窓用エアコンの電気代は高い?壁掛けエアコンとの比較と5つの節約術を解説!
設置工事が不要で、窓に簡単に取り付けられる「窓用エアコン」。この記事に辿り着いた方の中には、
「窓用エアコンの電気代はどれくらいかわからない」
「窓用エアコンをつけっぱなしにしたときの電気代が知りたい」
「窓用エアコンか壁掛けエアコン、どっちがオトクなの?」
などと疑問に感じている方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、窓用エアコンの電気代を解説し、壁掛けエアコンとの電気代を比較。窓用エアコンを使うメリットやデメリットも説明し、最後に電気代の節約術を解説します。
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この記事を読んでわかること
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窓用エアコンとは、窓に設置するエアコンのこと
結論をまとめると!
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窓用エアコンとは「ウィンドウクーラー」「ウィンドウエアコン」とも呼ばれる、窓に設置するタイプのエアコンのことです。窓用エアコンには冷蔵・冷暖房兼用タイプの2つがあります。
窓用エアコンの適応畳数は冷房で最大7〜8畳、暖房で最大5〜6畳と、コンパクトな部屋に向いています。また窓用エアコンは簡単に取り付けられるため、すぐに使用したい場合や引っ越しが多い方、さまざまな部屋に移動させて使いたい方などにおすすめです。
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窓用エアコンと壁掛けエアコンの違い
結論をまとめると!
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窓用エアコンと似たものに壁掛けエアコンがあります。窓用エアコンと壁掛けエアコンの違いは、「室外機が必要か」「壁に穴を開けるか」の2点です。
壁掛けエアコンは、室内機と室外機に分かれており、その2つをホースでつなげるために壁に穴を開ける必要があります。一方、窓用エアコンは室外機が不要なため、壁に穴を開ける必要もありません。
賃貸などで壁に穴を開けられない場合や、室外機を置くスペースがない場合には窓用エアコンの導入がおすすめです。また窓用エアコンは壁掛け用エアコンのように設置工事をする必要がありません。
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窓用エアコンの電気代は高いのか
結論をまとめると!
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ここまで窓用エアコンの概要や、壁掛けエアコンとの違いを解説してきました。次に窓用エアコンの電気代はいくらくらいなのかを見ていきましょう。
1時間
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1日(8時間)
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1ヶ月(30日)
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1年間(365日)
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冷房
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約19.8円
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約158.7円
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約4,761.6円
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約57,932.8円
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暖房
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約19.5円
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約156.2円
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約4,687.2円
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約57,027.6円
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上図は窓用エアコンの電気代をまとめたものです。窓用エアコンは冷房と暖房で電気代がほとんど変わらず、1時間あたり20円前後、1ヶ月あたり5,000円ほどの電気代がかかることがわかります。
しかし窓用エアコンの暖房はあまり部屋があたたまらないため、冬は他の暖房機器を使うことが一般的です。また、冷房専用と冷暖房兼用エアコンの電気代を比較すると、冷房専用のほうが消費電力が少ないため、電気代を低価格に抑えられます。
そのため、電気代を節約したい方は冷房専用の窓用エアコンを選ぶといいでしょう。
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窓用エアコンをつけっぱなしにした場合の電気代
窓用エアコンをつけっぱなしにした場合の電気代は下の表の通りです。
1日(8時間)
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1日(24時間)
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冷房
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約158.7円
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約476.1円
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暖房
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約156.2円
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約468.7円
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8時間つけっぱなしにした場合は160円ほど、24時間の場合は500円近くかかることがわかります。
これを1ヶ月(30日)に換算すると、約15,000円の電気代がかかってしまうため、扇風機やサーキュレーターなどと併用したり、他の暖房器具と使い分けたりして使用頻度を抑えたほうがいいかもしれません。
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窓用エアコンと壁掛けエアコンの電気代の比較
結論をまとめると!
