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空気清浄機の電気代は高い?24時間つけっぱなしでも大丈夫?節約方法も解説

作成者: しろくまぱわー編集部|May 8, 2025 3:06:13 AM

花粉やハウスダスト、ほこりなどの不純物を取り除いてくれる空気清浄機。空気をきれいに保つためには欠かせない存在です。

この記事では、空気清浄機の電気代はいくらなのか、24時間つけっぱなしにすると電気代は高くなるのか、空気清浄機を使うメリット・デメリット、電気代を節約する方法までを解説します。ぜひ参考にしてみてください。

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この記事を読んでわかること

  • 空気清浄機の電気代
  • 24時間つけっぱなしにした場合の電気代
  • 空気清浄機を使うメリット・デメリット
  • 空気清浄機の電気代を節約する方法

目次

空気清浄機の電気代は高い?1ヶ月いくらなのか
静音モードの電気代
弱モードの電気代
標準モードの電気代
ターボモードの電気代

空気清浄機は24時間つけっぱなしでも大丈夫!

空気清浄機の種類とは
ファン式空気清浄機
イオン式空気清浄機
電気集塵式空気清浄機

空気清浄機のメリットとは
①花粉症対策ができる
②ウイルス対策が期待できる
③アレルギー症状が出るのを防げる
④気になるニオイを除去してくれる

空気清浄機のデメリット・注意点とは
①こまめなメンテナンスが必要
②空気清浄機の効果が実感しづらい

失敗しない空気清浄機の選び方とは
①最大適用床面積で選ぶ
②フィルターの性能で選ぶ
③フィルターの寿命で選ぶ
④自動掃除機能の有無で選ぶ
⑤加湿機能があるかどうかで選ぶ
⑥メーカーごとの特徴で選ぶ

空気清浄機を効率的に使う方法
①適切な場所に設置する
②こまめにオンオフしない
③定期的にお手入れする
④扇風機やサーキュレーターを併用する

空気清浄機の電気代を節約する方法とは
①部屋の広さに合った空気清浄機にする
②長時間外出する場合はオフにする
③定期的にお手入れする
④扇風機やサーキュレーターと併用する
⑤省エネモードを活用する
⑥電気代そのものを安くする

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空気清浄機の電気代は高い?1ヶ月いくらなのか

結論をまとめると!

・空気清浄機の電気代は1ヶ月あたり111円~1,452円

空気清浄機とは、空気中のほこりや花粉、ハウスダスト、ウイルスなどの不純物を取り除く電化製品です。

空気清浄機があれば、不純物だけでなく、タバコやペットのニオイの原因となる物質の除去も可能です。空気清浄機がきれいにした空気を放出することで、快適に過ごせるようになります。

空気清浄機のモードごとの電気代は以下の図の通りです。

 
1時間の
電気代
1日(24時間)
の電気代
1ヶ月の
電気代
1年間の
電気代
静音モード
0.1円
3.7円
111円
1,350.5円
弱モード
0.2円
4.5円
135円
1,642.5円
標準モード
0.4円
11.2円
336円
4,088円
ターボモード
2円
48.4円
1,452円
17,666円

空気清浄機の多くは「静音モード」「弱モード」「標準モード」「ターボモード」がついています。モードによって電気代は異なりますが、標準モードで1ヶ月あたり336円と高くありません。

ここでは、各モードの電気代を詳しくご紹介します。

 

静音モードの電気代

 
消費電力
1時間の
電気代
1日(24時間)
の電気代
1ヶ月の
電気代
1年間の
電気代
静音モード
5W
0.1円
3.7円
111円
1,350.5円

運転音を抑えて静かに使用できる「静音モード」の電気代は1日あたり3.7円、1ヶ月で111円です。他モードより消費電力が少ないため、電気代を抑えられます。

電気代を抑えて空気清浄機を使用したい場合や、静かな環境で使用したいときは静音モードが搭載されているか確認しましょう。

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弱モードの電気代

 
消費電力
1時間の
電気代
1日(24時間)
の電気代
1ヶ月の
電気代
1年間の
電気代
弱モード
6W
0.2円
4.5円
135円
1,642.5円

少ない風量で稼働する「弱モード」の消費電力は、標準モードより低い6Wです。電気代は1日あたり4.5円、1ヶ月で135円となります。標準モードやターボモードと比較して空気をきれいにする効果は低いものの、小さな音で運転できることが特徴です。

