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【必見】絶対すべき節約術を紹介!やってはいけない節約方法も解説します

作成者: しろくまぱわー編集部|Jun 6, 2025 5:23:46 AM

物価が上昇しているいま、家計の見直しをしたい人も多いはずです。

しかし、食費や趣味の費用を削りすぎてストレスが溜まったり、我慢しているつもりなのにあまり節約にならなかったりと、節約は意外と難しいもの。節約をムリなく続けていくには、ちょっとした知識やコツが必要です。

そこでこの記事では、節約でやってはいけないポイントをお伝えした上で、日常で使える節約術を食費・変動費・固定費・電気代の4つの分野に分けて紹介します。ぜひ、手をつけやすいところから試してみてください。

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この記事を読んでわかること

  • 節約する上で絶対にやってはいけないことは?
  • 食費、変動費、固定費の節約術は?
  • 毎月の電気代を大幅に抑えるには?

目次

節約で絶対にやってはいけないこととは?
①「安い」だけを理由にものを買うこと
②節約のために食費を削りすぎること
③趣味や嗜好品を我慢しすぎること

節約術〜食費編〜
外食を控えて自炊する
節約効果の高い食材にする
コンビニの使用を控える
マイボトルを持参する(飲み物を外で購入しない)
ふるさと納税をうまく活用する
食材を自分でつくってみる
まとめ買いする習慣をつける
冷蔵庫の中を整理整頓する
食材は必ず使い切る
チラシをチェックする習慣をつける

節約術〜その他変動費編〜
大まかでいいので家計簿をつける
キャッシュレス決済やクレジットカードを使う
ポイントカードでポイントを貯める
【被服費】定期的に身の回りの品を整理する
【被服費】フリマアプリを使う
【趣味・娯楽費】不要なサブスクは解約する
【趣味・娯楽費】割引や定額プランがないか確認
【趣味・娯楽費、交際費】使うお金の上限を決める
【交際費】飲み会や食事会の回数を減らす
【日用雑貨費】ジェネリック医薬品を使う

節約術〜固定費編〜
【住居費】更新のタイミングで家賃交渉する
【住居費】収入に合った家賃に抑える
【水道光熱費】風呂の水を洗濯で使う
【水道光熱費】シャワーの流しっぱなしをやめる
【水道光熱費】シャワーヘッドを交換する
【水道光熱費】まとめて入浴する
【水道光熱費】衣類はまとめて洗濯する
【通信費】格安スマホに乗り換える
【通信費】スマホの料金プランを見直す
【保険料】加入している保険を見直す
【貯蓄】NISAやiDeCoに加入する

節約術〜電気代編〜
契約アンペア数を見直す
電気をつけっぱなしにしない
家電を新しく買い替える
エアコンや照明など、電化製品を節電して使う
暖房器具は効率がいいものを使う
電力会社を切り替える

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節約で絶対にやってはいけないこととは?

結論をまとめると!

節約で絶対にやってはいけないことは以下の3つ

①「安い」だけを理由にものを買うこと
②節約のために食費を削りすぎること
③趣味や嗜好品を我慢しすぎること

節約は、続けていくことで効果が出るものです。そのため、ストレスが溜まるような過度な我慢は厳禁。大事なのは、日常に節約を取り入れることをゲーム感覚で楽しむことです。

ここでは、節約が続かない要因となる「やってはいけないこと」を紹介します。節約術を知る前に、まずやってはいけないことを知りましょう。

 

①「安い」だけを理由にものを買うこと

節約しようと思うとき、つい「特売」や「値引き」に反応してしまいがちです。しかし、いくら安くても不要なものを買ってしまうと余分に出費が発生します。「本当に必要なのか」を見極めて購入することが大事です。

また、安いからという理由で気に入っていないものを購入するのも、おすすめできません。多少費用は高くなっても、耐久性、機能、デザインなど費用以外の面も吟味した上で気に入ったものを購入し、長く大事に使用した方が、結果的には経済的です。