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窓用エアコンと壁掛けエアコンの電気代はどの程度異なるのでしょうか。下の表で確認してみましょう。
消費電力
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1時間あたりの電気代
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窓用エアコン
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冷房時
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640W
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約19.8円
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暖房時
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630W
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約19.5円
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壁掛けエアコン
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冷房時
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425W
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約13.1円
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冷房時
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440W
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約13.6円
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窓用エアコンと壁掛けエアコンの電気代を比較すると、窓用エアコンのほうが1日で約50円、1ヶ月で約1,500円高くなります。1,500円もの金額差があるのは、壁掛けエアコンにはインバータ制御があり、設定温度に近づくと消費電力を制御することができるからです。
一方、窓用エアコンにはインバータ制御がないため、設定温度になったら手動で電源を切ったり、設定温度を変更したりする必要があります。窓用エアコンは自動的に出力を調整できないため、電気代が高くなるのです。
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窓用エアコンをつかうメリット
窓用エアコンは壁掛けエアコンより電気代がかかるものの、窓用エアコンの設置がおすすめできる場合があります。窓用エアコンのメリットを5つ見ていきましょう。
結論をまとめると! 窓用エアコンをつかうメリットは以下の5つ! ①本体価格が比較的安い |
①本体価格が比較的安い
壁掛けエアコンと比較して、窓用エアコンは約50,000円~70,000円と本体価格が安い傾向にあります。また、窓用エアコンは設置工事が不要なため、工事費などの初期費用は必要ありません。
初期費用を抑えたい方にとって、本体価格が安いことはメリットでしょう。
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②窓があれば設置できる
窓用エアコンは窓さえあればどのような部屋でも設置可能です。賃貸物件である場合、勝手に工事をしてエアコンを設置できません。しかし、窓用エアコンであれば賃貸物件でも条件さえそろえば自由に取り付けられます。
また賃貸物件でなくても、壁に窓を開けたくない場合などでも自由につけられるのはメリットといえるでしょう。
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③持ち運びができる
窓用エアコンは手軽に取り外せるため、引っ越しの際にも簡単に持ち運べます。特に引っ越しが多い方にとって大きなメリットなのではないでしょうか。
また夏だけ窓用エアコンを設置する場合は、季節が過ぎれば窓から外すことも可能です。部屋がすっきり見えることもメリットと言えるでしょう。
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④設置が簡単で工事が要らない
窓用エアコンは、取扱説明書を見れば誰でも簡単に設置できます。壁掛けエアコンは壁に穴を開けてホースをつなげる必要があるため、工事を依頼しなければなりません。また、賃貸物件などでは家主の許可を得る必要もあります。
窓用エアコンは簡単に設置できるため、工事の依頼や家主への連絡をしなくても簡単に設置可能です。また賃貸物件にエアコンがない部屋の場合でも、壁に穴を開けることなく自分で設置できるメリットがあります。
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⑤室外機を置くスペースが要らない
窓用エアコンは室内機と室外機が一体で、直接窓に設置するため、室外機を置くスペースが要りません。ベランダや庭を圧迫したくない場合や、ベランダがない場合も設置できます。
また、コンパクトなデザインなものが多く、一人暮らしや小さな部屋にも最適です。
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窓用エアコンをつかうデメリット・注意点
窓用エアコンは本体価格の安さや設置のしやすさがメリットな一方、導入の際に知っておきたいデメリットと注意点があります。窓用エアコンのデメリットを4つ見ていきましょう。
結論をまとめると! 窓用エアコンをつかうデメリット・注意点は以下の4つ! ①電気代が壁掛けエアコンより高い |
①電気代が壁掛けエアコンより高い
