しろくまお役立ち情報

湿気対策!部屋の湿度を下げる方法をわかりやすく解説!電気代の節約方法も紹介!

作成者: しろくまぱわー編集部|May 26, 2025 6:31:33 AM

雨の多い梅雨の時期に溜まってしまう湿気。ジメジメに不快感を覚える方も多いのではないでしょうか。また、溜まったニオイやカビ・ダニに悩むこともあるでしょう。

この記事では、人が快適に過ごせる湿度や部屋の湿度を今すぐ下げる方法、湿度を上げないコツを解説します。湿度を下げつつ電気代を節約する方法もご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

関連記事:【最新】4人家族の電気代平均はいくら?季節別や地域別の平均、料金が高い原因や節約方法をご紹介
関連記事:暑い部屋を涼しくする方法を徹底解説!エアコンなしでも快適に過ごす秘訣とは?

この記事を読んでわかること

  • 人が快適に過ごせる湿度や部屋
  • 湿度をすぐ下げる10つの方法
  • 湿度を上げないコツ
  • 湿度を下げつつ電気代を節約する方法

目次

人が快適に過ごせる湿度はどれくらい?高いとどうなる?
快適に過ごせる湿度は40〜60%
湿度が高い場合に注意すべき3つのリスク
①カビやウイルスなどが繁殖しやすくなる
②ダニなどの害虫が発生しやすくなる
③体調不良になる恐れがある

部屋の湿度をすぐに下げる10つの方法
①エアコンのドライ(除湿)を使う
②除湿機を使う
③定期的に窓を開けて換気する
④扇風機やサーキュレーターを使う
⑤凍ったペットボトルを置く
⑥市販の除湿剤を使う
⑦新聞紙や重曹、炭を部屋に置く
⑧入浴後は換気扇を回す
⑨家具は隙間をあけて設置する
⑩結露対策グッズを使う

部屋の湿度を上げない7つのコツ
①洗濯物は部屋干ししない
②結露対策をしておく
③家具や家電は壁から離す
④換気扇をうまく活用する
⑤お風呂の湿気対策をする
⑥観葉植物の数や置き場所に注意する
⑦冬場は水蒸気が出ない暖房器具を使う

湿度を下げつつ電気代を節約する6つの方法
①エアコンはフィルターを掃除する
②サーキュレーターや扇風機をうまく使う
③電化製品に省エネモードがあれば活用する
④自然換気もうまく取り入れる
⑤スマート家電を導入する
⑥電気代を安くする

電気代を下げるならしろくまプランがおすすめ

 

人が快適に過ごせる湿度はどれくらい?高いとどうなる?

結論をまとめると!

  • 快適に過ごせる湿度は40〜60%
  • 湿度が高いとカビやダニ、ウイルスなどの繁殖リスクも

ジメジメした部屋を快適な状態にするには、快適に過ごせる湿度にする必要があります。ここでは、快適に過ごせる湿度と、湿度が高い場合に注意すべき3つのリスクをご紹介します。

関連記事:エアコンのドライ(除湿)とは?電気代や冷房との違い、節約方法をわかりやすく解説!

 

快適に過ごせる湿度は40〜60%

人が快適に過ごせる湿度は、「40〜60%」です。40%以下だと乾燥した状態、60%以上だと湿度が高すぎる状態となります。

湿度が高すぎると、ジメジメとした不快感を覚えたり、カビやダニの繁殖が増加したりする恐れが避けられません。反対に湿度が低すぎると、喉が乾燥して風邪やインフルエンザに感染しやすくなったり、ドライアイや肌の乾燥が気になったりすることがあります。

適正湿度の範囲内であれば、乾燥やジメジメを感じずに快適に過ごせるでしょう。

関連記事:冷房の適切な設定温度は?快適に電気代を節約する方法も解説!