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標準モードの電気代

 
消費電力
1時間の
電気代
1日(24時間)
の電気代
1ヶ月の
電気代
1年間の
電気代
標準モード
15W
0.4円
11.2円
336円
4,088円

標準モードの電気代は、1日あたり11.2円、1ヶ月あたり336円です。

「標準モード」は普段使いに適しているモードで、製品によって「中タイプ」と表示されることもあります。消費電力は静音モード・弱モードより高いですが、ほこりや花粉、ハウスダストなどの一般的な不純物を効率的に除去できることがポイントです。

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ターボモードの電気代

 
消費電力
1時間の
電気代
1日(24時間)
の電気代
1ヶ月の
電気代
1年間の
電気代
ターボモード
65W
2円
48.4円
1,452円
17,666円

強い風力で空気をきれいにする「ターボモード」は、消費電力が65Wと大きいため、その分電気代も高くなります。電気代は1日あたり48.4円、1ヶ月で1,452円です。掃除後など部屋の空気が汚れているときや、花粉の季節などに効率的・効果的に清浄してくれます。

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空気清浄機は24時間つけっぱなしでも大丈夫!

結論をまとめると!

・空気清浄機のオンオフを繰り返すとしっかりと不純物を除去できない

・電気代の観点からも、空気清浄機は24時間つけっぱなしがおすすめ

空気清浄機は1ヶ月あたり111円~1,452円の電気代がかかります。少ない額とはいえ、節約を考える方の中には「24時間つけっぱなしだと電気代が高くなってしまうのではないか…」と不安に感じることもあるでしょう。

しかし、空気清浄機は、24時間つけっぱなしにするほうが効果的です。空気清浄機を24時間つけっぱなしにした場合の電気代は以下の図の通りです。

 
24時間つけっぱなしにした場合の電気代
静音モード
3.7円
弱モード
4.5円
標準モード
11.2円
ターボモード
48.4円

空気清浄機を24時間つけっぱなしにするべき理由は、空気中のほこりは一度浮遊すると床に落ちるまでに時間がかかるからです。また、目に見えないウイルスや粒子も空気中を浮遊しているため、空気清浄機をつけたり消したりすると空気の汚れをしっかりと除去できません。

空気清浄機を使う方の中には、こまめに電源をオフにしてしまうこともあるでしょう。実際、24時間つけっぱなしより定期的に電源を切ったほうが電気代は抑えられます。

しかし、24時間つけっぱなしにしても標準モードで11.2円と低価格で部屋の空気を効率的にきれいにできるため、旅行などで数日家を開けない場合以外は、常時稼働させておくとといいでしょう。

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空気清浄機の種類とは

結論をまとめると!

空気清浄機の種類は以下の3つ!
①ファン式空気清浄機:ファンで空気を取り込んでフィルターで不純物をろ過する
②イオン式空気清浄機:不純物をイオンの力で不活性化する
③電気集塵式空気清浄機:静電気を利用して物質を集めてフィルターでろ過する

ここまで空気清浄機の電気代を解説し、つけっぱなしでも問題ないことがわかりました。空気清浄機の種類は、大きく分けて3つあります。

  • ファン式空気清浄機
  • イオン式空気清浄機
  • 電気集塵式空気清浄機

ここでは、それぞれの空気清浄機の特徴をご紹介します。

 

ファン式空気清浄機

ファン式空気清浄機とは、ファンで空気を取り込んでフィルターで不純物をろ過するタイプのことです。ファン式の特徴は、不純物を集める力が強いこと、コンパクトで手頃な価格が多いことです。一方、定期的なフィルター掃除と交換をおこなわないと十分な効果が出ないデメリットがあります。

コストを抑えて効率的に活用したい人は、ファン式空気清浄機がおすすめです。

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イオン式空気清浄機

イオン式空気清浄機とは、不純物をイオンの力で不活性化するタイプを指します(不活性化とは、対象物を死滅させる・活動できなくすること)。イオン式の特徴は、ファンがないため静かに運転できることです。赤ちゃんがいる家庭や寝室に設置したい場合におすすめのタイプです。

しかし、他タイプと比較して不純物を集める力が弱い傾向にあります。特に花粉やハウスダストなど粒子が大きいものは清浄効果が薄くなるため、注意が必要です。

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電気集塵式空気清浄機

電気集塵(しゅうじん)式空気清浄機とは、静電気を利用して物質を集め、フィルターでろ過するタイプを指します。電気集塵式の特徴は、目詰まりしにくくフィルターが長持ちすることです。頻繁に掃除する必要がないため、掃除の手間やコストを抑えたい方にぴったりです。

一方、サイズが大きく、部屋に設置しづらいことがデメリットに感じる場合があります。また、構造が複雑なため、メンテナンスが難しくなることもあるでしょう。

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空気清浄機のメリットとは

結論をまとめると!