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②節約のために食費を削りすぎること

節約をする際に真っ先に食費を削る人は多いですが、食費の削りすぎには注意しましょう。

食べることは生きるために必要な行為です。食事量が極端に減ったり栄養が偏ったりすれば、健康に悪影響が出ます。食費の節約は必要なカロリーや栄養バランスを考慮に入れながら、ストイックになりすぎないように取り組むことがコツです。

「高い野菜の代わりに安い野菜を使ってみよう」など、工夫を楽しみながら、食費を節約できるといいでしょう。また食費だけではなく、生活費全体を見て節約できるポイントを洗い出すことも大事です。

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③趣味や嗜好品を我慢しすぎること

人間がいきいきと生活するためには、楽しみや生きがいが必要です。趣味や嗜好品は、節約のために削りすぎないようにしましょう。

趣味や嗜好品を我慢して節約しようとすると、ストレスから働く気力を失ったり、衝動的に高い買い物をしてしまったりするリスクもあります。節約に取り組むときには、まず我慢せずに取り組める「固定費の節約」や「不要な費用を削ること」からはじめるのがおすすめです。

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節約術〜食費編〜

結論をまとめると!

食費の節約術は以下の10個

①学食を控えて自炊する
②節約効果の高い食材にする
③コンビニの使用を控える
④マイボトルを持参する
⑤ふるさと納税をうまく活用する
⑥食材を自分で作ってみる
⑦まとめ買いする習慣をつける
⑧冷蔵庫の中を整理整頓する
⑨食材は必ず使い切る
⑩チラシをチェックする習慣をつける

食費は工夫次第で節約がしやすい部分です。しかし、ただ食事量を減らしたり安いものを買ったりするだけでは心身の健康を害する可能性もあります。ここでは、食費を上手に節約するための節約術を紹介します。

 

外食を控えて自炊する

自炊と比べ、外食は出費が多くなりがちです。そのため、外食が多い人は自炊中心にシフトするだけでも、節約になるでしょう。働いているとなかなか自炊が難しいと感じるかもしれませんが、週末に数種類のおかずを作り置きをしておくと、退勤後にも温めるだけですぐに食事ができます。

平日の職場でのランチには、お弁当を持っていくと、より節約になります。「ささみの唐揚げ・野菜の和えもの・おにぎり」など、簡単でコストの低いお弁当メニューの定番をいくつか持っておくと、お弁当作りが楽になります。夕食の残りを詰めるのもおすすめです。

1日2食を外食していた場合、1日1,800円ほどの外食費がかかるのが一般的です。これらをすべて自炊に切り替えれば、月に33,000円ほどの節約になります。週1を目安に外食をしても、月に20,000円以上の節約が期待できるでしょう。

 

節約効果の高い食材にする

食材は時期によって価格が大幅に変動します。その時期に安くなっている食材や、1年を通して価格が安い食材など、節約効果の高い食材を選んで購入することが節約になります。

以下の食材は比較的価格が安く、栄養価も高いため、ぜひ活用してみてください。

  • もやし
  • 豆苗
  • 豆腐
  • 納豆
  • 鶏むね肉
  • 豚こま肉

また、旬の野菜や魚は値段が安い可能性が高いため、その時期に安い野菜や魚を使った献立もおすすめです。

自炊をしている場合、節約食材なしだと1食250〜600円かかるのが一般的です。節約食材を使うとこれを1食150〜350円に抑えられる可能性が高いです。節約効果の高い食材を意識的に使えば、月に18,000円ほどの節約効果が期待できます。

 

コンビニの使用を控える

コンビニに行ったら、買うつもりのなかったお菓子やおつまみなどを買ってしまったという経験がある人も多いのではないでしょうか?

コンビニは手軽に食べ物や飲み物、日用品が手に入る便利な場所ですが、その分スーパーと比べて割高で、節約の大敵でもあります。そのためコンビニの使用を控えると、無駄な出費を抑えられます。

仕事帰りや外出時になんとなくコンビニに寄る癖がある方は、必要なとき以外はコンビニに行かないと決めてみてください。朝食、昼食、スイーツなどをコンビニで購入していた場合、コンビニの利用を控えるだけで、月に約1〜30,000円の節約効果が期待できます。

 

マイボトルを持参する(飲み物を外で購入しない)

