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エアコンの電気代はいくら?1時間・1日・1か月の目安と節約方法をわかりやすく解説!

エアコンの電気代はいくら?暖房と冷房の電気料金と節電・節約方法をわかりやすく解説!

エアコンの電気代は、冷房で1か月あたり約1,405〜6,214円、暖房で約2,760〜11,839円が目安です。暖房は室温と設定温度の差が大きいため、冷房の約2倍の電気代がかかる傾向にあります。風量設定やフィルター掃除などの工夫に加え、電力会社を見直すことでさらに効果的に電気代を抑えられるでしょう。

本記事では、エアコンの電気代を冷房・暖房・除湿・送風のモード別にわかりやすく解説します。つけっぱなしにした場合の電気代や具体的な節約方法もご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

関連記事:窓用エアコンの電気代は高い?壁掛けエアコンとの比較と5つの節約術を解説!
関連記事:全館空調の電気代は高すぎる?エアコンと比較すると?節約方法もわかりやすく解説!

この記事を読んでわかること

・エアコン(冷房・暖房・除湿・送風)の電気代の目安
・エアコンをつけっぱなしにした場合の電気代
・エアコンの電気代を節約する方法

 

 

 

エアコンの1時間あたりの電気代は対応畳数により約15〜90円の幅がある

エアコンの1時間あたりの電気代は対応畳数により約15〜90円の幅がある

結論をまとめると!

・冷房の1時間あたりの電気代は約15.78〜90.46円
・暖房の1時間あたりの電気代は約14.85〜85.19円
・エアコンの電気代は対応畳数が大きくなるほど高くなる
・ただしこれはフル稼働時の最大値であり、実際の電気代はこれより安くなる

エアコンの電気代は「消費電力(W)÷ 1,000 × 使用時間(h)× 電気料金単価(円/kWh)」で計算できます。まずはエアコンの1時間あたりの電気代をみていきましょう。

 

消費電力

1時間あたりの電気代

8時間あたりの電気代

冷房

509〜2,918W

約15.78〜90.46円

約126.24〜723.68円

暖房

479〜2,748W

約14.85〜85.19円

約118.80〜681.52円

送風

12W(6畳)

約0.37円

約2.96円

※参考:資源エネルギー庁「省エネ性能カタログ2026」の資料をもとに畳数別・冷暖房別の消費電力の平均値より算出
※電気代の単価は全国家庭電気製品公正取引協議会が定める目安単価31円/kWhを使用

上図は、エアコンの1時間あたり・8時間あたりの電気代を冷房・暖房・送風ごとにまとめたものです。電気代は対応畳数により幅があり、冷房だと1時間あたり約15.78〜90.46円、暖房では約14.85〜85.19円になります。

ただし、こちらはフル稼働時の消費電力(定格消費電力)をもとにした最大値です。実際のエアコンは室温が設定温度に近づくと消費電力が下がるため、ずっとこの金額がかかるわけではありません。次の見出しでは、実態に近い電気代の目安をご紹介していきます。

なお、エアコンの電気代は対応畳数が大きくなるほど高くなりますが、部屋より小さな畳数のエアコンを選ぶのは避けましょう。いつまでも室温が設定温度に近づかず、かえって電気代が高くなってしまいます。エアコンの対応畳数は、設置する部屋に適したものを選ぶことが大切です。

関連記事:エアコンの消費電力はどれくらい?電気代の計算方法や節約術についても解説!

 

 

エアコン(冷房)の電気代は1か月あたり約1,405〜6,214円が目安

エアコン(冷房)の電気代は1か月あたり約1,405〜6,214円が目安

結論をまとめると!