空気清浄機のメリットは以下の4つ!

①花粉症対策ができる
②ウイルス対策が期待できる
③アレルギー症状が出るのを防げる
④気になるニオイを除去してくれる

ここでは、空気清浄機のメリットを4つご紹介します。

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①花粉症対策ができる

吸引力の高いものや花粉対策に特化した空気清浄機を使うことで、花粉を除去できます。花粉の季節は、髪や衣類についた花粉を室内に持ち込んでしまったり、窓や換気口から花粉が入ってきたりします。

空気清浄機を使えば、室内に花粉が入ってきてもきれいな空気を保つことが可能です。特に花粉が入ってきやすい玄関に設置すると、侵入する花粉の量を減らせるでしょう。

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②ウイルス対策が期待できる

風邪やインフルエンザなどのウイルス対策が期待できることも、空気清浄機を使うメリットのひとつです。特に感染症が流行しやすい季節は、ウイルスを部屋に持ち込むと感染してしまう可能性があります。

空気清浄機はウイルスを除去する機能を持っているため、効率的にきれいな空気にできます。製品によってはウイルス除去に関する独自の技術を搭載しているため、感染の予防が期待できるでしょう。

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③アレルギー症状が出るのを防げる

空気清浄機はアレルギー性鼻炎やアトピー性皮膚炎、喘息などのアレルギー症状を抑えることにも役立ちます。ハウスダストやほこり、ペットの毛などを除去することで部屋の空気がきれいになり、快適に過ごせるようになるでしょう。

また、空気中に浮遊する不純物を取り除くことで、家具や床にほこりなどが落ちづらくなります。掃除の手間を軽減するメリットもあるのは嬉しいポイントです。

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④気になるニオイを除去してくれる

ペットやタバコなどの気になるニオイを除去できることも、空気清浄機のメリットのひとつです。製品によっては、「ペット専用モード」が搭載されていることもあります。ペットがいる関係でしっかり窓を開けて換気できない場合でもニオイ対策が可能です。

他にも、食べ物やゴミ、体臭などさまざまなニオイの消臭効果も期待できます。

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空気清浄機のデメリット・注意点とは

結論をまとめると!

空気清浄機のデメリットは以下の2つ!

①こまめなメンテナンスが必要
②空気清浄機の効果が実感しづらい

ここでは、空気清浄機のデメリットを2つご紹介します。

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①こまめなメンテナンスが必要

空気清浄機を効果的に使用し続けるためには、こまめなメンテナンスが必要です。空気清浄機はフィルターに不純物を集めるため、長く使うことで汚れが溜まっていきます。

汚れが溜まった場合は、本体をパネルから外してフィルター掃除をしなければなりません。場合によっては、掃除の手間をデメリットに感じてしまうでしょう。掃除の頻度を少なくしたい場合は、自動掃除機能が搭載している製品がおすすめです。

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②空気清浄機の効果が実感しづらい

空気の汚れは目に見えないため、効果を実感できないと思う方もいるでしょう。

効果を確認したい場合は、本体のセンサーの反応やフィルターの汚れをチェックします。汚れがあれば、空気清浄機が空気をきれいにしてくれる実感を覚えられるかもしれません。

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失敗しない空気清浄機の選び方とは

結論をまとめると!

失敗しない空気清浄機の選び方は以下の6つ!