 

湿度が高い場合に注意すべき3つのリスク

湿度が高い場合には、注意すべき3つのリスクがあります。

①カビやウイルスなどが繁殖しやすくなる

高温多湿を好むカビやウイルスは、適正湿度でないと繁殖しやすいです。

文部科学省によると、カビは湿度70%で数ヶ月で繁殖し、75%以上で繁殖速度は急激に早まり、90%では2日で目に見える程度まで繁殖すると言われています。また、政府広報オンラインでは、ウイルスの繁殖を防ぐために、湿度50~60%を保つように推奨しています。

そのため湿度は適正範囲に収めなければなりません。

関連記事:全館空調の電気代は高すぎる?エアコンと比較すると?節約方法もわかりやすく解説!
関連記事:空気清浄機の電気代は高い?24時間つけっぱなしでも大丈夫?節約方法も解説

 

②ダニなどの害虫が発生しやすくなる

湿度が高いと、ダニなどの害虫も発生しやすくなります。

東京都保健医療局によると、ダニは60~80%の湿度を好み、75%で繁殖しやすいとされています。また、蚊やコバエも、湿度70%の場所で多く繁殖することが明らかになりました。

湿度40〜60%にすることで、快適に過ごせるだけでなく、ダニなどの害虫の発生も防げます。

関連記事:【最新】換気扇の電気代はいくら?つけっぱなしのメリットや節約方法をわかりやすく解説!

 

③体調不良になる恐れがある

カビやダニの発生は、鼻炎やぜんそくなどのアレルギー反応を引き起こす原因となります。また、気温・湿度の上昇で体温調節が上手くできず、体調不良や熱中症を発症する可能性も避けられません。

湿度の影響で体調を崩さないために、適正湿度にすることが大切です。

関連記事:【最新】浴室乾燥機の電気代は1回〇〇円!節約方法もご紹介します!
関連記事:【すぐ解決】ブレーカーが落ちる原因と復旧方法はコレ!予防策も紹介します

 

 

部屋の湿度をすぐに下げる10つの方法

結論をまとめると!

部屋の湿度をすぐに下げる方法は以下の10つ!

①エアコンのドライ(除湿)を使う
②除湿機を使う
③定期的に窓を開けて換気する
④扇風機やサーキュレーターを使う
⑤凍ったペットボトルを置く
⑥市販の除湿剤を使う
⑦新聞紙や重曹、炭を部屋に置く
⑧入浴後は換気扇を回す
⑨家具は隙間をあけて設置する
⑩結露対策グッズを使う

部屋の湿度は、以下の場所で高くなる傾向があります。

  • 日当たりが悪く気温が下がりやすい北側の部屋
  • 室内干しをする場所
  • お風呂やキッチンなどの水回り
  • 布団やベッド
  • クローゼットや押し入れ、衣装ケース
  • 窓付近や家具の裏など結露ができやすい場所
  • 下駄箱や床下収納
  • 風通しの悪い場所

ここでは、部屋の湿度をすぐに下げる10つの方法をご紹介します。

 

①エアコンのドライ(除湿)を使う

エアコンのドライ(除湿)は、室内の湿度を下げる機能です。空気中の水分を部屋の外に排出して、室内のジメジメした空気をさらさらとした快適な状態に変える役割を持ちます。

ドライ(除湿)機能には、温度と湿度を下げる「弱冷房除湿」と湿度のみを調整する「再熱除湿」の2種類があります。エアコンによって備わっている機能が異なるため、取り扱い説明書やホームページで確認してください。

関連記事:冷房と除湿(ドライ)の違いとは?効果的な使い分け方、節約術も解説!
関連記事:【2025年最新】冷房と除湿、電気代が安いのはどっち?エアコンの節約術も徹底解説!

 

②除湿機を使う

除湿機は、部屋の湿度を短時間で効率的に下げられる家電です。エアコンと異なり持ち運びできるため、湿気が気になる場所ですぐに稼働できます。

ただし、部屋にあったサイズでないと十分に湿度を下げられません。畳数に合わせたものを選ぶことが重要です。

関連記事:除湿機の電気代は安い?つけっぱなしはやめるべき?節約方法も解説
関連記事:窓用エアコンの電気代は高い?壁掛けエアコンとの比較と5つの節約術を解説!

 

③定期的に窓を開けて換気する

湿度は、閉め切った部屋や湿気が抜けにくい場所で高くなりやすい傾向にあります。空気の通り道を作れば湿気が抜けやすくなるため、定期的に窓を開けて換気することが重要です。

換気頻度の目安は、1〜2時間に1回、時間は5〜10分です。1つの部屋に2つ以上の窓がある場合は、対角線上にある2ヶ所以上の窓を開けると効率的に湿度を下げられます。

関連記事:【徹底解説】エアコンのつけっぱなしは節電にならない?電気代の節約方法も紹介!
関連記事:【図解】エコキュートとは?仕組みやガス給湯器の違い、メリットをわかりやすく解説!