・冷房の1日あたりの電気代は約47〜207円が目安
・冷房の1か月あたりの電気代は約1,405〜6,214円が目安

ここまで定格消費電力をもとに算出した、1時間あたり・8時間あたりの電気代をご紹介しました。エアコンの仕様書には、フル稼働時の消費電力を示す「定格消費電力」と、一般的な使用条件のもとで一定期間使用した場合の電力量を示す「期間消費電力量」が記載されています。

ここからはより実態に近い期間消費電力量をもとに、エアコンの冷房の電気代をみていきましょう。

適用畳数

冷房期間消費電力量

1日あたりの電気代

1か月あたりの電気代

6畳

204kWh

約47円

約1,405円

8畳

227kWh

約52円

約1,564円

10畳

252kWh

約58円

約1,736円

12畳

363kWh

約83円

約2,501円

14畳

400kWh

約92円

約2,756円

18畳

585kWh

約134円

約4,030円

20畳

640kWh

約147円

約4,409円

23畳

737kWh

約169円

約5,077円

26畳以上

902kWh

約207円

約6,214円

※参考:資源エネルギー庁「省エネ性能カタログ2026」の資料をもとに畳数別の期間消費電力量の平均値より算出
※電気代の単価は全国家庭電気製品公正取引協議会が定める目安単価31円/kWhを使用
※1日あたり・1か月あたりの電気代は、冷房期間(5月23日〜10月4日・135日間・6:00~24:00の18時間)の期間消費電力量を基に算出した平均値
※冷房期間消費電力量はJIS C 9612に基づく測定値で、実際の電気代は設定温度、外気温、使用時間などにより変動します。

エアコンの冷房の電気代は、6畳用で1日あたり約47円、1か月あたり約1,405円が目安になります。10畳用だと1日あたり約58円、1か月あたり約1,736円です。前述した最大消費電力をもとに計算した電気代と比べると、大幅に抑えられた金額になっていることがわかります。

定格消費電力はフル稼働時の最大値であるのに対し、期間消費電力量は室温が安定したあとの弱運転なども含めた実態に近い数値です。エアコンの電気代を把握する際は、こちらの期間消費電力量をもとにした金額を参考にするとよいでしょう。

関連記事:冷房の電気代は高い?エアコンの除湿・暖房と徹底比較!節約術も紹介!

 

 

エアコン(暖房)の電気代は1か月あたり約2,760〜11,839円が目安

エアコン(暖房)の電気代は1か月あたり約2,760〜11,839円が目安

結論をまとめると!

・暖房の1日あたりの電気代は約92〜395円が目安
・暖房の1か月あたりの電気代は約2,760〜11,839円が目安
・暖房の電気代は冷房に比べて約2倍高くなる傾向がある

次に、暖房の1日あたり、1か月あたりの電気代をみていきましょう。こちらも冷房と同じく、期間消費電力量をもとに算出しています。

適用畳数

暖房期間消費電力量

1日あたりの電気代

1か月あたりの電気代

6畳

475kWh

約92円

約2,760円

8畳

536kWh

約104円

約3,114円

10畳

608kWh

約118円

約3,533円

12畳

855kWh

約166円

約4,967円

14畳

955kWh

約185円

約5,548円

18畳

1,351kWh

約262円

約7,848円

20畳

1,485kWh

約288円

約8,626円

23畳

1,706kWh

約331円

約9,910円

26畳以上

2,038kWh

約395円

約11,839円

※参考:資源エネルギー庁「省エネ性能カタログ2026」の資料をもとに畳数別の暖房期間消費電力量の平均値より算出
※電気代の単価は全国家庭電気製品公正取引協議会が定める目安単価31円/kWhを使用
※1日あたり・1か月あたりの電気代は、暖房期間(11月8日〜4月16日・160日間・6:00~24:00の18時間)の期間消費電力量を基に算出した平均値
※暖房期間消費電力量はJIS C 9612に基づく測定値で、実際の電気代は設定温度、外気温、使用時間などにより変動します。

エアコンの暖房の電気代は、6畳用で1日あたり約92円、1か月あたり約2,760円が目安です。10畳用だと1日あたり約118円、1か月あたり約3,533円にのぼり、冷房の約2倍の水準となっています。これは室温と設定温度の差が大きいためです。

たとえば外気温が0°Cの日に暖房の設定温度を20°Cにすると温度差は20°Cになりますが、外気温35°Cの日に冷房の設定温度を27°Cにした場合は8°Cにとどまります。エアコンは設定温度に近づける際にもっとも電力を消費するため、温度差が大きい暖房の方が電気代は高くなりやすいのです。

関連記事:エアコンの暖房の電気代は高い?節約方法もあわせて解説!

