しろくまお役立ち情報

【最新】シーズヒーターの電気代は高い?他の暖房器具と徹底比較、節約方法も紹介!

作成者: しろくまぱわー編集部|Mar 4, 2025 4:19:03 AM

体や足元などを芯からあたためられる「シーズヒーター」。耐久性が高く、手軽に使えることが特徴の暖房器具ですが、「電気代はどのくらいかかるのだろう」「電気代を節約する方法がわからない」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、シーズヒーターの電気代を解説し、他のヒーターや暖房器具の電気代と比較します。さらにシーズヒーターを使うメリット・デメリット、節約術も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

関連記事:【最新】電気代が安い暖房器具はこれ!コストを徹底比較、節約術も紹介!
関連記事:【最新】東京電力の電気料金値上げをわかりやすく解説!市場価格調整項とは?電気代を安くする方法も紹介!

この記事を読んでわかること

  • シーズヒーターの電気代
  • 他の遠赤外線ヒーターとの違い
  • 他の暖房器具との電気代の違い
  • 電気代を節約する方法

目次

シーズヒーターの電気代はいくら?高い?

シーズヒーターと他のヒーターの電気代を比較
シーズヒーターとカーボンヒーター・グラファイトヒーターの違いは?

シーズヒーターと他の暖房器具の電気代を比較

シーズヒーターのメリット
①体の芯まであたたまる
②室内の空気を汚さずに使える
③操作方法がカンタン
④耐久性が高く寿命が長い

シーズヒーターのデメリット
①部屋全体をあたためられない
②やけどや火災リスクがある
③あたたかくなるまでに時間がかかる

シーズヒーターの選び方
①設置場所や用途で選ぶ
②安全機能があるかで選ぶ
③どれくらいあたたかくなるかで選ぶ
④省エネ性能があるかで選ぶ
⑤首振り機能などの機能性で選ぶ
⑥速暖性を求めるなら「ハイブリッドタイプ」

シーズヒーターの電気代を節約する方法
①設定温度を適切に調整する
②つけっぱなしにしない
③他の暖房器具と併用する
④こまめに掃除する
⑤タイマー機能を使う
⑥電気代の単価を下げる

電気代をオトクにしたいならしろくま電力がおすすめ

 

 

シーズヒーターの電気代はいくら?高い?

結論をまとめると!

  • シーズヒーターの1時間あたりの電気代は7.4円~37.2円。

シーズヒーターは、電熱線(ニクロム線)を熱して放出される赤外線で空気をあたためる「遠赤外線ヒーター」のひとつです。さっそく、シーズヒーターの電気代がいくらかかるのかを見ていきましょう。

シーズヒーターの
消費電力
1時間あたり
の電気代
1日(8時間)
あたりの電気代
1ヶ月(30日)
あたりの電気代
弱:240W
中:720W
強:1,200W
弱:7.4円
中:22.3円
強:37.2円
弱:59.2円
中:178.4円
強:297.6円
弱:1,776.0円
中:5,352.0円
強:8,928.0円

上図はシーズヒーターの電気代をまとめたものです。シーズヒーターの1時間の電気代は7.4円〜37.2円で、1ヶ月にすると1,776円〜8,928円ほどかかります。

シーズヒーターは高温で広範囲をあたためることができますが、強モードで使い続けると電気代が高くなるようです。

関連記事:【最新】4人家族の電気代平均はいくら?季節別や地域別の平均、料金が高い原因や節約方法をご紹介
関連記事:【最新】世帯別・季節別・地域別の電気代平均は?電気料金の下げ方・節電方法もわかりやすく解説

 

 

シーズヒーターと他のヒーターの電気代を比較

結論をまとめると!

  • ヒーター電気代は種類ごとに大きな差はない
  • ただし、温度設定によって電気代は変動する
  • ヒーターによってあたためられる範囲や速度が異なる

ここまでシーズヒーターの電気代を解説しました。それでは、他のヒーターの電気代と比較するとどうなのでしょうか?