外出時にはマイボトルを持参し、飲み物代を節約しましょう。コンビニや自販機でペットボトルの飲料を購入すると、1回あたり100〜180円ほどの費用が発生します。少額に思えても頻度が多ければ、かなりの額になります。

麦茶パック水出ししてマイボトルで持ち運ぶ場合、1ヶ月あたりの費用は200円弱です。180円の500mlペットボトルを自販機で毎日買うと月5,400円かかるので、約5,200円もの節約になります。

また、マイボトルを持参すると飲み物を買いにコンビニに寄らなくなるため「ついで買い」の防止になるでしょう。

 

ふるさと納税をうまく活用する

ふるさと納税をうまく活用すると、おいしい食材を節約しながらいただけます。ふるさと納税とは、選んだ自治体に寄付をすることで、寄付額から2000円を引いた額が所得税・住民税から控除される仕組みです。

ふるさと納税をすると、寄付をした自治体から返礼品が送られてきます。返礼品には米や野菜、肉、魚介類などが選べるため、ふるさと納税の返礼品として食品をもらうことで、節税をしながら食費の節約にもなります。食材以外にも、レトルトや冷凍惣菜系の返礼品を選べば外食代わりに活用できるでしょう。

ふるさと納税で食材を選ぶと、実質2,000円で2〜30,000円分の食費の節約になります。ただし、ふるさと納税は年収によって控除額の上限が設定されており超えると自己負担となるため、年収に合った額の寄付をすることが大事です。

 

食材を自分でつくってみる

ベランダや庭で食材を育てれば、その分の食費を浮かせることができます。

ベランダ菜園をする際におすすめなのは、ミニトマト、ピーマン、オクラ、ジャガイモです。これらの野菜は比較的育てやすく、使いやすいので食費節約効果が高いといえます。また、ネギやシソ、バジルも育てやすく、節約しつつも食卓に彩りを与えてくれるのが魅力です。

家庭菜園の野菜を使った場合、月に1,500〜3,000円ほどの食費の節約効果が期待できます。

 

まとめ買いする習慣をつける

頻繁に買い物に行っていると、余計なものまで購入してしまいがちです。そのため週に1〜2回を目安に食材をまとめ買いする習慣をつけると、食費を抑えられる可能性が高いです。

食材の買い出しの際には1週間分の大まかな献立を決めて、買うものリストを作ります。キャベツを1つ買ってロールキャベツやお好み焼きに使うなど、使い回しができる食材を選ぶのもコツです。

週に1回まとめ買いをすると、週3〜4回こまめ買いするのに対して月に6,000〜10,000円の節約効果が期待できます。

 

冷蔵庫の中を整理整頓する

無駄な出費を減らすために、冷蔵庫の中を整理整頓しておきましょう。冷蔵庫の中が散らかっていると、賞味期限切れの食材が出てきてしまったり、ある食材を追加で買ってしまったりするリスクがあります。

また、冷蔵庫の中身を把握できていないと食材の買い忘れが発生しやすくなり、買い物回数が増えればその分「ついで買い」をしてしまうリスクが上がります。家に何があるかわかっていれば、出先で「今日はあるもので何が作れるか」と考えて買い物できるので、出費を減らせるでしょう。

冷蔵庫の整理整頓で食材ロス、重複買い、無駄な外食を防止できた場合、月に3,000〜8,000円の節約効果が期待できます。

関連記事:冷蔵庫の電気代はいくらくらい?9つの節約方法もあわせて解説!
関連記事:炊飯器の電気代はいくら?8つの節約方法もわかりやすく解説!