窓用エアコンは消費電力を制御する機能がないため、壁掛けエアコンより1日で約50円、1ヶ月で約1,500円高くなります。電気代を抑えたい場合は、こまめに自分で温度を調整しなければなりません。
こうした手間を省きたい方は、壁掛けエアコンを選ぶことをおすすめします。
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②広い部屋での使用には向いていない
窓用エアコンの適応畳数は冷房で最大7~8畳、暖房で最大5~6畳と空調能力が壁掛けエアコンに劣るため、広い部屋での使用には向いていません。
そのため広めの部屋では十分に冷えない・暖まらない場合があります。使用場所が限られてしまうことに注意が必要です。
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③運転音が大きくなる場合がある
窓用エアコンに室外機の機能が含まれているため、運転音が大きくなる場合があります。夜間や静かな環境で使用すると、運転音が気になることもあるでしょう。
音を抑えたい場合は、静音タイプの窓用エアコンを選ぶことがおすすめです。導入前は窓用エアコンの運転音についても複数製品を比較しておきましょう。
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④窓の施錠ができなくなる
窓用エアコンは窓に直接設置するため、窓の施錠ができません。窓を固定できるカギや補助錠を使って防犯対策をする必要があります。
また、窓とエアコンの間の隙間から外気や雨、虫が入ってくる可能性もあるため、パッキンや粘着テープでスキマを塞がなければいけません。場合によっては換気や採光に影響が出ることもあるため、設置前に自分の部屋に適した製品か確認することが大切です。
窓用エアコンの電気代を節約する方法
窓用エアコンは初期費用を抑えられるものの、電気代というランニングコストが高い傾向にあります。では、窓用エアコンで電気代を節約するにはどうすればいいのでしょうか。最後に窓用エアコンの節約方法を5つ紹介します。
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結論をまとめると! 窓用エアコンの電気代を節約する方法は以下の6つ! ①扇風機やサーキュレーターを併用する |
①扇風機やサーキュレーターを併用する
扇風機やサーキュレーターを併用して部屋の空気を循環させることで、効率的に快適な温度にできます。窓用エアコンだけの使用では冷たい空気が部屋の下に溜まり、部屋全体の温度を下げるのに時間がかかってしまいます。
扇風機やサーキュレーターを併用すれば、少ない稼働時間で部屋を冷やしたり、無駄に温度を下げたりする必要がないため、電気代の節約が可能です。
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②本体に直射日光が当たらないようにする
窓用エアコン本体に直射日光を当たらないようにすることで、エアコン本体の温度が高くなる状態を避け、電気代の節約につなげられます。エアコン本体の温度が高くなると熱交換効率が下がり、電気代がかかる可能性があります。
すだれやカーテンを使って直接光が当たらないように工夫することが大切です。
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③定期的にメンテナンスをする
フィルターや吹き出し口などの定期的な掃除も、電気代の節約につながります。ゴミやほこりが溜まると運転効率が下がり、無駄な電力を消費してしまいます。
2週間に1回程度フィルターを掃除するなど、取扱説明書に従って定期的にメンテナンスをおこないましょう。
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④吸込口や吹出口をふさがない
すだれやカーテンなどで吸込口や吹出口をふさいでしまうと、性能が低下して正常に運転ができず電気代が高くなる可能性があります。
吸込口や吹出口付近に障害物を置かないようにすることで、電気代を抑えられます。
⑤日差しが強い場合はカーテンを閉める
日差しが強い場合にカーテンを閉めれば室内の温度が高くなるのを抑えられ、電気代の節約につなげられます。
窓用エアコンの設置部分は閉められませんが、できる限り日差しを遮断することで室外の熱気を侵入させたり冷気を逃がしたりすることが少なくなります。効率的に部屋を冷やして、電気代を節約しましょう。
⑥電気代そのものを安くする
ここまで、窓用エアコンの電気代の節約方法として「使う電気の量」を抑える方法を紹介してきました。しかし、もっと大幅に電気代を下げるカギは「電気代の単価を下げること」です。電気代は以下の式で算出できます。
電気代=使った電力の量×電気代の単価
使った電力の量を減らして節約できる電気代には限界があります。一方で、電気代の単価を下げると、大幅に家の電気代を安くできる可能性があります。
そして、電気代の単価を下げる方法が、「電力会社の切り替え」です。電気代の単価は電力会社によって異なるため、単価が低い電力会社やプランを見つけて、乗り換えを検討してみてください。
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電気代をオトクにしたいならしろくま電力がおすすめ
ここまで窓用エアコンの節約術を紹介し、最も効果的なのは「電力会社の切り替え」だと説明しました。そこで、電気代を節約したい方にオススメなのが、しろくま電力が提供している「しろくまプラン」です。
「しろくまプラン」は家庭・小規模法人に向けたプランで、大手電力会社と比べ電気料金の単価が安いのが特徴です。大手電力会社から切り替えれば大幅な電気代の節約になる可能性があります。
上の図は、4人世帯の場合の電気代を、大手電力会社としろくま電力の「しろくまプラン」で比較したものです。どの大手電力会社から切り替えた場合も、しろくま電力の方が電気代は安くなる場合が多くなります。
また、「しろくまプラン」の電気は発電時にCO2を出さない実質再生可能エネルギーであり、安いだけではなく環境にも配慮しています。
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