 

 

 

エアコンを1日つけっぱなしの電気代は約62〜526円の幅がある

エアコンを1日つけっぱなしの電気代は約62〜526円の幅がある

結論をまとめると!

・冷房を1日つけっぱなしにした場合の電気代は約62〜277円
・暖房を1日つけっぱなしにした場合の電気代は約123〜526円
・短時間の外出であれば、冷房はつけっぱなしの方がおトク

エアコンをつけっぱなしにした場合、電気代はどれくらいかかるのでしょうか。期間消費電力量をもとに、24時間つけっぱなしにした場合の電気代をみていきましょう。

対応畳数

冷房を1日つけっぱなしにした電気代

冷房を1か月つけっぱなしにした電気代

暖房を1日つけっぱなしにした電気代

暖房を1か月つけっぱなしにした電気代

6畳

約62円

約1,873円

約123円

約3,686円

8畳

約69円

約2,084円

約139円

約4,159円

10畳

約77円

約2,313円

約157円

約4,718円

12畳

約111円

約3,332円

約221円

約6,634円

14畳

約122円

約3,671円

約247円

約7,410円

18畳

約179円

約5,369円

約349円

約10,482円

20畳

約196円

約5,873円

約384円

約11,522円

23畳

約226円

約6,763円

約441円

約13,238円

26畳以上

約277円

約8,285円

約526円

約15,814円

参考:資源エネルギー庁「省エネ性能カタログ2026」の資料をもとに畳数別の期間消費電力量の平均値より算出
※電気代の単価は全国家庭電気製品公正取引協議会が定める目安単価31円/kWhを使用
※期間消費電力量はJIS C 9612に基づき、1日18時間(6:00〜24:00)の使用を想定して算出されたものです。本表では24時間使用を想定し算出していますが、実際の電気代は製品や住宅の断熱性能、外気温などの使用環境により異なります

冷房をつけっぱなしにした場合の電気代は、1日あたり約62〜277円、1か月だと約1,873円〜8,285円です。暖房の場合は1日つけっぱなしだと約123〜526円、1か月つけっぱなしにすると約3,686〜15,814円になります。

ただし、24時間つけっぱなしにすると室温が安定しやすくなるため、実際の電気代はこの金額よりも安くなる可能性があるでしょう。とくに断熱性・気密性の高い住宅では、エアコンへの負荷が抑えられるため、電気代をより安くできる傾向にあります。

 

エアコンはつけっぱなしの方が電気代は安いのか?冷房と暖房で異なる

「エアコンはつけっぱなしの方が電気代が安い」と聞いたことのある方もいるかもしれませんが、これは冷房と暖房で事情が異なります。結論としては以下のとおりです。

 

エアコンの使用時間とつけっぱなしの電気代の関係

冷房

・日中(9:00〜18:00)は35分までの外出なら「つけっぱなし」の方が電気代が安い

・夜間(18:00〜23:00)は18分までの外出なら「つけっぱなし」の方がおトク

暖房

・「30分ごとにオンオフ」するよりも「24時間つけっぱなし」にした方がおトク

・夜間の外出時はオフにした方がよいが、つけっぱなしでも問題はない

エアコンをつけっぱなしにした方が安い理由は以下の記事で詳しく解説しています。

関連記事:【徹底解説】エアコンのつけっぱなしは節電にならない?電気代の節約方法も紹介!

