年)」
上図を確認するとわかるように、どの世帯人数でも4月の電気代がもっとも高く、6月にかけて徐々に下がっていく傾向があります。4月はまだ寒い日が多く暖房を使う家庭が多いことが、電気代を押し上げているおもな理由といえるでしょう。
また、春の電気代は世帯人数が増えるほど高くなる傾向にあり、一人暮らしの約6,743円に対して、5人世帯以上の4月は約18,500円を超えるケースもあります。家族が多いほど使う家電の数や稼働時間が長くなるため、節約の効果も大きくなりやすいでしょう。
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【地域別】春の電気代は寒冷地ほど高く、北陸がもっとも高い傾向にある

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結論をまとめると! ・春の電気代がもっとも高いのは北陸地方である |
春の電気代は地域によっても大きな差があります。ここからは、地域別の春の電気代の平均額をみていきましょう。
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地域 |
単身世帯の電気代 |
二人以上の世帯の電気代 |
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北海道地方 |
7,907円 |
4月:15,461円 |
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5月:14,283円 |
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6月:11,922円 |
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東北地方 |
7,907円 |
4月:19,787円 |
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5月:15,239円 |
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6月:13,441円 |
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関東地方 |
6,174円 |
4月:14,467円 |
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5月:12,109円 |
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6月:10,420円 |
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北陸地方 |
7,400円 |
4月:20,266円 |
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5月:16,572円 |
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6月:13,459円 |
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東海地方 |
7,400円 |
4月:14,142円 |
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5月:11,091円 |
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6月:10,544円 |
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近畿地方 |
6,271円 |
4月:13,554円 |
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5月:11,591円 |
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6月:9,872円 |
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中国地方 |
6,786円 |
4月:17,047円 |
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5月:13,175円 |
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6月:11,255円 |
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四国地方 |
6,786円 |
4月:15,085円 |
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5月:12,873円 |
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6月:12,230円 |
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九州地方 |
6,194円 |
4月:12,433円 |
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5月:9,995円 |
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6月:9,308円 |
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沖縄地方 |
6,194円 |
4月:10,143円 |
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5月:10,108円 |
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6月:10,502円 |
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※参考:総務省「家計調査 家計収支編(二人以上の世帯・月次・2025年)」
※参考:総務省「家計調査 家計収支編(単身世帯・四半期・2025年)」
4月の電気代がもっとも高いのは北陸地方の20,266円で、次いで東北地方の19,787円となっています。春になっても寒さが残る地域では暖房の使用期間が長引くため、電気代が高くなりやすいといえるでしょう。筆者の自宅も寒冷地にあるため、寒いときだと5月末まで暖房を使用し、春先の燃料費が高くなる傾向にあります。
一方、九州や沖縄は春の電気代が比較的低く、とくに九州の6月は約9,308円と全国でもっとも安い水準です。お住まいの地域の平均と自宅の電気代を比べてみて、平均を大きく上回っている場合は電気の使い方を見直してみることをおすすめします。
春の電気代が意外と高い原因は「暖房の継続使用」「花粉・梅雨による乾燥機の使用増」にある

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結論をまとめると! 春の電気代が意外と高い原因は以下の3つ! |
春は過ごしやすい季節というイメージがありますが、電気代が意外と下がらない理由がいくつかあります。ここからは、春の電気代が高くなるおもな原因をみていきましょう。
①春先は気温が不安定で、4〜5月上旬まで暖房を使う家庭が多い
春の電気代が高くなるもっとも大きな原因は、春先の暖房の継続使用です。4月に入っても朝晩は冷え込む日が多く、地域によってはGW頃までエアコンの暖房を使うケースも珍しくありません。
エアコンは冷房よりも暖房のほうが消費電力が大きいため、たとえ使用時間が短くても電気代への影響は大きくなりがちです。前述の世帯人数別データでも4月の電気代がもっとも高かったのは、こうした暖房使用の影響が反映されていると考えられるでしょう。
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②花粉や雨の影響で洗濯乾燥機や除湿の使用頻度が増える
春は花粉の飛散や春雨前線の影響で、洗濯物を外干しできない日が増える季節でもあります。その結果、洗濯乾燥機を使う頻度が高まり、電気代がかさんでしまうケースが多いのです。
また、5月後半から梅雨の時期に入ると、エアコンの除湿運転や除湿機を稼働させる家庭も増えてきます。乾燥機と除湿の両方が重なることで、春の電気代は思った以上に高くなりやすいでしょう。
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③冬の請求が春にずれ込むケースもある
電気代の請求は、実際に電気を使った月から1か月ほど遅れて届くことがあります。そのため、2月や3月に暖房をたくさん使った分の電気代が、4月の請求に含まれるケースも少なくありません。
「冬は終わったのに電気代が下がらない」と感じている場合は、このタイムラグが原因になっている可能性があります。請求のタイミングを把握しておくと、電気代の変動に対する不安を減らせるでしょう。
春の電気代を節約するために今すぐできる5つの方法