①最大適用床面積で選ぶ
②フィルターの性能で選ぶ
③フィルターの寿命で選ぶ
④自動掃除機能の有無で選ぶ
⑤加湿機能があるかどうかで選ぶ
⑥メーカーごとの特徴で選ぶ

ここでは、失敗しない空気清浄機の選び方をご紹介します。

 

①最大適用床面積で選ぶ

1つ目の方法は、30分間で空気を清浄できる畳数である「最大適用床面積」で選ぶことです。空気清浄機には、どの製品にも最大適用床面積が記載されています。面積が大きいほど能力が高いことを示します。

30分の空気清浄時間で問題なければ使用する部屋の大きさと同じ最大適用床面積、できる限り早くきれいにしたい場合は部屋の2~3倍の最大適用床面積のものを選ぶことがおすすめです。

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②フィルターの性能で選ぶ

2つ目の方法は、フィルターの性能を選ぶことです。空気中の不純物は小さい粒子なため、小さな汚れでもキャッチできる目の細かいフィルターを選ぶことが重要になります。

細かいほど高性能ですが、その中でも特に高性能なのは「HEPAフィルター」です。高い効果を求める場合は、HEPAフィルター搭載のものを選ぶといいでしょう。

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③フィルターの寿命で選ぶ

3つ目の方法は、フィルターの寿命で選ぶことです。フィルターの寿命は6ヶ月〜10年とさまざまで、寿命を迎えれば交換が必要になります。フィルターの交換頻度を下げたい方は、寿命が長いものを選びましょう。

ただし、フィルターの寿命の目安は「空気の清浄時間が初期の2倍以上になったとき」「ニオイの除去率が半分になったとき」で、購入当初のフィルター性能の維持は難しいことに注意が必要です。

参考:一般社団法人日本電機工業会「空気清浄機とは Q&A」

 

④自動掃除機能の有無で選ぶ

4つ目の方法は、自動掃除機能の有無です。掃除頻度は製品によって異なりますが、2週間に1回が目安です。

こまめな掃除が面倒な場合は、自動掃除機能のついたものを選ぶといいでしょう。フィルターの外側についたほこりなどの大きな汚れを除去してくれます。

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⑤加湿機能があるかどうかで選ぶ

5つ目の方法は、加湿機能の有無です。普段から加湿器を使っている場合は、1台2役となる加湿機能を搭載した空気清浄機がおすすめです。

加湿機能のある製品を選ぶ際は、加湿できる広さをチェックします。木造和室とプレハブ洋室では加湿できる範囲が異なるため、購入前に確認しましょう。

また、タンクのタイプも確認することが重要です。給水頻度を減らしたい場合は大きな容量、本体の重さが気になる場合は小さめの容量など、家庭に合ったタイプを選びましょう。

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⑥メーカーごとの特徴で選ぶ

6つ目の方法は、メーカーごとの特徴で選ぶことです。ここでは、パナソニック・シャープ・ダイキンの空気清浄機の特徴をご紹介します。

メーカー
品名
特徴
パナソニック
加湿空気清浄機
F-VXW90
・ナノサイズの微粒子イオン「ナノイーX」技術を搭載
・花粉やハウスダスト除去効果が高い
シャープ
空気清浄機
FP-T120
・パワフルでありながら静音
・独自の空気浄化技術「プラズマクラスター25000」を搭載
ダイキン
ストリーマ空気清浄機
MCZ704A-T
・除湿・加湿・集塵・脱臭機能を搭載
・フィルターの集塵能力が下がりにくい

(参考:パナソニック株式会社「加湿空気清浄機F-VXW90」シャープ株式会社「空気清浄機FP-T120」ダイキン工業株式会社「ストリーマ空気清浄機MCZ704A-T」

記述した各メーカーの特徴を参考に、ニーズに合わせて空気清浄機を選ぶといいでしょう。

 

 

空気清浄機を効率的に使う方法

結論をまとめると!

空気清浄機を効率的に使う方法は以下の4つ!

①適切な場所に設置する
②こまめにオンオフしない
③定期的にお手入れする
④扇風機やサーキュレーターを併用する

ここでは、空気清浄機を効率的に使う方法をご紹介します。

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①適切な場所に設置する

なるべく空気が循環しやすい場所に設置することがおすすめです。具体的には、以下の場所があげられます。

  • 部屋の出入り口
  • エアコンの吹き出し口あたり
  • 窓際
  • 換気口付近

上記の場所は、人の移動や空気の出入りで空気が動きやすくなるため、浮遊したほこりなどの不純物を効率的に吸い込んでくれます。

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②こまめにオンオフしない

空気清浄機の本来の効果を発揮するためには、24時間365日つけっぱなしにすることがおすすめです。ほこりなどの不純物は床に落ちるまでに時間がかかり、こまめにオンオフすると空気中の物質を効率的に取り除けません。