 

また、冷房を1か月つけっぱなしにした場合の電気代の詳細や、夜のみエアコンをつけっぱなしにした場合の電気代については、以下の記事を参考にしてください。

関連記事:冷房を1か月つけっぱなしにした電気代はいくら?畳数別の目安と電気代の節約方法をわかりやすく解説!
関連記事:夜にエアコンをつけっぱなしにした場合の電気代は安い?節約方法も解説!

 

 

エアコンの除湿・送風の電気代は冷房よりも安く抑えやすい

エアコンの除湿・送風の電気代は冷房よりも安く抑えやすい

結論をまとめると!

・除湿の電気代は種類によって冷房より安い場合と高い場合がある
・送風の電気代は1時間約0.37円と非常に経済的
・どちらも冷房に比べて電気代を安く抑えやすい

エアコンには冷房・暖房のほかに、除湿と送風の機能も搭載されています。どちらも冷房に比べて電気代を安く抑えやすい傾向にありますが、除湿は種類によって電気代が変わるため、仕組みを理解しておくことが大切です。

関連記事:除湿機の電気代は安い?つけっぱなしはやめるべき?節約方法も解説
関連記事:湿気対策!部屋の湿度を下げる方法をわかりやすく解説!電気代の節約方法も紹介!
関連記事:扇風機とエアコンの電気代はどっちが安い?併用で効果的に節約する方法も解説!

 

除湿の電気代は種類によって冷房より安い場合と高い場合がある

除湿の電気代はほとんど公開されていませんが、除湿には3つの種類があり、仕組みによって電気代が異なります。まずはそれぞれの違いを確認してみましょう。

種類

仕組み

弱冷房除湿

室内の空気の温度を下げ、水分を外に排出してから部屋に戻す機能。イメージとしては「弱めの冷房」

再熱除湿

湿度を下げるために温度を下げた空気を、再びあたためて部屋に戻す機能。湿度だけを下げることができるが、消費電力は大きい

ハイブリッド除湿

室内の空気の温度と湿度を下げ、室温に近い状態に戻したうえで送風する機能。弱冷房除湿よりも部屋が冷えにくく、再熱除湿ほど電気を使わない

上図のとおり、除湿の仕組みは種類によって大きく異なります。それぞれの電気代の大小関係をまとめると以下のようになるでしょう。

弱冷房除湿 ≒ ハイブリッド除湿 < 冷房 < 再熱除湿

再熱除湿は冷やした空気をあたため直す工程が加わるため、冷房よりも電気代が高くなる傾向にあります。一方で、弱冷房除湿やハイブリッド除湿は冷房とほぼ同じ仕組みで動くため、電気代は冷房よりも安く抑えやすいのが特徴です。

関連記事:エアコンのドライ(除湿)とは?電気代や冷房との違い、節約方法をわかりやすく解説!
関連記事:【最新】冷房と除湿、電気代が安いのはどっち?エアコンの節約術も徹底解説!
関連記事:冷房と除湿(ドライ)の違いとは?電気代の比較や効果的な使い分け方、節約術も解説!

 

送風の電気代は1時間約0.37円と非常に経済的

エアコンの送風機能は、冷房や暖房と比べて電気代が圧倒的に安いのが特徴です。具体的な電気代をみていきましょう。

 

1時間

1日(8時間)

1か月(30日間)

エアコンの送風
(消費電力12W)

約0.37円

約2.96円

約88.8円

※パナソニック エオリアシリーズ「CS-LX222D」(6畳)の消費電力を参考に算出
※送風の消費電力はパナソニックへの問い合わせにより確認した数値です
※電気代の単価は全国家庭電気製品公正取引協議会が定める目安単価31円/kWhを使用

送風の電気代は1時間約0.37円と、1日8時間使っても約2.96円にしかなりません。1か月間使い続けても約88.8円と100円未満に収まるため、非常に経済的であることがわかります。

送風は室温を上げたり下げたりすることはできませんが、空気を循環させて室内環境を改善する効果があります。それほど暑さや寒さが気にならない日は、冷房や暖房の代わりに送風を活用すると電気代を抑えやすいでしょう。

エアコンの送風機能に関する詳しい内容は以下の記事でまとめています。気になる方はぜひ参考にしてください。

関連記事:エアコンの送風とは?冷房や暖房との違い、電気代、注意点をわかりやすく解説!
関連記事:エアコンの送風機能の電気代は?つけっぱなしにした場合や冷房との比較も解説!
関連記事:【最新】扇風機の電気代は安い?エアコンとの比較や節約術を解説!