 

④扇風機やサーキュレーターを使う

窓を開けて換気する際は、扇風機やサーキュレーターを使うことでさらに効率的に湿度を下げられます。ポイントは、対角線上にある2ヶ所以上の窓を開け、風が抜ける方法に置くことです。

クローゼットなど窓がなく扉が1枚の場所は、扉を開けてクローゼットに向けて風を送ります。空気の流れを作ることで、湿気を取り除けます。

関連記事:サーキュレーターと扇風機の違いとは?特徴や使い方、電気代の節約術をわかりやすく紹介!
関連記事:【最新】扇風機の電気代は安い?エアコンとの比較や節約術を解説!

 

⑤凍ったペットボトルを置く

凍ったペットボトルを置くことで、空気中の水蒸気が冷やされて結露が発生し、湿度を下げられます。ペットボトルに水滴が溜まったら、タオルでぬぐって再度湿度を下げましょう。

ポイントは、2リットルのペットボトルに7分目の水を入れて凍らせることです。たくさんの水を入れて凍らせると膨張して破裂する場合があるため、注意が必要です。

関連記事:【最新】わが家の電気代は高い?家庭の平均額や高くなる原因、節約術を解説!

 

⑥市販の除湿剤を使う

クローゼットなど窓がなく狭い場所は、市販の除湿剤を使うと効果的です。

押し入れ用やクローゼット用、布団用など用途で選んだり、据え置きタイプやシートタイプなど置く場所にマッチするものを選んだりするといいでしょう。

関連記事:【最新】一人暮らしの電気代の平均はいくら?高い原因や節約方法を紹介!
関連記事:電気代の基本料金とは?仕組みと種類、電気料金を安くする方法をわかりやすく解説

 

⑦新聞紙や重曹、炭を部屋に置く

吸湿性に優れている新聞紙や、乾燥材のように水分を吸収する重曹、気孔で湿気を吸収する炭を置くことも、湿度を下げる方法のひとつです。

効果的な使い方は以下の通りです。

  • 新聞紙:湿度を下げたい場所に置く
  • 重曹:空き瓶などの容器に入れて蓋をせずに置く
  • 炭:かごなどの容器に入れたり、敷いた紙の上に置いたりする

関連記事:エコキュートの電気代はいくら?高い原因と安く使う方法をわかりやすく解説
関連記事:【最新】消費電力の計算方法をわかりやすく解説!電気代の求め方や節約方法も紹介

 

⑧入浴後は換気扇を回す

浴室は特に湿気が多い場所のため、入浴後に換気扇を回すことが重要です。窓を開けた上で換気扇を回すことで、浴室内をしっかり乾燥できます。浴室内に湿気を残さないことで、カビの発生も抑えられます。

また、浴槽にお湯を残す場合は蓋をしめ、湿度の上昇を防ぎましょう。

関連記事:【最新】二人暮らしの電気代の平均はいくら?節約術や2人の光熱費の平均もわかりやすく解説!
関連記事:電源調達調整費とは?独自燃調の仕組みと特徴をわかりやすく解説

 

⑨家具や家電は隙間をあけて設置する

ソファーやデスク、タンス、棚などの家具や、冷蔵庫や洗濯機などの家電などは、壁や家具同士のスキマを開けて置くようにしましょう。空気の循環ができれば、湿度の上昇を防げるでしょう。

壁や家具をぴったりくっつけて設置すると、空気の流れが悪くなり湿気が抜けにくくなるため、注意が必要です。

関連記事:洗濯機の電気代と水道代は1回いくら?6つの節約術も徹底解説!
関連記事:冷蔵庫の電気代はいくらくらい?9つの節約方法もあわせて解説!

 

⑩結露対策グッズを使う

ガラスにスプレーして水滴の付着を防ぐ結露防止スプレーや、窓の下に貼って流れてきた水滴を吸収する結露吸水テープを使うのもいいでしょう。

また、結露が発生したときは乾いた布や新聞紙で水分を拭き取ります。

関連記事:エアコンの電気代と節約術をわかりやすく解説!つけっぱなしはやめた方がいい?
関連記事:オール電化の電気代は高い?高い原因や平均額、節約術をわかりやすく解説

 

 

部屋の湿度を上げない7つのコツ

結論をまとめると!

部屋の湿度を上げないコツは以下の7つ!