部屋の空気をきれいに保つためにも、オンオフの頻度は少ないほうがいいでしょう。

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③定期的にお手入れする

目に見えない空気の汚れを集めるフィルターの汚れは、定期的に掃除する必要があります。溜まった汚れを取り除かないと、空気清浄機は十分に不純物を吸収できません。

定期的にお手入れすれば、空気清浄機の本来の効果を発揮して効率的に空気を清潔に保てます。

 

④扇風機やサーキュレーターを併用する

扇風機やサーキュレーターで空気の流れをつくることで、空気清浄機を効率的に稼働できます。

床に落ちたホコリや花粉、ハウスダストなどの不純物を循環させることで、空気清浄機が取り除くべき物質を吸収しやすくなります。空気の流れを上手く利用して、空気清浄機を効率的に使いましょう。

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空気清浄機の電気代を節約する方法とは

結論をまとめると!

空気清浄機の電気代を節約する方法は以下の6つ!

①部屋の広さに合った空気清浄機にする
②長時間外出する場合はオフにする
③定期的にお手入れする
④扇風機やサーキュレーターと併用する
⑤省エネモードを活用する
⑥電気代そのものを安くする

ここでは、空気清浄機を効率的に使う方法をご紹介します。

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①部屋の広さに合った空気清浄機にする

空気清浄機は使用する部屋の広さによって、消費電力が異なる場合があります。消費電力が高いほど電気代も高くなるため、部屋のサイズに合った空気清浄機を使用することで電気代を抑えられます。例えば、シャープの空気清浄機を比べると、以下のように違いがあります。

 
加湿空気清浄機 KI-TX100
加湿空気清浄機 KI-TX75
適用床面積
46畳
34畳
静音モードの消費電力
7.5W
6.6W
中モードの消費電力
47W
37W
強モードの消費電力
93W
76W

(参考:パナソニック株式会社「加湿空気清浄機 KI-TX100」「加湿空気清浄機 KI-TX75」

このように、30分間で空気を清浄できる畳数・適用床面積が大きいほど消費電力が高くなっています。適用床面積をチェックして、部屋の広さに合った空気清浄機を選ぶことが重要です。

 

②長時間外出する場合はオフにする

空気清浄機は短時間の外出程度であればつけっぱなしにしたほうがいいです。

しかし、旅行や出張など長時間外出する際は、電源をオフにしても問題ありません。数日間オフにすることで、その分電気代を抑えられます。

 

③定期的にお手入れする

空気中の汚れを吸い込む空気清浄機のフィルターは、使えば使うほど汚れが溜まっていきます。汚れが蓄積すると、除去したい不純物を集められず、フル稼働の状態になるケースがあります。強い力で稼働すれば消費電力が高まり、電気代も高くなってしまうのです。

そのため、2週間に1回を目安にお手入れすることが重要です。また、フィルターの寿命も確認して、交換することも欠かせません。

 

④扇風機やサーキュレーターと併用する

扇風機やサーキュレーターと併用して空気清浄機を使うことで、同じ稼働時間でも空気がきれいになりやすく、電気代を抑えられます。

併用する際のポイントは、空気清浄機と離れた場所に扇風機やサーキュレーターを設置することです。また、扇風機が向いている方向に空気清浄機を置くことで、空気を吸い込みやすくなります。

 

⑤省エネモードを活用する

省エネモードは、空気の汚れを感知して自動で風量を抑えて稼働する仕組みです。例えば、掃除後など不純物が多いときは強い風量、空気がきれいなときは弱い風量などの調整ができます。

強い風量が不要なときに風量を少なくすることで消費電力を小さくでき、結果的に電気代を抑えられます。

 

⑥電気代そのものを安くする

電気代そのものを安くすれば、全館空調を含めた家全体の電気代を下げられます。

ちなみに、電気代は、以下の式で求められます。

電気代=使った電力の量×電気代の単価

ここまでは、全館空調で使う電力の量を抑えて電気代を節約する方法をお伝えしてきました。しかし、電気代の単価を安くできれば、手間をかけずにより大幅な電気代の節約ができます。

電気代の単価を安くするには、単価が安い会社や、プランへの乗り換えが必要です。今契約している電力会社のプランを見直すことで、全館空調をはじめとした家の電気代すべてが安くできるでしょう。

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