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夏の電気代の平均はいくら?高くなる原因と今すぐできる節約方法をわかりやすく解説!

作成者: しろくまぱわー編集部|Jun 25, 2026 11:22:29 AM

夏の電気代の平均は世帯人数や地域によって異なりますが、月額約6,800〜20,000円が目安です。夏の電気代が高くなるおもな原因はエアコン・照明・冷蔵庫の3つで、これらが夏の消費電力の約6割を占めています。なかでもエアコンは全体の約38%を消費するため、設定温度やフィルター掃除などの使い方を見直すだけでも、電気代を抑えやすくなるでしょう。

本記事では、夏の電気代の平均額を世帯人数別・地域別にわかりやすく解説します。夏の電気代が高くなる原因の詳細やすぐに実践できる節約方法もご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

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この記事を読んでわかること

・夏の電気代の平均額(世帯人数別・地域別)
・夏の電気代が高くなるおもな原因
・エアコン・照明・冷蔵庫の電気代を節約する方法

 

 

 

夏の電気代の平均は月額約6,800〜20,000円

結論をまとめると!

・夏の電気代の平均は月額約6,800〜20,000円で、世帯人数が多いほど高くなる
・夏の電気代は地域によって最大6,000円以上の差がある
・過去5年間で夏の電気代は上昇傾向にある

さっそく、夏の電気代の平均額の詳細をみていきましょう。

世帯人数

7月

8月

9月

一人暮らし

6,822円

2人世帯

10,238円

11,621円

12,349円

3人世帯

11,319円

12,936円

14,398円

4人世帯

11,141円

13,756円

15,697円

5人世帯

13,133円

14,356円

15,819円

6人以上

13,711円

16,685円

20,348円

※参考:総務省「家計調査 家計収支編(二人以上の世帯・月次)2025年」
※参考:総務省「家計調査 家計収支編(単身世帯・四半期)2025年」

夏の電気代は世帯人数が増えるほど高くなる傾向にあります。一人暮らしの夏の電気代は月額約6,800円ですが、6人以上の世帯では9月に約20,000円を超えているようです。

また、どの世帯人数でも7月より8月・9月の方が電気代が高い傾向がみられます。これはエアコンの使用量が増える8月の電気代が、翌月の9月に請求されるケースが多いためと考えられるでしょう。

なお、世帯人数別の電気代の詳細については以下の記事で詳しくまとめています。気になる方はぜひ参考にしてください。

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地域別の夏の電気代は最大6,000円以上の差がある

夏の電気代は、住んでいる地域によっても大きく異なります。

地域

単身世帯の電気代

二人以上の世帯の電気代



北海道地方



6,910円



7月:10,919円

8月:12,310円

9月:12,194円



東北地方



6,910円

7月:12,370円

8月:13,456円

9月:13,671円



関東地方



6,129円

7月:10,723円

8月:12,080円

9月:13,593円



北陸地方



8,398円

7月:14,229円

8月:16,027円

9月:16,457円



東海地方



8,398円

7月:10,642円

8月:13,112円

9月:14,863円



近畿地方



6,280円

7月:9,889円

8月:12,184円

9月:13,470円



中国地方



7,380円

7月:11,578円

8月:13,688円

9月:14,973円



四国地方



7,380円

7月:12,040円

8月:12,756円

9月:14,954円



九州地方



6,393円

7月:10,222円

8月:11,840円

9月:12,567円



沖縄地方



6,393円

7月:14,751円

8月:15,251円

9月:16,079円

※参考:総務省「家計調査 家計収支編(二人以上の世帯・月次)2025年」
※参考:総務省「家計調査 家計収支編(単身世帯・四半期)2025年」

上図は、7〜9月の夏の電気代を地域別にまとめたものです。二人以上の世帯でみると、もっとも高い北陸地方(9月:16,457円)ともっとも低い近畿地方(7月:9,889円)では約6,500円もの差があることがわかります。