 

食材は必ず使い切る

食材を余らせて捨ててしまっては節約になりません。そのため、買った食材はすべて食べ切ることが大事です。

余った食材を入れて作るスープや粉物、丼料理のレシピを覚えておくと、食材を傷ませずに使い切りやすくなります。また一度の調理で使いきれない食材は、冷凍保存しておくのもおすすめです。

農林水産省によると、日本の一般家庭では1人あたり年間約60,000円分の食品が食べられずに捨てられているというデータがあります。このデータから考えると、食品を使い切るだけで、月に約5,000円の食費の節約になるとわかります。

関連記事:電子レンジの電気代はいくら?計算方法や6つの節約術をわかりやすく解説!他の電化製品とも徹底比較

 

チラシをチェックする習慣をつける

食費を節約したいなら、食材の買い出し前に、スーパーのチラシをチェックする習慣をつけましょう。スーパーは日によって特売品があり、通常より30〜50%安く購入できる場合があります。同じ商品でも店によって価格が異なる場合があるため、近所のスーパーのチラシを比較して目当てのものが安く手に入る店舗で買い物をすれば、その分食費が安くなります。

最近では新聞を取っていなくても、スマホアプリでチラシをチェックできるので、ぜひインストールしてみてください。チラシをチェックして、価格の安い商品を選んで買い物をすると、月3,000〜8,000円ほどの食費の節約が期待できます。

 

 

節約術〜その他変動費編〜

結論をまとめると!

変動費の節約術は以下の10個

①大まかでいいので家計簿をつける
②キャッシュレス決済やクレジットカードを使う
③ポイントカードでポイントを貯める
④【被服費】定期的に身の回りの品を整理する
⑤【被服費】フリマアプリを使う
⑥【趣味・娯楽費】不要なサブスクは解約する
⑦【趣味・娯楽費】割引や定額プランがないか確認
⑧【趣味・娯楽費、交際費】使うお金の上限を決める
⑨【交際費】飲み会や食事会の回数を減らす
⑩【日用雑貨費】ジェネリック医薬品を使う

被服費、趣味・娯楽費、交際費、日用雑貨費などの毎月支出の額が変化する費用を「変動費」と呼びます。変動費は節約効果を実感しづらいことや、楽しみに関する支出を削ってストレスがたまりがちなことから、節約しにくい部分と言われています。

ここでは、上手に変動費を抑えるための節約術を紹介します。

 

大まかでいいので家計簿をつける

変動費に使える費用を把握するために、大まかな家計簿をつけましょう。変動費を使いすぎているかどうかを判断するにはまず、いくら収入があり、いくら支出があるのかを理解する必要があります。また、家計簿をつけることで、ムダ使いに気づけ、削れそうな費用が見えてくるでしょう。

レシートを撮影すると支出を登録できたり、銀行口座やクレジットカード、電子マネーなどと連携できたりする家計簿アプリを導入すれば、自動で家計簿がつけられます。家計簿をつけて支出の見直しをすると、月に3,000〜15,000円の節約につながる可能性が高いです。

関連記事:【図解】新電力とは?仕組みやメリット・デメリットをわかりやすく解説!

 

キャッシュレス決済やクレジットカードを使う

変動費はキャッシュレス決済やクレジットカードで支払うよう統一すると、節約しやすくなります。

現金支払いの場合、レシートを取っておいて家計簿をつけなくてはなりません。しかし、キャッシュレス決済やクレジットカードは履歴が残るため、いつどこでいくら使ったかを把握しやすくなります。変動費だけで月にいくらかかったかを把握するためには、変動費を固定費とは別のクレジットカードかキャッシュレス決済で統一して支払うと便利です。

キャッシュレス決済やクレジットカードで明細を確認することには家計簿をつけるのと同じ作用があるため、月に3,000〜15,000円の節約効果が期待できるでしょう。

関連記事:「市場価格調整単価」とは?電気代がまた上がる?仕組みと対策をわかりやすく解説

 

ポイントカードでポイントを貯める

ポイントカードを作ってポイントを貯めると、ポイントによって買い物ができたり、割引券が発行されたりします。また、買い物する店がポイントカードを作った店に固定されるため、出かけたついでについ買い物をしてしまうことを防げるのもメリットです。

ポイントカードを活用すると、月に1,000円前後の節約効果が期待できます。

ただしポイントを貯めることが目的になって、不要な買い物が増えては節約になりません。ポイントを貯める際には、よく使う店のポイントカードのみを作り、あくまで本当に必要なものや欲しいものだけを買うよう注意しましょう。

関連記事:オール電化の電気代は高い?高い原因や平均額、節約術をわかりやすく解説

 

