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冬の電気代の平均はいくら?高くなる理由や節約方法をわかりやすく解説!

冬の電気代の平均はいくら?高くなる理由や節約方法をわかりやすく解説!

冬の訪れに合わせて電気代が気になっていませんか?冬季は1年のなかでも電気代が高くなりやすく、頭を悩ませる方も少なくありません。

本記事では、世帯人数別・地域別の電気代の平均をはじめ、冬に電気代が高くなる理由を詳しく解説します。冬の電気代を安くする方法も具体的にご紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

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この記事を読んでわかること

・世帯人数別の冬の電気代の平均額
・地域別の冬の電気代の平均額
・冬に電気代が高くなる理由
・冬の電気代を安くする方法

目次

冬の電気代の平均はいくら?
世帯人数別の電気代の平均
地域別の電気代の平均
北陸地方の電気代が高くなる理由

冬に電気代が高くなる理由とは?

冬に使用する家電の電気代はいくら?

冬の電気代を節約する方法
①暖房器具の設定温度を適切に設定する
②室内の空気を循環させる
③エアコンはつけっぱなしにする
④部屋の断熱対策をおこなう
⑤状況に合わせて暖房器具を使い分ける
⑥暖房器具の使用時間を減らす
⑦部屋の湿度を上げる
⑧暖房器具のフィルターを掃除する
⑨入浴は間隔を空けずに入る
⑩冷蔵庫の設定温度を「強」から「中」にする
⑪省エネ家電に買い替える
⑫電気料金プランを見直す

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冬の電気代の平均はいくら?

冬の電気代の平均はいくら?

結論をまとめると!

・2025年冬季(1〜3月)の電気代の平均額は1か月あたり13,445円
・世帯人数別の冬の電気代は、世帯人数が増えるほど高くなる
・地域別の冬の電気代は、寒さが厳しい地域ほど高くなる

総務省の家計調査によると、2025年冬季(1〜3月)の電気代の平均額は1か月あたり13,445円です。

ただし、電気代は世帯人数や住んでいる地域により異なります。ここからは、世帯人数別・地域別の電気代の平均をご紹介します。

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世帯人数別の電気代の平均

まずは、世帯人数別の電気代の平均を確認してみましょう。

世帯人数
1か月あたりの電気代の平均額
単身世帯
9,295円
2人世帯
14,727円
3人世帯
17,068円
4人世帯
16,384円
5人世帯
19,245円
6人以上世帯
21,041円

※参考:e-Stat「家計調査 家計収支編 単身世帯  2025年1~3月期」
※参考:e-Stat「家計調査 家計収支編 二人以上の世帯 月次」

上図は、2025年1〜3月の1か月あたりの電気代の平均額を世帯人数別にわけてまとめたものです。こうしてみると、世帯人数が増えるほど電気代は増加傾向にあることがわかります。

とくに、単身世帯と2人世帯では電気代の平均額に5,000円以上もの差があるようです。これは、単身世帯に比べて2人世帯以上になるとエアコンのような消費電力の大きい電化製品が大型化するからだと想定できます。

ただし、2人世帯〜4人世帯ではそれほど大きな差はありません。2人世帯以降の電気代にあまり差がない理由は、人数が増えるだけ一人あたりの基本料金が安くなるためです。

基本料金は世帯ごとに設定された金額であるため、人数が増えても変動することはありません。結果として、一人あたりの電気代が安くなり、世帯人数が増えても大きく差が開くことがないのです。

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地域別の電気代の平均

次に、地域別の電気代の平均額を確認してみましょう。

地域別の電気代の平均

参考:※参考:e-Stat「家計調査 家計収支編 二人以上の世帯 月次」

上図は、2025年1〜3月の2人以上の世帯の電気代の平均を地域別に表したものです。こうしてみると、東北や北陸などとくに寒さの厳しい地域は電気代が高い傾向にあることがわかります。

寒い地域は暖房器具の使用量が多くなりがちであるため、電気代も高くなるようです。

一方で、沖縄地方は温暖な気候で暖房の使用量もそれほど多くないため、電気代も抑えられるようです。

また、北海道は日中でも氷点下になるような非常に寒い地域ですが、その他の地域と電気代に大きな差はありません。これは、高断熱高気密の住宅が普及しており家の中が温かく保たれていることや、冬季の暖房に灯油の使用率も高いためだと考えられます。