 
シーズ
ヒーター
カーボン
ヒーター
グラファイト
ヒーター
セラミック
ヒーター
ハロゲン
ヒーター
オイル
ヒーター
電気代
(1時間)
⚪︎
7.4〜37.2円
⚪︎
15.5〜31.0円
⚪︎
14円〜27.9円
21.7〜37.2円
⚪︎
24.8〜37.2円
15.5〜37.2円
あたためる
範囲
⚪︎
広い
狭い
狭い
狭い
狭い
⚪︎
広い
あたためる
早さ
遅い
早い
早い
早い
⚪︎
比較的早い
遅い
特徴
高温で広範囲をあたためる
リーズナブルな製品が多い
素早く部分的にあたためる
コンパクトな製品が多い
温風が出ないため乾燥しない
火傷を防ぎ広範囲をあたためる
消費電力
240〜1,200W
500〜1,000W
450W〜900W
700〜1,200W
800〜1,200W
500〜1,200W

(出典:RHJ21F0812-GY|デロンギ・ジャパン株式会社、HF-L121|株式会社山善、TEKNOS PH-1211(W)I、パワーモニター ホワイト|アイリスオーヤマ株式会社、YKT‐CT1000D(W)|ユアサプライムス株式会社、RM-113A|)

上図は電気ヒーターの種類ごと電気代と特徴をまとめたものです。

こうして見ると、どのヒーターも電気代は種類によっても大きく変わらず、ほとんど同じ範囲内に収まることがわかります。その中で電気代を抑えたいなら、「弱」設定で1時間あたり7.4円の電気代であるシーズヒーターがおすすめです。

しかし、「弱」「中」「強」などの設定により電気代は変動します。「強」に設定した場合は消費電力が大きくなり、電気代も高くなるため注意が必要です。

また、消費電力は製品によって異なるため、表の数字はあくまで目安として考えましょう。

関連記事:セラミックファンヒーターの電気代は安い?他の暖房器具と徹底比較!節約方法も紹介
関連記事:ハロゲンヒーターの電気代は高い?エアコンや他の暖房器具と徹底比較!節約術も紹介
関連記事:【最新】パネルヒーターの電気代は高すぎる?ほかの暖房器具と徹底比較!節約術も解説します
関連記事:オイルヒーターの電気代は高すぎる?他の暖房器具との比較や節約方法を解説!
関連記事:電気ストーブの電気代は安い?他の暖房器具と比較し、節約方法を解説!

 

シーズヒーターとカーボンヒーター・グラファイトヒーターの違いは?

結論をまとめると!

  • 違いはあたためる範囲や早さ、価格
  • あたためる範囲は、シーズヒーター>グラファイトヒーター>カーボンヒーター
  • あたためる早さは、グラファイトヒーター>カーボンヒーター>シーズヒーター
  • 価格が抑えられるのは、シーズヒーター>カーボンヒーター>グラファイトヒーター

シーズヒーターとカーボンヒーター・グラファイトヒーターは同じ遠赤外線ヒーターですが、遠赤外線量や電熱線の作りが異なるため、あたためる範囲や早さ、価格が異なります。

カーボンヒーターは、炭素繊維に電気を流して熱を発生させる仕組みの製品です。すぐあたたまることが特徴で、局所的に使う場合に向いています。一方、シーズヒーターはあたたまるまでに数分かかりますが、遠赤外線量が多いためしっかりとあたためられる特徴があります。

グラファイトヒーターは、黒鉛(グラファイト)に電気を通して熱を発生させる仕組みの製品です。カーボンヒーターやシーズヒーターよりも速暖性が高いことが特徴ですが、本体価格が高価な傾向にあります。

関連記事:【最新】カーボンヒーターの電気代は安い?他の暖房器具と徹底比較し節約方法を解説!
関連記事:【最新】グラファイトヒーターの電気代は高い?他の暖房器具と徹底比較、節約方法も紹介!

 

 

シーズヒーターと他の暖房器具の電気代を比較

結論をまとめると!

  • シーズヒーターは他の暖房器具よりも電気代が高め
  • 暖房器具は用途に合わせて使い分けることが大切

ここまでシーズヒーターと他のヒーターの電気代を比較し、そこまで大きな差がないことを解説してきました。それでは、シーズヒーターと、電気毛布やエアコンなど他の暖房器具の電気代にはどの程度違いがあるのでしょうか。

 
シーズヒーター
電気
あんか
電気毛布
ホット
カーペット
こたつ
エアコン
(6〜9畳)
床暖房
電気代
(1時間)
7.4〜37.2円
0.2円
0.3〜2.2円
6.2円
14円
14.8円
10.9円〜24.8円
電気代
(1ヶ月)
1,776〜8,928円
48円
72〜528円
1,488円
3,360円
3,552〜9,168円
2,616〜5,952円
消費電力
240〜1,200W
5W
10~75W
200W
450W
477〜1,231W
350〜800W

上図はシーズヒーターと他の暖房器具の電気代を比較したものです。こうして見ると、暖房器具の中ではシーズヒーターの電気代は高い傾向にあることがわかります。

ただし暖房器具は用途や目的が異なります。局所的にあたためたい場合はシーズヒーター、暖房器具の補助として使いたいならホットカーペットやこたつ、部屋全体をあたためたいならエアコンなど、用途に合わせて使い分ける、または併用するといいでしょう。

