冬場のトイレ使用を快適にしてくれるウォシュレットですが、ずっと電源をオンにしていると電気代が気になる方も多いでしょう。
本記事では、ウォシュレットの電気代を種類や製品別に解説します。あわせてウォシュレットの節電機能や電気代の節約方法についてもご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
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この記事を読んでわかること
・ウォシュレットの電気代
・ウォシュレットの節電機能 ・ウォシュレットの電気代を節約する方法 |
結論をまとめると!
・ウォシュレットの電気代は1か月約130〜400円程度
・瞬間式ウォシュレットの電気代の平均は年間2,356〜3,166円 ・貯湯式ウォシュレットの電気代の平均は年間4,243〜5,945円 ・同じ種類のウォシュレットでも製品により電気代が異なる |
「経済産業省資源エネルギー庁の省エネ性能カタログ2025」によると、ウォシュレットの電気代は、1か月約130〜400円程度です。ただし、電気代はウォシュレットの種類や製品などによっても異なります。まずは、種類や製品別に、ウォシュレットの具体的な電気代を確認してみましょう。
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ウォシュレットには大きく分けて「瞬間式」と「貯湯式」の2種類があります。瞬間式は使用時に瞬間的に温水を作るタイプで、貯湯式はお湯を貯めておくタイプです。それぞれの特性により月々の電気代に差が出るため、違いを理解したうえで自身に合うタイプを選びましょう。
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瞬間式ウォシュレットは、使用時に瞬間的にお湯を温めるタイプです。必要時のみに温水を作るため、省エネ効果が高く、電気代を抑えやすいです。
消費電力
|
1日あたりの電気代
|
1ヶ月あたりの電気代
|
1年あたりの電気代
|
|
節電機能を
使用した場合
|
87kWh
|
6.5円
|
196.3円
|
2,356円
|
節電機能を
使用しない場合
|
117kWh
|
8.8円
|
263.8円
|
3,166円
|
参照:経済産業省資源エネルギー庁 省エネ性能カタログ2025
上図は、瞬間式ウォシュレットの電気代を、節電機能を使用した場合と使用していない場合にわけてまとめたものです。「経済産業省資源エネルギー庁の省エネ性能カタログ2025」を参考にしました。
瞬間式ウォシュレットの消費電力の平均は、節電機能を使用した場合は87kWh、節電機能を使用しない場合は117kWhです。電気代の平均は、節電機能を使用した場合は年間2,356円、節電機能を使用しない場合は3,166円になりました。
瞬間式ウォシュレットの電気代を1か月あたりに換算すると、節電機能を使用した場合は196.3円、節電機能を使用しない場合は263.8円であり、電気代は少なめであることがわかります。
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貯湯式ウォシュレットは、温かいお湯を貯めておくタイプです。常に保温状態を保つために電力を使い続けるため、瞬間式に比べると省エネ効果は低いです。
消費電力
|
1日あたりの電気代
|
1ヶ月あたりの電気代
|
1年あたりの電気代
|
|
節電機能を使用
した場合
|
157kWh
|
11.8円
|
353.6円
|
4,243円
|
節電機能を使用
しない場合
|
220kWh
|
16.5円
|
495.4円
|
5,945円
|
参照:経済産業省資源エネルギー庁 省エネ性能カタログ2025
上図は、貯湯式ウォシュレットの電気代を、節電機能を使用した場合と使用していない場合にわけてまとめたものです。こちらも「経済産業省資源エネルギー庁の省エネ性能カタログ2025」を参考にしています。
貯湯式の消費電力の平均は、節電機能を使用した場合は157kWh、節電機能を使用しない場合は220kWhです。電気代の平均は、節電機能を使用した場合は年間4,243円、節電機能を使用しない場合は5,945円になりました。
貯湯式ウォシュレットの電気代を1か月あたりに換算すると、節電機能を使用した場合は353.6円、節電機能を使用しない場合は495.4円です。貯湯式ウォシュレットの電気代は、瞬間式ウォシュレットに比べると2倍近く高いことがわかります。
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次に、ウォシュレットの製品別の電気代を確認してみましょう。
製品名
|
節電機能を使用した
年間消費電力
|
節電機能を使用
しない場合の
年間消費電力
|
節電機能を使用
した場合の
電気代
|
節電機能を使用
しない場合の
電気代
|
東芝
CLEAN WASH
SCS-TCK1020
(貯湯式)
|
133kWh
|
191kW
|
年間 3,590円
|
年間 5,160円
|
LIXIL
K-EXTRA
CW-K45A
(貯湯式)
|
183kWh
|
246kWh
|
年間 4,940円
|
年間 6,640円
|
パナソニック
ビューティ・トワレ DL-WT
DL-WT37
(瞬間式)
|
586kWh
|
726kWh
|
年間 1,570円
|
年間 1,940円
|
TOTO
ネオレストRS
CES9510*
(瞬間式)
|
108kWh
|
141kWh
|
年間 2,920円
|
年間 3,810円
|
参照:経済産業省資源エネルギー庁 省エネ性能カタログ2025
上図は、「東芝」「LIXIL」「パナソニック」「TOTO」などのウォシュレットの電気代を製品別にまとめたものです。こちらも、「経済産業省資源エネルギー庁 省エネ性能カタログ2025」を参考にしています。
こうしてみると、同じ貯湯式のウォシュレットである「東芝 CLEAN WASH SCS-TCK1020」と「LIXIL K-EXTRA CW-K45A」でも年間の電気代に1,000円ほどの差があることがわかります。瞬間式のウォシュレットである「パナソニック ビューティ・トワレ DL-WT DL-WT37」と「TOTO ネオレストRS CES9510*」では、年間の電気代に約2倍の差があるようです。
ウォシュレットの電気代は、「貯湯式」「瞬間式」といった種類以外にも、製品によって大きく異なることがわかります。今後ウォシュレットを導入する方や買い替えを検討されている場合は、製品ごとの消費電力も確認するとよさそうです。
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結論をまとめると!