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結論をまとめると! 春の電気代を節約するためにできることは以下の5つ |
春は暑すぎず寒すぎない季節なので、無理なく節電に取り組みやすい時期でもあります。ここからは、春にぜひ取り入れたい5つの節約方法をみていきましょう。
関連記事:【2026年最新】電気代を安くする方法を徹底解説!電気料金を安くしたい方がすべき節約術とは?
①消費電力の大きい暖房器具から優先的に片付ける
春の節電でまず効果的なのは、消費電力の大きい暖房器具を思い切って片付けてしまうことです。オイルヒーターや電気ファンヒーターなどはエアコンよりも消費電力が大きく、つい惰性で使い続けてしまうと電気代がかさむ原因になります。
これらの暖房器具を片付けたうえで、肌寒い日はこたつや電気カーペットなど消費電力の小さいものを活用するとよいでしょう。どうしても寒い日だけエアコンを使うようにすることで、暖房にかかる電気代を効果的に抑えられます。
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②エアコンのフィルターを掃除して空調効率を上げる
春のうちにやっておきたいのが、エアコンのフィルター掃除です。冬の間フル稼働していたエアコンのフィルターにはホコリやゴミが溜まり、空気の流れが悪くなっている可能性があります。
フィルターが目詰まりした状態では空調効率が下がり、余計な電力を消費してしまうのです。春のうちにフィルターをきれいにしておくことで、夏に冷房を使い始めたときの電気代も抑えやすくなるでしょう。
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③洗濯乾燥機の使い方を工夫して消費電力を抑える
前述したとおり、春は花粉や雨の影響で洗濯乾燥機の使用頻度が増えやすい季節です。乾燥機は消費電力が大きいため、使い方をほんの少し工夫するだけで電気代の節約につながります。
たとえば、天気のよい日はできるだけ外干しに切り替えたり、乾燥機を使う場合もまとめ洗いで回数を減らしたりすることが効果的です。部屋干しをする際はサーキュレーターを併用すると、除湿機や乾燥機を使わなくても乾きやすくなるでしょう。
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④照明やテレビなどつけっぱなしの家電を見直す
春は暖房の使い方に意識が向きがちですが、日常的につけっぱなしにしている家電の見直しも電気代の節約には効果的です。たとえば、誰もいない部屋の照明をつけたままにしていたり、見ていないテレビがついたままになっていたりするケースは意外と多いのではないでしょうか。
こうした「なんとなくつけっぱなし」の習慣をひとつずつ見直すだけでも、積み重なれば年間の電気代に差が出ます。まずはご自宅で使っている家電のなかで、つけっぱなしにしがちなものがないかチェックしてみてください。
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⑤日頃から電気使用量を確認する習慣をつける
電気代を効果的に節約するためには、まずご家庭でどれくらい電気を使っているのかを把握することが大切です。毎月の検針票やWeb明細で電気使用量をチェックする習慣をつけるだけで、使いすぎている月や時期に気づきやすくなるでしょう。
最近では電力会社のアプリやスマートメーターを通じて、日別・時間別の使用量をリアルタイムで確認できるサービスも増えています。数値で見える化することで節約のモチベーションも維持しやすくなるため、ぜひ活用してみてください。
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春は電気の契約を見直すベストなタイミングでもある

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結論をまとめると! ・電気料金単価の安い電力会社に乗り換えると、春だけでなく毎月の電気代を抑えられる |
日々の節電と合わせて検討したいのが、電気料金プランや電力会社の見直しです。新年度が始まる春は生活スタイルが変わりやすい時期でもあるため、現在の契約プランが自分に合っているかを確認するよい機会といえるでしょう。
とくに、契約してから一度もプランを見直していない方は、電気料金単価の安い電力会社に乗り換えることで手間なく月々の電気代を抑えられる可能性があります。電力会社の切り替えは工事や費用が不要な場合がほとんどなので、まずはお住まいのエリアで利用できる電力会社を比較してみてください。
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春の電気代の平均は、総世帯で月額約10,344円です。冬(約13,445円)に次いで高く、夏(約10,278円)とほぼ同水準となっています。世帯人数別では一人暮らしが約6,743円、2人世帯で約9,900〜13,700円、5人世帯では約12,300〜18,600円が目安です。
春の電気代が高くなるおもな原因は、春先の暖房の継続使用と、花粉・雨による洗濯乾燥機や除湿機の使用増加です。とくに4月はまだ寒い日が多くエアコンの暖房を使う家庭が多いため、電気代が下がりにくい傾向にあります。また、冬の電気使用分の請求が春にずれ込むケースもあります。