関連記事:床暖房の電気代はいくら?エアコンより高い?節約方法もあわせて解説!
関連記事:エアコンの暖房の電気代は高い?節約方法もあわせて解説!
関連記事:電気毛布の電気代はいくら?24時間つけっぱなしにすると高い?こたつやエアコンとも比較!
関連記事:こたつの電気代は安い?暖房との比較や節約方法をわかりやすく解説!
関連記事:ホットカーペットの電気代は高い?エアコンなどの暖房器具と比較して解説

 

 

シーズヒーターのメリット

ここまでシーズヒーターの電気代をあらゆる角度から考察してきました。他のヒーターと電気代が大差ないシーズヒーターですが、どういった点にメリットがあるのでしょうか? ここからはシーズヒーターのメリットを4つ解説します。

結論をまとめると!

シーズヒーターのメリットは以下の4つ!

①体の芯まであたたまる
②室内の空気を汚さずに使える
③操作方法がカンタン
④耐久性が高く寿命が長い

関連記事:【最新】二人暮らしの電気代の平均はいくら?節約術や2人の光熱費の平均もわかりやすく解説!
関連記事:【最新】わが家の電気代は高い?家庭の平均額や高くなる原因、節約術を解説!

①体の芯まであたたまる

1つ目のメリットが、シーズヒーターはよくあたたまる点です。シーズヒーターは他のヒーターよりも遠赤外線量が多いため、体の芯までポカポカとあたたかくなるメリットがあります。

足元までしっかりあたためてくれるため、シーズヒーターは末端冷え性の方や寒がりな方にもぴったりです。

 

②室内の空気を汚さずに使える

シーズヒーターは燃料を必要としないため、ガス漏れやCO2排出がなく室内の空気を汚さずに使えます。地球環境にも優しいうえ、人体への悪影響が少ないことは嬉しいポイントです。

適切に使用していれば空気が悪くなることはないため、安心して使用できます。

 

③操作方法がカンタン

シーズヒーターは運転スイッチつまみを「弱」や「強」の位置に合わせるだけで使える操作方法のカンタンさが魅力です。電源を切るときも、「切」の位置に動かすだけなことがほとんどです。

また、首振りボタンや転倒オフボタンがあることで、快適・安全に使えることもメリットでしょう。

 

④耐久性が高く寿命が長い

金属管で覆っている発熱体は破損しにくいため、耐久性が高く寿命が長いこともメリットのひとつです。製品により異なりますが、寿命が10,000時間以上であるシーズヒーターが多くなっています。

冬に1日8時間使用したと仮定すると、10年間ほど使用できることになります。中長期的な目線で見て、コストパフォーマンスが高いと言えるでしょう。

 

 

シーズヒーターのデメリット

シーズヒーターにはメリットがある一方、いくつかのデメリットがあります。次にシーズヒーターのデメリット3つと、効果的に活用する方法を解説します。

結論をまとめると!

シーズヒーターのデメリットは以下の3つ!

①部屋全体をあたためられない
②やけどや火災リスクがある
③あたたかくなるまでに時間がかかる

関連記事:【最新】電気代の値上げを徹底解説!電気料金が高騰する理由と対策とは?
関連記事:【徹底解説】エアコンのつけっぱなしは節電にならない?電気代の節約方法も紹介!

①部屋全体をあたためられない

他の暖房器具と比較して、シーズヒーターは部屋全体をあたためられません。あたためられる範囲が限られていることはデメリットに感じることもあるでしょう。

シーズヒーターは遠赤外線を使用して部分的にあたためられることが特徴なため、「勉強中や仕事中に足元をあたためたい」「お風呂あがりに体を冷やしたくない」などのシーンでの活用がおすすめです。

 

②やけどや火災リスクがある

適切に使用しないと、やけどや火災のリスクがあります。例えば、至近距離で長時間使っていると低温やけどになる場合があります。また、ヒーターの近くに燃えやすいものがあると火災が起きる可能性も高くなるでしょう。特に子どもやペットがいる場合は注意が必要です。

取扱説明書を読んで正しく使用することはもちろん、転倒時に自動的に電源オフになる機能や、表面が熱くなりにくい機能がついたものを選ぶなど、やけどや火災のリスクを低減することが大切です。

 

③あたたかくなるまでに時間がかかる

シーズヒーターはあたたまるまでに数分かかります。速暖性を重視している方にとってはデメリットに感じるでしょう。

速暖性を求める場合は、速暖性の高いカーボンヒーターとのハイブリッドタイプがおすすめです。シーズヒーターがしっかりと立ち上がるまでもあたたまることができます。

 

 

シーズヒーターの選び方

ここまでシーズヒーターのメリットとデメリットを解説してきました。次にシーズヒーターの選び方のポイントを解説します。

結論をまとめると!

