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ハロゲンヒーターの電気代は高い?エアコンや他の暖房器具と徹底比較!節約術も紹介

作成者: しろくまぱわー編集部|Jan 31, 2025 2:49:50 AM

ちょっと足元が寒いときや、冬場の洗面所で活躍するハロゲンヒーター。

「でも、ハロゲンヒーターって電気代が高いんじゃないの?」
「電気代を節約しながらハロゲンヒーターを使う方法はあるの?」

と、ハロゲンヒーターの電気代が気になっている方も多いのではないでしょうか?

この記事では、ハロゲンヒーターと他の暖房器具との電気代を比較し、解説します。電気代の節約方法についてもご紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

この記事を読んでわかること

・ハロゲンヒーターの電気代はいくら?高い?
・他のヒーターと比べ、ハロゲンヒーターの電気代は高い?
・ハロゲンヒーターの電気代の節約方法は?

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目次

ハロゲンヒーターとは?電気ストーブとの違い

ハロゲンヒーターの電気代は高い?

ハロゲンヒーターと他のヒーターの電気代を比較

ハロゲンヒーターと他の暖房器具の電気代を比較

ハロゲンヒーターを使うメリット
①すぐあたたかくなる
②本体価格が比較的安い
③室内の空気を汚さずに使える
④メンテナンスが簡単
⑤操作方法がカンタン
⑥コンパクトで軽いものが多い

ハロゲンヒーターを使うデメリット
①消費電力が大きい
②部屋全体をあたためられない
③やけどするリスクがある

ハロゲンヒーターの選び方
①設置場所や用途に合わせて選ぶ
②どれくらいあたたかくなるかで選ぶ
③安全機能が搭載されているかで選ぶ
④省エネ性能があるかで選ぶ
⑤首振り機能など、機能性で選ぶ

ハロゲンヒーターの電気代を安くする方法
①設定温度を上げすぎない
②つけっぱなしにしないようにする
③他の暖房器具と併用する
④狭い空間で使用する
⑤タイマー機能を使う
⑥電気代を安くする

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ハロゲンヒーターとは?電気ストーブとの違い

(出典:Amazon

結論をまとめると!

・ハロゲンヒーターとはハロゲンランプを熱源とする電気ストーブの一種

・ハロゲンヒーターとその他の電気ストーブとの違いは発熱の仕組み

ハロゲンヒーターとは、ハロゲンランプを熱源とする電気ストーブの一種です。ハロゲンランプは、電流を流すと即発光・発熱する特性があります。この原理を利用し、ハロゲンランプから発せられる赤外線によって空気を暖める仕組みになっています。 

ハロゲンヒーターとその他の電気ストーブの違いは、発熱の仕組みです。たとえば、カーボンヒーターは炭素繊維を発熱体とし、パネルヒーターは電熱線でパネルを発熱させます。また、セラミックヒーターは、セラミックの中にある電熱線に電気を通して発熱させるのが特徴です。

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ハロゲンヒーターの電気代は高い?

結論をまとめると!

・ハロゲンヒーターの1ヶ月の電気代は5,952〜8,928円

・ハロゲンヒーターを24時間つけっぱなしにした際の電気代は595.2〜892.8円

ハロゲンヒーターの電気代は、いくらになるのでしょうか?具体的に見ていきましょう。

ハロゲンヒーターの
消費電力
1時間の電気代
1日(8時間)の
電気代
1ヶ月(30日)の
電気代
弱:800W
強:1,200W
弱:24.8円
強:37.2円
弱:198.4円
強:297.6円
弱:5,952円
強:8,928円

一般的なハロゲンヒーターの消費電力は800〜1200W程度です。また、1時間の電気代は24.8〜37.2円です。1日8時間使うと、198.4〜297.6円でした。1日8時間を1ヶ月(30日)使えば5.962〜8,928円かかります。

電気代だけを見ると高く感じますが、ハロゲンヒーターはスポット的に短時間のみ使う場合が多いので、使い方によっては節約も可能です。

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ハロゲンヒーターと他のヒーターの電気代を比較

結論をまとめると!