国土交通省「住宅の温熱環境と健康の関連」によると、北海道の住宅の居間の平均室温は21℃で、全国でもっとも高い温度であることがわかっています。

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北陸地方の電気代が高くなる理由

北陸地方の電気代が高くなる理由は以下の2点です。

  • ひとつの住宅あたりの敷地面積が大きい
  • 日本海エリアは冬の厳しい寒さが長く続く

総務省がおこなった調査によると、平成30年の時点でひとつの住宅の敷地面積がもっとも広いのは富山県(171.80㎡)で、2番目が福井県(164.69㎡)であることがわかっています。

4番目が石川県(158.23㎡)、5番目が新潟県(154.76㎡)となっており、北陸地方の住宅は平均して広く、その分照明や暖房などに必要な電力も多くなるのです。

また、北陸地方は冬が長いため、暖房にかかる電気代も高くなる傾向にあります。

総務省がおこなった調査によると、2024年の都市別の電気代は1位が富山市で1か月14,909円、2位が福井市で14,089円、3位が金沢市で13,754円とTOP3を北陸地方が占めることがわかっています。

以上のように、とくに電気代の高い地域では、積極的に電気代対策をすることが大切です。

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冬に電気代が高くなる理由とは?

冬に電気代が高くなる理由とは?

結論をまとめると!

冬季に電気代が高くなるおもな理由は以下の2点
・室内外の気温差が大きくなるため
・日照時間が短いため

ここまで、冬の電気代を世帯人数別・地域別に解説しました。ここからは、冬に電気代が高くなる理由を解説します。

冬季に電気代が高くなるおもな理由は以下の2点です。

  • 室内外の気温差が大きくなるため
  • 日照時間が短いため

冬季は室内外の気温差が大きくなります。たとえば夏は外気温が35°Cでエアコンなどの設定温度を28°Cにした場合、その差は7°Cです。しかし、冬に外気温が5°Cで設定温度を20°Cとした場合は、その差が15°Cになります。

とくに寒さが厳しく氷点下になる日であれば、さらに気温差が大きくなるため、エアコンやファンヒーターなどの消費電力が大きくなり電気代も高くなるのです。

また、冬季はこたつやホットカーペット、電気ストーブ、床暖房などエアコン以外にもさまざまな暖房器具を使う家庭もあり、電気代にも影響します。

順位
項目
電気の使用割合
1
暖房
32.7%
2
冷蔵庫
14.9%
3
給湯
12.6%
4
その他
9.4%
5
照明
9.2%
6
炊事
7.8%
7
待機電力
5.5%
8
テレビ・DVD
4.2%
9
洗濯・乾燥機
2.2%
10
パソコン・ルーター
0.9%
11
温水便座
0.6%

※参考:経済産業省「冬季の省エネ節電メニュー」

上図は、経済産業省が行った調査を参考に、冬季の電気代の使用割合をまとめたものです。こうしてみると、冬季の暖房の使用割合は1日の電気代のうち32.7%を占めており、もっとも多くの電力を消費していることがわかります。

そのほか、冬季は水温が低くなるため、お湯を沸かすために多くの電力を使うことも電気代が高くなる要因です。さらに、夏に比べると冬季は日照時間が短くなるため、照明を使用する時間が長くなったり洗濯乾燥機を使う回数が増えたりすることも、電気代に影響を与えています。

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冬に使用する家電の電気代はいくら?

冬に使用する家電の電気代はいくら?

結論をまとめると!

・電気ストーブやセラミックファンヒーターなどの電気代は、強運転にすると高い
・こたつやホットカーペットの電気代は、その他の暖房に比べると安い
・暖房器具は温められる範囲に合わせて使い分けると効果的に暖を取れる

ここまで冬に電気代が高くなる理由を解説しました。ここからは、冬に使用する家電の電気代はいくらぐらいなのかご紹介します。

家電製品
消費電力
1時間あたりの
電気代
1日(8時間)の
電気代
1か月(30日間)の
電気代
エアコン(6畳)
440W
約13.6円
約108.8円
約3,264円
エアコン(10畳)
690W
約21.4円
約171.2円
約5,136円
電気ストーブ
240〜1,200W
約7.4〜37.2円
約59.2〜297.6円
約1,776〜8,928円
こたつ
180W
約5.6円
約44.8円
約1,344円
ホットカーペット
72W
約2.2円
約17.6円
約528円
石油ファンヒーター
弱燃焼時:11W
強燃焼時:20W
約0.3〜0.6円
約2.4〜4.8円
約72〜144円
セラミックファンヒーター
強:1,170W
弱:640W
約19.8〜36.3円
約158.4〜290.4円
約4.752〜8.712円