シーズヒーターの選び方のポイントは6つ!

①設置場所や用途で選ぶ
②安全機能があるかで選ぶ
③どれくらいあたたかくなるかで選ぶ
④省エネ性能があるかで選ぶ
⑤首振り機能などの機能性で選ぶ
⑥速暖性を求めるなら「ハイブリッドタイプ」

関連記事:電気代はどれくらい値上げした?推移と今後の予測、法人・家庭でできる電気料金の高騰対策を解説!
関連記事:【最新】一人暮らしの電気代の平均はいくら?高い原因や節約方法を紹介!

①設置場所や用途で選ぶ

1つ目のポイントは、設置場所や用途で選ぶことです。例えば、リビングなどの部屋で使用したい場合は2本管以上の大きめのサイズを選ぶと、小さい部屋ならスリムなサイズを選択すると効率的・効果的な活用ができます。

大きさによって消費電力や電気代が異なるため、設置場所や用途にマッチしたものを選べば経済的な負担も軽減します。

 

②安全機能があるかで選ぶ

特に子どもやペットが要る場合は、転倒時に自動的に電源オフになる機能や、表面が熱くなりにくい機能などの安全機能があるかをチェックすることが大切です。

万が一の事故を防ぐために、安全機能の有無を選択方法のひとつとして考えておきましょう。

 

③どれくらいあたたかくなるかで選ぶ

シーズヒーターの多くは、「弱」・「中」・「強」で温度を調整できます。どれくらいあたたかくなるかを事前に確認しておきましょう。

室温や体感温度に合わせて温度を調整できるよう、細かく温度設定ができる製品を選ぶこともおすすめです。200Wから800Wまで調整できる製品もあります。

関連記事:エアコンの電気代はいくら?1時間ごとの計算方法や節約術をわかりやすく解説!つけっぱなしの方が安い?
関連記事:暖房の設定温度は何度が理想?冬に電気代を節約しつつ快適に過ごすコツとは?エアコンの電気代節約術をわかりやすく解説

 

④省エネ性能があるかで選ぶ

電気代を抑えたい場合は、「省エネ性能」があるかどうかで選ぶのもおすすめです。一定の室温になったり人の不在を検知したりすると自動で電源オフになる機能があるものを選ぶといいでしょう。

つけっぱなしでかかる費用を抑えられるうえ、火災リスクを低減できます。

 

⑤首振り機能などの機能性で選ぶ

広めの部屋で使う場合は、「首振り機能」がついているものがおすすめです。首振り機能があれば、一箇所だけでなく広範囲をあたためられます。

他にも、「オフタイマー機能」が備わっている製品もあります。就寝時など一時的に使用したい場合に活用できるでしょう。

 

⑥速暖性を求めるなら「ハイブリッドタイプ」

暖房性能の高いシーズヒーターで速暖性も求めるなら、カーボンヒーターの要素を兼ね備えた「ハイブリッドタイプ」の選択がおすすめです。

シーズヒーターがしっかりとあたたまるまでも体をあたためてくれるため、「暖房性の高いシーズヒーターを使いたいけど、速暖性がないから迷っている」という方には嬉しいポイントではないでしょうか。

 

 

シーズヒーターの電気代を節約する方法

電気ヒーターは費用がかかる傾向にあるため、できる限り電気代を抑えて使いたい方も多いでしょう。ここでは、電気代を節約する5つの方法を解説します。

結論をまとめると!

シーズヒーターの電気代を節約する方法は5つ!

①設定温度を適切に調整する
②つけっぱなしにしない
③他の暖房器具と併用する
④こまめに掃除する
⑤タイマー機能を使う
⑥電気代の単価を下げる

 

①設定温度を適切に調整する

設定温度を適切に調整することで、電気代を節約できます。シーズヒーターは温度を高くするほど消費電力が上がり、電気代が高くなります。

あたたまるまでは「強」にして、ある程度あたたまったら「弱」や「中」に調整するなどの工夫で、電気代を抑えることが可能です。

 

②つけっぱなしにしない

つけっぱなしは電気代が高くなり、無駄な費用を支払うことになります。しばらく部屋を出るときや部屋があたたまったときには電源を切れば、電気代の節約が可能です。

また、足元の冷えがなくなるまでなど一時的に使うことでも電気代を抑える効果的な方法です。

 