・ハロゲンヒーターの電気代は強モードだと他のヒーターとほぼ同じ

・ハロゲンヒーターの電気代は弱モードだと他のヒーターよりも高い

ハロゲンヒーターは、比較的電気代の高い暖房器具だということがわかりました。では、その他のヒーターと比較するとどうなのか、見ていきましょう。

暖房器具
消費電力(W)
1時間あたりの電気代
ハロゲンヒーター
弱:800W
強:1,200W
弱:24.8円
強:37.2円
セラミックファンヒーター
弱:700W
強:1,200W
弱:21.7円
強:37.2円
セラミックヒーター
弱:550W
強:1100W
弱:17円
強:34.1円
カーボンヒーター
弱:500W
強:1,200W
弱:15.5円
強:31.0円
パネルヒーター
弱:400W
中:600W
強:1,000W
弱:12.4円
中:18.6円
強:31.0円
オイルヒーター
弱:500W
中:700W
強:1,200W
弱:15.5円
中:21.7円
強:37.2円
シーズヒーター
弱:240W
中:720W
強:1,200W
弱:7.4円
中:22.3円
強:37.2円
グラファイトヒーター
弱:450W
強:900W
弱:14円
強:27.9円

上図は、おもなヒーターとハロゲンヒーターの1時間あたりの電気代をまとめたものです。ハロゲンヒーターの電気代は比較的高いとお伝えしましたが、ほかのヒーターと比べてみると、特別に高いとは言えなさそうです。

たとえば強モードで使用した際の電気代は、セラミックファンヒーターやオイルヒーター、シーズヒーターと同じになります。ただし、弱モードでの使用だとその他のヒーターと比べても消費電力が高いため、電気代も高くなります。弱モードだと、シーズヒーターの7.4円がもっとも安いです。

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ハロゲンヒーターと他の暖房器具の電気代を比較

結論をまとめると!

・ハロゲンヒーターの電気代はエアコン(8〜12畳)よりも高い

・ハロゲンヒーターの電気代は他の暖房器具に比べると格段に高い

次に、他の暖房器具との電気代を比較してみるとどうなのかを見てみましょう。

房器具
消費電力(W)
1時間あたりの電気代
ハロゲンヒーター
800〜1,200W
24.8〜37.2円
エアコン(6〜9畳)
477W
14.8円
エアコン(8〜12畳)
790W
24.5円
エアコン(11〜17畳)
1,231W
38.2円
こたつ
100W~200W
3.1〜6.2円
電気毛布
10W~75W
0.3〜2.3円
ホットカーペット
200W
6.2円

よく使う暖房器具のひとつ、エアコン(8〜12畳)と比べると、ハロゲンヒーターの電気代の方が高いのが分かります。ただし、エアコンは広い範囲で部屋を暖められますが、足元は寒くなりがちです。スポット的にハロゲンヒーターを併用すると、より効果的に暖められるのでおすすめです。

また、こたつや電気毛布、ホットカーペットなどは、ハロゲンヒーターと比べると格段に電気代が安いですが、そもそも使用用途が異なります。

下半身を集中的に暖めたい場合はこたつ、就寝時に暖かくして寝たいなら電気毛布、床全体を暖かくしたいならホットカーペット、一時的に足元や特定の場所を暖めたい場合はハロゲンヒーターなど、上手に使い分けるとよいでしょう。

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ハロゲンヒーターを使うメリット

ここからは、ハロゲンヒーターのメリットを6つご紹介します。ハロゲンヒーターは、その他の暖房器具と比べても電気代は高い部類に入りますが、使い勝手のよさが魅力的です。

メリットを知り、うまく使いこなせると、日常のさまざまなシーンで大活躍してくれるのでぜひ参考にしてください。

結論をまとめると!

ハロゲンヒーターを使うメリットは以下の5つ。

①すぐあたたかくなる
②本体価格が比較的安い
③室内の空気を汚さずに使える
④メンテナンスが簡単
⑤操作方法がカンタン
⑥コンパクトで軽いものが多い

 

①すぐあたたかくなる

ハロゲンヒーターのメリット1つ目は、すぐに暖かくなる点です。熱源であるハロゲンランプは、電源を入れるとすぐに立ち上がり、一瞬で熱放射がはじまります。あっという間にあたたかくなるため、「ちょっと寒いな」と感じたときにもすぐに身体を暖められるのが魅力です。

エアコンで部屋全体を暖める間の、短時間の使用にも向いています。狭い範囲をピンポイントで暖められるため、デスクワークで足元が寒い場合や洗面所を暖めたいとき、エアコンだけでは寒い場合などに役立ちます。

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②本体価格が比較的安い

ハロゲンヒーターは、電気代は高めですが、本体価格が比較的安いのもメリットです。3,000円程度から購入できる商品もあるので、他の暖房器具と比べても安く、初期費用を抑えやすいです。

「ちょっとの間、ここを暖められたらいいな」といったときにも、デスク周りにひとつ、脱衣所にひとつ、作業スペースにひとつなど、手軽な暖房アイテムとして取り入れやすいでしょう。

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③室内の空気を汚さずに使える

ハロゲンヒーターの3つ目のメリットは、空気を汚さずに使える点です。ガスや灯油を燃焼させるヒーターだと空気が汚れてしまい、こまめに換気をする必要があります。しかし、換気している間に暖かい空気が外に逃げてしまうため、暖房効率が悪くなりがちです。