※参考:経済産業省資源エネルギー庁「省エネ性能カタログ2025年版」アイリスプラザ「TEKNOS シーズヒーター 1200W パワーモニター ホワイト」メトロ工業株式会社「メトロのこたつ」山善「YMM-W60BTH」CORONA「FH-SR3325Y」Panasonic「DS-FZX1200」
※電気代の単価は全国家庭電気製品公正取引協議会が定める目安単価31円を使用
※実際の消費電力は製品により異なります

上図は、冬に使用するおもな電化製品の電気代を使用時間ごとにまとめたものです。こうしてみると、電気ストーブやセラミックファンヒーターなどの電気代は、強運転にすると高くなることがわかります。一方でこたつやホットカーペットの電気代は、その他の暖房に比べると安いようです。

石油ファンヒーターの場合は、電気代は安いですが灯油代が別にかかります。

暖房器具はそれぞれに適した使い方が異なるため、特徴を理解しておくと電気代を抑えながら効果的に使用できます。たとえば、エアコンは広い空間を効率よく温めるのに最適です。

電気ストーブやセラミックファンヒーターはスポット的に素早く温められるので、脱衣所や足元などの狭い範囲を温めるのに効果的です。また、エアコンで室内が温まるまでの間、短時間での使用にも適しています。

こたつは、座って過ごす場所で身体を直接温める際に役立ちます。ホットカーペットは省電力で足元から温めるのに適しており、人が集まる空間や天井の高い場所で役立つでしょう。

以上のように、複数の暖房器具を温められる範囲に合わせて使い分けると、効率よく暖を取れて電気代の節約にもつながります。
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冬の電気代を節約する方法

冬の電気代を節約する方法

結論をまとめると!

・節電対策をすると冬の電気代は確実に安くなる

ここまで、冬に使用する家電の電気代を解説しました。ここからは、冬の電気代を節約する方法をご紹介します。

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①暖房器具の設定温度を適切に設定する

暖房器具は設定温度が高いと電力を多く消費します。たとえばエアコンの場合は、設定温度と室温の差が大きいほど電気代が高くなります。

冬季のエアコンで快適かつ省エネで使用できる温度として、環境省が推奨する設定温度は20°Cです。部屋全体の温度は寒くない程度に設定し、冷えを感じる場合は電気ストーブやこたつなどを適宜併用するとよいでしょう。

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②室内の空気を循環させる

室内の空気を循環させることも、冬の電気代を安くするために効果的です。温かい空気は上に、冷たい空気は下にとどまる性質を持っているため、空気を循環させると暖気が部屋の下まで行き渡り、体感温度が上がります。

室内の空気を循環させるためには、サーキュレーターや扇風機が最適です。室内に温かい空気が行き渡るとエアコンの設定温度を上げすぎずに済むため、電気代の節約につながります。

サーキュレーターや扇風機の電気代については以下の記事を参考にしてください。

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③エアコンはつけっぱなしにする

エアコンは立ち上がり時に多くの電力を消費するため、頻繁にオンオフを繰り返すと電気代が高くなります。外気温が低い冬はとくに、室温を保ち続ける「つけっぱなし運転」のほうが電気代を抑えられるケースが多くあります。

目安として、30分〜1時間以内の外出であれば、つけっぱなし運転の方が電気代を節約できておすすめです。詳細は、以下の記事を参考にしてください。

関連記事:【徹底解説】エアコンのつけっぱなしは節電にならない?電気代の節約方法も紹介!
関連記事:夜にエアコンをつけっぱなしにした場合の電気代は安い?節約方法も解説!

 

④部屋の断熱対策をおこなう

窓やドアの隙間から冷気が入り込むと、暖房効率が下がり電気代が増加します。断熱シートや厚手のカーテン、隙間テープを活用するだけでも室内の熱が逃げにくくなり、省エネ効果が大きくなります。

賃貸でも簡単にできる対策が多いため、まずは窓まわりから改善するのがおすすめです。

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⑤状況に合わせて暖房器具を使い分ける

広い部屋ではエアコン、小さな空間では電気ストーブやセラミックファンヒーターなど、部屋の広さや使用時間に応じて暖房器具を使い分けることで、無駄な電力消費を抑えられます。

また、エアコンとこたつの組み合わせなど、局所暖房を併用することで体感温度が上がり、設定温度の上げすぎを防げます。

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⑥暖房器具の使用時間を減らす

厚着をしたりブランケットを使用したりすることで、暖房器具の稼働時間を減らし、電気代の節約につながります。重ね着をすることで体温を保ちやすくなるため、暖房器具の設定温度を下げるのにも役立つでしょう。