【被服費】定期的に身の回りの品を整理する

定期的にいま持っている服をチェックし、不要な服は手放しましょう。

身の回り品を整理すると、持っている服や買ったけれど着回しが難しい服などを把握できるため、勢いで結局は着ない服を買ってしまうことを防げます。本当に必要なものだけを残しておくことで、必要なものしか買わなくなるという節約方法です。

服の数を絞った結果、同じような服の購入や衝動買い、着回しのための買い足しなどを削減できれば、年間で3〜60,000円の被服費の節約が期待できます。

 

【被服費】フリマアプリを使う

服を買う際には、店舗で買わず、フリマアプリを活用しましょう。フリマアプリには、未着用の品や状態がよい品も豊富に出品されており、定価の30〜60%の値段で購入できることが多いです。

Webサイトや店舗でほしい服を見つけた場合には、同じ品が安く出品されていないかをフリマアプリでチェックしてみてください。まったく同じ品がない場合も、デザインが似たものが安く出品されている可能性もあります。

年間5〜10着の服を買う場合、フリマアプリで購入すれば定価で買うのと比べて2〜30,000円の節約ができると期待できます。

 

【趣味・娯楽費】不要なサブスクは解約する

定額でサービスを利用できるサブスクは便利な反面、一度契約すると使用しなくても解約するまで料金が引き落とされ続けるデメリットがあります。無料体験に登録し、解約し忘れて料金が発生しているケースもあるでしょう。

契約したまま忘れているサブスクがないか、登録しているサブスクを今一度見直し、不要なものがあれば解約をすると節約になります。動画系、音楽系、クラウドまたはサロンをそれぞれ1つずつ解約したとして、月に2,500円前後の節約が期待できます。

 

【趣味・娯楽費】割引や定額プランがないか確認

趣味・娯楽に使える割引や定額プランがあれば、積極的に利用してみてください。

例えば、マンガが好きでよく読む人は「マンガを買わない」という節約方法ではストレスが溜まってしまうでしょう。一方、サブスクのマンガアプリに加入すれば、マンガ自体を我慢することなく、1冊ずつ購入するよりもお得です。

他にも、遊園地や水族館などのテーマパークに行く際には交通機関のチケットと入場券のセット割を利用するなど、割引を必ず確認するようにすれば、定価で支払うより費用を抑えられます。このように割引や定額プランを活用すれば、月に1,000〜5,000円ほどの節約が期待できます。

関連記事:【図解】電力自由化とは?仕組みやメリット・デメリットをわかりやすく解説

 

【趣味・娯楽費、交際費】使うお金の上限を決める

趣味・娯楽や交際費は、毎月使うお金の上限を決めておきましょう。上限があることで「あといくらしか使えない」と自制心が働き、本当に使いたいときだけお金を使うようになります。また上限までならお金を使えるため、ストレスなく節約を継続できるはずです。

旅行や年に1〜2回のイベントなどの趣味がある人は、「旅行には年にいくらまで使っていい」と年単位の上限も決めるのがおすすめです。趣味・娯楽費や交際費は無意識に増えやすい分野なので、上限を設けることで、うまくいけば年間60,000〜180,000円の節約が期待できるでしょう。

 

【交際費】飲み会や食事会の回数を減らす

飲み会や食事会に月に数万円かけている人は少なくないでしょう。しかし月の食費に匹敵するほどの交際費は、家計を圧迫する要因です。

飲み会や食事会は極力減らし、人付き合いを家での飲み会やカフェでお茶をするなど費用がかからない方法に切り替えると、交際費を抑えられます。本当に行きたい場やどうしても行かなければならない場にだけ参加するようにすれば、月に5,000〜20,000円の節約効果が期待できます。

 

【日用雑貨費】ジェネリック医薬品を使う

ジェネリック医薬品とは、最初に発売された医薬品と成分・効き目・安全性が同じだと国が品質を保証する後発医薬品のことです。ジェネリック医薬品は効き目が同じでも先発薬より価格が大幅に安いため、医療費を抑えられます。

ジェネリック医薬品を使うには、薬を購入する際に医師や薬剤師に「ジェネリックでお願いします」と伝えるだけです。ジェネリック医薬品を使うことで節約できる費用は、人によって大きく異なりますが、処方薬をよく使う人は年間で数万円の節約につながるでしょう。

 

 

節約術〜固定費編〜

結論をまとめると!