この差が生まれる背景には、気温や日照時間の違いに加えて、電力会社ごとの電気料金単価の差も関係しています。お住まいの地域の平均額とご自身の電気代を比較して、節約の目安にしてみてください。

 

夏の電気代は過去5年間で上昇傾向にある

近年の夏の電気代は、全体として上昇傾向にあります。ここからは、過去5年間の夏の電気代の推移をみていきましょう。

年度

単身世帯の電気代

二人以上の世帯の電気代

2025年

6,822円

12,442円

2024年

6,771円

11,984円

2023年

5,842円

9,885円

2022年

6,418円

11,662円

2021年

5,131円

9,419円

※参考:総務省「家計調査 家計収支編(二人以上の世帯・四半期・7〜9月)」
※参考:総務省「家計調査 家計収支編(単身世帯・四半期)」

上図をみると、2021年には単身世帯で約5,100円だった電気代が、2025年には約6,800円まで上がっていることがわかります。二人以上の世帯でも約9,400円から約12,400円へと増加しており、5年間で約3,000円もの差が出ているようです。

この背景には、世界的な燃料価格の高騰や再エネ賦課金の上昇があると考えられます。なお、2023年は政府による「電気・ガス価格激変緩和対策事業」の補助金が適用されていたため、一時的に電気代が下がっていました。補助が縮小された2024年以降は再び上昇に転じています。

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夏の電気代が高くなるおもな原因は3つある

結論をまとめると!

夏の電気代が高くなるおもな原因は以下の3つ!

①夏は外気温が高くなるためエアコンの使用量が増える
②夏は冷蔵庫の消費電力も上がる傾向にある
③在宅時間の増加も電気代が増える原因になる

夏の電気代が高くなる原因を知るには、どの家電がどれくらい電力を消費しているかを把握することが大切です。

順位

家電名

電気の使用割合

1位

エアコン

38.3%

2位

照明

14.9%

3位

冷蔵庫

12.0%

4位

テレビ・DVD

8.2%

5位

炊事

7.8%

6位

待機電力

4.0%

7位

給湯

3.1%

8位

洗濯機・乾燥機

1.8%

9位

パソコン・ルーター

0.7%

10位

温水便座

0.3%

※引用元:資源エネルギー庁「夏季の省エネメニュー」
※電気の使用割合は一般的な目安であるため、実際の割合は家庭により異なります

資源エネルギー庁によると、夏の消費電力の多い家電はエアコン(38.3%)・照明(14.9%)・冷蔵庫(12.0%)の3つで、これだけで全体の約65%を占めていることがわかります。

つまり、この3つの家電の使い方を工夫するだけでも、夏の電気代を大きく抑えられる可能性があるということです。なかでも夏にとくに電気代が上がりやすい原因としては、おもに以下の3つが考えられます。

  • 外気温が高くなるためエアコンの使用量が増える
  • 冷蔵庫の消費電力も上がる傾向にある
  • 在宅時間が長くなる

順番に詳しくみていきましょう。

 

①夏は外気温が高くなるためエアコンの使用量が増える

夏の電気代がもっとも上がりやすい原因は、エアコンの使用量の増加です。実際のエアコンの電気代がどのくらいかかるのか、対応畳数ごとの目安をみてみましょう。

対応畳数

冷房期間消費電力量

冷房期間中の電気代

6畳

208kWh

6,448円

8畳

244kWh

7,564円

10畳

278kWh

8,618円

12畳

409kWh

12,679円

14畳

454kWh

14,074円

18畳

648kWh

20,088円

※電気料金単価は全国家庭電気製品公正取引協議会が定める目安単価である31円を使用
※冷房期間消費電力量はJIS(日本産業規格)が定める一定の基準に基づいた目安である。対象期間: 5月23日〜10月4日(135日間)・設定温度: 27℃・使用時間: 6:00〜24:00の18時間・地域: 東京の気象データが基準・住宅構造: 平均的な木造住宅(南向き)
※参考:Panasonic「エオリア 2026年モデル EXシリーズ(家電販売店モデル)」