また、天気がよく温度の高い日中には暖房をオフにすることで、直接的に電気代を安くできます。

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⑦部屋の湿度を上げる

人間は、湿度が上がると温かいと感じる性質があります。そのため、室内の湿度を上げることができれば設定温度を下げられるため、電気代の節約に効果的です。

湿度を上げるためには、加湿器を使用したり温風の出ない暖房器具で乾燥を防いだりするのが効果的です。

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⑧暖房器具のフィルターを掃除する

フィルターにホコリが詰まると、エアコンの運転効率が低下し、電気代が高くなってしまいます。環境省によると、こまめにフィルター掃除をおこなうと、エアコンの暖房時の消費電力を6%削減できるとされています。

可能であれば月に1〜2回はフィルターを掃除し、清潔な状態を保ちましょう。

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⑨入浴は間隔を空けずに入る

経済産業省によると、冬季の入浴で家族で間隔を空けずに入ると、約5.6%の節電効果があるとされています。冬季は浴槽の湯温がすぐに下がるため、入浴の間隔が空くと何度もお湯を沸かし直す必要があり、多くの電気やガスを消費します。

家族のいる方は、できる限り間隔を空けずに入浴することで電気代の節約につながるのです。

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⑩冷蔵庫の設定温度を「強」から「中」にする

冬は室温が低いため、冷蔵庫の設定温度を「中」にするだけでも余計な電力消費を防げます。食材の保存状態を確認しながら適切な温度に調整すると、消費電力の削減につながります。

また、冷蔵庫の消費電力を抑えるためには、温かい食品は冷めてから入れたり物を詰め込みすぎたりしないようにしましょう。

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⑪省エネ家電に買い替える

古い家電は最新モデルと比べて消費電力が大きい傾向があります。電気代が高くなりやすい冬こそ、省エネ性能の高い家電への買い替えが長期的な節約につながります。

引用元:一般社団法人 家電製品協会「2025年版スマートライフおすすめBOOK」

一般社団法人 家電製品協会「2025年版スマートライフおすすめBOOK」によると、最新の省エネタイプのエアコンは、10年前のものと比較して約14%の電力を削減できることがわかっています。

省エネ家電への買い替えは安い買い物ではありませんが、長期的に見ると結果的に家計に優しいことも珍しくありません。

環境省の比較サイトでは、実際に家電を買い替えた場合にどれだけ電気代を安くできるのか製品ごとに調べることができるため、気になる方はぜひご活用ください。

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⑫電気料金プランを見直す

近年は電力自由化により、ライフスタイルに合わせたプランが多数登場しています。電気の使用時間帯が偏る家庭は時間帯別料金、使用量が少ない家庭は従量制プランなど、最適なプランを選ぶことで年間の電気代を大幅に削減できます。

オール電化住宅の場合は、オール電化専用プランを選ぶことで大幅な節約につながるでしょう。

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冬の電気代を安くするなら電力会社の乗り換えが効果的!

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結論をまとめると!

・電力会社を乗り換えると手間なく電気代を安くできる

電気代が安い電力会社に乗り換えると、電気の使い方はそのままに、家中の電気代を安くすることが可能です。たとえば、公益社団法人全国家庭電気製品公正取引協議会が示す1kWhの電気代の目安は31円ですが、25円などもっと安い電力会社はたくさんあるのです。

また、電力会社のなかには基本料金0円のところもあり、月々の電気代を簡単に抑えられます。手間なく電気代を安くしたい方には電力会社の乗り換えがおすすめです。

各電力会社の公式ページでは、電気料金のシミュレーションが用意されており、現在の電気代との比較が可能です。

しろくま電力の電気料金シミュレーションでは、現在契約中の電力会社を入力することで、年間で最大どれぐらい電気代がお得になるかを調べられます。気になる方は、ぜひご利用ください。

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基本料金0円!しろくまプランで電気代をもっと安くしませんか?

しろくま電力では、家庭・低圧法人を対象とした電力プラン「しろくまプラン」を提供しています。

このプランの特徴は「基本料金が0円」であること。それ以外の単価も、以下のように大手電力会社より安いケースがほとんどです。電力を切り替えるだけで、節電をしなくても電気代を安くできる可能性が非常に高いのです。

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※ここに別途、大手電力は「燃料費調整額」「再エネ賦課金」が、しろくまプランは「電源調達調整費」「再エネ賦課金」が発生します。

また「しろくまプラン」は電気代が安いだけでなく、発電の際にCO2を排出しない実質再生可能エネルギーをお届けしています。切り替えるだけで、地球温暖化の防止に貢献することができます。

環境にも家計にもやさしい「しろくまプラン」への切り替えをお考えの方は「しろくまプランお申し込みページ」または以下のバナーからお申し込みください。申込ページでは、プランの詳細についてわかりやすく説明しています。

 

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