 

 

エアコンの電気代は室温と設定温度の差が大きいほど高くなる

エアコンの電気代は室温と設定温度の差が大きいほど高くなる

結論をまとめると!

・エアコンの電気代は室温と設定温度の差が大きいほど高くなる
・環境省が推奨する室温の目安は夏28°C・冬20°C
・冷房の設定温度を1°C上げると約13%の節電、暖房を1°C下げると約10%の節電効果がある

エアコンの電気代が高くなるおもな原因は、室温と設定温度の差にあります。エアコンは設定温度に到達するまでの間にもっとも電力を消費するため、差が大きいほど電気代も高くなるのです。この仕組みを踏まえると、設定温度の工夫が節約のカギとなるでしょう。

環境省によると、夏場の室温の目安は28°C、冬場の室温の目安は20°Cとされています。冷房の設定温度を1°C上げると約13%、暖房の設定温度を1°C下げると約10%の節電効果が期待できるため、室温がこの目安に近づくようエアコンの設定温度を調整するのがおすすめです。

ただし、この数字はあくまで室温の目安であり、エアコンの設定温度そのものではありません。また、体調を優先することも大切です。暑いと感じたら温度を下げ、寒いと感じたら温度を上げるようにしましょう。

関連記事:冷房の適切な設定温度は?快適に電気代を節約する方法も解説!
関連記事:暖房の設定温度は何度が理想?冬に電気代を節約しつつ快適に過ごすコツとは?エアコンの電気代節約術をわかりやすく解説
関連記事:エアコン28°Cの電気代はいくら?1時間・1日・1か月の目安と節約方法をわかりやすく解説!

 

 

 

エアコンの電気代を節約する8つの方法

エアコンの電気代を節約する8つの方法

結論をまとめると!

・節約方法を取り入れると電気代は確実に安くなる!

ここからは、エアコンの電気代を節約するための具体的な8つの方法をみていきましょう。

関連記事:【必見】エアコンの電気代の節約術を徹底解説!手軽に効率よく節電するコツとは?
関連記事:暑い部屋を涼しくする方法を徹底解説!エアコンなしでも快適に過ごす秘訣とは?
関連記事:冷風機とは?電気代はいくら?エアコンや扇風機より安いのか徹底比較!

 

①風量設定を「自動」にする

エアコンの電気代を節約する1つ目の方法は、風量設定を「自動」にすることです。エアコンの風量は「強・弱・微風・自動」などがあり、一見すると「弱」や「微風」の方が電気代は安く感じるかもしれません。

しかし、「弱」や「微風」の場合は室温が設定温度に達するまでに時間がかかるため、余分な電力を消費してしまいます。自動運転であれば、設定温度に達するまでは「強」、達したら「微風」に切り替わるなど、状況に応じて最適な風量に調整してくれるため、電気を効率よく使えるでしょう。

関連記事:エアコンの自動運転とは?電気代との関係や節約方法についても解説!
関連記事:エアコンの風量で電気代は変化するのか?すぐにできる節約術も解説!

 

②フィルターを2週間に1回掃除する

2つ目の方法は、フィルターをこまめに掃除することです。エアコンはフィルターを通して冷風や温風を送り出しています。フィルターがホコリで目詰まりを起こすと、エアコン効率が低下し、余計な電力を消費してしまうのです。

資源エネルギー庁によると、フィルター掃除によって年間約990円以上の電気代が節約できるとされています。フィルターに詰まったホコリはカビの原因にもなるため、2週間に1回程度の掃除がおすすめです。自動おそうじ機能がある場合は、そちらを活用するとよいでしょう。

関連記事:エアコン掃除は自分でできるのか?掃除の手順や注意点も解説!