③他の暖房器具と併用する

他の暖房器具とヒーターを併用すると、電気代を抑えられることがあります。シーズヒーターは局所的にあたためることに向いているため、温度設定を高くして長時間使用していても部屋全体をあたためることは難しく、電気代がかかります。

エアコンで部屋があたたまるまで一時的にシーズヒーターを使うなど、使い方を工夫することで電気代の節約が可能です。

関連記事:加湿器の電気代は安い?種類別の電気料金を比較し節約方法を解説!
関連記事:【徹底比較】象印のスチーム式加湿器の電気代は本当に高いのか?節約方法も解説!

 

④こまめに掃除する

シーズヒーターにほこりなどの汚れが溜まると、暖房効率が低くなり、電気代が高くなります。また、同じ温度設定でもあたたまりにくくなり、結果として温度を高めるとその分電気代がかかってしまいます。

1週間から2週間に1度汚れを取り除き、効率的に使える状態を保ちましょう。

関連記事:サーキュレーターと扇風機の違いとは?特徴や使い方、電気代の節約術をわかりやすく紹介!
関連記事:【最新】扇風機の電気代は安い?エアコンとの比較や節約術を解説!

 

⑤タイマー機能を使う

ヒーターは消費電力が大きいため、長い時間使うと電気代が高くなりやすいです。そのため、部屋があたたまったり部屋を出ていったりするときには、電源を切ることで電気代を節約できます。

切り忘れを防いだり、電源をつけたまま就寝したかったりする場合には「タイマー機能」がついたものを選択することがおすすめです。

 

⑥電気代の単価を下げる

ここまで、シーズヒーターの電気代の節約方法として「使う電気の量」を抑える方法を紹介してきました。しかし、もっと大幅に電気代を下げるカギは、電気代の単価を下げることです。

電気代は以下の式で算出できます。

電気代 = 使った電力の量 × 電気代の単価

使った電力の量を減らして節約できる電気代には限界があります。一方で、電気代の単価を下げると、大幅に家の電気代を安くできる可能性があります。

そして、電気代の単価を下げる方法が、「電力会社の切り替え」です。電気代の単価は電力会社によって異なるため、単価が低い電力会社やプランを見つけて、乗り換えを検討してみてください。

関連記事:電力会社を乗り換える方法とは?切り替え方法とメリット・デメリット、注意点を解説
関連記事:電力会社・電気料金プランの選び方とは?注意点と電気代を安くする方法を解説

 

 

電気代をオトクにしたいならしろくま電力がおすすめ

ここまで暖房器具の節約術を紹介し、最も効果的なのは「電力会社の切り替え」だと説明しました。そこで、電気代を節約したい方にオススメなのが、しろくま電力が提供している「しろくまプラン」です。

「しろくまプラン」は家庭・小規模法人に向けたプランで、大手電力会社と比べ電気料金の単価が安いのが特徴です。大手電力会社から切り替えれば大幅な電気代の節約になる可能性があります。

上の図は、4人世帯の場合の電気代を、大手電力会社としろくま電力の「しろくまプラン」で比較したものです。どの大手電力会社から切り替えた場合も、しろくま電力の方が電気代は安くなる場合が多くなります。

また、「しろくまプラン」の電気は発電時にCO2を出さない実質再生可能エネルギーであり、安いだけではなく環境にも配慮しています。

環境にも家計にもやさしい「しろくまプラン」への切り替えをお考えの方は「しろくまプランお申し込みページ」または以下のバナーからお申し込みください。申込ページでは、プランの詳細についてわかりやすく説明しています。

 

<その他おすすめ記事>

関連記事:オール電化の電気代は高い?高い原因や平均額、節約術をわかりやすく解説

関連記事:パソコンの電気代はいくら?デスクトップやノート、ゲーミングPCの消費電力と節約方法をご紹介

関連記事:電子レンジの電気代はいくら?計算方法や6つの節約術をわかりやすく解説!他の電化製品とも徹底比較

関連記事:洗濯機の電気代と水道代は1回いくら?6つの節約術も徹底解説!

関連記事:炊飯器の電気代はいくら?8つの節約方法もわかりやすく解説!

関連記事:テレビは電気代が高い?種類ごとの電気代や節約方法をわかりやすく解説!

関連記事:冷蔵庫の電気代はいくらくらい?9つの節約方法もあわせて解説!

関連記事:【徹底解説】ドライヤーの電気代は高い?節約テクニックや選び方を紹介