①洗濯物は部屋干ししない
②結露対策をしておく
③家具や家電は壁から離す
④換気扇をうまく活用する
⑤お風呂の湿気対策をする
⑥観葉植物の数や置き場所に注意する
⑦冬場は水蒸気が出ない暖房器具を使う

湿度は上げないことも可能です。ここでは、湿度の上昇を防ぐ7つのコツをご紹介します。

 

①洗濯物は部屋干ししない

閉め切った部屋で洗濯物を干すと、一気に湿度が上がります。梅雨の時期やベランダがない場合など外干しが難しい場合は、洗濯物を干す部屋に除湿機やサーキュレーター、ふとん乾燥機を置いたり、浴室乾燥機を活用したりすることが重要です。

これらを活用して早く洗濯物を乾かせば、湿気の上昇も抑えられます。

関連記事:扇風機とエアコンの電気代はどっちが安い?併用で効果的に節約する方法も解説!

 

②結露対策をしておく

結露によって湿度が高くならないように、結露防止スプレーや結露吸水テープなど結露対策グッズを使いましょう。

また、少しでも結露が発生したときには、乾いた布や新聞紙でこまめに拭き取ることが大切です。

関連記事:冷房の電気代は高い?エアコンの除湿・暖房と徹底比較!節約術も紹介!

 

③家具や家電は壁から離す

空気の流れを作るために、家具や家電は壁から離します。ぴったり密着させると、風が通らず湿気が発生するだけでなく、家具にカビができる可能性もあります。空気が循環する配置か、一度確認してみましょう。

また、物が多い場合は量を減らすのもひとつの方法です。

関連記事:パソコンの電気代はいくら?デスクトップやノート、ゲーミングPCの消費電力と節約方法をご紹介
関連記事:電子レンジの電気代はいくら?計算方法や6つの節約術をわかりやすく解説!他の電化製品とも徹底比較

 

④換気扇をうまく活用する

キッチンで料理をしたり、お湯をわかしたりした際は、換気扇を回して湿度の上昇を防ぎましょう。洗濯物を干した部屋や浴室も、換気扇を回すことが大切です。

また、間仕切りや扉で部屋を分けている場合は、扉を開けることで空気の流れができやすくなります。

 

⑤お風呂の湿気対策をする

お風呂に入った後は浴室のドアを必ず閉めます。浴室の湿気が別の部屋に流れ込まないように、注意しましょう。

また、入浴後に換気扇を回して乾燥させる場合、浴室に冷水をかけて温度を下げれば効率的に湿度も下げられます。

 

⑥観葉植物の数や置き場所に注意する

根から吸い上げた水分を水蒸気に変え、周りの湿度を下げる力のある観葉植物ですが、数が多すぎると湿度が高くなってしまいます。

水分を含んだ土や受け皿に溜まった水も湿度を上げる要因となるため、風通しのいい場所に置くなど、設置場所にも考慮しましょう。

関連記事:【図解】電力自由化とは?仕組みやメリット・デメリットをわかりやすく解説

 

⑦冬場は水蒸気が出ない暖房器具を使う

部屋で暖房器具を使うと、外の気温と部屋の気温の差で窓に結露が発生しやすくなります。乾燥に意識が向きがちですが、部屋によっては結露によって湿度が高くなることを覚えておきましょう。

また暖房器具を買い替える際は、水蒸気を発生させないものを検討することがおすすめです。

関連記事:【最新】電気代が安い暖房器具はこれ!コストを徹底比較、節約術も紹介!

 

 

湿度を下げつつ電気代を節約する6つの方法

結論をまとめると!

湿度を下げつつ電気代を節約する方法は以下の6つ!

①エアコンはフィルターを掃除する
②サーキュレーターや扇風機をうまく使う
③電化製品に省エネモードがあれば活用する
④自然換気もうまく取り入れる
⑤スマート家電を導入する
⑥電気代を安くする

湿度を下げるためには、エアコンのドライ機能や除湿機、サーキュレーターなどの活用がおすすめです。ここでは、湿度を下げつつ電気代を節約する方法をご紹介します。

 

①エアコンはフィルターを掃除する

エアコンのフィルターにホコリなどの汚れが溜まっていると、空気の通りが悪くなります。ドライ(除湿)機能を使っても、汚れの影響で除湿効率が悪くなり、電気代も高くなります。

パナソニックが行った実験によると、フィルター掃除によって年間1万円以上の電気代が節約できると明らかになりました。フィルターに詰まったホコリはカビの原因にもなるため、2週間に1回程度の掃除で、エアコンの性能を最大限引き出して電気代を節約できます。