①快適に使用できる
②トイレットペーパーを節約できる |
ここまで、ウォシュレットの電気代を種類別と製品別にわけてご紹介しました。ウォシュレットは電気代がかかるものの、それを上回るメリットがあります。ここからは、ウォシュレットを使用することで得られるメリットについて解説します。
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ウォシュレットを使用する最大のメリットは、トイレの使用感が格段に快適になることです。ウォシュレットには暖房便座機能があるため、とくに冬の寒い日でも便座が温かく「ヒヤッ」とする不快感がありません。
また、ウォシュレットには脱臭機能がついており、トイレ使用後の気になるニオイを自動で減らしてくれることも魅力です。複数人がトイレを使用する場合は、次に使う人への配慮にもなります。
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ウォシュレットの使用は、トイレットペーパーの節約につながることもメリットです。ウォシュレットでは温水を使用して直接洗い流せるため、トイレットペーパーで拭くだけでは落としきれない汚れもすっきりと清潔にできます。結果的にトイレットペーパーの使用量が減り、環境にやさしいだけでなく、コストの削減にもつながります。
また、温水で洗い流すことでトイレットペーパーで拭く回数が減り、デリケートな皮膚への刺激や摩擦を減らせることもポイントです。
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結論をまとめると!
①ふたの自動開閉機能
②瞬間暖房便座機能 ③タイマー機能 ④自動節電機能 |
ここまで、ウォシュレットを使用することで得られるメリットを解説しました。ウォシュレットは使用することでトイレ使用時の快適性が増すことが魅力ですが、導入することにより電気代が高くなることを気にする方もいるかもしれません。
しかし、最近のウォシュレットには、省エネで使える便利な機能が搭載されたものが増えています。ここからは、電気代を削減するために役立つウォシュレットの節電機能をご紹介します。
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ふたの自動開閉機能は、ふたの閉め忘れにより便座の熱が逃げるのを防ぎ、電気代を節約できる機能です。人が近づくとセンサーが感知して自動的にふたが開き、離れるとふたが閉まります。使用していないときは常にふたが閉まった状態になるため、便座の熱が外に逃げにくくなります。
家族が多い家庭や忙しい朝の時間帯は、ふたを閉め忘れることも多いでしょう。自動開閉機能があれば、手動でふたを閉める手間も省け、意識をしなくとも節電ができるようになります。
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瞬間暖房便座機能とは、トイレの使用時のみに便座を素早く温める機能です。TOTOの「1分でわかる環境技術」によると、トイレの使用時間は1日のうちで50分程度しかないとされています。従来のウォシュレットだと、常に便座を一定温度に保つために、トイレを使わない残りの23時間10分は電力を無駄にしていることになるのです。
瞬間暖房便座機能は、人が近づいたり便座に座ったりしたときだけ急速に便座を温めるため、無駄な電力消費を大幅に削減できます。たとえば、TOTOの「アプリコットF3AW、F3W」では、従来品に比べて年間約5,100円(※)の電気代の節約につながるとされています。瞬間暖房便座機能は、電気代の節約を重視する方におすすめの機能です。
(※)参照:TOTO 1分でわかる環境技術
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タイマー機能は、家族の生活リズムに合わせて自動的に節電モードに切り替える機能です。たとえば、家族全員が仕事や学校に出かけている平日の日中や深夜の就寝時間帯は、便座の温度を下げたりヒーターをオフにしたりすることが可能です。あらかじめ設定した時間になると自動的に通常モードに戻るため、帰宅時や朝起きたときには快適に使用できます。
多くの家庭では、1日のうちに実際にトイレを使用する時間は限られています。タイマー機能を活用すれば、使用しない時間帯の無駄な電力消費を効果的に削減できるでしょう。
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自動節電機能は、トイレの使用頻度や時間帯を学習して最適な節電をおこなう機能です。自動節電機能では、ウォシュレット自体が家族のトイレ使用パターンを分析し、よく使う時間帯は通常運転、あまり使わない時間帯は自動的に節電モードに切り替えます。たとえば、週末の昼間によくトイレを使用する家庭では、その時間帯は通常運転のままで平日の日中は自動的に節電モードになるといった具合です。
自動節電機能は、あらかじめ自分で節電時間の設定をしなくても、生活スタイルに合わせた節電が実現できます。設定が面倒な方やつい忘れてしまうといった方にもおすすめの機能です。
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結論をまとめると!