6畳用のエアコンの冷房期間中の電気代は約6,400円、18畳用になると約20,000円にもなります。夏は外気温と設定温度の差が大きくなるぶんエアコンの稼働時間が延び、それにともなって消費電力も増えていくのです。

なお、上図は東京の気象データをもとに設定温度27℃・1日18時間の使用を想定した目安になります。設定温度を下げたり稼働時間が延びたりすると、実際の電気代はさらに高くなる可能性もあるでしょう。

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②夏は冷蔵庫の消費電力も上がる傾向にある

冷蔵庫は一年中稼働している家電ですが、夏場はとくに消費電力が増えやすくなります。

容量

年間消費電力量

年間の電気代

141〜200L

292kWh

9,052円

201~250L

300kWh

9,300円

251~300L

314kWh

9,734円

301〜350LL

340kWh

10,540円

351~400L

345kWh

10,695円

401~450L

284kWh

8,804円

451〜500L

268kWh

8,308円

501L以上

281kWh

8,711円

※電気料金単価は全国家庭電気製品公正取引協議会が定める目安単価である31円を使用
※参考:省エネ性能カタログ電子版2026年

上図をみると、年間の電気代は約8,300〜10,700円の幅があることがわかります。注目したいのは、容量が大きいほど電気代が高いわけではないという点です。401L以上の大型モデルは省エネ性能が高い傾向にあるため、むしろ中型サイズよりも電気代が安いケースもあるでしょう。

冷蔵庫の消費電力が夏に上がりやすいのは、外気温の上昇によって庫内の温度も上がりやすくなり、設定温度まで冷やすためにより多くの電力を使うためです。さらに夏場は飲み物や食材の買い置きが増えて庫内が詰まりやすく、冷気の循環が悪くなることも消費電力が増える原因のひとつといえます。

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③在宅時間の増加も電気代が増える原因になる

テレワークや夏休みで家にいる時間が長くなると、それだけ電気を使う時間も増えていきます。エアコンだけでなく、照明やテレビ、パソコンなどの稼働時間が延びることで、家全体の消費電力が底上げされやすくなるのです。

とくに子どもが夏休みに入ると、日中にエアコンをつけたままゲームやテレビを利用するケースも多いでしょう。在宅時間が長い時期は、家族で使わない部屋の電気をこまめに消すなど、ちょっとした意識の積み重ねが電気代の節約につながります。

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夏の電気代はエアコン・照明・冷蔵庫の使い方の工夫で節約できる

結論をまとめると!

・エアコンは設定温度やフィルター掃除の見直しで大きな節約効果が期待できる
・照明をLEDに交換すると年間約2,108円の節約になる
・冷蔵庫は庫内の整理や設定温度の調整がポイントになる

夏の電気代を節約するには、消費電力の大きいエアコン・照明・冷蔵庫の使い方を見直すのが効果的です。ここからは、それぞれの家電ごとにすぐ実践できる節約方法をみていきましょう。

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エアコンの電気代の節約方法は7つ

エアコンは夏の消費電力の約38%を占めるため、使い方を少し工夫するだけでも大きな節約効果が期待できます。まずは、エアコンの電気代の節約方法をみていきましょう。

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①設定温度を1℃上げるだけで消費電力を約13%削減できる

エアコンの電気代を抑えるうえで、もっとも手軽にできるのが設定温度の見直しです。環境省によると、設定温度を1℃上げるだけで消費電力を約13%削減できるとされています。

とはいえ、暑さを我慢しすぎると熱中症のリスクもあるため、無理のない範囲で調整することが大切です。まずは今の設定温度から1℃だけ上げてみて、快適に過ごせるかどうか試してみるとよいでしょう。

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②扇風機やサーキュレーターを併用すると体感温度が下がる

エアコンと一緒に扇風機やサーキュレーターを使うと、冷たい空気を部屋全体に循環させることができます。風があると体感温度が下がるため、設定温度を少し高めにしても快適に過ごしやすくなるでしょう。