固定費の節約術は以下の11個
①【住居費】更新のタイミングで家賃交渉する
②【住居費】収入に合った家賃に抑える
③【水道光熱費】風呂の水を洗濯で使う
④【水道光熱費】シャワーの流しっぱなしをやめる
⑤【水道光熱費】シャワーヘッドを交換する
⑥【水道光熱費】まとめて入浴する
⑦【水道光熱費】衣服はまとめて洗濯する
⑧【通信費】格安スマホに乗り換える
⑨【通信費】スマホの料金プランを見直す
⑩【保険料】加入している保険を見直す
⑪【貯蓄】NISAやiDeCoに加入する

次に電気代以外の固定費(住居費、水道光熱費、通信費、保険料など)の節約方法を紹介します。固定費は毎月かかる費用なので、見直しをすると節約効果が大きいです。そのため、節約したい際には、固定費に節約できる部分がないか必ずチェックしましょう。

 

【住居費】更新のタイミングで家賃交渉する

住居を賃貸契約している場合は、更新のタイミングで家賃交渉をしてみましょう。交渉をすれば必ず家賃が下がるわけではありませんが、同じ部屋に住みながらも毎月の家賃が少しでも安くなれば、生活水準を維持しながら節約ができます。

交渉をする際には、近所の店の閉店や騒音など、契約時よりも生活面で条件が悪くなった点を出すと値下げをしてもらいやすくなります。また、いまの家賃が似た条件の物件の相場より高い場合は、相場を引き合いに出してもいいでしょう。

家賃が値下げしてもらえた場合、値下げ額×12ヶ月分が年間で節約できます。1,000円の値下げだったとしても、生活に影響なく年間12,000円の節約になります。

 

【住居費】収入に合った家賃に抑える

収入に対して家賃がかかりすぎている場合、収入に見合った家賃の物件に引っ越すのもおすすめです。一般的には、家賃は収入の3分の1の額に抑えるべきとされています。

例えば、収入が300,000円ほどで家賃120,000円の部屋に住んでいれば、生活が苦しいと感じる可能性が高いです。収入の3分の1以下である家賃90,000円の部屋に引っ越した場合、月に30,000円×12ヶ月で年間360,000円もの節約になります。引越し費用を考えても、長期的に見れば節約効果の方が高くなるでしょう。

 

【水道光熱費】風呂の水を洗濯で使う

洗濯の水に、風呂の残り湯を使うと、水道代の節約になります。

風呂の残り湯で洗濯する場合、浴槽に残り湯を放置していると雑菌が繁殖するため、入浴後すぐに洗濯をしましょう。また、残り湯を使うのは「洗い」のときだけにして、すすぎは水道水を使うと衛生的です。1日1回洗濯するとすると、洗濯に風呂の水を利用すれば月に500円ほどの節約効果が期待できます。

関連記事:洗濯機の電気代と水道代は1回いくら?6つの節約術も徹底解説!

 

【水道光熱費】シャワーの流しっぱなしをやめる

体や頭を洗っているときに、シャワーを出しっぱなしにする習慣がある場合、使わないときは出しっぱなしにしないだけで水道代やガス代を節約できます。

出しっぱなしにしていたのと比較し、シャワーをこまめに止めて節約できる額は、1回の入浴あたり24円ほどです。シャワーは毎日するという人が多いため、1人あたり月に約720円×家族の人数分の節約になります。

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【水道光熱費】シャワーヘッドを交換する

シャワーヘッドを交換することも、効果的な節約方法です。節水機能付きのモデルを使えば、50〜70%の節水になります。シャワーに使うお湯の量を減らすことで、水道代とガス代がどちらも節約できます。

シャワーヘッドを節水効果の高いものに交換した場合に見込まれる節約効果は、1人あたり月に約1,000円ほどです。家族が多いほど節約効果は高くなるでしょう。

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【水道光熱費】まとめて入浴する

家族が複数人いるご家庭では、間隔を空けずにまとめて入浴すると、光熱費の節約になります。追い焚きの回数が減ることや保温する時間が短くなること、さらには配管の熱が保たれることなどによって、ガス代が減るためです。