・意識して節約術を取り入れると、電気代は確実に抑えられる
|
ここまで、ウォシュレットに搭載された節電機能について解説しました。ウォシュレットの電気代は、日々の使い方を少し工夫するだけでさらに節約可能です。ここからは、ウォシュレットの電気代を節約する方法を解説します。
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ウォシュレットの電気代を節約するもっとも簡単な方法は、使用しないときに便座のふたを閉めることです。ふたを開けたままにしていると、便座を温めるために使われる熱が空気中に逃げてしまいます。設定温度を維持するためにヒーターが頻繁に作動し、余分な電力を消費するのです。
一般社団法人 省エネルギーセンターの「家庭の省エネ大事典」によると、こまめにふたを閉めるだけで、年間34.9kWhの省エネにつながるとされています。電気代に換算すると、約1,082円の節約が可能です。(※)
とくに冬場は室温と便座の温度差が大きいため、ふたを閉めることで得られる節電効果が大きくなります。家族全員がこの習慣を身につけることで、年間で見ると大きな節約につながります。
(※)参照:一般社団法人 省エネルギーセンターの「家庭の省エネ大事典」
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ウォシュレットの電気代を節約するためには、便座や温水の設定温度を下げるのも有効です。便座の温度は高めに設定されていることが多いですが、実際には少し低めでも十分快適に使用可能です。一般社団法人 省エネルギーセンターの「家庭の省エネ大事典」によると、便座の設定温度を「中」から「弱」に下げるだけでも年間約580円節約できるとされています。(※1)
同様に、温水の設定温度を下げることも、ウォシュレットの電気代の節約につながります。温水の設定温度を「中」から「弱」に下げると、年間で約300円の節約になるとされているため、ぜひ試してみてください。(※2)
(※1)(※2)参照:一般社団法人 省エネルギーセンターの「家庭の省エネ大事典」
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長時間トイレを使わないときは、ウォシュレットの電源を切ることで節電効果が得られます。旅行や出張などで留守にする場合は、電源を切っておくようにしましょう。日中誰も家にいない時間が長い家庭では、朝家を出る時に電源を切り、帰宅時に入れ直す習慣をつけるのも効果的です。
また、夏場のように暖房便座の必要性を感じない時期は、電源をオフにしておくと電気代を大きく節約できます。
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定期的にノズルを洗浄ことは、衛生面を保つだけでなく、間接的に節電にもつながります。ノズルの噴射口に水垢などの汚れが詰まると、水の勢いが弱まり洗浄能力が低下します。結果的に、本来より長い時間洗浄したり、水勢を強く設定したりする必要が生じるため、余分な電力や水を使用しがちです。
多くの製品には自動洗浄機能が搭載されていますが、月に一度は取扱説明書に従って手動で掃除し、ノズルをきれいに保つことが大切です。清潔に保つことで、ウォシュレット本来の性能を維持し、効率的な運転につながります。
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ウォシュレットの使用年数が10年以上経過している場合は、最新の省エネモデルへの買い替えも節電に効果的です。ウォシュレットの技術は年々進化しており、最新モデルは10年前の製品と比べて省エネ性能が大幅に向上しています。
最新機種への買い替えは初期投資が必要ですが、電気代を大幅に節約できることを考えると数年で元が取れる場合も多いです。購入を検討する際は、省エネラベルを確認し、年間消費電力量が少ないモデルを選ぶことをおすすめします。
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最後にご紹介する節約術が、電気代そのものを安くする方法です。
エアコンの電気代(円)= 消費電力(kW) × 電気料金単価(円/kWh)
上記は、エアコンの電気代の計算式です。ここまでご紹介した節約術は前方の「消費電力」を下げる方法ですが、減らすには限界があります。計算式後方にある電気料金単価を安くすることができれば、もっとも手軽に電気代を抑えられます。
電気代の単価を安くする方法は「電力会社の切り替え」です。電気代の単価が安い電力会社に切り替えると、家中の電気代をトータルで抑えられるため、ぜひ取り入れてみてください。
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しろくま電力では、家庭・低圧法人を対象とした電力プラン「しろくまプラン」を提供しています。
このプランの特徴は「基本料金が0円」であること。それ以外の単価も、以下のように大手電力会社より安いケースがほとんどです。電力を切り替えるだけで、節電をしなくても電気代を安くできる可能性が非常に高いのです。
※ここに別途、大手電力は「燃料費調整額」「再エネ賦課金」が、しろくまプランは「電源調達調整費」「再エネ賦課金」が発生します。
また「しろくまプラン」は電気代が安いだけでなく、発電の際にCO2を排出しない実質再生可能エネルギーをお届けしています。切り替えるだけで、地球温暖化の防止に貢献することができます。
環境にも家計にもやさしい「しろくまプラン」への切り替えをお考えの方は「しろくまプランお申し込みページ」または以下のバナーからお申し込みください。申込ページでは、プランの詳細についてわかりやすく説明しています。