 

③サーキュレーターや扇風機を併用する

3つ目の方法は、サーキュレーターや扇風機を併用することです。冷たい空気は下に溜まり、あたたかい空気は上に溜まる性質があるため、エアコンだけでは室内の温度にムラが生じやすくなります。

サーキュレーターや扇風機で空気を循環させると、室内の温度ムラが解消され、エアコンを効率よく使えるようになります。サーキュレーターの電気代は1時間あたり1円程度なので、エアコンと併用しても電気代の負担はほとんど増えないでしょう。

関連記事:サーキュレーターと扇風機の違いとは?特徴や使い方、電気代の節約術をわかりやすく紹介!
関連記事:サーキュレーターの電気代は高い?エアコンとの比較や電気料金の節約方法を紹介!
関連記事:サーキュレーターの置き場所は目的で変わる!冷房・暖房・換気などシーン別にわかりやすく解説

 

④室外機まわりの環境を整える

4つ目の方法は、室外機まわりの環境を整えることです。室外機は吹き出し口から空気を放出する役割を担っていますが、付近にものを置いたりカバーで覆ったりすると、放出した風を再び吸い込んでしまい、エアコン効率が大幅に低下してしまいます。

また、冷房の場合は室外機に直射日光があたると熱をうまく逃がせなくなり、余計な電力を消費する原因になります。室外機の前はスペースを空けて風通しをよくしておき、必要に応じて専用の日よけやよしずで日陰をつくると効果的でしょう。

 

⑤冬は加湿器で湿度を40〜60%に保つと体感温度が上がる

5つ目の方法は、冬場に加湿器で湿度を上げることです。一般的に「湿度が10%上がると体感温度は約1°C上がる」といわれており、暖房の設定温度を変えなくても暖かさを感じやすくなります。

人が快適に過ごせる湿度は40〜60%とされており、適切な湿度を保つことはインフルエンザウイルスの活動を抑える効果も期待できます。加湿器をエアコンの真下に置いて温風を加湿させると、効率よく部屋をあたためられるでしょう。ただし、湿度が上がりすぎるとカビや結露の原因になるため注意が必要です。

関連記事:部屋の湿度は何パーセントがいい?適正に保つ方法をわかりやすく解説!
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⑥冬は他の暖房器具と併用する

6つ目の方法は、冬場にエアコンと他の暖房器具を併用することです。エアコンの暖房で部屋全体をあたためつつ、こたつや電気毛布で体を直接あたためれば、暖房の設定温度を下げても快適に過ごしやすくなります。

とくにこたつや電気毛布は1時間あたりの電気代が1〜5円程度と非常に経済的です。暖房の温風が出るまでの間にセラミックファンヒーターを使うなど、場面に応じて使い分けるとエアコンの稼働を抑えることができ、結果的に電気代の節約につながるでしょう。

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⑦断熱対策をおこなう

7つ目の方法は、家の断熱対策をおこなうことです。カーテンやブラインド、断熱シートを使うことで、夏は外の熱い空気や直射日光を遮断でき、冬は室内の暖かい空気が外に逃げるのを防げます。

断熱対策によって室温の変動が小さくなると、エアコンの稼働が安定し、電気を効率よく使えるようになります。窓から入る熱は室温に大きく影響するため、遮熱カーテンや窓用断熱シートなど、まずは窓まわりの対策から始めてみるとよいでしょう。

 

⑧10年以上前のエアコンは買い替えで約14%省エネになる

8つ目の方法は、古いエアコンを省エネタイプに買い替えることです。とくに10年以上前の古いエアコンをお使いの場合、買い替えるだけで電気代を大幅に抑えられる可能性があります。

参考:一般財団法人 家電製品協会「2025年度版 スマートライフおすすめBOOK」

一般社団法人 家電製品協会「2025年版スマートライフおすすめBOOK」によると、最新の省エネタイプのエアコンは10年前のものと比較して約14%も省エネ性能が向上しています。年間の電気代に換算すると、約3,810円も抑えられる可能性があるのです。