4人家族と仮定すると、家族がバラバラに入浴するのと比べ、まとめて入浴すれば月に1,000〜3,000円の節約が期待できます。

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【水道光熱費】衣類はまとめて洗濯する

衣服をまとめて洗濯し、洗濯回数を減らすと電気代や水道代、洗剤代が節約できます。

例えば、週5回洗濯を行った場合と週3回洗濯を行った場合で比較すると、月に約300〜500円ほどの節約になります。洗濯に風呂の残り湯を使う節約術と併せれば、さらに節約効果が期待できるでしょう。

また、どうしても少量の衣服を洗濯しなくてはならない場面では、汚れがひどくなければ「お急ぎコース」で洗濯すると、電気代や水道代が削減できます。

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【通信費】格安スマホに乗り換える

毎月のスマホ代を安くするには、格安スマホへの乗り換えがおすすめです。格安スマホは、大手キャリアの回線を借りて格安でSIMカードを提供しているため、基本料金が安くなっています。スマホを格安スマホにすると、月に4,000円以上もスマホ料金を安くできる場合があります。

ただし、大手キャリアのスマホと比べると、格安スマホは回線の混雑時に通信速度が遅くなったり、キャリア決済が使用できなかったりする点がデメリットです。現在のスマホの使用状況から考えて支障がなさそうであれば、固定費を大幅に節約できる格安スマホへの乗り換えを検討しましょう。

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【通信費】スマホの料金プランを見直す

スマホの料金プランを確認し、最適なプランへ切り替えることで、毎月のスマホ料金を減らせる可能性があります。

例えば、毎月使っているデータ通信量が契約しているプランの容量より大幅に少なければ、データ容量の少ないプランに切り替えると基本料金が安くなります。また、プランを確認すると「定額通話」や「セキュリティ」などの使っていないオプション料金が毎月発生していることも少なくありません。利用していないオプションは、解約を検討しましょう。

スマホの料金プランの変更によって、月に1,000〜2,000円の節約が期待できます。解除できるオプションがあれば、さらに500〜1,000円の節約につながります。

 

【保険料】加入している保険を見直す

医療保険や生命保険などの保険を見直し、他の保険・プランに切り替えたり減額したりすれば、毎月の保険料を下げられます。

例えば、医療保険の内容と生命保険の特約が重複している場合には、必要以上の保障を省いたシンプルなプランに切り替えるのがおすすめです。満期まで加入し続けると保険金が受け取れる保険や、解約をしたときに一定の保険金を受け取れる保険もあります。保険の見直しで月々の保険料が下がった場合、月3,000円削減できれば年間では約36,000円の節約になります。

ただし、満期で保険料が受け取れる保険は、長年保険料を支払ってきたのに解約してしまうともったいない場合もあるため、切り替えは慎重に検討しましょう。

 

【貯蓄】NISAやiDeCoに加入する

出費を減らすだけではなく、貯蓄を増やす工夫も大事です。NISAやiDeCoに加入すると、節税しながら資産形成ができます。

NISAとは、NISA口座から投資して得た利益には税金がかからない制度です。投資できる金額には上限が設けてあり、少額からの投資を行う人向けの制度です。一方、iDeCoは個人型確定拠出年金のことで、60歳以降に国民年金や厚生年金とは別に受給できるようになります。

NISAは年間で約2〜100,000円、iDeCoは約2〜70,000円の節税効果と、20年ほどで合わせて数百万単位の資産形成効果が期待できます。

 

 

節約術〜電気代編〜

結論をまとめると!