関連記事:【必見】エアコンの電気代の節約術を徹底解説!手軽に効率よく節電するコツとは?
関連記事:エアコンの試運転の方法・注意点をわかりやすく解説!メーカーごとの手順やタイミングも紹介します

 

②サーキュレーターや扇風機をうまく使う

エアコンにサーキュレーターや扇風機を併用することで、部屋全体の空気を循環させ、湿気を効率よく外へ逃がせます。ポイントは、風を天井に向かって送ることです。床付近に溜まりやすい冷たい空気と、上に溜まる暖かい空気のムラを防ぐことで、除湿効果も高まり、結果的に電気代の節約にもつながります。

また、窓に向けて風を送り、室内の空気を外に出すこともおすすめです。特に朝や湿度が下がる日中に行うと効果的です。

 

③電化製品に省エネモードがあれば活用する

エアコンや除湿器などには「省エネモード」や「自動運転モード」が搭載されている場合があります。これらのモードの活用で、必要以上に電力を使わずに除湿できます。

常に「強」モードで稼働させるよりも、電気代を大きく節約することが可能です。

関連記事:【最新】無料で電気代を安くする方法を徹底解説!電気料金を安くしたい方必見!
関連記事:【最新】電気代を値上げする電力会社一覧!電気料金はどれくらい高くなる?

 

④自然換気もうまく取り入れる

晴れた日中や湿度が低い時間帯(正午〜午後3時頃)には、窓を開けて自然の風を取り入れましょう。換気によって湿気がこもりにくくなり、エアコンや除湿器の使用を最小限に抑えられます。

窓は対角線上に2ヶ所開けると、空気がスムーズに入れ替えられます。

関連記事:【図解】新電力とは?仕組みやメリット・デメリットをわかりやすく解説!

 

⑤スマート家電を導入する

IoT技術を使ってスマートフォンや音声で操作できるスマート家電の活用も、節電方法のひとつです。

タイマーやスケジュール機能で必要な時間だけオンにしたり、温湿度センサーやタイマーでオフにしたり、遠隔操作を活用したりして、無駄なく効率よく湿度をコントロールできます。

 

⑥電気代を安くする

ここまで、電気代の節約方法として「使う電気の量」を抑える方法を紹介してきました。しかし、もっと大幅に電気代を下げるカギは、電気代の単価を下げることです。

電気代は以下の式で算出できます。

電気代 = 使った電力量 × 電気代の単価

使った電力の量を減らして節約できる電気代には限界があります。一方で、電気代の単価を下げると、大幅に家の電気代を安くできる可能性があります。

そして、電気代の単価を下げる方法が、「電力会社の切り替え」です。電気代の単価は電力会社によって異なるため、単価が低い電力会社やプランを見つけて、乗り換えを検討してみてください。

関連記事:電力会社を乗り換える方法とは?切り替え方法とメリット・デメリット、注意点を解説
関連記事:電力会社・電気料金プランの選び方とは?注意点と電気代を安くする方法を解説

 

 

電気代を下げるならしろくまプランがおすすめ

ここまでエアコンの冷房と除湿の電気代の節約術を紹介し、最も効果的なのは「電力会社の切り替え」だと説明しました。そこで、電気代を節約したい方にオススメなのが、しろくま電力が提供している「しろくまプラン」です。

「しろくまプラン」は家庭・小規模法人に向けたプランで、大手電力会社と比べ電気料金の単価が安いのが特徴です。大手電力会社から切り替えれば大幅な電気代の節約になる可能性があります。

上の図は、4人世帯の場合の電気代を、大手電力会社としろくま電力の「しろくまプラン」で比較したものです。どの大手電力会社から切り替えた場合も、しろくま電力の方が電気代は安くなる場合が多くなります。

また、「しろくまプラン」の電気は発電時にCO2を出さない実質再生可能エネルギーであり、安いだけではなく環境にも配慮しています。

環境にも家計にもやさしい「しろくまプラン」への切り替えをお考えの方は「しろくまプランお申し込みページ」または以下のバナーからお申し込みください。申込ページでは、プランの詳細についてわかりやすく説明しています。

 

<その他の関連記事>

関連記事:電気代の内訳の見方と計算方法とは?電気代を安くする方法もわかりやすく解説!

関連記事:炊飯器の電気代はいくら?8つの節約方法もわかりやすく解説!

関連記事:テレビは電気代が高い?種類ごとの電気代や節約方法をわかりやすく解説!