扇風機やサーキュレーターの消費電力はエアコンに比べるとごくわずかです。併用するだけで冷房効率が上がるので、コストパフォーマンスの高い節約方法といえます。

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③フィルターを2週間に1回掃除すると年間約990円の節約になる

エアコンのフィルターにホコリがたまると、空気の吸い込みが悪くなり、冷房効率が下がってしまいます。資源エネルギー庁によると、フィルターを2週間に1回掃除するだけで年間約990円の節約につながるとされているのです。

掃除の方法もかんたんで、フィルターを取り外して水洗いし、しっかり乾かしてから戻すだけで完了します。夏場はエアコンの使用頻度が高いぶんフィルターが汚れやすいため、こまめなお手入れを心がけましょう。

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④風量設定を「自動」にするとムダな電力を抑えられる

エアコンの風量を「弱」に固定している方もいるかもしれませんが、電気代の節約には「自動」設定がおすすめです。自動運転では、起動時に強風で一気に部屋を冷やし、設定温度に達すると自動で省エネ運転に切り替わります。

「弱」のまま運転し続けると、部屋が冷えるまでに時間がかかり、かえって消費電力が増えてしまうことがあるのです。風量は手動で調整するよりもエアコンに任せた方が、効率よく電気代を抑えられるでしょう。

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⑤室外機の周辺環境をよくするとエアコン効率が上がる

エアコンの室外機は、室内の熱を外に逃がす役割を担っています。室外機の周りにものが置かれていたり、直射日光が当たっていたりすると、うまく放熱できずにエアコンの効率が下がってしまうのです。

室外機の吹き出し口の前にはものを置かず、風通しのよい状態を保つようにしましょう。直射日光が当たる場合は、日よけを設置するのも効果的です。ただし、室外機用カバーで吹き出し口までふさいでしまうと逆効果になるため注意してください。

 

⑥短時間の外出ならつけっぱなしにすると消費電力を抑えられる

「エアコンはこまめに消した方が節約になる」と思われがちですが、じつは短時間の外出であればつけっぱなしの方が電気代を抑えやすいケースもあります。エアコンは起動時にもっとも多くの電力を消費するため、頻繁にオン・オフを繰り返すとかえって電気代が高くなることがあるのです。

ダイキンの実験によると、日中の30分以内の外出であればつけっぱなしの方がおトクという結果が出ています。一方で、30分以上の外出や夜間の外出では、一度消した方が電気代は安くなる傾向にあるため、外出時間に応じて使い分けるのがよいでしょう。

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⑦カーテンやすだれで日差しを遮ると冷房効率がよくなる

窓から入る直射日光は、室温を上げる大きな原因のひとつです。遮光カーテンやすだれ、断熱シートなどを使って日差しを遮ることで、室温の上昇を抑えられ、エアコンへの負担も軽くなります。

とくに西日が強く差し込む部屋は、午後になると室温が急上昇しやすいため注意が必要です。カーテンやすだれはホームセンターでも手軽に購入できるため、取り入れやすい節約方法のひとつといえるでしょう。

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照明の電気代の節約方法は3つ

照明は夏の消費電力の約15%を占めています。照明の電気代は、日常のちょっとした使い方の見直しで節電効果を得やすいのが特徴です。

 

①照明器具をLEDに交換すると年間約2,108円の節約になる

まだ蛍光灯や白熱電球を使っている場合は、LED照明への交換がもっとも効果的な節約方法です。資源エネルギー庁によると、照明器具をLEDに交換するだけで年間約2,108円の節約になるとされています。

LED電球は蛍光灯や白熱電球に比べて消費電力が大幅に少なく、寿命も長いのが特徴です。交換時の初期費用はかかりますが、長い目でみればコスト面でも十分にメリットがあるでしょう。

 

②こまめに照明器具の掃除をすることで明るさを保ちやすくなる

照明器具のカバーやランプにホコリがたまると、同じ電力を使っていても明るさが落ちてしまいます。その結果、明るさが足りないと感じてワット数の高い電球に替えたり、余分に照明をつけたりすることにつながりかねません。