電気代の節約術は以下の6つ
①契約アンペア数を見直す
②電気をつけっぱなしにしない
③家電を新しく買い替える
④エアコンや照明など、電気製品を節電して使う
⑤暖房器具は効率がいいものを使う
⑥電力会社を切り替える

電気代は毎月必ず発生する出費です。日常的な工夫や契約の見直しによって、毎月の電気代を下げられます。ここでは、特に効果的な電気代の節約方法を紹介します。

 

契約アンペア数を見直す

電力会社ではアンペア数に応じて基本料金が設定されているため、契約アンペア数を下げると毎月の電気代の基本料金が下がります。

アンペアとは電力の単位で、契約アンペア数は、家庭で一度に使える電力の最大量です。電気代の基本料金は電力会社によって異なりますが、契約アンペア数を下げると月に100〜1,400円ほどの節約効果が期待できます。

ただし契約アンペア数を下げた場合には、一度に大量に電力を使わないよう、炊事や洗濯を同時に行わないなどの生活の工夫が必要になります。

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電気をつけっぱなしにしない

電気をたくさん使用するほど、電気代は高くなります。そのため、電気をつけっぱなしにせずこまめに切れば、消費電力を抑えて電気代を節約できます。暖房や冷房など電化製品のつけっぱなしにも注意しましょう。

エアコンを出かけるときに切ったり、過ごす部屋以外の照明は切る習慣をつけたりといった小さな意識の積み重ねで、月に150〜1,000円ほどの電気代の節約が期待できます。

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家電を新しく買い替える

古い家電を新しく買い換えることで、電気代が下げられます。最新の家電は省エネ性能が高いものが多く、10年前の家電と比較し冷蔵庫は約28〜35%、エアコンは約15%の消費電力を削減できます。また照明を白熱電球からLEDランプに変えると、約86%の省エネになり、特に電気代の節約につながりやすいです。

家電・照明を買い替えた場合、月に1,000〜3,000円の電気代の節約効果が期待できます。

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エアコンや照明など、電化製品を節電して使う

エアコンや照明などの家電は、節電の意識を持って使うと、消費電力を抑えて電気代を安くできます。

例えば、エアコンは設定温度を夏は28度、冬は20度に設定して、フィルター掃除をこまめにすると節電になります。冷蔵庫は詰め込みすぎを防ぎ、ドアを頻繁に開け閉めしないよう気をつけましょう。照明はLEDに替え、使わないときは消灯します。

このように細かく節電を行った場合、月に1,000〜3,000円の電気代の節約効果が期待できます。

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暖房器具は効率がいいものを使う

冬場は特に電気代が高くなりやすい季節です。暖房器具を効率がいいものにすれば、暖房による電気代を節約できます。

例えば、電気ストーブは消費電力が大きく、部屋全体をあたためるのには不向きな暖房器具です。電気ストーブだけで暖房している人は、エアコンを設定温度を低くして運転し、こたつを併用する方が電気代を下げられるでしょう。

暖房器具の使い方を工夫すれば、月に2,000円前後の電気代の節約効果が期待できます。

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電力会社を切り替える

電力会社を、電気料金の安い会社に切り替えると、電気代を下げられます。電気代は以下の式で求められます。

電気代=使った電力の量×電気代の単価

電気代の単価は電力会社によって異なります。電気代の単価がいまより安い電力会社に切り替えることで、電気の使用量が同じでも電気代が安くなるのです。

使う電力の量を減らすには、日々の工夫や家電の買い替えなど、労力や初期費用がかかります。一方、電力会社の切り替えは手間をかけずに大幅な電気代の節約が期待できます。

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基本料金0円!しろくまプランで電気代をもっと安くしませんか?

しろくま電力では、家庭・低圧法人を対象とした電力プラン「しろくまプラン」を提供しています。

このプランの特徴は「基本料金が0円」であること。それ以外の単価も、以下のように大手電力会社より安いケースがほとんどです。電力を切り替えるだけで、節電をしなくても電気代を安くできる可能性が非常に高いのです。

※ここに別途、大手電力は「燃料費調整額」「再エネ賦課金」が、
しろくまプランは「電源調達調整費」「再エネ賦課金」が発生します。

また「しろくまプラン」は電気代が安いだけでなく、発電の際にCO2を排出しない実質再生可能エネルギーをお届けしています。切り替えるだけで、地球温暖化の防止に貢献することができます。

環境にも家計にもやさしい「しろくまプラン」への切り替えをお考えの方は「しろくまプランお申し込みページ」または以下のバナーからお申し込みください。申込ページでは、プランの詳細についてわかりやすく説明しています。

 

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