ハロゲンヒーターは有害な物質を排出しないため、換気の必要がありません。また、温風が出ないので、空気が乾燥しないのもメリットです。喉の痛みや肌の乾燥を防げるので、健康や美容面が気になる方にも向いています。

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④メンテナンスが簡単


ハロゲンヒーターのメリット4つ目は、メンテナンスが簡単なことです。

たとえば、温風の出るファンヒーターやエアコンは、フィルター部分に埃がたまるため、定期的にフィルターを外して掃除をする必要があります。掃除機を使って埃を吸い取るので、手間もかかります。

一方でハロゲンヒーターのお手入れは、表面に埃がたまらないように、定期的に乾拭きするだけでOKです。

基本のお手入れ以外には、通気口に埃がたまると、熱がこもって故障の原因になることがあるので、1ヶ月に1度ぐらいのペースで掃除機で吸っておくと安心です。

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⑤操作方法がカンタン

ハロゲンヒーターのメリット5つ目は、操作方法が簡単であることです。まず、燃料を必要としないため、燃料を入れる手間がかかりません。

使う際は、コンセントを差し込み、電源を入れて、温度調整をするのみです。使い終わったら電源を切ってコンセントを抜くだけで大丈夫なので、誰でも簡単に使えます。

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⑥コンパクトで軽いものが多い

ハロゲンヒーターはコンパクトで軽いものが多く、設置場所を選びません。お風呂に入る前後の脱衣所やデスクワークの際の足元の暖房など、使用シーンに合わせて手軽に移動できます。

電源のある場所ならどこでも使えるので、ひとつあるとさまざまな場所で使用できるのが魅力です。

 

 

ハロゲンヒーターを使うデメリット

ここまではハロゲンヒーターのメリットをご紹介しましたが、デメリットも存在します。事前に理解しておきたいハロゲンヒーターのデメリットをご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

結論をまとめると!

ハロゲンヒーターを使うデメリットは以下の3つ。

①消費電力が大きい
②部屋全体をあたためられない
③やけどするリスクがある

 

①消費電力が大きい

ハロゲンヒーターは消費電力が大きいため、電気代がやや高くなりがちな暖房器具です。一般的なハロゲンヒーターは、800〜1,200Wの電力を消費します。弱モードでも800Wを消費するので、長時間使用すると電気代も高くなりがちです。

しかし、ハロゲンヒーターには、電源を入れるとすぐに暖かくなることや、局所的に暖めることに優れているという特徴があります。どんな場面で使いたいのか、用途に合わせてハロゲンヒーターの導入を考えてみるとよいでしょう。

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②部屋全体をあたためられない

ハロゲンヒーターは、部屋全体を暖めるためには不向きです。目の前にあるものを赤外線の熱で暖める暖房器具なので、部屋全体まで暖めることはできません。

部屋全体を暖めたい場合は、温風の出るエアコンやファンヒーター、温風は出ないものの全体を暖められるオイルヒーターなどの利用が向いています。

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③やけどするリスクがある

ハロゲンヒーターは、加熱部分やガード部分が高温になるため、やけどのリスクがあります。誤って触れてしまわないよう、気をつけながら使いましょう。小さな子どもやペットのいる家庭では、とくに注意する必要があります。

やけど以外にも、使用中に転倒させてしまうと火災の原因になります。安定した場所に設置し、コードを引っ張ったりしないように注意しましょう。

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ハロゲンヒーターの選び方

ハロゲンヒーターを選ぶ際に注目したい、5つのポイントについて解説します。

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結論をまとめると!

ハロゲンヒーターの選び方は以下の5つ。

①設置場所や用途に合わせて選ぶ
②どれくらいあたたかくなるかで選ぶ
③安全機能が搭載されているかで選ぶ
④省エネ性能があるかで選ぶ
⑤首振り機能など、機能性で選ぶ

 

①設置場所や用途に合わせて選ぶ

ハロゲンヒーターには、長方形や小型タイプ、パラボラ型、タワー型など、さまざまな形状のものがあります。特徴も異なるので、設置場所や用途に合わせて選ぶのがおすすめです。

​​リビングのように広いスペースなら長方形型、広い範囲を暖めたいならパラボラ型、足元を暖めるなら小型タイプ、トイレや脱衣所など狭い場所で使うならタワー型と、使用場所や目的に合わせて形状を選びましょう。

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②どれくらいあたたかくなるかで選ぶ

どれくらい暖かくなるかで選ぶのも一考です。ワット数で暖かさが変わるため、広い部屋なら高ワット数、狭い部屋なら低ワット数など、暖めたい範囲に合わせて選びましょう。

ハロゲンヒーターにもさまざまな種類があり、先述した800〜1200W以外にも、400W程度のタイプもあり、足元をじんわりと暖めるのに向いています。また、強・中・弱など細かく温度設定のできるタイプなら、温まったら弱モード、寒い時は強モードと使い分けができるので便利です。