定期的にカバーやランプを拭き掃除するだけでも、本来の明るさを取り戻すことができます。掃除の手間はわずかですが、不要な電力消費を防ぐうえでは意外と大切なポイントです。

 

③明るさを適切に調整すると消費電力の削減につながる

調光機能付きの照明を使っている場合は、生活シーンに合わせて明るさを調整するのも節約に効果的です。たとえば、テレビを観ているときや就寝前は照明を少し暗くするだけでも、消費電力を抑えることができます。

日中は自然光を活かして照明をつけない時間を増やすのもよい方法です。使っていない部屋の照明をこまめに消す習慣をつけるだけでも、積み重なれば大きな節約効果が期待できるでしょう。

 

冷蔵庫の電気代の節約方法は4つ

冷蔵庫は24時間休まず稼働する家電なので、少しの工夫が毎日の節約に直結します。以下にご紹介する4つの節約術を意識してみてください。

 

①空間をあけて食材を入れると年間の電気代を約1,360円節約できる

冷蔵庫に食材を詰め込みすぎると、冷気が庫内をうまく循環できなくなり、余分な電力を消費してしまいます。資源エネルギー庁によると、ものを詰め込んだ場合と半分にした場合では、年間の電気代に約1,360円の差が出るとされているのです。

夏場は飲み物やアイスなどの買い置きが増えやすい時期ですが、庫内の7割程度を目安に収めるようにすると、冷蔵庫の効率を保ちやすくなるでしょう。

 

②設定温度を適切に調整すると消費電力を抑えやすい

冷蔵庫の設定温度を「強」にしたまま使い続けている方は、「中」への変更を検討してみてください。とくに冬場から設定を変えていない場合、夏でも「中」で十分冷えるケースは少なくありません。

ただし、真夏の猛暑日に室温が非常に高くなる場合や、頻繁にドアを開け閉めする場合は「強」のままの方が食品の鮮度を保ちやすいこともあります。季節や使い方に応じて、適切に調整するのがポイントです。

 

③ドアの開け閉めの回数を減らすと庫内の温度が上がりにくい

冷蔵庫のドアを開けるたびに庫内の冷気が逃げ、温度が上がります。温度が上がると冷蔵庫はそれを冷やそうとして余分な電力を使うため、開閉の回数はできるだけ減らしたいところです。

「何を取り出すか決めてから開ける」「中身の定位置を決めておく」といった工夫をするだけでも、開けている時間を短縮できます。小さな意識ですが、毎日の積み重ねで確実に節電につながるでしょう。

 

④壁から少し離して設置すると放熱しやすくなる

冷蔵庫は、庫内を冷やすときに外側に熱を逃がす仕組みになっています。壁にぴったりくっつけて設置していると熱がこもりやすく、冷却効率が下がってしまうことがあるのです。

メーカーの取扱説明書には推奨の設置間隔が記載されていることが多いので、一度確認してみるとよいでしょう。壁から数センチ離すだけでも放熱しやすくなり、冷蔵庫にかかる負担を軽減できます。

 

 

電気代をもっと抑えたいなら電気料金単価の安い電力会社への乗り換えが効果的

結論をまとめると!

・電気代は「消費電力量 × 電気料金単価」で決まるため、単価を下げることでも節約できる
・2016年の電力自由化以降、すべての家庭で電力会社を自由に選べる

ここまでご紹介した節約方法は、家電の使い方を工夫して消費電力を減らすものでした。しかし、電気代は「消費電力量(kWh) × 電気料金単価(円/kWh)」で決まるため、電気料金単価そのものが安い電力会社に乗り換えることでも電気代を抑えやすくなります。

電気料金単価の安い電力会社を選べば、エアコンや冷蔵庫、照明だけでなく家中の電気代をまとめて安くできる可能性があるのです。さらに基本料金0円の電力会社であれば、毎月の固定費を手間なく抑えられるでしょう。

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