エアコンは安い買い物ではありませんが、長い目で見ると電気代を大幅に抑えられる可能性があります。東京都世田谷区や愛知県一宮市のように、省エネ家電の買い替えに補助金を支給する自治体もあるため、お住まいの地域の制度を確認してみるとよいでしょう。

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電気料金単価の安い電力会社に乗り換えると手間なく電気代を抑えられる

電気料金単価の安い電力会社に乗り換えると手間なく電気代を抑えられる

結論をまとめると!

・使った電力量を減らす節約には限界がある
・電気代の単価を下げると家全体の電気代を安くできる
・電力会社や電力プランの見直しが効果的である

ここまでエアコンの電気代を節約する方法をご紹介してきましたが、使い方の工夫で節約できる電気代には限界があります。もっと大幅に電気代を下げたい方におすすめなのが、「電気料金単価そのものを下げること」です。

電気代は「使った電力の量 × 電気料金単価」で決まります。電気料金単価は電力会社やプランによって異なるため、単価が安い電力会社に乗り換えれば、今と同じ使い方をしていても電気代を抑えられる可能性があるのです。エアコンだけでなく家全体の電気代に影響するため、節約効果は大きいといえるでしょう。

関連記事:電力会社を乗り換える方法とは?電気料金の比較方法、メリットや注意点をわかりやすく解説
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基本料金0円!しろくまプランで電気代をもっと安くしませんか?

しろくま電力では、家庭・低圧法人を対象とした電力プラン「しろくまプラン」を提供しています。

このプランの特徴は「基本料金が0円」であること。それ以外の単価も、以下のように大手電力会社より安いケースがほとんどです。電力を切り替えるだけで、節電をしなくても電気代を安くできる可能性が非常に高いのです。

基本料金0円!しろくまプランで電気代をもっと安くしませんか?

※ここに別途、大手電力は「燃料費調整額」「再エネ賦課金」が、しろくまプランは「電源調達調整費」「再エネ賦課金」が発生します。

また「しろくまプラン」は電気代が安いだけでなく、発電の際にCO2を排出しない実質再生可能エネルギーをお届けしています。切り替えるだけで、地球温暖化の防止に貢献することができます。

環境にも家計にもやさしい「しろくまプラン」への切り替えをお考えの方は「しろくまプランお申し込みページ」または以下のバナーからお申し込みください。申込ページでは、プランの詳細についてわかりやすく説明しています。

 

 

この記事内でよくある質問
エアコンの電気代は1時間あたりいくら?
エアコンの1時間あたりの電気代は、冷房で約15.78〜90.46円、暖房で約14.85〜85.19円です。ただし、実際のエアコンは室温が設定温度に達すると消費電力が下がり、電気代も安くなります。一定期間のエアコンの電気代は、より実態に近い料金を算出できる期間消費電力量を参考にするとよいでしょう。
エアコンの冷房と暖房の電気代はどちらが高い?
エアコンの電気代は、冷房よりも暖房の方が約2倍高くなる傾向があります。暖房の電気代が高くなるのは、夏に比べて冬の方が室温と設定温度の差が大きくなるためです。たとえば外気温0°Cの日に暖房を20°C設定にすると温度差は20°Cですが、外気温35°Cの日に冷房を27°C設定にした場合の温度差は8°Cにとどまります。
エアコンの電気代を節約するにはどうすればいい?
エアコンの電気代を節約するには、風量設定を「自動」にする、フィルターを2週間に1回掃除する、サーキュレーターで空気を循環させるといった方法が効果的です。とくにフィルター掃除は年間約990円以上の節約につながるとされており、手軽に始められる対策です。さらに大きく電気代を下げたい場合は、電気料金単価の安い電力会社へ乗り換えると、使い方を変えなくても家全体の電気代を抑えられる可能性があります。