 

③安全機能が搭載されているかで選ぶ

ハロゲンヒーターを選ぶ際は、安全機能が搭載されているかを確認しましょう。ハロゲンヒーターは高温になるため、使用時に転倒すると火災の原因にもなります。転倒時自動オフ機能がついていれば、うっかりコードに足を引っ掛けて倒してしまっても、自動で電源がオフになり安心です。とくに、小さな子どもやペットのいる家庭では必須の機能といえます。

過熱防止装置は、異常な発熱を察知した際に、自動で電源オフにする機能です。埃や洗濯物が原因で通気口がふさがると、高温になる恐れがあります。選ぶ際はしっかりとチェックしておきましょう。

 

④省エネ性能があるかで選ぶ

ハロゲンヒーターは比較的電気代の高い暖房器具ですが、省エネ性能がついていればコストを下げることも可能です。細かい温度設定ができるのはもちろん、タイマー機能がついていれば使用時間を設定でき、必要以上に暖めすぎるのを防ぎます。

そのほか、電力を抑えて運転する節電モードや、室温を感知し、設定温度に達すると自動的に電源が切れる温度センサーなど、上手に省エネできるタイプもおすすめです。

 

⑤首振り機能など、機能性で選ぶ

ハロゲンヒーターのなかには、首振り機能のついたタイプもあります。より広い範囲や家族全員で暖まりたい場合に重宝するでしょう。

また、持ち手のついたハロゲンヒーターなら、使いたいところへささっと持ち運べて便利です。

 

 

ハロゲンヒーターの電気代を安くする方法

ハロゲンヒーターが役立つ場面はたくさんありますが、長時間使うと電気代が高くなりがちです。電気代を抑えながらハロゲンヒーターを使うにはどうしたらいいのか、節約方法をご紹介します。

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結論をまとめると!

ハロゲンヒーターの電気代を安くする方法は以下の5つ。

①設定温度を上げすぎない
②つけっぱなしにしないようにする
③他の暖房器具と併用する
④狭い空間で使用する
⑤タイマー機能を使う
⑥電気代を安くする

 

①設定温度を上げすぎない

ハロゲンヒーターの温度調整が可能な場合は、設定温度を上げすぎないようにしましょう。ハロゲンヒーターは手軽に使える分、暖かくなっても設定温度の調整を忘れがちです。

先述しましたが、ハロゲンヒーターを強モードで使い続けると電気代が高くなるので、身体が暖まったら弱モードにするよう意識するとよいでしょう。

 

②つけっぱなしにしないようにする

身体が暖まったら、ヒーターの電源を切るのも重要です。ハロゲンヒーターは、ほかの暖房器具と比較して消費電力は大きいですが、短時間での使用が前提であればコストを抑えられます。

また、必要なときにすぐ温まるため、こまめに電源を切るなど効率的な使い方を心がけることで、電気代を節約できるでしょう。

 

③他の暖房器具と併用する

他の暖房器具と併用するのもおすすめです。ハロゲンヒーターは狭い範囲を暖めるのは得意ですが、部屋全体を暖めるのは苦手です。ハロゲンヒーター単体で部屋全体を暖めようとすると、ずっと強モードで稼働し続ける必要があります。

部屋全体を暖めるのが得意なエアコンと併用すれば、部屋が暖まるまでの間や足元が寒い時だけなど局所使いができ、電気代も節約できます。

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④狭い空間で使用する

ハロゲンヒーターは、広い空間を暖めるのには不向きですが、狭い空間なら全体を暖められます。トイレや洗面所、小さな作業スペースなどのコンパクトな空間であれば、すぐに暖められるので大活躍です。

入浴の前後やちょっと作業をしたいとき、ささっと空間を暖めるだけの使用なら、電気代も嵩まずに済むでしょう。

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⑤タイマー機能を使う

節電のためにはタイマー機能を使うのもおすすめです。とくにハロゲンヒーターのように手軽に使える暖房器具は、うっかりと電源を消し忘れることも多いでしょう。

タイマー機能がついていれば、消し忘れても自動で電源オフしてくれるため、無駄な電気を使わずに済みます。

 

⑥電気代を安くする

最後に紹介するのが、電気代そのものを安くする方法です。電気代は、以下の計算で決まります。

電気代 = 電気を使った量 × 電気代の単価

ここまで、前者の電気を使う量を抑える方法を紹介してきましたが、節電などは手間がかかる上に大幅な電気代の節約は難しいです。一方、電気代の単価の方を下げると効率的に電気代を下げることができます。

電気代の単価は電力会社によって異なるため、電力会社の切り替えによって電気代を安くできます。ぜひ、今の電気代の単価よりお得な電力会社やプランを見つけて切り替えを検討してみてください。

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